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シリーズを左右する重要な後半戦は、比較的得意なツインリンクもてぎ。
金曜日から順調な立ち上がりの予定が、曲がり過ぎ病（オーバーステアともいう）を調整する事となり少しだけ出遅れてしまいましたが、バランス見直しで弱Ｏ／Ｓ状態にセッティング完了。
このもてぎ北ショートコースは高速コーナーも一部ありますが、基本はテクニカルでタイトなコーナが連続するため、バランス的にＯ／Ｓ（曲がり側）傾向にした方がタイムに繋がります。
そういった面では狙い通りにのセッティングが出たため、残すはドライバー次第の状態まで詰めることが出来ました。

しかし、公開練習ではライバルに少し離される結果であり、少し欲張った走りを取り入れる事に決定！　その判断は結果的にミスに繋がってしまいましたが、それは結果論。

勝負を賭けたのはスタート直後のテクニカルターンセクション。
もともとその区間は速い方でしたが、更に欲張った作戦が見事失敗し、0.45sのロス。
そこからの追い上げは理想型に近い走りができましたが、トップには届かず0.2S遅れの２番手！
でしたが、僅かにパイロンタッチしたようで、下位に沈むことに･･･

２本目の攻め方を考えましたが、狙うは優勝のみ。　
攻める走りを貫き通そうと心に決めスタートし、１本目にミスをした区間を上手く決め最初の高速コーナに進入しますが、予想以上のＯ／Ｓでそのままコースアウト。　リタイヤとなってしまいました。

２本続けてのペナルティは２００４年以来。　入賞圏外はランサー初チャレンジの２００５年開幕戦以来という不本意なリザルトですが、ポイントリーダーとして逃げる側は攻めるしかありませんから後悔はない！（と言うことにして下さい）

シリーズ２位の選手に詰め寄られる結果となりましたが、残りは２戦。
逃げ切るのみです！


最初のターン以外は良かった１本目


サヨナラの２本目


ナイスショット！　撮影班長

レース観戦は実はビギナーでして、４輪は昨年のＦポン、一昨年のＦ１に続き３回目となります。
ということで、初ＧＴでございます♪

応援すべくは、我がＤＬの３２号車と１１号車。　そして、☆の６１号車。
１０００ｋｍという長丁場ですが、中身はスプリント！　
ＧＴ５００と３００の混走は、見ている側は楽しかったですね♪

結果は３２号車は２コーナー立ち上がりででスピン＆クラッシュ！
ちょうど見ていましたが、外側のゼブラを少しオーバー・・・
スピンしていく中、止まれ!!っと叫びましたが残念ながら後ろから激突しちゃいました。（残念！）
☆のＢＲ-Ｚもリタイヤしてしまい、これも残念！

今回はタイヤバーストが多発していまして・・・
きっと明日は大変なんだろうな・・・　

いやぁ～　楽しかった！　次も見に行くならＧＴだな♪

ＣＭＳＣさん撮影の貴重な映像。
メディアの方しか撮影出来ないポイントです♪



炎天下の中、全車撮影頂いております。（ありがとうございます）
是非ご覧あれ♪

http://himaob7.kagebo-shi.com/KIT07/2012.08.05-gkn-J-6th-Sendai-NotCMSC.html



PS.写真は、土曜日のジムカーナレッスン記念撮影っす。

シリーズランキングトップで後半戦に突入しましたが、自身の勝ち星は僅か１勝。
ランキング２位の茅野選手は３勝をマークしており、有効ポイント(全９戦中６戦)が効いてくるため後半戦でトップの座を死守するためには是が非でも「優勝」がほしい重要な１戦でした。
今回のレース以降は、モテギ(栃木)⇒おおむた(九州)とマシン陸送が続くため、充分なメンテを行いガレージより送り出しました。

今回の仙台ハイランドはサーキットの１～３コーナーと直線部分を使うハイスピード＆テクニカルが分離されたコースレイアウトが予想され、セッティングも狙い所を絞る必要がありました。
金曜日からテクニカル重視の仕様でスタートしますが、高速セクションでのＯ／Ｓに悩まされ、思ったタイムを刻むことが出来ません。　翌土曜日もセッティング変更を繰り返し、ラスト１本でバランスされた仕様を見出すことが出来ました。
車両セッティングでバタつき、土曜日の１本目は何とミスコース！　２本目はパイロンタッチと結果的には良いところがありませんでしたが、マシンの心配点は消えたので悩むこと無く牛タンを堪能することができました。(笑)

決勝当日は東北とは思えない暑さ。　路面温度も上昇し６０℃に達するほどでした。
セッティングで悩む要素はなく、またポイント的にも１位か２位を獲らないと加算されないこともあり、思い切って攻めることが出来ました。
多少のミスはあったものの、思った通りのマシン挙動で攻めて走ることができ、１本目は２位を０.５ｓ引き離すトップタイムでゴール。
２本目は更に路面温度が上がった影響で軒並みタイムダウンとなり逃げ切り優勝を挙げることができました。

待望の２勝目。　そしてシリーズトップの死守。　
苦戦が予想されていた大会だっただけに喜びもひとしお。　　
今回は走る度にセッティング変更をしてくれたＫＥＮブラック　メカに感謝感謝です。
残すは３戦。この勢いをキープして臨みたいと思います。


サンクス＠撮影班長♪




お疲れ！　フラッグマン♪