今までありがとう、そしてお疲れ様。

お久しぶりです。
カピベリです。

今日は訃報を…













今朝、先住犬のミニチュアダックスのマロンが1年半の闘病生活を経て天国へと旅立って行きました。




私が中2の頃に我が家に来てくれたマロン。
ケーキの箱の大きい版に入ってやって来ました。

最初はやんちゃであちこち走り回ったり、弟の靴を咥えたまま寝室で寝てたりととにかくお茶目でイタズラ好きでした。

引越しして少し経つと大人しくなった様でいつも番犬を頑張ってくれて、更には後輩犬のクッキーも気にかけてくれていました。


そんなある日、突然立てなくなり医者に行くと”ヘルニア”の診断が…
それでも健気に前足で這ってトイレに行きキチンと粗相をしてました。

更にヘルニアが悪化して”会陰ヘルニア”になった時、一時は生命の危険もありましたが手術を経て無事に復活。
医者に歩けないと言われたのが嘘の様に回復して散歩にも行ける様になりました。



しかし、今度は後遺症のせいか膀胱がズレてしまって上手く排尿できなくなってしまい、仕方なく2度目の手術を受けることに…

そして2ヶ月後の先週土曜日にまた再発。

医者に”開腹手術しか術がない”と言われましたが、歳も歳なので拒否しました。



月曜日はまだ排尿ができていたのですが、火曜日から全くでなくなり食事もできず水をあげても戻してしまうくらい衰弱していきました。


いつ死んでもおかしくない状態…

尿が出なくて身体が膨れあがって自力では動けない…

それでも彼は今日まで頑張って生きてくれました。
恐らく、日曜日で家族がみんな家に居る事を知っていて頑張ってくれたのかもしれません。

最期は大きく伸びをして、深呼吸をして静かに逝きました。

私自身、仕事中に逝くかもしれないとずっと気になって仕方なかったのですが最期まで無事に看取れて安心しています。








彼が居なかったら今頃家庭はどうなっていたかわかりません。
そんな中で不安いっぱいで来たマロン。
家族みんなに笑顔と元気を与えてくれました。





最期は痛かっただろうけど、これからはゆっくり休んで下さい。
今まで本当にありがとう。
そしてお疲れ様でした。

君の事は一生忘れないよ。