こんばんは。
先月、遠州鉄道30形(モハ25号)の勇退記念特別列車にお名残乗車してきました。
特別列車は応募制で電子メールにて応募したところ珍しく当選。
列車の運行は4月28日(土)、29日(日)、30(月・祝)の3日間で各日2往復。私は第一希望の4月29日(日)の1往復目(新浜松駅10:28発→西鹿島駅11:04着=11:40発→新浜松駅12:16着)になりました。
行きの東名高速で事故渋滞に巻き込まれましたが何とか予定時間内に到着。
西鹿島駅臨時駐車場
前回と同様、パーク&ライドを利用します。端は既に別の車が停めていたので今回は奥から2番目にしました。
遠鉄に乗り新浜松駅へ
乗車した電車はビレッジ・ハウスラッピング編成(2000形 2002編成)でした。
新しい車両には2画面液晶(LCD)が搭載していました。車体は今流行りのステンレス剥き出し車体ではなく昔からの塗装塗りの車両を現在でも採用し、液晶(LCD)まで搭載するのは大手私鉄でもなかなかできない事です。
イベント会場は2番線
30形 モハ25号とJAとぴあ浜松のラッピング電車(2000形 2003編成)
ラストランヘッドマーク
発車前の
30形 モハ25号
画像右側が受付になります。
因みにカルダン駆動の30形(モハ51号) は去年の12月16日に引退し解体されましたので、30形が
残っているのは正真正銘この編成のみです。
運転台
新浜松駅停車中の車内
混み過ぎず空き過ぎずで人数的にはちょうどいい感じでした。
ドア横ポスターには
様々な時代の30形の写真や主要諸元が掲出されていました
ドア上路線図
うさぎとかめによる注意喚起のシール
30形がデビューした当時は非冷房車でしたがこの車両は新車時から冷房が付いています。この年代には珍しく扇風機が付いてません。その代わりに現在の車両と同じくラインデリアが搭載されています。吊かけモーターでラインデリア搭載車と面白い車両です。
網棚のフレーム。1000形や2000形とは違ったデザイン
貸切電車電車は一路西鹿島駅へ
ラストランということで特別に前照灯と通過標識灯が点灯
通過標識灯はかつて急行列車の設定があった名残りだと思います。
個人的に珍しいと思った車体中央窓下にある方向幕も見納め
西鹿島駅停車中の車内
キノコ型貫通路は他形式の車両でも見る事ができますが2ドア車はこの形式で最後。
折り返し新浜松駅へ
走り続けて約40年、その現れなのか車体の痛みが所々ありました。
30形 モハ25号と1000形 1003編成
これで乗り納めは終了です。もう吊かけサウンドが聴けないのは寂しいですね。
最後は動画を撮って帰宅しました。
去年の夏は故障で立ち往生しましたが今回は無事走りきりました。
遠州鉄道 30形(モハ25号)お疲れ様でした。
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Posted at
2018/05/27 22:34:28