
昨日夜、
Euroさんでアラゴスタのリセッティングをしてきました(Euroさん遅くまでありがとうございました)。
現在のセットはXコイル9K/mm 6inch ID60で、減衰力が弱いとおなかを揺さぶられるような微振動が出ます。減衰力を高めるとこの不快な振動はおさまるのですが、低速ではピョコピョコと落ち着きがなく、高速では突き上げがきつい。
そこでレートを落としてあたりをやわらかくしつつ、ダンパーで押さえをきかせることにしました。さらに全体的にストロークが不足している感じがあったので、可能な限り長いバネをチョイス。
まずはフロント7K/mm 7インチ、テンダーレス、リア8K/mm 7インチをセット。フロントはこれで突き上げ感が減りましたが、リアは相変わらずピョコピョコします。細かい凹凸に対するリアの追従はかえって前より悪くなった印象。フロントは減衰力をあげてみたところ、かなり押さえが効いてイイ感じになったので、フロントはそのままで、リアのみいくつか試してみることに。
次にリア6K/mm 7インチを入れてみましたが、これはやわらかすぎ!さらに1Gで線間密着して音がでるので完全NGです。リアの車高は結構落ちるので、カッコはいいんですけどね。
次にリア7K/mm 7インチをセット。リアの音も出ることなく、ピョコピョコした動きも突き上げも少ないです。ちょっとやわらかい感じがするものの、とりあえずこれでしばらくいろいろと減衰ポジションを変えながら試してみることにしました。
さっそく帰りの高速でチェックしましたが、ギャップや凹凸での突き上げはかなり減少して乗りやすくなりました。減衰力はフルハードからフロントリアとも7段戻し。路面のいなし方はかなりよくなったのですが、ちょっと全体的に柔らかすぎる感じです。さらに一般道に下りて細かい凹凸のある道を走ってみましたが、リアの動きがいまいち(これは最初の9K/mmのほうがよかった)。
一日あけて今日、家の周辺を走りながら調整をしてみました。フロントはフルハードから5段戻しで、ピョコピョコした動きかなり抑えられ、引き締まったイイ感じになりました。ただしリアのほうは同じように減衰をあげるとピョコピョコしてしまうので、現状は8段戻しにしています。
全体的にはいい方向には向かっている感じではあります。特にフロントについてはかなりよくなってきたので、この乗り味を維持しつつ、レートはもう1K/mmアップ(テンダーレス8K/mm 7インチで減衰力を上げる方向)。一方リアはまだ悩ましい感じですね。とりあえずレートはフロントにあわせて1-2K/mmアップ。ただしバネは6インチハイトに戻して、厚手のスプリングパッドを試してみようかと(パッドとったら音がうるさいので、その問題もあります)。最終的には別タン仕様も視野に入れる必要があるかもしれませんね。
ちなみに家内のフィードバックは...「よくわからん」だそうです。
Posted at 2007/10/21 17:52:24 | |
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車いじり | 日記