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マスクを少しでもフィットさせることは新型コロナ感染予防では重要なことですね。

鼻の部分のワイヤーをきちんと折り曲げてフィットさせることはどなたもご存じかと思います。

ワイヤーの重要性を分かっていない人もたくさんいるようですが、変異株が主流となりつつある今は、感染予防対策を少しでも効果があるようにすることにつきると思います。

で、マスクの改造方法なのですが、下記画像のようにあごの中心部分をつまんでホッチキスでポチッとやるだけ。

これだけでマスクを上下に広げたときのフィット感がアップ致します。



少し息苦しくなる＝空気遮断性が増した＝感染予防の効果が上がると考えます


一人でも感染者が少なくなるように、皆さんも試してみてください。

　

今日は、車ネタにおさらばして少～しだけお勉強を。


　
巷では遺言書キットなるものが販売され、爆発的な売れ行きだとか・・・
簡単に自筆証書遺言が作成できる優れものらしいです。

そこで、遺言書についてチョット簡単に書いてみたいと思います。
少し長いけど・・・


遺言書には、特別な方式を除いて、自筆証書遺言の他に公正証書遺言、秘密証書遺言の三種類があります。

一般的には、公正証書遺言と自筆証書遺言が多く作成されています。

普通の相続の場合は、相続人全員で遺産分割協議をして、どのように財産を分けるのかを決めます。
でも、兄弟仲が悪かったり、相続人の一人が行方不明だったり、離婚した前妻との子との話し合いが出来なかったりして遺産分割の協議が実質的に出来ないこともあります。こうなったら相続手続は簡単にはできないんです。

こんな時に、死後の遺産相続を巡るトラブルや相続手続が出来ないことを防止するために遺言書を作成することが多いですね。遺産を各相続人にどのように相続させるかや、特別にお世話になった方などに差し上げたいなど・・・

浮気をしちゃって、子供が生まれたけど奥さんが怖くて話もできないし、認知もできない。こんな時も安心です。遺言で認知が出来るんです。死んだ後に分かることだから怖がることはありません。きちんと財産を残してあげられます。
ま、奥さんと、浮気相手は絶対にもめること間違い無しですが、もう死んでますから～


で、遺言をするなら公正証書遺言と自筆証書遺言のどの方式をえらびますか？

自筆証書遺言は、封筒と紙とペンと印鑑があればすぐに出来ちゃいます。色々な要件はありますが、民法９６８条をご覧になってみて下さい。費用はかかりません。少しの手間で済みます。

公正証書遺言は、公証役場に出向いて公証人に作成してもらいます。証人（遺言の立会人）２人が必要です。遺言書作成費用がかかります。証人をお願いしたり、公証役場に出向くなどの手間がかかります。

これだけの説明だと、自筆証書遺言を選択する方が殆どだと思います。費用もかからず、手間もかかりませんからね。

しか～し、自筆証書遺言は要件を一つでも満たしていないと、ただの紙切れ。見つけた相続人がこっそり中身を見て破棄されたりすることも・・・
それに、遺言書として法的に通用するようにするためには、家庭裁判所で検認という手続が必要なんです。相続人全員に通知して裁判所で開封します。ここで、費用と手間と時間ががかかります。

公正証書遺言は、費用と手間をかけただけあって、破棄されても公証役場で謄本を発行してくれます。無効かも？という心配もいりません。
死んだらすぐに遺言書として法的に通用します。お金も手間も時間も必要ありません。


結論

事情のある方は、若い時は不慮の死に備え自筆証書遺言をしておいて、年取ってから公正証書遺言に切り替えることをお奨めいたします。