
こんばんは、コペ林です。
昨日発表になりました、トヨタ/ダイハツ/スバルの新型コンパクトトールワゴン4兄弟。
今日、空き時間を使って、4兄弟の内の1台、ダイハツトールに試乗してきました。
グレードはG SAⅡです。つまり、1L NAですね。
今回のルーミー/タンク/トール/ジャスティの特徴は、これまでのbB/COO/DEXと違い、デザインは一緒ながら車種ごとに顔つきとグレード構成の組み合わせを全て変えて来てる点でしょうか。
トールは、ヴィッツやカローラと似たキーンルックの顔つきが標準グレード、ルーミーと同じ顔つきがカスタムグレードとなっています。
サイズ感はソリオ/デリカD:2と似た、軽自動車+αといった感じで運転しやすい印象でした。恐らくタントからサッと乗り換えても違和感なく運転できると思います。
ダイハツのトールワゴンにしては珍しく、センターメーターではありませんw
真ん中にはディスプレイがあり、アナログ風時計やシフトポジション等を表示してくれます。
ナビが9インチ?か何かでクソデカいですw
運転席周りの環境は馴染みのあるダイハツ車といった感じで運転しやすかったです。
タントと大きく違うのは、1列目の左右のシートが独立しており、ウォークスルーが可能という点です。このウォークスルー、自分でもできましたが、自分は結構細い方なので、体格のいい人には厳しいかとw 子供にはピッタリでしょうね!
シートポジションが悪かったのか、アクセルペダルがタントより下にあるような感じがあり、そこが唯一違和感を感じるポイントでした。
3人分きっちりヘッドレストを用意してるのは素晴らしいですね!
まぁ、ただ、ここに3人並ぶのはちょっと……w
これも、子供ならピッタリでしょうね。
ラゲッジルームはタントより奥行きがあるように感じました。まぁ当たり前かw
リアはどことなく、ブーンルミナスを縦に伸ばしたような感じがありますねw
ハイマウントストップランプは大きいように見えて、基本的には真ん中の4灯ほどしか点灯しないようです。ただ、その光が横に伸びるような感じになってるかもしれません。ここはまた後日確認してみたいと思います。
さて、肝心の走りですが、タイヤの偏平が65ということもあり、タントカスタムRSよりマイルドながらフワフワ感はあまり感じないというちょっと羨ましい乗り味でした。
あと、タントよりハンドルが軽いです。街乗りは大変楽ですが、高速道路などはどうなんでしょうか
NAエンジンなので、坂道に行くとちょっとしんどいですね。平坦な道であれば割りと普通に加速します。
CVTの登坂制御ですが、出来立ての新車ということもあり、少し学習が鈍いような気もしました。もう少し早い内から高めの回転数をキープしてくれたらもうちょいスムーズに坂を登れそうです。
あと意外とエンジンのノイズが大きいように感じました。ターボのタントの方が静かな気もしますが、これも1KR-VETのモデルならマシかもしれません。
今回は比較ということで、
同じ1KR-FEのブーンシルクにも試乗しました。
アクセルペダルの高さやドライビングポジションなどはブーンの方がしっくり来ますねさすがにw
エンジンサウンドやCVTの印象など、基本的にはトールと似た雰囲気ですが、ブーンは軽くて低重心なので動きが軽快です。当然ですがw
トールの本流はターボかもしれませんね。NAも悪くはないですが、いざという時の加速はタントカスタムRSの方が良さそうな気もします。まぁ、ある意味5人乗れる、NAとターボの中間のタントって感じですね。
あ、ドアを閉める音はタントよりしっかりしてましたw
次回はトールのターボ及びソリオに試乗してみて、コンパクトトールワゴンについて考えてみたいと思います。
Posted at 2016/11/10 21:40:51 | |
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