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2016年04月19日 イイね!

山梨・長野 桜と城を堪能(その2)

山梨・長野 桜と城を堪能(その2)4/16(土)も、山梨~長野へお城と桜を求めてドライブしてきました。

地元はもう葉桜ですし、日曜は悪天候の予報でしたので、桜はこの日が今年最後。
まだ見頃だったR20沿いの茅野~諏訪へ行きました。
狙い通り、桜も城も両方満足度の高いチョイスができました(^^)。


最初は、山梨 北杜市の「谷戸城」へ。

牧歌的な雰囲気でお気に入りの場所です。
城の周辺に無料の広い駐車場が多いのも良いところ。
保育園の向かいのミニ公園に停めて、お城へ向かいました。

桜の季節は初訪問。
ここの桜は他のエリアより1週間程遅いようで、丁度満開でした。

南アルプスを背景に、左のこんもりとした小さい山が谷戸城。
中央の白い建物が「北杜市考古資料館」。谷戸城の解説とジオラマがあるのでオススメです。
ピンクの桜があるところが駐車場。資料館の前も駐車できます。

城の入口。桜が迎えてくれました。

丸い主郭を囲むように郭が配置されている変わった構造です。
城の周辺は桜並木、各郭にも桜が植えられていて、どこも絵になる光景でした。
1郭の土塁から、3郭と土塁と八ヶ岳。

3郭の土塁からの眺め。ベストショット。

丁度反対側の駐車場から城を望んだところ。


次は、西進してR20手前にある「笹尾塁」。
城域を分断するように中央の3郭と4郭が駐車場に改変されています。

手前側の5郭からの眺め。
左側の森が城の本体というべき2郭と1郭。
中央のしだれ桜はほぼ葉桜でしたが、背景の甲斐駒ヶ岳がクリアで最高でした。

未踏だった5郭から先を見るのもここに来た目的。
単純な平坦地かと思いきや、綺麗な土塁と空堀の遺構がありました。


次はR20に出て長野県へ。
茅野市の「上原城」
永明寺山公園への林道を登っていく途中にあります。
麓に近い方に、館跡の郭。
道路を挟んで案内板と駐車スペースあり。

メインの城域までここから直登できますが、今回は林道で上まで行きました。

林道脇の城の入口には立派な看板があり、直ぐにわかります。
左側が主郭へ続く道。ほぼ水平なので楽々です。

まず行きつくのが3郭。
神社になっていますが、この鳥居の先は、横に細い道があるだけで、絶壁です。
細い道は、先ほどの館跡まで通じているそうです。

鳥居から茅野市街が一望。絶景でした。
遠方の山は、R152 杖突峠だそうです。

神社の裏手から2郭。
奥の案内板の裏の小山が主郭です。


次は、R20沿いを北上し諏訪市の「桑原城」へ。
城山に大きな城名の看板が掲げられていて場所は明確なのですが、登城口がわかりません。
山の麓沿いに進むと、桜が綺麗なミニ公園を発見。


なんと、ここに地図があり、城までのルートがわかりました。

車はここに置いておき、歩いて向かいました。
麓の諏訪市街が一望で、長大な桜並木も良く見えました。

地図の1番の分岐点。
ここに車一台くらいなら停められそうです。
右側が城へ向かう林道。

道の終点は広いスペースがあり駐車できますが、狭い未舗装路で登りもきつい。
軽のオフロード四駆なら良さそうですが、普通車は厳しそう。
もちろん歩いていくのも結構大変です(^^;)。

登り切った二の丸からは、諏訪湖が一望できました。
これで疲れも吹き飛びます。

二の丸から空堀を隔てた本丸を望む。

本丸。
ここの桜が、幹が苔で覆われた古木の風情で、なんとも良い雰囲気でした。

本丸からは、二の丸と諏訪湖を望めました。

ベンチがある方向は、上原城と同じく茅野市街が望めました。



次は、諏訪湖を挟んだ西側の「有賀城(あるがじょう)」へ。
江音寺の駐車場に納まりました。

ここの巨大なしだれ桜が見事でした。諏訪市天然記念物に指定されています。
奥は中央道。中央道のトンネル上の側にあるのです。

寺の裏山が城域。
登城口は三つあり、寺の裏手の南側から入りました。

冠木門のあたりは階段がありますが、

すぐに山登り。広大な窪地のような急な登り道をしばらく進み、折り返した先に主郭。


ここからも麓の茅野~諏訪市街と諏訪湖の眺めが最高でした。


主郭の先に、副郭、三郭、四郭、五郭、名無しの郭が段々に続きます。最後の方は道なき道で、不安になりつつなんとか下っていくと階段が現れ、寺の北側の登城口に至りました。


最後に「高島城」へ。
長野県で天守閣があるお城は、有名な松本城とここだけなのです。
天守閣側の専用駐車場は満車でしたので、反対側の諏訪市役所の駐車場に納まりました。

城内全体の桜が満開~桜吹雪で、見事というか絵になりますね~。
お花見の人で賑わっておりました。







天守閣。

上からの眺め。


17:00頃に帰路へ。
まだ十分明るい。日が長くなったねぇ。
桑原城のところで遠望した桜並木の道。


計画通り、どの城も眺めが素晴らしく、茅野~諏訪市内もどこも桜が綺麗で、充実した一日でした。
Posted at 2016/04/19 23:06:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・城 甲信越 | 日記
2016年04月12日 イイね!

山梨 桜と城を堪能

山梨 桜と城を堪能4/9土曜日。
県内は曇り予報でしたので、晴れマークの山梨へドライブ。
勝沼~北杜~韮崎の山城巡りをしてきました。

たいていの山城には桜がセットになっていますので、晴天の下、両方楽しめて満足の一日でした。




花粉やブレーキダストであまりにも汚かったので、まずは洗車してスッキリと。
これで出遅れましたので相模湖~勝沼ICまで中央道でショートカット。

9:40頃に「勝沼氏館」に到着。
勝沼ICを出てR20を少し戻り、県道38号に入って直ぐにあります。
県道沿いの専用駐車場は全く目立たないので、下調べ無しでは気づけないかも。

戦国時代の武士の「館」とはいえ、日川という川沿いの断崖絶壁の上にあり、平地側は深くて巨大
な空堀と土塁で囲まれています。鉄壁の城の雰囲気です。


土塁上に桜並木があり、この季節に訪ねてみたかったのです。
中に入ると、開花した桜と新緑で華やか。期待通りでした~。

崖側からの眺めは最高です。
冠雪した南アルプス(かな?)がくっきり綺麗でした。



全体の眺め。
往時の建物の間取りが、コンクリや石の枠で表現されています。

ここに空掘を渡る木橋があったはずなのですが、無くなっており、基部の石垣のみになっていました。復元工事は予定されているそうです。
ここ以外も、木造復元の小屋や柵はかなりボロボロなのですよね。


R20に戻り北西へ。勝沼バイパスあたりは桃の花も満開で、車窓の右も左もピンク色の絨毯になっていて壮観でした。

R141に入りさらに北上して、12時頃に「若神子城(わかみこじょう)」に到着。
綺麗に公園化されており駐車場も完備。城跡の雰囲気は希薄ですね。


広場を囲む桜並木が丁度満開でした。
青空ばっちりで風も無く、鳥の声をBGMに、遠くの山や桜を愛でながらベンチでお昼を済ませました。いや~幸せでした。



ここも高台にあるので、眺めは最高。

唯一お城らしい木造復元された狼煙台。
これもかなり老朽化しておりましたね。


次は増富ラジウムラインへ。
道すがら綺麗な桜が散見されました。

「獅子吼城(ししくじょう)」へ。
城の入口まで舗装路で案内表示もしっかりしており、楽に登れました。
途中の良い眺め。

13:15頃に到着。
城の入口の解説板と来た道。

ここから車道を少し下ると広めのスペースがあり、駐車できました。

左側の坂ではなく、奥への細い道が登城道です。

それほど登ることなく本丸へ行けます。
全体に石が散乱しているのですが、石垣と郭が綺麗に残っているところも。

ここも眺めが素晴らしい。

本丸の社。

社の裏からの眺め。

社と反対側。
城の解説版と、台形の塔は復元された狼煙台。

狼煙台付近からの眺望。
霞んでいますが、おそらく八ヶ岳。
少ないですがここにも桜が。

一段降りたところから。
自然崩落した石垣の石が散乱していて、小田原の石垣山一夜城を彷彿とさせますね。



次の目的地へ。
ラジウムラインを戻りますが、道すがら桜が綺麗なところに寄り道したり。


ここも満開の桃の花畑があちこちにありました。


15:15頃、韮崎の「新府城」に到着。
大河ドラマの序盤で舞台になったお城です。
専用駐車場あり。8割方埋まっており結構な人気でした。

駐車場から直ぐ目につくのが「東出構(ひがしでがまえ)」。真田丸を彷彿とさせる出郭です。
奥にちらっと見えますが、右のフレーム外は桃畑になっています。

最奥の乾門跡と土橋。
その奥は断崖絶壁です。
ここからは完全に曇りになってしまいました・・・

城内から土塁と水堀。
最近の整備なのか、この周辺はかなり綺麗で解説板も充実しておりました。
他のエリアは古い看板しか無いので、今後充実させてほしいですね~。

土塁から桃畑を望む。
山城で水堀があるのは珍しいです。

本丸。
起工から落城までたった1年と少し。本領発揮することなく終わった悲運の城でした。

ここも桜並木が満開でしたが、曇り空なのが残念・・・

神社のある郭。
赤い冠木門の先が参拝用の長い石段で、車道に出られます。

ここからは出ずに、本丸の奥の三の丸~丸馬出~三日月堀をたどりました。

各郭の規模も大きく、なかなか見ごたえありました。勝頼の末路を知った上だから言えますが、どうせ滅ぶなら、この城に籠って戦う、という選択肢は無かったのかな・・・・
16:45頃に駐車場に戻ってきました。


まだ明るかったですが、天気が今一つなので、帰路へ。
R20~R413~R16のオール下道でしたが、ほとんど渋滞が無かったのが僥倖でした。
鬼門のR16の上り、特に横浜町田IC付近も全く渋滞が無かったのが驚きでした。
ウルトラスムーズに21時頃に帰宅。

それもあって、帰宅時、300km弱走ってメーターの平均燃費が夢の20km/lをキープしていました。
経験上MINIの燃費計は精度が良いのです。大抵は渋滞に阻まれて、19.9~19.8が最高でしたが大台に初めて乗りました(^^)。
Posted at 2016/04/12 23:26:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・城 甲信越 | 日記
2016年04月03日 イイね!

津久井湖周辺の桜は満開でした

津久井湖周辺の桜は満開でした今週末は、県内の桜があちこちで見頃になりましたね。

昨日、津久井湖をぐるりと一周ウォーキングで満開の桜を堪能してきました。
曇りで時々雨もパラつく(傘は不要なレベルでしたが)天気が残念でした。




8:20頃に「花の苑地」の駐車場に到着。まだガラガラでした。

R413を挟んだ背後が「津久井城」で、斜面に桜並木が。
ここは全体に満開で見事でした。

国道をまたぐ連絡道で城内の桜並木へ。
桜のトンネル。

展望所から見下ろせて、津久井湖と対岸まで一望できます。

城山の反対側のパークセンターの方へ。
ここは遊歩道が充実していて、城山を登らず麓の外周路でも行けるのです。
こちらの桜は5分咲き程度でまだまだでした。
左側に見えている、公民館の巨木は満開でした。

外周路を戻り「諏訪神社」へ。


R413へ出て「三井大橋」。
右側の新築された歩道を初めて渡りました。

湖沿いの道路をてくてくと。
対岸の津久井城を見ながら。

所々桜が現れます。

いい感じのロケーション。
左が津久井城。右が三井大橋。桜のピンクがちらほらと。
晴れていればもっと綺麗なのでしょうねぇ・・・


「水の苑地」に到着。
こちらは桜まつりの会場になっておりました。
出店スポットで休憩。

見頃でしたが、7分咲き~満開で全体にはまだピーク前な様子。

苑地内では、まつりの開催式典が行われておりました。



「城山ダム」の展望台から。


花の苑地に戻ってきました。

ここの観光センターでお昼に。
1階の産直所でお弁当やパンを仕入れて、2階の休憩所でいただくのが定番なのです。
この焼肉丼はなかなか美味しかったです。

2階からの眺め。
天気が今一つだったせいか、いつもと違って人は少なかったかなあ。


来週末は、ここ、花の苑地で桜まつりが開催予定だそうです。
天気は良さそうですが、桜の状態が心配ですね・・・
Posted at 2016/04/03 22:40:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・城 関東 | 日記

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