
コンデンサーチューンといえば、サン自動車工業の「ホットイナズマ」が有名です。
アーシングと同じく崇拝者も多い。「オカルトチューン」とかよく言われます。
ホットイナズマの価格は、13,000円~25,000円で販売されている。
効果があるかどうかわからない物にこんなにもお金を掛けられないということで、
「ホットイナズマもどき」を自作するひとも多い。
回路もコンデンサー2個程度を接続するだけなので、回路図、ハンダ付けが出来ればばだれでも出来てしまいます。金額もかかっても2,000円程度でできそう!
わたしも未だ作ったことはありません、勉強中の身なんですが 笑)
検索エンジンで「自作コンデンサチューン」と入力すると沢山、コンデンサチューンの達人たちのページにたどり着きます。少し、勉強した回路を紹介します。/(^ x ^)\
【市販品から学ぶコンデンサチューン回路】参照してください。
ホットイナズマ製品の「TypeLR」、「TypeHR」、「TypeMR」の各回路図です。
・図1 TypeLR(低・中回転タイプ)回路図
470μFの電解コンデンサを回路内に入れただけの簡単なものです。
・図2 TypeHR(高回転タイプ)回路図
4700μFの電解コンデンサを回路内に入れただけの簡単なものです。
・図3 TypeMR(マルチ回転タイプ)回路図
470μFと4700μFの電解コンデンサを並列に接続しただけです。
容量は、470μF+4700μF=5170μF
<回路からわかったこと>
・数値(容量)が小さいコンデンサは低回転用(470μF~100μF)
・数値(容量)が中くらいコンデンサは中回転用(2200μF~470μF)
・数値(容量)が大きいコンデンサは高回転用(4700μF~2200μF)
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※コンデンサーを電源に並列に接続するということは、小さなバッテリーを並列に繋いでいるのと同じ事です。ハーネス上のどこかの機器で電圧降下や電流不足が起こった場合、コンデンサから予備の電流を持ち出して補助してくれる、といった働きが名目のようですが、こんな小さな容量より、バッテリーの容量を大きいものに換えたり、予備バッテリーを並列接続する方がよっぽど効果的な気がします。(笑)
これでは、全く体感できない、プラシーボ(プラセボ)効果になってしまうでしょう。
もう少し容量を大きくしたコンデンサ(F:ファラド)単位の容量でないと体感できないかな?
Posted at 2014/02/28 21:49:58 | |
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