991GT3RS、2015年3月初めの発売開始以来8ヶ月.
ようやく都内全ポルシェセンターに無事配車(生産枠割当)がなされた模様。
初めから、2015秋発売開始!とすれば良かったんじゃないか?と思わされる程右往左往したこの8ヶ月。
世界一級の車を生産販売する会社として、その組織マネージメントには毎回大きな疑問符が付く。
2015年11月現在、日本国内に到着している第一陣は都内PC分で6台前後程か。。。
これが2015年9月生産枠、
第二陣が2016年1月生産枠、ここまでがおおよそ2015年夏迄に決まった枠=初期確保枠(全国で10数台)
第三陣が2016年3月生産枠・・・これが2015年10月終わり〜11月に追加された枠
という所か。
在庫処分率云々で当初都内PCが苦戦と言われた生産枠確保だが、正規第一号納車が始まる現時点では販売比率に近い所まで持ち直しているようにも見える。
紆余曲折あった991GT3も、今や微々たるものとはいえプレミアムが付くのは所有者のみが知る公然の事実。
生産や販売の過程で色々あっても、これぞ!と見極めた車をじっくりと味わい、5年10年スパンで持ち続けたいと思える車に出会えるのがクルマ趣味の醍醐味。
また、同時に愛でられるのは経験上3台が限度、2台が理想。
それ以上はバッテリー充電と、日々乗り替えの雑務に追われ何の充足感も得られない。
カネさえあれば何台でも買う事ができるが、味わう能力は持つカネの多寡とは無関係な所もクルマ趣味の面白い所。
何事も先を見極める力がないと、ただ漫然と状況に流されているだけで、趣味の醍醐味は決して味わえない。
Posted at 2015/11/16 13:08:16 |
991GT3 | クルマ