
中国ツーリング 2日目 by温泉コーヒー
1日目夜、あまりの寒さに眠れなかったワタクシ。
明け方、うとうととしたところで「朝だよ~」と
かずやさんに起こしていただいたのでした。
ほとんど寝ていない。敗因は何だ?
寝不足の頭でいろいろと考えてみましたが、
良い考えが閃くはずもなく、
また閃いたとしてもどうすることもできず、
ぼ~~~っとしながら淡々と荷造りをする のでした。
【モーニングコーヒーで目覚めシャッキリ!】
ここでプチ自慢:全てにおいて今回もイケてない私ですが、
テントの撤収だけはトップクラスのようです( ̄▽ ̄)V いえーい!
いち早く荷造りを終え、皆さんの周りをちょろちょろし、
しなくていいことばかりして皆さんの邪魔をするのでした(^-^;A

【キャンプ場周辺:今がサクラのシーズン、どうりで寒いわけだ】

【近藤さん予約のバンガロー:しかし近藤さんは現れなかった…】
撤収後、こ~ちんさんにモーニングコーヒーをいただきました。
キャンプの朝のコーヒーはなんて美味しいのでしょう!
コーヒーを飲みながらルートの確認をして、
杉の子村キャンプ場を後にしました。
昨夜は暗かったのでよくわかりませんでしたが、桜が満開でキレイでした。
本日のメインと思われる大山(だいせん)一周のために、
国482→国313をひた走ります。
蒜山(ひるぜん)手前の国313で、
朝のウキウキおトイレタイム♪のこ~ちんさんを待っていた時、
1事件ありました。
それは、とある地元特産物販売店の駐車場で起こりました。
私が半クラッチをつなぎながらUターンをしようとしたところで
それは起きました。
あと一歩でUターン成功となるはずでしたが、最後の最後でエンスト!
痛恨のミス!
ハンドルを思い切り切った状態で、私の技量で立て直すことができず、
とっさのことで支えることもできず
「あ゛あ゛おぉぁぁぁ▽○※ ЙбЛ□~!!!!!!!!!!!!!!!」
(声にならない声)
★☆★ぐしゃ!★☆★
…という状態になりました。

【事件のあった駐車場と傷ついたミラー】
バイクが多少傷がついただけで、走るのに問題かったので一安心です。
バイクの傷はヘタクソな証拠ですので仕方ないと
割り切れますが(すまない…私のバイク)、
バイク乗りとしてUターンもロクにできないのがイタイです。
(〃_ _)_゛イヂイヂ・・・
しばらくして朝のステキなおトイレタイム♪を終えたこ~ちんさんが戻られて、
現場検証がはじまったのでした。
「現場はここか?いやここだな♪」
「ヤったのは右か左か?♪」
「お!こことここがヤられとる♪」
皆さん楽しそう…
『次はこんなダサいネタ提供はしないぞぅ!』と心に誓うのでした。
気を取り直して、道の駅蒜山にてランチの後、大山一周へ!
県114→>地45→地44
大山を臨む爽快な道です。
GW真っ最中ですので交通量もそこそこありましたが、
走っていてとっても気持ちいいワインディングでした。
地34の入口で、大きな問題が発生しました!
入口には“全面通行止め”の看板が!
急遽作戦会議が開かれました。
「“全面”って事は、あちこちヤられてるんだよ。途中まで行って、
引き返すことになるくらいなら別ルートを組もう」=常識派
「今車が出てきたし、通れるだろう。この先の道興味あるし。」
あくまで大山一週にこだわる(?)=サバイバル派
kazuya隊長の偵察の結果、逆から来たチャリダーのアドバイスもあって
『いける!』と判断が下され、
県34を突き進むことになったのでした(◎o◎;)マジですか~!
チャリダーのアドバイスによるとバイクでも通れる看板が2つ。
バイクでは通れないバリケードが1つ。
看板2つをスムーズに潜り抜けた一行は、
途中一部崩れた道をものともせず走りました。
そして問題のバリケードに到着しました。
チャリダーの言うとおりそのままでは通れそうにない、
なかなか頑丈に組まれたバリケードでした。
おろおろと見ているだけの役立たずの私の目の前で、
お兄さん方はこっちとこっちを“ちょいちょい”っとして、
“するする”っとして、“ずりずり”っとして、見事な道を作りました。
あまりに手馴れてやしませんか(^_^;?
大山一週はなんとも言えない達成感でした(満)

【バリケード突破!:その後きちんと戻しましたよ!^^;】
時間も押していたので、多少ショートカットして、
国181→>国180→国183→地15→国432→地38→国54→地40
三瓶山麓の北の原キャンプ場に到着しました。
明るいうちに着いてよかったよかった。
「2日目の道は、1日目よりは走りやすかったね~」と
ねこちゃんと意見が合いました。
断言しますが、温泉コーヒーは温泉が大好きです。
三瓶山麓には“三瓶温泉”という有名な温泉があります。
茶褐色の温泉だそうです。ステキ♪
しかし残念なことにキャンプ場から三瓶温泉までは片道20分!
三瓶山の反対側!疲れた身体には酷な道のりです。
「行く?」と聞かれましたが、首をふるふる振りました。
今考えるととてももったいない。
でも、でも、
つ~か~れ~て~た~ん~だ~よ~(T△T)
朝のコーヒー担当もこ~ちんさん任せ、温泉にも行かない。
温泉コーヒーの名も疑わしくなってきました。。。
どなたか別のHN考えてください。


【昨日と比べるとセレブな印象のキャンプ場】【親子連れが多かった、ってGWだから当たり前!?】
北の原キャンプ場は広くて、
キレイで、とって も快適でした。
しかし皆さん賛否両論。
「整備されすぎて、キャンプ場らしくない。」
とのご意見もあり、
どうやらキャンプについての
深いこだわりをお持ちのようです。
【テント設営:さあ飯だ飯だ!】
この日の夕食は、なんと!“キムチ鍋”!
キャンプで鍋が食べられるなんて、驚きであり、新しい発見でした。
ここでkazuyaさん、satsukeさん、ねこちゃんの手柄自慢がはじまりました(笑)
手柄自慢①ねこちゃん:
鍋にしようと初めに言ったのは自分!
手柄自慢②satsukeさん:
自分の持参した大きな鍋がなければ“キムチ鍋”はできなかった!
手柄自慢③kazuyaさん
:鍋のgoサインを出した!
皆さんが自分のおかげだと言って譲りません(^ ^;_
御三方のおかげで美味しいキムチ鍋が食べられました(満)
キャンプで食べる鍋は格別です!
ホントに美味しい!


【どこへ行ってもBBQの匂いがする中ここだけは異臭を放っていた】
鍋奉行kazuyaさんのご指示通りに肉&ウィンナーをつつく面々。
(とうふと野菜は数指定なし)
一部はじけて広がったウィンナーを、
肉と間違えてつまんでしまった後悔のシャウトもまた楽し♪
最後にはこ~ちんさんの鍋で炊いたご飯で、至福の雑炊♪
ビールと焼酎を飲みながら、話は弾み、時折下系の話も…
(みんなオッサンか!?)
本日の反省会のような話では、satsuke先生からうれしいお言葉!
「温泉さん、カーブのライン取りうまなった」
しばらく私の頭を繰り返します…
うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…
うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…
うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…うまなった…
うまなった…うまなった…うまなった…
うれしくて涙でそうでしたよ~。+゚(ノ∀`)゚+。
この中国ツーの前にひたすらワインディングの練習した甲斐かありました。
やったぁ☆ やっほぅ☆
しかし我にかえってみるとUターンの練習はしなかったことに気付きました…
温泉コーヒーがヘタレから脱出するためには、
新たなる試練が待ち受けているのでした。
私は前日ほとんど寝ていなかったためか、早くも眠気が襲い
、愛する芋焼酎を堪能することもなくPM9時30分には
深い眠りについたのでした(早過ぎ?)
皆さんは遅くまで『温泉がいない方が話しやすい話』をしていたそうです(謎)
走行距離300km+α
暑い一日でした。
~終~

【2日目の走行距離】