【穴の奥へ行きたいのは男の本能?】
中へ入ると鍾乳石のつららがお出迎え
さらに奥へ入ると言葉や文章では形容出来ない自然の造形美の世界です!
とにかく説明よりも写真をお見せした方が早いので何点か掲載しますが
暗い鍾乳洞の中なのであまり綺麗に撮影出来なかったのか残念です

【入って直ぐに鍾乳石のえも言われぬ造形】

【水深30mは写ったけど…:水深100mは湖底のライトだけ】
中でも一番凄いと感じたのが地底湖の透明度
最初の地底湖が30数mの湖底が見えて驚いていたら更にその奥に
100m近い湖底が見える地底湖がありました!
見えると言っても湖底に沈んだライトの光が見えるんですが
ボウッと光ってるのが見えるのではなく
クッキリとした光が届いているのです!(透明度が高いから)


【道路を挟んだ向かいに龍泉新洞があり、こちらは全長が短い。そこの鍾乳石】
さすがに湖面が揺らいでいるので静止した状態では見れませんでしたが
そこにあるのが『水』と言うより『液状化した空気』のように感じました
これも、持参したカメラの性能では綺麗に撮れず残念です…
今日も予定ルートをショートカットするつもりでしたが
【龍泉洞】への到着が早かったので
とりあえずそのまま走りました
一旦、
国455へ戻りそこから
県173で北上(マップル東北75P L4)
国45へ出て
更に北上し
地44の海岸線を通って南下
地44に入って海岸線を走っていると、とある港で食堂を見つけました
時計を見るとお昼少し前、時間もちょうどいい
しかも、期待出来そうな店構え!
入り口のドアに期待通り『刺身定食』の写真が張られているのを発見!
席に着くや否やメニューも開かずに注文しましたよ『刺身定食』を
混んでる訳でもないのに結構待ちました
厨房が一人だからかな?
30分ほどして丸い皿に盛られた刺身が運ばれて来て
後はご飯とみそ汁か?と、思っていたらなんと!
【田舎の食堂はいい!】
お盆が運ばれてきました!
お盆の上には『ごはん、みそ汁、イカの姿焼き、海藻の酢の物』と盛り沢山!
あれ!?
もしかして、間違えた?(ワタクシ? or 店の人?)
あわててメニューを開いて確認すると、椀と皿の数が間違いなく同じでした!
これ!これですよ!
ありきたりの食堂で頼むと最初ワタクシが思ってたくらいの品数でしょうが
田舎の漁港の食堂だと『え〜!この値段でこんなに!』と、ビックリ!
まさに期待通りの大当たりです!
これで『税込み1050円』は安いよな〜!
でも、お腹辛くなりました…
途中、
国45に出て再び
地44で南下し
国455に出ます、そこから
地40に入りどんどん南下
もともと、クネッた道を走るようにルーティングしてるせいもありますが
特に景観が良いとかの特徴がないと、
どんな道だったか記憶に残らないようになってきました…
地40は取り立ててどうってことの無い山道でしたがここはよ〜く覚えてます
なぜって、またしても道を間違えたからです…
あいや!
よく考えたらこれまでの間違いって結局、標識なんかがチャンとしてないから
気がついたら違ってただけで
ワタクシのミスや勘違いでルートを外した訳じゃなかった!
ここも
怪しい所でもしかしたら…?
と、思いつつも直進したら、案の定違ってました…
マップル東北70P B1の左上の方をよく見ると、
地40が右折してますよね
でも、標識は出てなかったんですよ
ホントはこの先の蛇行したとこ(マップル東北70P C2)を走りたかったけど
気がついたら
国45がもう近くだったのと、戻ると時間がかかるので
そのまま
国45へでて南下する事に
国45に入ってコンビニで休憩のかたわら今後のルートを検証
『やはりこのままでは今日も遅くなってしまうな〜』
本来のルートは
国45を基本に蛇行しながら南下するようになってましたが
大幅に変更して
国45をそのまま南下
でも、それじゃつまらないからと
地41【重茂(おもえ)半島】を通る事に
それが間違いのもと…
いや、このツーリングを更に思い出深いものにしたのです

半島なのでかなり海に近いはずなのですが
ハッキリ行って山奥です!
今日走ったどこよりも山の中です!
後で知ったのですが
【三陸の秘境】と
呼ばれているとかいないとか…
別にこの程度の事なら思い出にはなっても
思い出深くはなりません
そこには巧妙な罠がしかけられていたのです
(勝手にかかっただけなんですが…)
【時間的の後で撮った写真なんで夕方:まさに秘境を証明してる】
センターラインの無い1.5車線の細くクネッた道をクイックイッと、走っていると
あるコーナーで『・・最・端』と書かれた汚れた看板が視界の端をかすめて行きました
急停車し振り返るとそこには
『本州最東端』の文字が!(見つけてしまった…)
マップルを二つに折り曲げていたので気がつかなかった〜!
*折り曲げて左のページしか見てなかった、
*マップル東北70P右側のページに記載されている
迷いもせずにUターンし脇道へ
でも、すぐに迷いました
道にじゃなくて この先へ行くべきか、戻るべきかと…
分岐から1kmほどの小さな港で道路がなくなり行き止まり
『あれ?最東端はどこだ?』、『灯台もあるはずなのに無いぞ…』
バイクを停めたそばの看板にその答えがあった!
『魹ヶ崎(とどがさき)灯台 3.8km』(最東端の碑もそこにある)
と矢印は細い山道を指していた
『え!』
一瞬思考が停まった

【行き止まり?と思ったら…】
マップルにも約4kmと小さく書いてある
『どうしよう…』
バイクを降りて『フ〜ッ』と溜め息まじりに息を吐いた後、
ペットボトルのドリンクを一口飲んだ『ゴキュッ』
その時心が決まった!
『何しにココまで来たんだ?』
『ここで引き返したら男がすたる!(ネタにできない!)』
ジャケットを脱いで、ブーツのファスナーを降ろして、歩き出す
行き先は灯台ですがそこへ至る道は平坦ではなく
山の遊歩道と登山道の中間のような感じです
歩き始めて気づいたんですが往復すると約8kmも歩くんですよね…
『8kmか〜、小学生の時遠足でそのくらい歩いたな〜』
『あの時は半日くらい掛けて歩いたっけ?』
『今はどのくらい掛かる?』、『わかんね〜よ〜』
などと、独り言を良いながら歩いていると
人の声らしきものが聞こえてきました
こんな山奥に(海です)一人じゃなかったんだと少し安心しました

【すぐ横は綺麗な海なのに前を向くと山奥】
しばらくすると先ほどの声の主でしょうか、
年配のお父さんと20代前半の息子の親子とすれ違いました
灯台までの距離と時間からするとワタクシが本日最後の訪問者かも?
・
・
・
・
・
・
・
1時間程でようやく、着きました!
【この秘境感がたまんない!】
誰も居ないと思っていたら休憩所にワタクシと同年代らしきカップルが
妙にラブラブなオーラを発していました
正直、このカップルは『絵にはならないな』と思いましたが

本人たちの問題なので他人が
とやかく言うべきではないでしょう
一応、観光客が訪れる所だからか
チャンとトイレも設置されてました
一通り写真を撮ったのでワタクシは戻りますが
カップルはまだその気配すらありません
いったい何時までココに居るんだろう?
そろそろ日も暮れかかってるのに…
あ、そうか!
日没の写真を狙って…て、ここは太平洋側だぞ!
う〜む、怪しい…
【灯台の様にそそり立つ男に成りたい!】
などと、考えてましたが

帰り道では計8人の人とすれ違いました
こんな時間(17:00頃)からでも行く人居るんだ!
ようやくバイクに戻って来たのが17:30頃
キャンプ場まではマップルで縦に
3ページ強の距離を走らなきゃ!
急げ〜!
再び
地41へ戻り南へ向かう
【最東端の碑:人が居ないからさいはて感抜群】

ネコが轢かれてる〜!
道路のド真ん中に
茶色のネコがゴロンッと転がってる…
あれ!こっち向いた!
『まったくこれだから田舎のニャン吉は〜!』
『シッシッ、ホントに轢かれるぞ!』
と足で蹴るふりしてもジッとこちらを見てるだけ
クラクション鳴らしたらやっとどいた
『ハッ、こんな事してる場合じゃね〜!』
【これでも移動してます、ニャーって鳴いてる場合じゃニャいよ!】
どこか近くのキャンプ場に行こうかと考えましたが
翌日よけいに走らないと行けないので
予定通り
【フレアイランド尾崎岬】(マップル東北53P J2)まで頑張る事にしました
地41を抜け
国45に合流した所でラーメン屋を見つけました
もう自炊する余裕も無いのでここで夕食を取ります
注文したラーメンが出てくる合間にお店のおばちゃんに
近くにお風呂入がないか聞いてみました

【たしか黒味噌?とかいうラー メンを食べた】
『このまま真っ直ぐ、バイパスに入らずに町中に入って行くと在りますよ』
との返事(
国45は町中を抜けるのと、町中を迂回するバイパスが在る)
お礼は言いましたが温泉じゃなく銭湯との事だったので
結局そこへは行きませんでした
じつは、密かに狙いを付けている入浴施設ががあったからです
【夏虫のお湯っこ(なつむしのおゆっこ)】(マップル東北58P K5)
『どうせ入るなら良い所に入りたいしな』なんて軽く考えていたのですが…
食事をすませ大急ぎで
国45を南下します
幸いな事に幹線道路なので道幅が広く3桁で走るのも
決して危険に感じる事はありませんでした(よいこはダメよ!)
しかも、完全に日が暮れたのでコーナーで追い越すのも簡単に
(対向車はライトで判るからね)
ビュンビュン飛ばします
ようやく
【夏虫のお湯っこ】の看板を発見するも
矢印が示す方向へ行けば行くほど家の数が減り道は細くなり
バイクのライトの他、光源は無い状況…
『う、なんか違ってそうな気がする…』なにが違うかわかりませんが
マップルで見たときはもっと賑わってそうな印象でしたが
行く車も、戻る車も無い細い真っ暗な山道に居ると
『なんか違うかも?』て、気がしてくるのでした
『キャンプ場はもう近く、そこでシャワーが出来るはずさ!』
と、自分に言い聞かせて
【夏虫のお湯っこ】はあきらめました
*
【夏虫のお湯っこ】
*帰ってから調べたらなかなか良さげな所でした…
*場所も間違ってなかったし、もう少し辛抱して走ってれば良かったな〜
わずかな距離でしたが少しでも早くキャンプ場へ行きたくて
現在無料通行出来る
【三陸自動車道】を
【大船渡(おおふなと)IC】で降りて
地9へ
時刻は間もなく20:00になるところ
焦っているためか
後ちょっとの距離が長く感じて更に焦りを加速させる
やっと
【フレアイランド尾崎岬】に到着…
駐車場が満車状態!テントもいっぱい!
偉い人気のキャンプ場です!
受付をしていると、お風呂の時間が20:00までと壁に書いてあった!
今は、20:20…
でも、管理人のおじさんは嫌な顔一つせずに
『シャワーでよければ使っていいよ』と言ってくれました
で、シャワーのつもりで浴室に行ったら
湯船にお湯が残っていてまだ十分暖かかったのでドップリと
お湯につかる事が出来ました
でも、好意で時間延長してもらってるので長湯はせずにサッとあがり
テントを設営
とにかく今日はさすがに疲れたんでテントを張るのもおっくうでした…
そして、例によって21:00頃には夢の中へ…
夢の中では暗くなっても『走ろうよ!』と言うワタクシに
誰だろう?ねこちゃんらしき人物が『え〜まだ走るの〜』と、嫌がるシーンが
あったのを記憶してます
つづく…

【本日の走行距離】