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2018年11月04日

中央、南アルプスを望むツーリング 2日目(終)

中央、南アルプスを望むツーリング 2日目(終) 夜中暑すぎました!
防寒で念のためインナーシュラフも使ってましたが
汗かくほどだったので一旦外して
起きたついでにトイレに出ましたが
外は想定よりもずいぶん気温が高いようでした
テントに戻ってもアルコールのせいか体温が高いので
シュラフに入っても上半身出したまま
明け方までそのまま寝られるほどでした

5:00にアラームがなりましたが
狭いテントで寝返りがしにくかったせいか肩こりで頭痛
後少しと二度寝したら次に目覚めたのは6:00をすぎてました!
ワタクシがテントでゴソゴソしだすとsatsukeもiguもゴソゴソし出しました

ワタクシはもとより冬山用のシュラフのsatsukeは昨晩問題なかったでしょうが
iguはどうだったでしょう?

 『いや〜思ったより寒ねかったわ、て言うか暑かった』

凍えることがなかったのはよかったですが
当分装備の新調をしないことに決めたようです


のんびり着替えるsatsuke

予定より遅く起きてしまったので大急ぎで撤収しますが
結局キャンプ場をでたのはほとんど8:00
まあ、今日は特に立ち寄り観光はないのでなんとかなるかな…

今日のルート


昨日は気がつかなかったけど動物いっぱい!

昨晩はアルコールと脂の乗った肉だらけだったせいか
朝食なくてもいいくらいですが
iguはコンビニでがっつり食います
あれ?食が細くていつも残してるイメージなんですが


冬ブーツ、昨日からシフトが引っかかると思ったら


テープで修理、つーか今回で最後の出動となりました

走り始めは飯田市から松本市方面へフルーツラインを
中央アルプス、南アルプスを両側に望みながら走行
一応これがツーリングの目的となってますが
正直後付けの理由です
わざわざここまで来る理由としてアルプスを利用しただけ
実際は単純に普段行かないところへ行ってみたいワタクシの我儘


こんなのどうやって登るん?

マップルで抜け道扱いなので流れも良く気持ちよく走行
両側のアルプスの稜線も綺麗です
フルーツラインの名の通りリンゴ農園が道沿いにたくさんあり
真っ赤に熟れたリンゴの果実が実に美味そう!
紅葉の赤と相まって夏の緑とは違う生命力を感じます


時間の制約を感じてゆっくり撮影できなくてこんな程度しかない

燃費の悪いsatsukeのMT-10のせいで給油の間隔が早いです
昨日もそれが理由で『長く乗らんかもしれん』なんて言ってましたが
前のCBRもそういいつつずいぶん長く乗ってたし多分MT-10も長いんじゃないかな?
一応iguと賛否ある新型カタナを推しときました

国361に差し掛かりました
ここから西へ進路を変えますが当たり前に国361では面白くありません
うっかりすると見落としてしまいますが
マップルを注意深く見るとすぐに気づきます
国361が真っ直ぐすぎます!さらに長い権兵衛トンネルがあります
そう、これは新道です
なのでよく見ると国361の周辺にクネクネと纏わりつくように
権兵衛街道なる峠道があるじゃあありませんか!
今日は立ち寄り観光はしませんがバイクならではの走行観光です!
ただ、路面状況的によそ見はできないのであまり観光はできませんが…

やはり、立地的に走行車両が少ないせいか
かろうじて轍で落ち葉が避けられている状態
若干湿ってますが走行の難度はそれほど高くありません
しかし対向車が来た時避けるラインが限定されるので
ミラーのないコーナーでは集中力を要します

インカムから聞こえる声が次第に文句になってきました
 『マジかよ!』、『なんでわざわざこんなトコくんやって!』

そんな二人をなだめるように
 『もうすぐ峠のてっぺんやし、見晴らしいいと思うよ…』

その後すぐに通行止の案内
ワタクシが何か言いだす前にsatsukeとiguが
 『あ〜通行止か、おしまい!』、『うん、通行止じゃしゃあない』

すぐ脇の枝道から国361に戻ります
権兵衛街道は来シーズンまた挑戦しにきたいと思います

とりあえず遠くへ行きたいとでてきたツーリングでしたが
山間部を通る国361は大変美しい紅葉が見られて本当に心が洗われるようです
satsukeとなんども『この時期に来てよかったな!』と言い合いました

多分、夏に来ても緑に覆われた景色は
生命の息吹を感じてそれはそれで感動しそうですが
赤、黄、オレンジ、緑、色とりどりの木々に囲まれるとまるで

 『絵画の中に迷い込んだ気分』

とはiguのセンスあふれる言葉

ワタクシとsatsukeは『綺麗やんな〜』ばかりの語彙の少なさを露呈

立ち寄りは無いと言いましたが県493沿いの奈良井ダムに寄ります
事前に調べてませんがダムカードを配布してればと思い管理事務所へ
これまではダムカードのデザインを入り口に貼り付けてあったりして
遠目でもすぐにわかったのですが
このダムにはそれが無いので空振りか?と思ったら
文字だけの案内でしたがちゃんと配布してました


今日の収穫

インターホンを鳴らしますがなかなかでてきてくれません
聞き耳をたてると中から話し声が聞こえます
どうやら電話応対中のようです
しばらく待つと愛想のいい感じのおじさんがでてきました
 『どこから?ここに書いてくれる?』
 『え!石川!遠いとこから来たね!』
などなど、ほとんど一歩通行の会話でした

一旦国19へ出てすぐに地26を北上します
本来のルートですが出発時間が遅れたので時間を優先しようと
このまま国361をひたすら行こうかと提案しましたが
satsukeが
 『ここまで来とんやし野麦峠行けばいいやろ』と言ってくれました


野麦峠のどこかのパーキングで

さっきから微妙な空模様でしたがとうとう降り出しました
小雨程度かと思ってましたがだんだん雨粒が大きくなリ始めたので
場所を選んでいる暇はなく路肩の広くなったところで停車
ジーンズでカジュアルな服装のワタクシはササッとカッパ着用
レーザーパンツやジャケットのiguとsatsukeは動きづらくて
時間をかけているうちに雨は止んでしまいます


なんかツボにハマった構図

しかし、まだ空は暗いのでカッパを着たまま走行しますが
野麦峠を通り抜 けて昼食のため止まった道の駅飛騨たかね工房まで
とうとう雨粒に当たることはありませんでした

出発時間が遅かった割ここへ到着する時間は思ったより早い12:00
こんなに早いなら野麦峠の資料館寄ってくればよかった
ここもiguと次回の約束にしました


飛騨牛コロッケを食べるigu、サラダは黙ってワタクシの前に差し出された


店内のカレンダー、さすがに大正換算はいらんでしょ

レストランから出るとポツリポツリと微妙な降り加減
取り合えずカッパは未着用で出発

この先、国360天生峠を通って白川郷へ出ますが
高山市内を避ける為、かつての国361美女峠方向へ
美女峠は通りません途中から分かれている広域農道を走ります
ここは走った記憶がありません
美女峠、旧国361自体がいつ以来か定かではない
そんなですから美女峠も記憶があいまい
今度は美女峠を走りに来なければ!
あ、広域農道はマップルでも抜け道表示だったので広く走りやすかったです

その後もひたすらメイン道路を回避しましたが
県473から国41へ出た方が流れは良かったみたいです

主要地方道75から国360へつながるルートを走っている途中
雨が強くなってきたので再びカッパ着用
今度はすぐ止みそうにない感じ


今度は素早く着用

初めて走る道なのでこの先の景色をワクワクしてたのですが
通行止めで迂回路の県483国360

天生峠もかなり久しぶりです
なんか大した印象はなかったんですがワタクシの中で一気に評価が上がりました!

運転しながらつい口から出た言葉が

 『ここって、ふつうに酷道やな』

インカムの向こうで

 『フフッフ、せや』とiguの乾いた笑いが聞こえました

落葉のこの時期、しかも雨が降って路面が濡れている!
など条件が重なった結果レベル3酷道となりました!

白川郷に近づくと狭く場所によっては1.5車線以下の狭小路
プチいろは坂とも呼べる細かい折り返しの連続
滅多なことはないでしょうが
久々にピリピリした緊張感にアドレナリンがドバドバ
大げさじゃなく実際折り返し地点は
イン側を通るには高低差がありすぎて
旋回時にフロントの荷重抜けが心配
また、リアが滑っても立て直しが果たして効くのか?

大回りするラインでは対向車と接触確実なので
旋回できるか常にカーブミラーを凝視するも
視界が悪いので100%確信できないまま突っ込みます

旋回状態で対向車が来たら為すすべがないのは
ついこの間までの米朝関係より緊迫した状況です

さらに近年、ドライバーのレベルが下がる一方なので
こっちが最善を尽くしてもあっさり突っ込んできそうで
毎ターンごとにザ・ワールドで時を止めたい気持ちでした

対向車が来た時にインカムで『来たよ〜』と
知らせてもらえるので今後は後ろを走りたいです

国156から国304で南砺市から金沢市へ入ります
雨は降っているような止んでいるような?
ここまで来たら後は帰宅のための移動になります

最後の休憩に白山市のコンビニへ寄ります
陽は落ちてませんが夜のとばりが完全に降りるまでにあと数分


雑誌コーナーをのぞいてご満悦のigu

igu
 『以外に早く帰ってこれたんね』
 『もしいつも通り6:00に出てきたらどんだけ早かったんやろ?』

時計を見ながらワタクシ
 『17:00か〜帰りは19:00くらいかと思っとったわ』
 内心、この時間なら日帰りルートとしてもありだな…

慌てず、急がず十分に休憩して解散
iguとはここでお別れ
satsukeとは加賀までしばらくランデブーでした

終わり


本日の走行距離
361.1Km
ブログ一覧 | ツーリング2018 | 旅行/地域
Posted at 2018/11/16 07:14:29

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