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こ~ちんのブログ一覧

2010年06月20日 イイね!

パイロットロード2インプレッション

赤裸裸!素人の初体験手記
パイロットロード2の場合

朝からバイクを車検仕様に改悪
触ってたらムズムズと乗りたい虫が騒ぎ出したので
パイロットロード2の感触を確かめついでに
ふらっと行ってきました

個人の感想なのでその辺、加味して読んでください

走り出して驚いた事
新品なのに「ヤッパリ新品はグリップするな〜!」って印象が全くなかった事
感覚的には交換前のパイロットパワー2CT末期の方がグリップしてるかも?

まあ、タイヤの性格が違うのでそれで評価の善し悪しは早計です

自宅〜瀬女〜谷峠〜山中〜帰宅のルート

皮むきが済んでないのでしなしな〜っと乗ってましたが
瀬女を過ぎたあたりからそれなりのペースに
グリップ自体はしっかりしてるようですが
グリップ感というかフィーリングはよくわからないです
パイロットパワーと比べてトレッド面も硬く重いので剛性が高いせいだと思います

そのせいかパワーは荷重をかけた時にグニャっとつぶれて路面をつかんだような
グリップ感があるのに対してロード2はなんと言うかカチカチな感じと言うか…
とにかくパワーから乗り換えるとグリップしてないみたいで怖い気がしました
実際は滑ったりしてないので慣れの問題かと…

ブレーキングでも制動距離が伸びた様な印象は特になし
リヤもかなり踏み込まないとロックしないのでグリップ自体はやはり良いんでしょうね

コーナリングは新品時でも使い込んだパワーより旋回半径が大きい気がしますが
タイヤの断面形状がちがうため同じ倒し込みでは描くラインが違う為かも?
一概にグリップのせいではないと思います
それに関連して切り返しもパワーと比べてなんとなくシャープさに欠けるような?
でも、あからさまではないのですぐに気にならなくなるかな?

フルバンクした時にトラクションをかけるとニュルっと滑りました
ただ、その領域は皮むきしてない部分だったのでむけた後は評価が変わるかと
でも、同じシチュエーションで
「パワーと同じ走りは多分出来ないだろうな〜…」って思いました

慣れてないからだと思いますが
パワーの時と比べてフィーリング的に
若干我慢しないと行けない場面がいくつかありました

総評
サーキットでも走らない限りドライではパワーとほぼ遜色ない走りが出来ます
上級者の峠用としてはキツいです
ミシュランが提唱しているとおりツーリング先でもワインディングを楽しみたい方向け
「攻める」じゃなくて「楽しむ」タイヤといったトコでしょうか?


谷峠勝山側のチェーン脱着場そばで発見!
前後の字句からすると「入山禁止」のようだけど…
まじで「八山禁止」ってなんだ?て、思いました
気付いてから引き返して撮影…


実はウエットも確かめられるかとカッパ搭載で出動したんですが
パラパラとあたる程度で路面はトンネルを除いて完全ドライでした
が、帰宅してバイクをガレージに入れた直後
ドバーッと雨が降り出してくるじゃありませんか!

普通なら「良かった〜」ですが
「しまった〜、もうチョット時間かけて走れば良かった〜」
で、すぐにカッパ装着!
もちろんウエットを体験する為にです

自己弁護ですがワタクシ変態じゃありませんよ
わざわざ雨が降り出してから出かけたのには理由があります

先ほどの帰りルートで(勝山〜山中)トンネル内のカーブで濡れていた箇所で
さほど飛ばしてなくても前後がウネウネ滑ったのです
そこの路面はまっさらなコンクリートだったので
多分パワーでも同じだったと思いますが
もしロード2のウエット性能がそんな程度だったんじゃ困るな〜
と、言うわけで本質を確かめるべく再出動とあいなりました

走った直後でロード2に慣れていた為か
雨でも特に怖い思いをする事は無かったです

瀬女まで来ると雨が降ってなかったのでトイレ休憩後引き返して帰宅

グリップ感に乏しいのでパワーより押さえ気味で走りましたが
ウエット性能はパワーと比べて劣っている印象はありませんでした

総評2
ドライもウエットも『パワーを10』とすると『ロード2は8』って
とこでしょうか?
ワタクシの走りだとパワーは1シーズンで終わるので
ロード2が2シーズン持ってくれるならと期待値を含む評価です

もちろん公道を良識の範囲で走っての事なので
限界域ではもっと違った評価になるでしょうがそんなの意味ないでしょ


それと、以前ねこちゃんが話していた
「ロード2はウエットの時は真っすぐ走っていてもウネウネする」
なんてのは無かったです
雨の中苺百個でも真っすぐ走りました
Posted at 2018/03/18 22:13:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2010 | 旅行/地域
2010年05月03日 イイね!

本州最南端を訪れる旅 3日目(終)

本州最南端を訪れる旅 3日目(終)
接触篇
相容れぬ者同士が出会うとき…







激しくテントを揺すられて目が覚めました!
顔を出すとみんな既に片付けを始めています

こ〜ちん
『あれ?今何時?』

kazuya
『6:30』
『あんまし静かやし死んどるかと思った』

ねこまた
『明け方トイレで合ったのに返事せんし』
(耳栓で何にも聞こえなかったけど言ったよ!)

【なんか久々によく寝た気がする】

igu
『またどっか見に行っとるんかと思った』
(いつもは早起きして周辺の散策をしてるんですよ)
どうやら耳栓のお陰でかな〜り深く寝入っていたようです

出発前に地図を広げてルート確認
そのときkazuyaが提案
『帰りに寄りたいとこあるんやけど』

一同
『え?どこ?』

kazuya
『昼飯なんやけど、どんなとこか行ってみてのお楽しみ』

場所は奈良の市街地[36-C5]
kazuyaいわくB級グルメの店のようだが…

キャンプ場のすぐそばに100名瀑のひとつ“八草の滝”があるのですが
それは次回以降の楽しみに取っといて…
いつもより遅めの出発

地37を北上
地36地35と走り
車に詰まる事もほとんどなく軽快に走り抜けます

【朝食はいつも地べたです】

コンビニで朝食をとりますが昼食は遅くなる予定なので
少し多めに取りました
その後1日目の再現のように迷走するシーンもありましたが
ナビのお陰ですぐに軌道修正
地29に入って奇岩峡[4-D4]が気になりましたが出発が遅かったのでスルー

この先はいつもの龍神ルートですが
地29も今後ルートに加えてもいいと思うくらい楽しい道です!
へたしたら龍神スカイラインに行く前に腹一杯です!
でも、その辺は心得ているので腹八分目に押さえてメインの龍神スカイライン(国371)へ
satsuke、こ〜ちん、kazuya、igu、ねこまたの順に走ります

走り出してすぐに工事中の箇所がありせっかくのリズムがストップ
『なんだかな〜』

青になり走りだして再びリズムを刻みながら走るが
しばらくするとまた工事中…しかし今度は
革ツナギに身を包みGSX-Rに跨がるライダーがいました!
見るからに地元の走り屋見たいな感じです
俄然みんなは注目です!
はたして彼の走りは?
ワタクシの背後でいやらしいオーラを感じました

シグナルグリーン!
スタート!

タイヤを暖めているのか彼は慌てる様子も無くゆっくりと発進
最初の左コーナーもグリップを確かめるかのように注意深く曲がります

ワレワレを意識しているか?それとも意識の範囲外なのか?
何やら怪しい動きです
コーナーもいくつかクリアし、タイヤも暖まった頃
ワタクシならそろそろ仕掛けるタイミングです!
次のコーナーの立ち上がり加速が先ほどよりも鋭い!
『始まった!』


しかし…


『あれ?こんなもん?』
『まだ行かないのかな?』

しばし追走…

どうやら…

この人…

これで…

イッパイみたい…

『う〜ん抜かしたいな〜』
けど、ワタクシ今回のツーリングはsatsukeに任せる覚悟で来ていたので
出しゃばるのはしないと誓ってきたのです

信号待ちでミラー越しに顔を見た感じだと40代くらいに感じ
後ろを行かせる度量もあるはずと期待してたんだけど一向にその気配なし
つ〜か、後ろ見てるのか?
さすがにsatsukeも前に出るだろうと我慢してました
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
しかし、いつまで後ろにくっついてる!?
今日に限らずツーリング中は精彩を欠いた走りのsatsukeに
業を煮やし飛び出したのはkazuya

われわれ二人の前に出るとサクッと
そのまま次のコーナーでGSX-Rの前にでる

もしかしたら彼は後ろがつっかえてるの気づいてなかったのかも?
だとしたら今ので気づいて前に行かせてくれるかも…

『え〜?さっきよりアクセル開けてるし〜!』

抜かれたkazuyaに付いて行こうと彼はガンバリ始めちゃいました…
まずいです!非常に危険です
ワレワレには緊張すらしない速度ですがそれでも抜かそうと下手につついたら
彼が更に無理してしまう可能性があります
そうでなくても、先ほどの走りからすると彼は相当無理して走ってるようです
『今になってなんで?』
『はっ!』

いにしえの記憶が蘇りました!
『お前が行くなら俺も行く、お前が逝ったら俺も逝く』
ある人の言葉です…

もしや彼も同じことを考えてるのでは?
kazuyaが行けるなら自分も!と…
しかし、上の言葉には絶対条件があります
先頭と後続のライダーの力量が最低同じでないといけないという事です!
でないと『お前が行くなら俺は逝く』になってしまいます!

彼はまだ知らないようです…

ごまさんスカイタワー”駐車場で大勢のライダーの注目を浴びながら
爆音をたてて通過!

彼にとっての刹那の挑戦は
ワレワレとっては那由多のごとく感じられましたが
終焉はもう間も無くでした

kazuyaに離された距離を詰めようと右コーナでハードブレーキングでの突っ込み
しかし、リアをロックさせてしまい、フラフラしながらなんとか路肩に停車
短いようで長い出会の時はお互いの顔も知らぬまま突然の別れとなったのです…


ようやく本来のペースで走れるようになりました
再びsatsukeを先頭にしかし今度は先ほどと変わり鋭く走るsatsukeです
しかし、この時satsukeのCBRは既に蝕まれていたとは誰も知りませんでした
精彩を欠いていたのもそのせいだったと帰宅後聞きました(ホントか?)

龍神スカイライン”を走り終えこれまでとは違うルートを攻めます

今日は月曜日
いつもの月曜日ならコンビニでヤングマガジンを立ち読みしてる頃
楽しみにしている作品が『喧嘩商売』です
異種格闘技をテーマにしながらギャグ要素もある作品で
作者自身を昔から気に入っていて連載当初から読んでいるのです

さてさて、ほぼお昼と言っても良い時間帯ですが
まだガンバって走らないと行けません
それでも近道しない所にHeatHaze魂を感じます
地53[17-J4]をひたすら西に移動して地21地48を北上
更に北上して奈良市に入るルートです
市内は混雑してそうで到着時刻が読めませんが秘密のB級グルメに期待が膨らみます

いよいよ未踏の地、地53にsatsukeを先頭に走り出します
予想はしてましたがセンターラインの無い狭い道で
場所に寄っては砂利が広がってたりします

ところで昔の武人は日常が戦場の心構えで
常に心に抜き身の真剣を携えていたとか?
ときどき『昔の人は凄かった』なんて聞きますが
どんなに研ぎすませてもやはり現代人ですね

同種競技なら自信もありますが異種格闘となると全く想定してなかった為
いきなりダウンをとられてしました!

二輪に対しての異種と言えばもちろん四輪です

ワタクシ接触してしまいました!

下りの左コーナーでイン側に砂利が広がっていた為よけたのですがそこに車が来ていて
なんて事なはずなのにブレーキかけたら砂利で滑ってそのまま車の方へ…
相手の車の右フェンダーにぶつかってこけてしました

スピード自体も出てなくてお互い怪我も無かったので
警察に届け出て後は保険対応という事でその場で終わりました
とはいえ、携帯が圏外のため警察への連絡がなかなか出来なくて
近くの集落で電話を借りたりと1時間程みんなを足止めしてしまいました

相手の車は当然フェンダーがへこんで青い印を刻んでしまったのですが
ワタクシの愛車の方は5m離れるとどれが今回の傷か判らない有様です

YAMAHA非公式のテストライダーとしてテスト項目を一つクリアしました
衝突実験OKです!
やっぱ R1って丈夫だわ!(ワタクシの悪運もですね!)

『今現在最強の格闘技は決まっていない』(喧嘩商売より)
次回は勝ちます!

気を取り直して再び走行開始です
この後も狭い道が続くので鞘に納まっていた刀身を抜き身状態で走ります
あ、男の刀身は抜き身にしてないですよ
別件で警察のご厄介になりますからね

ここってキャンプ場が多いんですよね
どこかのキャンプ場を通り過ぎる時
河原でキャンプしていた家族がいまして
小学生くらいの女の子がこちらに手を振ってくれました
ワタクシうれしくて手を振り返しました

勘違いしないで下さいよ!
ワタクシ小さい女のが好きなんじゃなくて
その前の段階があるんです…

昨日、おくとろの吊り橋を目指していた時のことです
HeatHazeは皆、自己申告では紳士なので
民家の近くではペースを落としてアクセルも緩めます
でも、おくとろに差し掛かったとき道ばたを歩いていた女の子が
両手で耳を塞いで恨めしそうにコッチを見ていました…
どんなに気を使っても嫌われる事もあります
そんな後ですから
バイクに嬉しそうに手を振ってくれるその行為に感激して振り返したのです
たぶんその女の子のお父さんもライダーなのかもしれないですね

地53地21すぐに地48になりますが
少々、問題が発生
kazuyaは全く問題にしてなかったですが…
道路にバリケードがしてあり
お決まりの『通行止め』の文字

無理して結局引き返しじゃ時間の無駄だと思いUターンを提案しましたが

kazuyaが
『Uターンなんて何言っとんやって』
『HeatHaze伝統の突破や!』

『うっ…伝統と言われると引き返せない…』

しかし、1日目で『狭い道はそんなに楽しくない』とか言ってたのに
行けないとなると行きたくなるその辺りがHeatHazeのDNAを感じます

躊躇しているみんなより先に出発!
広くて綺麗な路面はほんの数百m程で終わり
その後はねこちゃんがものすごく嫌がる荒れた路面
レベル3険道


【通り抜けられましたが…まあ、普通はUターンですね】

災害とは別に、どう考えてもマップルでおすすめになってる理由が不明?
素堀トンネルがあるからマニア向けのおすすめ?
それともオフロードとしておすすめ?

【通行止め区間を抜けたとこでねこちゃん待ち】

地48を抜けて吉野郡下市町に入りました
ワタクシ先程の事故の届け出のため離脱して国370で西へ
五條市の五條警察へ向かいます
本来なら現地で警察の到着を待つのですが
怪我も無いのと待ち時間がかなり掛かるので
お互いの都合のいいときに寄ってほしいとの事でした
こんな場合でも警察署の位置検索でナビが非常に役立ちました!
(もう必須アイテムかも?)

ほかの皆はそのままB級グルメのお店に向かうので
寄り道のワタクシはそのお店で食事出来ないかも…
少々、心残りですがしょうがありません

しかし、五条警察は以外にもすぐ近くで
エグゾーストを聞きつけてかおまわりさんが表に出てきてくれて
すぐに届け出の手続き開始…
車検証と免許証、自賠責を提示して後は接触箇所の確認だけと
何ともあっけなく終了

車両の確認の時ワタクシのR1をみたおまわりさんが

『これ全部今回の!?』
『からだ大丈夫ですか!?』

と、驚いてましたが

『実際はこの辺だけです』
と、自分でもよくわからず適当に指差しました…

やるべき事が終わったのでコンビニで一息入れて皆と合流する為に奈良市へ向かいます
ホントは奈良市内へ入ったら先導する為にナビで検索しておいたので
ワタクシだけは店名を知ってました
とんまさ”名前を聞いたらどんなメニューの店か想像がつきますよね?

で、ワタクシナビを頼りに“とんまさ”に向かいます
なかなかマニアックというか近道をルーティングしたせいか
変な道を案内したりするので少々時間がかかってしまい皆は食事が終わったのでは?
と、思い途中で何度電話しても誰も出てくれません
走っているのならしょうがないですが
別れた後、店に直行してるならもう付いても良い頃のはず?

着信がすぐ判るように携帯をタンクバッグのトップにいれて走っていると
後、数キロで店に着く距離でメールが入ってきました
見ると向こうも後少しで到着とのこと

以外に時間か掛かってるな?
場所が判らず探してたのかな?

ドンピシャ!
ナビの通り“とんまさ”に到着しました!
駐車場に入ると見慣れたバイクが並んでます
ギリギリ間に合った〜
と、思いきや皆も今きたばっかりだそうで
一緒に食事ができてよかったです

【店の前:帰りのとき撮影】

店内を見回すと、TVで何度も紹介されているらしくこれまでの放送日や
店を訪れたタレントやレポーターの事などが紹介されてました
そして思った通り大盛りで有名な店だったのです!

メニューには写真はありませんが
下手に“大”を頼むとハマってしまうのは目に見えてます
ここは“小”を頼むと常人サイズのはず…
ところが“並”からしかありません…
覚悟を決めて革パンのファスナーを降ろします

ワタクシがオーダーしたのは“若鶏カツ定食(並)”
で、でてきたカツはふつうの3倍はあろうかと言う量です

【いい歳したおっさんにはきついです…】

こ、これで並って…大だとどんだけあるんだ〜…
冷静なのか寄る年波に勝てないのか“大”を頼む者は一人もいませんでした
そういや、ねこちゃんて毎食メタボの薬とか言って呑んでるけど

『食べるのを制限すりゃ良いのに〜』
『飲み物も砂糖入りとか平気に呑んでるし〜』

とか言うと

『我慢は体に悪い』
とか言います

う〜ん、健康に気を使ってるのか使ってないのかどっち?

ワタクシはともかく遅くなった理由を食事をしながら訪ねると
ワタクシと別れた後GSで休憩をたっぷり取ったのと
satsukeのCBRが交差点でエンストしてしまい
その後エンジンがかからなくなってしまった為時間がかかったそうです

エンジンがかからなくなったのはバッテリー上がり
ワタクシのように過放電とかでなく昼間にはヘッドライトを消して走行しているのに
なんでバッテリーが上がるの原因不明です
大きくわけて
ステーターコイル、レギュレーター、バッテリーのどれかがダメだと考えられますが

『どこやと思うけ?』
『自分で直せると思うけ?』
と、satsukeは心配でしょうがない様子

『そんなもんあれこれ言うてもしゃあないわ』
『バイク屋に持ってくのが一番や』
kazuyaの言うとおりです

後日、販売店で修理したところ
ステーターコイルが焼けてほとんど発電してなかったそうです…
後チョットで走行はおろかエンジン始動すら出来ないとこでしたね…
ツーリング中のペースがまた〜りだったのは
『これが原因だった』と本人の弁です

【サンプルはごく普通、いつから普通じゃなくなったのか?】

【うん、サンプル作り直すより手っ取り早いよね】

ワタクシが戦線を離脱している間にネタを提供しているとは
satsukeもようやくHeatHazeとしての自覚がでてきたようです


食事も終わり後は帰宅するだけとなりました
腹がイッパイになりすぎてバイクに跨がった時お腹が少しキツかったです

国24を北上し京滋バイパス宇治東IC[46-D4]から高速に乗り家までひとっ走り
のはずでしたが、この時期は言わずもがな渋滞です
名神道に入って程なく車列が続き
言うまでもなく渋滞の対処はしましたが
わたくし左の方を走っていた所うっかりして
故障車のそばで旗を振っている青い服の男性に見つかってしました
素知らぬ顔をして通過しようとしましたが
彼は何度も指をさしてこちらに来るように促します
さすがに無視出来なくなり彼の横で停まると
『お金いくら合っても足りんぞ!』、『ちゃんとしょ!』
そう彼の職業はおまわりさんでした
『ハイ!』
いつも子供に返事は元気よく!と言ってる手前
元気な返事で答えました!

その後も北陸道に入るまで渋滞は続き
さすがにへろへろに疲れてしまいました

【賤ヶ岳SAで最後の休憩】

賤ヶ岳SAで休憩と給油した後は流れ解散
21:00頃には帰宅出来ました
タイヤを見るとセンターはうっすらと溝の後が残るだけ
もうすぐ車検だからタイヤをなんとかしないと…
出費がかさむな〜

その後ツーリング参加の皆さんから続々と帰宅メールが届きました
そのときワタクシはガレージで愛機R1のそばでチェアーに腰掛け
3日間の余韻に浸っていました…

おわり


【本日の走行距離】


残念ながら発動篇はありません…
Posted at 2018/03/18 22:13:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2010 | 旅行/地域
2010年05月02日 イイね!

本州最南端を訪れる旅 2日目

本州最南端を訪れる旅 2日目
踏破篇
なぜ?そこに行きたいからさ







キャンプ場の朝は早く4:00頃から周りがガサゴソ言い始め
ワタクシも5:30にテントから顔を出しました
kazuyaは既に起きていてウソかホントか
『2:00ごろから起きとる』
だそうです…

昨晩の片付けをしつつ周辺を散策
せっかく海に近いキャンプ場ですから海を見に行きました
キャンプ場の入り口からほんの100mほどの距離ですが
satsukeに
『一緒に見に行っけ?』
と、聞いたら

『だいぶ遠いしええわ』
『後で見るわ。写真で』

なんとも…

防波堤沿いには車がたくさん停まっていて海岸には釣り人が何人か
釣り船も走っていたりしていて
どうやらこの車は全て釣り客のようです


【朝の散歩はきもち良いです】

波打ち際まで近づいて潮の香りをいっぱいに吸い込んだら
きのうのアルコール分は完全に消え去りました
その後キャンプ場を囲んでいるみかん畑の農道を一周りして戻ると
いよいよ2日目
ツーリングの開始です!

国42を南下し最初のコンビニで朝食をとり隣接のGSで給油
今日もsatsukeの先導で走ります
国42はハイペースで走れてしかも適度に曲がってるので
気持ちよく右に左にと傾けながら軽快に飛ばせます
あんまり気持ちよく走れるもんですから国311への分岐[12-B3]を遥かに通り過ぎて
国309との分岐[11-K6]まで来てしまいした…

戻ろうかとも思いましたが
kazuyaが
ショートカットで時間ができたなら行ってみたい所があると言い出しました
その場所とは…

kazuya
『おくとろの近くにあるバイクで渡れる吊り橋に行ってみたいんや』

なるほど、確かにおくとろには何度も訪れていますが近くにあると言う
有名な吊り橋は行った事はおろかどこにあるかも知りませんでした
もともと、おくとろをかすめるルートだったので
チョット寄り道しても大した事なさそうです
改めてマップルで吊り橋を確認してみると
以外にもこれまでの龍神ツーリングでお世話になってるキャンプ場
おくとろ公園”のすぐそばです!
いままで何度もその横を通過していたなんて…
現在位置からは国42から国309に入ってすぐに県156経由し
地34で吊り橋に向かう事にしました
県156への入り口は案内が無く一度通り過ぎましたが
ナビのお陰ですぐに気づきそのままワタクシの先導となったのですが…


【やっぱりHeatHazeこんな道も走ります】

険道レベルは低いですがわざわざ案内出してまで通す道では無いですね
途中何カ所か分岐がありましたがどこで間違えたのか
気づいたら松本峠を通り国42の方へ出てしまいました
ホントは隙あらば近くの“大馬清滝”[11-K7]の方へ
こっそり行こうとしてたのですが残念…
しかし、これで当初の予定通り“獅子岩”[5-K1]に行くことができます

ま、一人写真を撮るだけでしたが…
最初“獅子岩”を北側から撮ったのですが

【こっちからじゃゴリラ岩】

いまいちなにが獅子なのか判りませんでしたが
南側から見たらハッキリしました!

【確かに獅子岩】

とても強そうです!まさに百獣の王です!
さあ、ゆっくりしてられません
先行しているsatsuke達を追っかけです


【ツーリング気分を味わっていただく為に出来る限り映像を公開してます】

みんなと合流した後、道路脇で小さな子供を抱っこした若いお父さんが子供の手を持って
こっちに向かって振らせていました
その直後、道路脇の民家の軒先に一台のバイクが停まってました
多分このバイクの持ち主が先ほどの若いお父さんなのでは?
あの子も将来ライダーになるのかな?

一旦国169にでました
国169側沿いに吊り橋なんて全く眼中になかったのですが
あると思って見てたら今まで気づかなかった吊り橋が見えてきました!

吊り橋の全景を撮ろうと一旦停止してその後追っかけると
吊り橋のたもとにねこちゃんが待っていました
後の3人は既に吊り橋を渡って行ったのかと思ったら…

ねこまた
『気付いたみたいだけど、3人とも真っすぐ行っちゃった』

その後すぐにワタクシの携帯が鳴り、出るとsatsukeが
『いったい何しとん?』

え?それってこっちのセリフじゃ…

3人は全く気付いてなくてとりあえず道の駅おくとろへ向かって行ったのでした
休憩してから吊り橋に来るらしいのでその間ワタクシとねこちゃんとで撮影会です

【観光パンフレットに載りそうなアングル、ねこちゃんナイス!】

橋の下からお互いにバイクに乗ってるのを撮り合ったりと
まるで恋人同士が戯れてるようでした

3人がやって来たので全員で吊り橋のうえで談笑しながら吊り橋観光
スピードはへっちゃらでも高い所が苦手のsatsukeは
下を覗き込むとき腰が引けててその格好か面白かったです(^^

最後にみんなでバイクで吊り橋を渡って向こう岸へ行く時も
satsukeはビビって先に行きたがらず目が合うと
『先、いかんけ?』
と、みんなに言ってました
でも、結局satsukeが先頭で出発!

実際揺れるけどバイク乗ってるとそんなに揺れは感じないので全然こわくないです


【念願の吊り橋をひょんな事で渡れた!】

元のルートに戻り地40を南下するとすぐに次なるビューポイント
丸山千枚田[5-G1]です
一度、千枚田のなかの休憩所に立寄り写真を撮ってましたが
ふと、遠方を見渡すとこれから行く道ばたに車が停まっているのが見えました
どうやらアソコは千枚田を見渡せるポイントのようです
誰もそこで撮影する気は無いようなのでワタクシ一人が先行して撮影する事にしました
ところが!
突然愛車R1のセルが回らずエンジンが掛かりません!
なぜかバッテリー上がりです…
たしかにワタクシのR1はHID、パトリオット、インバーターと
スーパースポーツにはあり得ないくらいの電装品が装備されています
そのせいだとみんな言いますが
今の今まで全くそんな兆候すらなかったのに…
そうだ!いままでと一つ違うことがあった!
ねこちゃんの携帯の充電してました!
これまでもした事はあったけど
今回は新しい携帯ですぐに電池切れになるとかで
こちらの都合なんか気にせず臆面も無く何度も充電を要求してきます

【千枚田:時期が違えばもっと綺麗だった】

どうも、この携帯がくさいです
(実際、携帯の充電を止めた後からセルが回るようになった)
そんな状態にもかかわらずそれでも充電を要求するねこちゃんて…
いろんな意味で凄いです

で、押しがけでエンジンをかけて先ほどのビューポイントへ行くと
やはり見通しが良くて最高のロケーションです
ここで写真撮らないなんてもったいない

国311地35を下って行くはずでしたが
地62を行ってしまい国42に出ましたが
ここから結構な渋滞が続いてました
渋滞の対処法は判ってますがそう簡単に抜けれる訳でもなく
けっこう時間をくってしまいました

なんとか次ぎなる目的地
ワタクシ的には今回のツーリングのメインである“那智の滝”へ到着です
国42から“那智の滝”に至る地46も観光客の車による渋滞でした
ひとまず滝の全貌を見に行きましたが
更に参拝料を払うともっと近づけるというのでねこちゃんと二人で行ってきました
satsukeは、今朝と同じく
『写真で見せてもらうわ』

【有料の参道の先で撮影:近づくと凄い迫力!】

落差133m、日本一の直瀑は迫力満点です!
水しぶきといっしょにマイナスイオンも感じられます
深呼吸するとマイナスイオン効果で疲労が軽減されました
ベストショットを狙って何枚か撮影して戻ると
残りの3人は休んでいました

どうやら、この後の相談をしていたらしく
ルートのショートカットをしようかどうか話していました
このまま進むと再びどこまで続くのか判らない渋滞の中なので
来た道を戻り国42を南下した方が早そうだという事に
そして、昼食は[2-G2]の“山賀”と言う事になりました
マップルに『ほんまもんまぐろ丼』と書いてあるのがポイントです!

山を下りた町に“山賀”があるのですが
いかんせんマップルの縮尺ではハッキリした位置が不明
この辺と思われる所を何度か往復しますが見つからず
しかたなく他の店に入ろうとしましたが
13:00を過ぎているのにその店は満席で入れなかったのです
ものはついでにと“山賀”の場所を聞いてみるとパンフレットをくれました
どうやらこの町は“まぐろ丼”で町おこししてるらしく
喜多方の“ラーメンマップ”よろしく“まぐろ丼マップ”なのでした

で、まぐろ丼マップによると
山賀”はすぐちかくの駅前にあるのが判ったので早速移動
店はすぐに見つかりましたが駐車場が無いので周辺をもう一回りして路肩に駐車
小さな店ですがまだお客さんが列をなしています
ワレワレも列についてひたすら待ちます

【小さな駅前の小さな店】

5人組のワレワレはテーブルが一つ開いてもまだ入れず
更に待つことになります
やっと店内に入ることができメニューを開きます
以外にも結構なお値段です
逆にそれが品質の良さを表しているのだと思います
ワタクシは“ミックス丼”を他のメンバーは
“ほんまもんまぐろ丼”をオーダー
でてきた丼はお世辞にも大きいとは言えないサイズで
量としては物足りない感じでしたが
ご飯の上にのせられたマグロの美味しい事と行ったら
『高い金払って良かった!』と、思えるものでした!

【なんでマグロって旨いんでしょうね?】

ミックスはマグロの色々な部位を堪能出来て
もう一杯!と言ってしまいそうな程の絶品でした!
看板の『まずかったらお金はいらない』その自信に納得でした

ミックス丼 1,500円
ほんまもんまぐろ丼 980円
ちなみに大盛り 200円
値段は高いがいい味です

お腹は一杯に満ちましたが時間はぜんぜん足りません
しかし、本日のメイン第2弾の本州最南端“潮岬”[2-A8]を外して行く訳にはいきません
なんせ、satsukeが今回の目的にしてる上にツーリングのタイトルにもしておいて
スルーしたんじゃJAROに訴えられます
とは言え、予定通りでは遅くなるので“潮岬”東の“紀伊大島”へ行かないことになりました
くしもと大橋”を通れなくなり
ループ橋ファンのsatsukeとワタクシはガッカリ

国42から地41へ岬を東からグルっと回り込むように
最南端へと向かいます
なんとなく雰囲気的にこの辺?てトコに来ましたが
今までの最◯端にあった『最◯端はここ→』みたいな看板が見当たりません
潮岬灯台”ってのが近くにありそっちの案内が目立ったので
一旦はそこへ行きかけましたが
みんなより最端キャリアのあるワタクシの勘がそっちじゃない!と訴えます

誰かに聞いてみようと
なぜか観光地で一生懸命に車を磨いている人に伺うと

『そこに見える白い建物がそうですよ』

こ〜ちん
『え!あれ?』
ぜんぜん最端オーラが出てないじゃないですか!
普通、最端の碑とかで記念撮影する人だかりがあるもんですが
なんとも寂しい雰囲気です…
         ・
         ・
         ・
         ・
それもそのはず…

確かに最南端の碑はそこにあります
でもあるのはあくまでも石碑であって
本当の最南端はそこではないのです!

【岩場の見えない先端が真の最南端!】

石碑の下、海岸に降りると海に向かって岩場が続いています
そうですその先にこそ真の最南端があるのです!
ココまで来ておいてまさか行かない訳にはいかないでしょう!
早速海岸に降りて行こうとしたら

『いってらっしゃい』

え?いかないの?
って、行くのはワタクシ一人〜!

ま、多少はそんな気がしてました
なんせ岩場といっても高さは二階建てぐらいの高さがある
岩山をのぼって行かなくてはいけないので
kazuyaは間違いなく留守番
しかし、ここへ行こうと言い出しっぺのsatsukeまでもが行かないとは…
またしても
『あとで写真みしてもらうわ』

立ち入り禁止にはなってないものの全く整備されていないので
岩山の足場は非常に悪く平らな所はありません
岩もつながってない箇所がいくつもあり『落ちたら死ぬ!』ってとこがそこら中に
最南端までの道のりをビデオで撮影しようと思いましたが
バランスを崩したときに危険なので撮影を断念
慎重に足下を確認しながら最南端を目指します

そのまま真っすぐ行けるのかと思えばクレバスのように裂け目があったり
はたまた絶壁だったりして進んでは引き返すを何度か繰り返し
ようやく視界の先に海面が見えてきました
この下へ降りるとその先が最南端…

『やっと着いた……あれ?』

なんと、釣り人が糸を垂らしています
最南端は絶好のポイントのようです

丁度、釣り人のおっちゃんが移動するので挨拶して入れ替わり
いよいよ最南端の地に自身の足で立つ時がきました
それにしてもさっきのおっちゃん釣り道具がいっぱいあったけど
一人でどうやって持って来たのかな?

先ほどおっちゃんが座っていたばしょからほんの少し離れた岩がその場所です
フジツボ等の貝がびっしりとくっついています
濡れてないから滑らないでしょうが
慎重が上にも慎重に飛び移ります

そして…

とうとう…

やった〜!!!!

ついに最南端に到達したぞ〜!!


【これが本州最南端だ!って海ばっかです】

この喜びを伝えたくて待ってるkazuyaの携帯に電話をかける
しかし…
どれだけコールしても出てくれない…

きっとみんな楽しく話してるんだ…

石碑から直線距離で300mくらいでしょうか?
ここに到達するのにかなりの時間がかかりました…
すでに遅れてるんだよな…急いで帰ろう…

きた道を戻るのは簡単なようですが
ここから帰るのは気が抜けません
一カ所だけかなりの難所があるのです
行きは岩の間を段差の上から下に飛び降りるで簡単に渡れますが
帰りは下から上になります
大人でもジャンプで渡るのは難しい危険なポイントです
しかし、誰かがロープを渡してあるので
それを使えばすこしだけ渡りやすくなります

【簡単そうに見えるけど実際危険を感じました】

最大の難所を越えた所でワタクシの携帯が鳴っているのに気づきました
相手はkazuya
『かけ直したのにすぐ出んし海に落ちたかと思った』

さっきかけた後すぐにかけて来ていたみたいですが
波の音で全くわかりませんでした

岩山を降りて海岸から上に上がります
階段の上ではみんな待っててくれてました
みんな

『体力あるな〜』とか
『ホントに行くとは思わんだ』とか

賛辞の言葉をくれましたが
satsukeが
『ダッシュ!』

思わず反応して残り10数mを駆け上がりましたが
完全に息が上がりしばらく話せませんでした

【観光用の最南端】

【真の最南端】
あなたはどっちへ行く?

真の最南端は誰でも行けるとこではないためか何の表示も無かったので
iguに観光用の石碑での写真を撮ってもらい最南端に別れを告げました

国42に復帰してすぐに国371を北上
マップルおすすめの地38をひた走り
そろそろ今夜の買い出しをしないといけないのですがどこかにお店がないか
探しながらの走行ですしかもガソリンの給油警告灯が
さっきから付きっぱなしです

判りにくい分岐でねこちゃんを待っていたため途中から
他の3人とはぐれてしまいましたが
国42に出る直前にスーパーを発見!
おそらく3人もここで買い物のはず……やっぱり!
駐車場に3人のバイクを発見!

【今夜もやっぱりお肉です】

さて、既に時間もかなり押してるので
今夜は総菜を買って簡単にすまそうと決めていましたが
店頭に積み上げられていたBBQ用の炭を見ると

『やっぱりBBQにはこれだよな』
『これだと火力がある』

などと言い出し、結局
HeatHazらしくはBBQにしようと言う事になりました

実は昨晩のBBQに使用した燃料はワタクシがダイソーで買って来たものだったんですが
そのじつ着火材だったもんで(燃料使用OK)火の周りが早いかわりに灰になるのも早くて
あっという間に無くなって2日分として持って来たのが一晩で使い切ってしまったのです

で、先ほどの炭もしっかり購入、ツーリング最後の晩ということで
肉も1人あたり400gとた〜ぷり
しかも定番の焼きそばも購入〜!

ガソリンもしっかり補給して本日のキャンプ場
ウッディー&リバーオートキャンプ場につきました


【名の通り森と川がすぐそばにある】

受付の後テントを設営その後、入浴と行きたいとこですが
予定していてた温泉は既に終了…
きょうは汗まみれで寝るの?
いやいやそこは最近のオートキャンプ場ですから
設備はばっちり整ってます
さすがに温泉はありませんがシャワールームがあります
しかも、シャワーは有料かとおもいきや無料!

全員サッパリしたところで『かんぱ〜い』
のはずが…
なぜかsatsukeが戻ってきません…

kazuya
『いったい何しとんや?』

ねこちゃん
『俺より早くシャワー入ってたけど』

待つこと10数分…
satsukeが戻ってきました

satsuke
『髭剃ってきたわ』

確かに乾杯を待ってるとは言ってなかったですが
いつもの事なんで承知してると思ってましたが…
あ、いや愚痴は止めときましょ
ちゃんと言ってなかったコッチがいけないんです…

肉を焼いているBBQコンロはこ〜ちん持参のスノーピーク製の折りたたみの焚火台
逆四角錐の形状なので炭は中央に集まってしまい端っこに熱が伝わりにくい構造です
でも、そのコンパクトさから
HeatHazeのお泊まりツーリングには欠かせない存在となってます

kazuya
『中に小さい網ひいたらいいんや』

なるほど!
上げ底にすれば少ない量でまんべんなく焼けるし下から空気も入りやすいし
良い事ずくめです
さすがはkazuyaです!

実はきのうも伊藤家orがってんで紹介したいくらいの
アイデアを出してくれてました
これもBBQがらみ
これまで焚火台の上にのせていたあみは滑りやすく肉がくっつくと
肉を取るときにずれて網が落ちそうで
誰かが網を押さえてないといけない状況でした
でも網の大きさは現状がベストサイズで
これ以上大きくすると積載性などの問題があります
しかし、そんな諸問題をあっさり解決したのがkazuya!

【kazuyaのおかげで炎もパワーアップ!?】

いや〜ほんとにアイデアマンです
焚火台からわずかにはみ出た編み目にテントの余ったペグを四方に刺すというもの
これで、網がずれる問題は解消!
しかも、毎回使用しないで余っているペグにも使い道を提示するという一石二鳥です
(余ってるペグは普段使わないストームロープ用です)

さすがは初代BBQコンロ隊長です!
二代目としてワタクシますますの精進を決意しました!

肉が無くなる頃には全員お腹が一杯になってきました
しかし、まだ焼きそばが残っています

『残してもしょうがないし、このくらいくえるやろ?』
kazuyaが言います

『まあ〜こんくらいなら…』

最初の3玉はなんとか入りました
でも、つぎの3玉は正直きついです
一番若くて一番食べそうなねこちゃんがギブです
でも、第二波はすでにコンロの上でジュウジュウ言ってます
全員がもったいない世代なのか限界を越えて更に詰め込みました

なんとか用意した食材は全てやっつけました…
もう後は寝るだけです
時間も少々早いので明日の朝の事を考え片付けをしてテントに入りました
今夜はぐっすり寝る為に耳栓をしとこう…

ZZZ…

3日目につづく…


【本日の走行距離】
Posted at 2018/03/18 22:13:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2010 | 旅行/地域
2010年05月01日 イイね!

本州最南端を訪れる旅 1日目

本州最南端を訪れる旅 1日目
迷走篇
信念だけじゃ真っすぐ走れない…







さ〜て、今年のゴールデンウィークはどこへ行こうか?
例年kazuyaが企画するのがほとんどだったが
昨年は子供が産まれるので不参加
今年も私用のため不参加…

で、ワタクシが珍百景でみた
落差日本一の滝“那智の滝”を見に行きたいな〜
と以前から思ってたので
その辺をベースにプランを立てていたところ

satsukeから
『今年のGWどっかいかんのけ?』

と、聞いて来た
ふと、こっちでプランを立てるより後進を育てる意味からも
昨年に引き続きsatsukeに任せる事を思いついた
もちろんこちらの要望もしっかり伝える
で、いろいろ二人でやり取りして出来たのが今回のルート
昨年は挑戦的なルートでしたが今年は一般レベル+αな
HeatHaze的には快適な感じにまとまりました

いよいよ当日、もろもろの事情がクリアになり
緊急参加することになったkazuyaと一緒にワタクシの自宅より出発します
なぜって?
やはりもろもろの事情によりバイクを複数所有することになった為
そのうちの1台YAMAHAYZF-R1をワタクシの自宅で預かっているのです
あ、kazuyaがクルマでやってきました!
革ツナギにライディングブーツで運転しにくそうです

出発準備が出来たところで例によって遺影撮影
ライダーたるもの常にツーリングごとにこれが最後だと
覚悟のもとにバイクに跨がります

待ち合わせのサークルKでは遅刻する事なくみんな集合
早朝にもかかわらずtoraがあたらしい相棒
(みっちーじゃないよ)NSR250で登場
大きいバイクは乗らないっていってR6手放したのに…
250ccは大きくないって事らしい

【ぞくぞく集結】

出発まぎわsatsukeが
『先頭たのむわ』
いやいや、一応ホストなんだし引っ張ってってよ

toraにサヨナラして
高速にて京滋バイパス南郷IC[関西マップル46-F4]めざして走り出します
定番の賤ヶ岳SA[78-C6]で休憩後は南郷ICまでノンストップ

気心の知れた仲間同士のツーリングですが
先頭で集団を引っ張るのはそれなりに緊張するものです
道を間違ってはいけないとかワインディングでリードするペースで走ったりと
プレッシャーが掛かります
そんな大役に呑まれてしまったのか
南郷ICを降りたあとそれぞれがETC車載機を片付けるのですが
最後尾でまだ片付いていないワタクシを置いて
satsukeが発進してしまいます!
たった5人しかいないのに後方の状態を見落とすとは
先頭のプレッシャーは想像以上に重いようです


どんなに綿密にプランを立てても予想と違ったり思ったよりもペースが上がらず
計画に遅れが生じ泣く泣くルートをショートカットしたりもしますが
まだまだ時間的な余裕はたっぷり
まずは地4国422へと当初の予定通りのルートを辿ります

出発前に満タンにしてましたが
既に200Km以上走行してるのでそろそろ給油です
(こ〜ちんは賤ヶ岳SAでも入れて来た)
ツーリング中ならなんて事ないありふれた情景なのですが
satsukeがGSで聞いた一言でありきたりではなくなりました
小学生以下なら条件反射でウケてしまう
トイレネタ!

【左奥に見えるGSのトイレがこことは…】

【トイレネタといえばねこちゃん】

まあ〜単にGSと別棟ってだけなんですが
道路を挟んだ向かいの木造の古い建家がそれだったのです
小用はドアの無い開けっ放し
さすがに道路側には向いてませんが…
大の方も日本古来の方式のようです(ボットン)
育ちのいいワタクシとiguは足しませんでした


GWとはいえ走っているのは山の中なので車も少なく
快適に距離を稼ぎます
しかし、地4に入った辺りで
satsukeが迷走し始めます
柳生交差点[36-H2]付近で直進で良いのに
なぜかコの字を描くように進路を変えたり
satsuke以外の全員が『そこ右だろ』ってところを左に行ったりと
どうも普通じゃありません
いや、ある意味普通かも知れませんが…
やはりどこか違います
これがHeatHazeの先頭に立つと言う事なのでしょうか?

ナビ搭載のワタクシが先頭にたつのは簡単ですが
はやる親心をグッと押さえてsatsukeの経験値稼ぎにと先頭を続行させます

地80から県782で町中を迂回して国165に入るところは
初めてでは判りづらいと思いナビ搭載のワタクシが先導しましたが
あえて迂回しなくても良かったかも?的なとこでした

さて、そろそろ休憩でもと立ち寄ったコンビニのそばの交差点が“阿保”[37-B4]です!
“あほ”じゃないですよ“あお”ですよ“あほ”は漢字では“阿呆”ですから

一息入れた後はsatsukeのルートにワタクシが付け足した“青山高原道路”[37-E4]です
昨年motoGP250ccでチャンピオンになったのが青山博一(あおやまひろし)選手
なので青山というのに敏感に反応してしまいました!
しかもワインディングですし

コンビニを出るときにこっそりと作戦を実行
悪いけどねこちゃんの後ろじゃ楽しめないので前になるように順番を調節…
(ここまではだいたい最後尾だった)

いよいよ“青山高原”へと入るとすぐに走り屋風の一団がたむろってました
『おおっ!、やはりココはそんなトコなのか〜!?』
多分、みんなの鼓動も期待で高鳴ってる事でしょう!


【けっこう楽しめました、走り抜けれたらもっとよかった】

軽快に右に左にとバンクさせて高原を登ります
マップルには“好展望地”なんて書いてありましたが
誰もそんな所には目もくれず
ただひたすらにタイヤのサイドを減らす事に集中しています!
ただ一人を除いて…(あ、二人か?)

そうです、ワタクシです
普段からあちこちにアンテナ張って気になる所を撮ってます
もちろん一人で停まって撮影するので
あまりやりすぎると全体のペースが乱れるのでここぞ!
ってトコだけにしてますが
初めての所ではその見極めが難しく何度も苦渋を飲んでます
とりあえず初日の午前なので気兼ねなく停まりました

【みる度にエヴァンゲリオンを思い出す】

高原ゆえに風通しがよいのか
風力発電の巨大な風車の一群が建ってます
場所によっては目の前でおおきな羽がグルングルン回ってて
迫力があります

楽しい高原道路も途中から通行止めで脇道に入りました
どこを走ったのか良く判りませんが
どうやら“高良城林道”[37-F2]を下って来たようです

国163を東に移動そして県659にと元ルートに復帰します
久居IC[37-J4]から本日2度目の高速移動で伊勢西IC[29-F3]まで行きます

高速乗ってすぐの嬉野PAで昼食
券売機を見ると“松坂牛丼”があります
『こんなとこでも“松坂牛”か〜』って思いましたが
ここがその松坂だったなんていまレポ書いてて気づきました…

【これで950円。高いだけあって旨かった】

【旅先での食事は3倍マシで美味い】

で、伊勢西ICですが伊勢って付くぐらいですから
あの超有名な伊勢神宮がすぐそばにあります
(これはすぐ判った!)
読みが甘かったというか想像以上というか
いきなり伊勢西ICで降りる事が出来ないじゃないですか!?
なぜかパイロンでバリケードされてます!
それなら次の伊勢ICで降りようと先に行きますがここにもパイロンが置かれ
警備員が棒を振ってあっち行けしてます
??
どうやら交通規制みたいですが
案内が全然足りないです!
いつの間にやら次の伊勢二見鳥羽ラインに入ってました…
臨時のICも開いてましたが伊勢神宮へのシャトルバス乗り場とか書いてあって
出られるのか出られないのか判らない表示です(プンプン!)
二見Jctでようやく降りて国42国23
伊勢志摩スカイラインの入り口[29-F3]を目指しましたが
このルートが大渋滞でした…
渋滞の原因は行楽シーズンで交通量の増加もありますが
交通量が増加しているにもかかわらず片側2車線の内1車線を
シャトルバスの為に占有してるのが大きいのでは?
まあ、それは置いといて…
satsuke的プランでは本日のメインイベントの伊勢志摩スカイラインを楽しみます


【伊勢志摩スカイライン:また走ってみたい】

途中でねこちゃんは気づき始めたみたいだったけど
ワタクシは展望台に近づいた時にやっと気づきました!
なにが?って
実はここ以前に走ってました
satsukeは全く初めてのつもりでプランに入れていたそうで…
(まあ、ワタクシも実際そうだったんですが)
kazuyaは展望台に着いても『なんか前に行ったとこに似てるな〜』
satsuke、iguも『こんな雰囲気んとこ来た事ある』とか言ってました

ワタクシとねこちゃんが『絶対前に来たとこやって!』と何度も力説すると
ようやく記憶がよみがえって来たのか
『そういえば…』とみんな来たことを思い出したようです
しかし、これで終わりではなかったのです

かすやが
『来たのは判ったけど、いつ来たんやろ?』

ワタクシと猫ちゃん除く一同
『……なんしにきたんやろ?』

やばいです!既にHeatHazeは高齢化問題の渦中です!

ねこちゃん
『ワタナベさんのツーリングじゃなかったっけ?』

【あーでもない、こーでもない】

その一言で
次々とそう言えばあの人が居たとか、こうだったとか
色々と思い出されました

つっかえていたものがスッキリした所で初日からショートカットの相談です
やはりそのままのルートではキャンプ場入りが遅くなるので
どこかを切らねばなりません
協議の結果“パールロード”は予定どうり走行国260に出た後
一旦内陸へ入る部分をカットしてそのまま国260を走行し
キャンプ場を目指すというもの


【パールロード:いたって普通の県道】

パールロードはセンターラインがあるものの道幅が狭く路面も結構荒れていました
しかし、謎の“カニ優先道路”と言うのが後ろ髪を引かれます…

キャンプ場近くの道の駅紀伊長島マンボウ[19-G4]で休憩
あと少しと慌てると事故のもとですからね
バイクを停めたすぐそばの屋台から何やらいいにおいがしてきます
今晩はBBQなのでここで肉を食べる必要はなかったのですが
よく見るとクジラの串焼きがあります!
そういや小学生のころ給食で
クジラの立田揚げなんてのを食べた以来かな〜?
今となっては珍しい食材につい一本食しました

【脂の少ない牛串みたいだった】

隣でねこちゃんが『シーシェパードに狙われる〜』
とかいって邪魔をしますが
『シーシェパード上等!』です!

なにげにマンボウも売ってた…

ようやく本日の宿泊地“きいながしま比幾海岸キャンプ場”に着きまし
オートキャンプ場なので車両はサイト内に入れるのですが
キャンプ場の通路は砂利、サイト内は更に細かい砂利になっていて
スタンドが沈んでバイクは倒れてします

【砂利のサイトは初体験】

管理人に聞いてみると
どう見てもバイク用に作ったとしか思えない木片を貸してくれました
その木片に『使い終わったらサイト内に置いといて下さい』と書いてあります
スタンドの足に敷く以外にどんな使い方があるのか知りませんが
絶対バイク用に作ったよなコレ
とりあえず問題は解決です

【近くの温泉で疲れを癒します】

チャチャッとテントを設営した後は疲れた体を癒す為に温泉に行きます
キャンプ場からバイクで1分ほどの距離にある“きいながしま古里温泉
小さい施設ですが入浴客が多くて洗い場は常に順番待ちでした

さて、この後はお待ちかねのBBQなのですが温泉施設にはアルコール類が置いてなく
キャンプ場の売店にもお気に入りのブランドが無く
しかも19時閉店でどうしようか?

satsukeが
『俺、コンビニまで行ってくるわ』

実は、入浴前にsatsukeが買い出しに行く事になってました
一足先にキャンプ場に戻ったワレワレは火をおこしてBBQの準備
ほどなくしてsatsukeが戻り
ようやく乾杯!

持参した肉をつつきながら本日の話題や出発前から引っ張って来た
こ〜ちんの秘密のネタ等で盛り上がりました

【同じ顔ぶれなのに話は尽きない】

話題に出たHeatHaze的先頭の心得
 1)後続は気にするな
 2)道を間違えるのは当たり前
 3)分岐で、はぐれてないか気にかけろ
 4)はぐれても各自で何とかする
まとめるとこんな感じでした
なんか心得というか何にも考えないで走ってれば良いみたいです…

周りのキャンパー達も徐々に静かになって来たので
そろそろワレワレも就寝です
疲れとアルコールですぐに夢心地となりました

2日目につづく…


【本日の走行距離】
Posted at 2018/03/18 22:13:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2010 | 旅行/地域

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