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こ~ちんのブログ一覧

2019年08月12日 イイね!

濡れ烏の巫女ツーリング 3日目-後編

濡れ烏の巫女ツーリング 3日目-後編弥山からの帰りはワタクシだけ徒歩にて下山です
以前に来たことあるので街歩きはパスして
自然を満喫しようというわけです

今の時間なら山頂駅へ戻れば売店も開いてますが
時間を逆算すると戻る余裕はないかな?
と、言うかカロリー未摂取で下りとはいえ登山はいかがなものか?
しかし、気持ちは抑えられない
念の為、降りルートは人が多そうなメジャーな大聖院コースで

ただ下山するだけならそこまで体力を気にしません
すぐ近くに二箇所山頂があり当然そこも登るからです

皆に別れを告げ立ち上がります
弥山山頂からの降りのルートを探しますが
周囲を見回してもそれらしいのが見当たりません

もたもたしてたらさっき別れを告げたはずの皆んなと合流
一緒に下山ルートを探します


FreeWi-Fiよりも案内を充実して!

崖っぷちを見て回るとそれらしい道を発見!
こっちから登ったらワタクシ達が登ってきた方へは案内があるのですぐ見つけられますが
逆は案内がないため探さないと見つけられません多分きた道を戻る人も多いと思います

弥山本堂まで降りたら本当にここからは単独行動になります
10:30頃なのでお昼には下山してみんなと昼食かな?


トライフォースみっけ!

やはり登山道なので一気に人が減ります
それでも全くすれ違わない訳でもなく何人かとすれ違いました


仁王門:ここで降りと駒ヶ林へと別れる

一番最寄りの山頂駒ヶ林への分岐に来ました
YAMAPの登山道では駒ヶ林からさらに続く登山道があるのですが
現地の案内では山頂で行き止まりとなってます
こういうことはよくあります
難度が高いとか整備が追いついてないとかで
うっかり慣れてない人が入らないようにしてるのです
なかには勝手に開拓した非正規の登山道もあったり
道しるべのリボンや矢印を勝手に動かす悪質ないたずらをする人も居るとかで
道迷いしないためにもアプリの活用が推奨されてます


写りが良くない、マウントを工夫しなければ

駒ヶ林山頂に到着
流石に弥山より低いので展望が開ける範囲は若干狭まりますが
誰もいない山頂は気持ちいい!
いや、ちょっとモヤってます山頂を示すものがないのです
ま、すぐそばに宮島最標高の弥山があるので三角点がないのはしょうがないとしても
せめて『駒ヶ林山頂』くらいは欲しかったです

弥山を背景に記念撮影
向こうからこちらが見えてるはずですがワタクシに気づいているでしょうか?


弥山は535m、駒ヶ林509m

もう一つの山頂へ向かいますがアプリではある分岐ルートが見当たりません
位置的にはここで間違いないはずですが?
GPSの誤差でズレてるのか?
少し移動してみますが位置的にはここで間違いないようです

ピン!

前述の理由で隠されるんじゃ!?
山頂方向の藪を覗き込むと道じゃない道があるように見えます
いきなりクライミングです
確かにこれはオススメできませんね
というか意図的か自然か?
ルートが隠されてる時点で訪れる人がほとんど居ないんでしょう

まだここが正解か不明ですがなんとなく通ったような形跡があるので
行けるところまで登ってみます
段差のある岩を登りその上にある大きな岩を回り込むと
そこには確かに道があります


三剣山登頂!

確信を持って登るとそこが三剣山の山頂
ところで三剣山はなんて読めばいいのでしょう?
調べたら他の人のブログでは『さんけんざん』らしいです
個人的には『みつるぎさん』の方がかっこいいです


三剣山は標高不明、ログでは475m

三剣山の登山道は砂と落ち葉で滑りやすく下山中に転んでしまいました
それ自体は大したことではなかったのですが
実はこの時腰にぶら下げていた三脚をおとしてしまったのです
しかしそれに気づいたのは正規の登山道に戻ってからで
しかも先ほどの駒ヶ林へ向かう道中でした
気づいたきっかけは三剣山に向かう時には気づかなかったビューポイント
最初スルーしようかと思ってましたが
ここまで来たんだし写真くらいと思ったから気付けました
幸い大して離れてなかったので戻って回収できた次第


腹減ってるから注意力落ちてたからなのかも?

転んだ時は落し物がないか確認しないとダメですね


三脚落としたのも性格ですが気づいたのも性格のおかげ

駒ヶ林も通り過ぎ仁王門まで戻りました
ここからの下りが大聖院ルート
基本ここから登りはありませんがこれからが正念場です

よく、登りよりも降りがキツイと言いますが実際そうです
普段何気なく階段を昇降してると思いますが
どんな体の使い方してますか?
多分
下ろした足をドカッとついて膝の関節も伸ばして固定した状態ではないでしょうか?
自宅の階段程度なら段数も少なくダメージはほとんど残らないでしょうけど
下山中その歩き方を続けていたら途中で間違いなく足首、膝、腰を痛めます
降りは全重量の衝撃が加わるので当然です
その時は大丈夫でも翌日あたりに間違いなく来ます
若くて元気な人でも今のうちに直しとかないとそのうち痛めます


段差がない降りは嬉しい

降りる時は残した足を軸足にして下ろす足が地面に着いたら
若干膝を曲げて衝撃を和らげます
普段使わない筋肉を使うので初めはこれの方が辛いと思うでしょうが
せいぜい筋肉痛くらいです関節を痛めるよりずっと辛い程度は低いです

腰痛持ちのワタクシは基本生活の中でもこの動きをしてますが
長時間続けるのはやっぱり辛いです
特に鍛えているわけでもないのでふくらはぎ、太ももが下山中にすでに筋肉痛
さらに右の太ももがつります
つった足を伸ばしてつり解除、曲げて再びつるの繰り返し
ふくらはぎのこむら返りより痛くないですが
これは脱水により起こる症状でしょうか?
一応水分は十分取っているはずなので単に筋肉の疲労かと
正直登りは歩きで降りはロープウェイの方が楽だと思えるほどです

後ろから来た子供が駆けながら降りていきます
羨ましい限りです
ある程度降りてくると外国人登山者を多く見かけるようになりました
大人も子供も多いです海外では登山が文化として根付いているからでしょうか?
みんな楽しみながら登っているようです

女の子3人連れの家族がワタクシのアクションカムに気付くと
ニッコニコの笑顔で『コンニチワ!』と片言の日本語で挨拶してくれました
でも、ゴメンこの時撮影してなかったんですよ

白糸の滝まで降りてきました
これを楽しみに頑張ったんですよ!


水量があると違うのかも?

しかし…
各地で見た白糸の滝を連想してましたが
単に時期が悪かっただけでしょうか?

 『え、これが白糸の滝…?』

て、レベルでがっかりで余計に疲れてしまいました
でも、ここまできたら街はもうすぐそこです

人々の賑わいを感じてきました、やっと下山しました
13:00になろうとしてます
他の3人は先に昼食を済ませると連絡があったので
一人寂しく宮島名物の穴子飯を食べに店を探します

最初に見つけた小さい店
ここにしようか迷ってるうちに他のお客さんが入り満席
数軒先の店が開いていたのでここで腰を落ち着けます
実はこの店、以前家族と来た時に焼き牡蠣を食べた店
何かと縁があるみたいです

店員の女の子に注文を告げます
穴子に決めてるので穴子飯は当然そして日中は禁断の『生ビール』!
乗り物に乗らないから飲める訳です!


今日のが一番うまい!


器がアチアチでした

喉も渇いてるので出てきた生ビールを一気に飲み干しそうですが
ここは抑えて少し残して穴子と一緒に楽しみむ事にします
2杯目いってもいいんですが3人と合流するのに酔っ払うわけに行かないのと
どうせ夜は夜で飲むので昼は1杯でガマン

飯動画を撮ろうと腰の三脚をまさぐるとそこにあるものがないです!

 『え、どこに落とした…?』

きっとあそこです!
下山して大聖院の参道の石階段で座って休憩した時だ!
食後、戻るとそこに置いてありました


今後は座った時も忘れ物確認しなきゃ

ウエストバッグのベルトに引っ掛けてるだけなので座った時外れたみたいです
取り返しがつくレベルの忘れ物で良かった

3人とは水族館で合流
連絡は来てましたがGoogleMAPの位置情報共有でお互いの位置は把握してました
涼を求めて来たのか?
ワタクシも中は涼しいと思ったら中は人で溢れかえっていて微妙な蒸し暑さ
これなら外で汗書いた方がサッパリします
で、この水族館は魚屋?って思うくらいうまそうなのが沢山います
特に牡蠣は食材にしか見えませんでした

イルカ?っと思ったらスナメリでした
と言いながらスナメリってなんなん?

 イルカの仲間だそうですね

で、このスナメリを覚えたsatsukeはスナメリを使いたくて仕方ないらしく
このあと見たセイウチにも

 『あれはスナメリや!』

冗談なのか?本気でなのか?
こういう場合本気で言ってる率100%です
確かに同じ海獣ですが括りがでかすぎです!


猫ちゃんじゃま!

14:00過ぎに水族館を出ました
ワタクシはもとよりみんな歩き疲れたようです
このままキャンプ場へ戻る事にしますが
一番疲れているワタクシは体が甘いものを求めてやみません!

猫ちゃんももみじ饅頭欲しいとかで二人で甘みを求めて
satsuke、iguとは別経路で帰ります
小物のおみやげ屋はいくつかありますが
いざとなったらもみじ饅頭がなかなか売ってません
ようやく見つけたのは厳島神社の裏手のおみやげ通りの店
ここでもみじアイスを買いました
注文してから目の前で作ってくれます
猫ちゃんは紅葉行脚に飽きていらなくなったそうです


もみじと冷たいものを同時にいただけます

再び4人になり晩の買い物にくま金商店
精肉類は置いてなく少々がっかりでしたが
毎日肉じゃなくてもいいだろうと各自カップ麺を選びますが
やはりビールを飲むワタクシとsatsukeはなにかつまみが欲しいので
ソーセージを買います今夜はこれを焼いて晩酌です

でも、ここには酒類は置いてないので店のおばちゃんに聞くと
同じ通りに酒屋があるとのこと
そこでビールを購入、アルコールじゃない飲み物も買おうとしますが

 『キャンプ場にあるって』

と言われたのでここでは買わなかったのですが
キャンプ場に戻ったらお茶などの砂糖の入ってない飲み物はずべて売り切れでした…
サイトの自販機も管理棟の自販機もすべて売り切れ
せめて500mlのジュースならありですがそれすらない状況
管理棟のカウンターで聞いたら

 『補充はないですね…』
 『自販機ならフェリー乗り場に行けば…』

マジかよ!
やっぱりさっき買っときゃ良かったな~
猫ちゃんに車出してもらってフェリー乗り場に向かいますが道中で自販機発見!
一人2本づつ麦茶を買いました
帰り道管理棟の自販機が補充されているのを見た時
軽く殺意を覚えたのは内緒…

シャワーで汗を流してから宴です
キャンプ場にシャワーがあり入り口に400円と買いてありますが
コインシャワーではないです
24時間いつでも使えるシャワーです
麦茶買い出しの帰り受付で聞いて初めて知りました
はじめに言ってよ~!


今夜のワタクシの食事

つまりキャンプ場の利用料900円のうち400円はシャワー代だったのです
じゃあ昨日もシャワー使えば良かったって思うのは早計かも?
シャワー室の汚さは昨日の風呂以上です
汚いというより使い方のマナーの悪さですが
脱衣所はマットも床もビショビショに濡れていて
シャワー室も排水溝がゴミや髪の毛が詰まってる状態
そしてこんな最悪を引くのが持ってる猫ちゃんです
一緒にシャワーに入ったのですがワタクシの方は床が濡れているだけでした
まあそれでも不快ではありましたけどね


安っぽいけど旨いのは間違いない!


なんか覇気を感じない

昨日の若者たちは今日はいないようです
こんばんは少し静かに過ごせそうです
みんな疲れているのか20:00になると

 『もう寝ようと言い出し』

今までで一番早く就寝しました

本日の走行距離
なし
Posted at 2019/08/28 17:55:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2019 | 日記
2019年08月12日 イイね!

濡れ烏の巫女ツーリング 3日目-前編

濡れ烏の巫女ツーリング 3日目-前編昨夜はぐっすり眠れました!
と、思ったら

他のみんなは若者たちの声がうるさくて
よく眠れなかったとか?

 『耳栓しとらんの?』

聞くと、してても気になる程だったと言いますが
ワタクシ全く気付かず寝てましたけど?
それもそのはず、ダイソーの耳栓じゃダメです
MOLDEXの耳栓使わなきゃ!
値段は100均以下でも性能は段違い!

一番の違いは潰した後の戻りが遅いこと
ダイソーなどの100均は暖かいと高反発で耳の奥に入れにくいですが
MOLDEXは気温に関係なく常に低反発で耳の奥に入りやすく
結果遮音性が高いのです!
しかも音に合わせて種類もあるので状況に応じて使い分けできて良いですよ!

さて、なんと!今日はツーリング中にも関わらず
バイクに全く乗らないのです!
ここまで観光に振ったプランは史上初です

というわけで今日1日は宮島観光ということで
基本歩きの完全観光モード
台風の進路によっては
今回のツーリング自体諦めないといけなかったので
フェーン現象による猛暑くらいでへこたれないぞ!

いつもよりのんびり朝を過ごせるかと思いましたが
そうは問屋が卸しません(久しぶりにこのフレーズ使った)
観光のメインとなるのはフェリーターミナルから西側です

キャンプ場からフェリーターミナルまで3Kmくらいかな?
観光に赴くのにいきなり3Km歩くのは勘弁!ということで
(ワタクシは別に良かったのですが…)
猫カーでターミナルの駐車場まで移動します


iguは足袋を履いて観光です

ただこの駐車場も早いもの順なので確実に停められる早朝に移動ということで
はい、今日もいつも通り5:00起床です
とは言ってもワタクシだけで他のメンバーは5:30でしたけど

本日のルート(いるか?)

駐車場から海沿いをぶらぶら歩いて厳島神社(いつくしまじんじゃ)方向へ
ターミナル前の東屋で野宿してたらしいおっさんがいました
カブで来たのかすぐ横に止まってます
テーブルには昨日の晩酌なのか?はたまた迎え酒なのか?
焼酎の缶が並んでます


こいつら少女漫画なみにまつ毛なげえ!

厳島神社の前まで来ました7:00前ですが既に神社は開いてます
受付を見ると6:30開門だそうです

さて、どうしようか?
というのもツーリングのタイトルではここ厳島神社がメインですが
実は弥山(みせん)に 登るロープウェイが目玉だったりします
ロープウェイの予約時間は8:45なので時間はあります
先に厳島神社の 見学もいいのですが
ワタクシそれより先に確認したいことがあります
島内での買い物は結構制限があり地元民向けの小さい商店しかないようなので
事前に調べておいた店が果たしてその場所にあるのか?
いざ買い物しようと思ったら場所が違うじゃ困ります
なので、猫ちゃんがトイレに行ってる間にワタクシもそのくま金商店へ行ってみます
Googleナビに従い歩くと間違いなくくま金商店に到着


くま金からの戻り、細い路地から見 える五重塔がいい雰囲気

他にも店はあるようなのですがネットで調べたらここ以外見つからなかったので
(GoogleMAPには出てきますが画像入りで検索できたのはここだけでした)
まずは一安心、あとはどんな商品があるのか?
まだ開店前でしたが生鮮品は少なそうな感じでした

かなり回り込んできたので帰りはショートカット千畳閣五重塔を抜けて行きます
結構人が混んできました、やはり今のうちに厳島神社を観光した方が良さそうです


これはこれでなかなか見られない


では入ります


今は満潮です


大鳥居に被ると不評のクワガタみてえなヤツ by satsuke


クワガタみてえなんをうまく回避してます


御朱印はスタンプラリーと違うよ!


両雄並び立つ!


はい終わり

案外早く厳島神社の 観光は終わりました
実はここまでで朝食はまだです
コンビニがないのは知ってましたが早朝から観光客が出歩くから
店が開いてるだろうと思ったらどこもかしこも10:00を回らないと開店しないようです
しょうがないのでカロリーを普段飲まない砂糖入りのコーラで補います


ベニナギナタタケのような生え方の松


大願寺の九本松でした


宝物殿の前にある大鳥居の柱の輪切り

8:00になったのでロープウェイ乗り場に向かいます
流石にロープウェイ乗り場なら売店があるかと思います

道中露店が開いてないか期待しますが
ふつうに考えてまだ早い時間ですし良くて開店準備してる程度

ロープウィ乗り場の手前のテントでQRコード発給機がありました
実はお盆のこの時期予約してないと乗れないのですが
ここでその予約QRコードを発給できるのです
我々は事前にネット予約してきてるのでこのまま進みます

残念、ロープウェイ乗り場には飲み物の自販機はありましたが食べ物はなし
とりあえず窓口で予約の確認をすると

窓口の男性
 『あ、予約されてるんですか?じゃ、チケット買って並んでください』

ワタクシ
 『え、バーコードは?』

スマフォのQRコードチラリと見る男性
 『大丈夫ですそれでOKです、次のに乗ってください』

予約時間は8:45でしたがあまり厳密ではないようで
始発の8:30に乗れることになりました


無事チケット購入

ロープウェイで一気に上がるのかと思ったら途中で乗り換えだそうです
最初のロープウェイは8人乗りで一分間隔で出ます
小型なのでスキーのリフトみたいな感じです
乗車人数の関係でsatsukeだけ次の便に
しかし、次の15人乗りのロープウェイで再びsatsukeと再会です
約20分で山頂獅子岩駅に到着


景色は秋に来るといいかも?

ここの二階に売店があるのですがやっぱり開店前…
しょうがないのでこのまま進みますが
その前に自販機で飲み物を買っときます
ここから弥山山頂へは登山道で自販機などはないからです

ちなみにワタクシ先ほどくま金商店を確認した時
そこの自販機でいろはす買っときました

すぐそばの獅子岩展望台から見える景色は実に綺麗です
しかし本編はここからです弥山へ登ります
まあ、登るとは言っても9合目くらいまで来てるので本当に後少しですけど

ここでYAMAPアプリを起動
山での活動記録を自動で自分のアカウントにアップしてくれるので楽です

弥山山頂周辺は寺院があり修行場のようです
山頂手前に広場のような場所に弥山本堂があり
ここから山頂へぐるっと回る周回ルートになってます


俺のも反り返ってるぜ!

同じ場所にある霊火堂には弘法大師が灯したとされる火が今も燃え続けています
右側から反時計回りで登ります


くぐり岩:これって自然?巨石文明の遺跡みたい

山頂に到着
すでに大勢で賑わっています
ここにはトイレもあり大きな櫓のような展望台もあり
屋根があるので日差しを避けて休憩できます
しかもFreeWi-Fiまであります


弥山山頂展望台:自撮りのカメラ重くて手がプルプル

>
360°のパノラマ

さて、ワタクシ皆より先に出立します
というのも、実はワタクシ
ロープウェイは片道切符なのです

後編につづく
Posted at 2019/08/28 17:53:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2019 | 日記
2019年08月11日 イイね!

濡れ烏の巫女ツーリング 2日目

濡れ烏の巫女ツーリング 2日目 4:00に目覚めましたが流石に早いのでしばし待機
夏キャンプのために用意した組み立て式コットは
背中の通気性もよく背中スッキリ!
昨日の日中の気温から熱帯夜かと思いましたが
涼しく個人的には快適に眠れました

4:30になったので静かに行動開始
一応5:00起床ですがじっとしてても勿体ないので
撤収作業にかかります

今回持参したファミリー用の2ルームテント
一応5人用ですが寝室におっさん4人は流石に狭くて暑苦しいので
私はリビングにコットを設置して寝てました
そのままだと虫に刺されるのポップアップ式の蚊帳をかぶせて対応

涼しかったとはいえ夏用シュラフを腹が冷えないように掛けてる程度だったので
暑くも寒くもないちょうどいい感じでした

着替えも終わり個人の荷物はほぼ片付いたので頃合い見て皆を起こします
寝起きざまに猫ちゃんが

 『早いよ~』

と言いますが
そう言うヘタレ意見のために何度も時間をロスしてきました
ワタクシ、ソロツーリングの時は起床から30分後には出発してます
そこまでは求めませんが
ファミリーテントの撤収に時間がいつもよりかかるので
少しでも早くと思ったからです


撤収を待つテント

本日のルート

6:00過ぎに出発
坂道を下り国179に出て南下、昨日通った道です
早朝にもかかわらず中学生くらいの集団が歩いていました
昨日温泉で見かけた子達でしょうか?
坂道の途中で公民館と思われる建物の前にリュックが沢山置いてありましたが
彼女たちのリュック?今から登山でもするのかな?

途中から地56地66で真庭市久世へ、ここのコンビニで朝食
暑さに負けないように辛いラーメン食べます


バナナで栄養のバランスをとります

ここで少し打ち合わせ
今日の一番重要な事はできる限り早く宮島に到着する事
その理由はキャンプ場が早いもの順で予約を受け付けてないからです

 『今の時期混むかもしれないけど多分空きがあると思います』

と、問い合わせた時、頼もしい言葉をいただいたので
のんびり観光して悠々とキャンプ場入りしたら張るとこがない!
なんて事態になったら大変です
ワタクシ一人ならそのへんで野宿も辞さないですが
他の3人はまだそのステージまで達していません

しかし、単なる移動では幾ら何でもつまらないし到着が早すぎます
午前中は観光をしてあとは高速で一気に移動の予定
まずは井倉洞へと向かいますが
その道中でマップルに載っていた高岡神社に寄ります
巨大な杉があるとかでワタクシ興味が湧きました

平安杉と呼ばれる巨大な御神木
まさに1000年は経ってると思わせる巨木です
しかし気になるのは参道入り口にある大鳥居
鳥居もかなりの大きさですが気になるのはそこじゃありません
『県下第二位の大きさ』こんな事が書かれていました
じゃあ岡山県の第一位はどこ?余計に気になります


ここはまたじっくり探索したい

せっかくなんでお参りしていこうと声をかけますが
急勾配の石階段を見たiguは

 『行っておいでや、待っとるし』

ところが

猫ちゃん
 『あれ?ここ上まで道あるんじゃね?』

確かに!
10段ほど階段を上ると参道を横切るように舗装された道路があります
乗り物でいけるとなるとさっきまで渋っていたiguもsatsukeも

 『じゃ行ってみっか!』

あまり通る人がいないのか?路面は苔むしていて
今日のような晴れの日はいいですが雨だと滑りやすく
かなり難度の高い酷道になりそうです


おかげでiguも登れました

そのまま最奥の本殿まで到着
上り階段がきついので足腰の悪い参拝者のために作った道なのかな?

ここまで来て参拝しない訳にいきません!
ご利益として安産、子授かりとありますがその他
交通安全合格家 内安全五穀豊穣商売繁盛
何でも屋さんでしょうか?
いえいえ、このお社は貫(つらぬき)神社で
通る貫く成就
の三段論法で幅広くご利益があるとの事だそうです


安産(スッキリ)祈願しときました

ここでも鳥居のように気になる情報が
先ほど登ってきた道の途中に『竜王山遺跡』と書かれた看板があります
ちょうど本殿の裏側の辺りです
どのくらい登ればいいのか?完全に登山になるので
ものすごく気になりますが次回に持ち越しです

9:00頃、井倉洞に到着
最初目についた駐車場へ入ろうとしましたが
よく見ると無料駐車場と書かれた看板があり誘われるようにそちらへ
結構離れたところに来たかと思いましたがぐるっと回り込んだだけで
案外近い場所でした、バイクはさらに奥へ案内され展示しているSLの脇へ


過去に走っていたのでしょうか?

まだ時間が早いせいか井倉洞へのお客さんはまばら
口の悪い猫ちゃん曰く

 『寂れた観光地やね~』

確かに薄ら寂しい雰囲気です
洞内へのゲート前のお土産屋さんも大した品揃えじゃないし…
それより店内のテーブルには
ソフトクリーム、ピザの購入者以外は使わないでと書かれています
自販機で買っとはいえ店内で買ってるんですけど…
まあ、人が少ないので気にしないで使ってますが

休憩後いよいよ洞内探検です
橋を渡り川向こうの入り口の前に立つと
洞内から冷気が漂い急に気温が下がります

もぎりの女の子が
『(全長が)1.2Kmあります、狭いところもあるので気をつけて下さい』
なんて言ってました

 『結構長いな』

でも正直、秋芳洞を すでに知っているワタクシ達は大して期待してませんでした


たまたま近くだから寄った井倉洞ですが予想外に良かった!

いや~凄かったです
経路がアップダウンの洞窟は他でも行きましたけど
ここまで立体的なのは初めてです!
秋芳洞以来感動がなかったですが久々に感動した洞窟です

洞窟から出ると駐車場はかなり埋まっていました
猫ちゃん!寂れたなんて一部だけ見て言っては失礼だぞ!

想定外の規模の井倉洞だったのでこのあと予定していた
ベンガラ壁の吹屋ふるさと村は通過
結構楽しみにしてた所でもあったのでまた次の機会に

山間部を抜け庄原市東城の道の駅遊YOUさろん東城でお昼休憩
早く簡単に済ませるため蕎麦をいただきました
気温が高いせいか全員冷たい蕎麦
iguはザル、その他は山かけ蕎麦
山かけに乗ってる生卵がなんかスタミナつきそうです


そば粉の割合が多いのか?つなぎが若干弱い感じ

ここからは高速で移動します
道の駅遊YOUさろん東城のすぐ目の前にある
中国自動車道東城ICから広島岩国道路廿日市(はつかいち)ICまでの約130Km
普段なら一気に走る距離ですが今日も気温は所によっては35℃超えの猛暑
中間の本郷PAで休憩をとります
トイレに行った時水の入ったペットボトルがたくさん置かれているのに気づきました


初日、南条SAのテーブルに残されてたのはこれだったのか?

飲み水ではなさそうですが?
近付くと『車のメンテナンスにお使いください』と書いてあります

ワタクシ
 『いまどき(ラジエーターに)水入れんなん車なんてないやろ!』
 『昔の車じゃあるまいし』

振り返ると…

 『使っとるんかい!』

ボンネットを開けてペットボトルの水を注いでいる旅行者の姿がありました
最近の車は故障が減りましたがそれゆえ普段のメンテをしなくなりましたから
たまに遠出するとこんなこともあるんですね

廿日市ICを降りたらフェリー乗り場はすぐそこです、冗談で

 『あ、厳島神社の大鳥居見える!』

と、言ったらみんな探し始めたのは可笑しかった
ホントは見える距離ですけど建物で見えなかったんですけどね

事前に調べた所宮島にはコンビニがなく
買い物ができる店も個人商店のような小規模の店しかないようなので
フェリーに乗る前に買い物をしていきます

給油時にGoogleで調べると
通り沿いに大型食料品店があり、ここでやはり肉を購入
当然昨晩の轍を踏まぬように今回は少量です
万一足りなかった時のためおつまみにスナック菓子を追加
これなら余っても日持ちします
晩酌用のビールもここで買っていきます
キャンプ場に売ってかったら困りますからね
当然保冷用の氷サービスがあるのが前提ですが

15:00前、フェリー乗り場に着きました
フェリー会社はJRと松大汽船の二社あり
ワタクシたちは松大汽船のカーフェリーに乗ります
案内に従い移動してドライブスルーでチケットを購入
大型二輪1,120円でした

もともとの予定では15:15の便に乗るはずでしたが
この時期、期待通り臨時便が出ており出発が15:00
乗船の待機所でくつろいでいたら今到着したフェリーのお客さんが下船したら
すぐに乗船開始で慌ててヘルメットを着用
宮島までほんの15分程度なので車両甲板で短い船旅を楽しみます


搭乗!

宮島に到着
フェリー乗り場もそうでしたが現地はさらに人で混雑してました
有名観光地ですから当然っちゃ当然

ちなみに観光は翌日、今日はここまでの移動で一旦終わり
更にちなみにワタクシ2016年に家族旅行ですでに宮島へ来てますが
子供連れだとあちこち行けなかったのでリベンジ観光です

もっとちなみを言うと
iguは中学生の時修学旅行で来たことあるそうですが記憶が曖昧だそうです


主要地方道(県道)43を東に海岸沿いに進むと本日のキャンプ地
包ヶ浦(つつみがうら)自然公園キャンプ場です
海水浴客で賑わっている所にある管理棟で受付
一人900円なので4人2日分で7,200円
あとでみんなから回収しますがまとめて払うとなんか損した気分です

ワタクシが受付している間
他のメンバーは水着女子でも眺めて目の保養でもしてるかと思ったら
暑さでバテバテなのかその場で佇んでいるだけでした
そこはネタでも男気を発しないと!

キャンプサイトは受付から数百メートル奥へ進んだ林間のサイト
完全にフリーなのでどこへ設営しても良いのですが
それゆえ微妙な間隔でテントが並んでいます
奥の方が空いているっぽいので
ワタクシとiguがバイクで入れるとこまで入りますが
後から来た猫ちゃんが猛烈に抗議してきます

 『そこ、車両入ったらあかんよ!』

どうやら進入禁止を見落としてたようですが
すでに入ってしまってるのでせめて設営場所を決めてしまおうと思うのですが
猫ちゃんは頑として

 『バイク出さなダメやって!』

それはわかったから荷物くらい降ろさせてよ!


バイクの奥、ここを本日のキャンプ地とする!

うまく規制を潜り抜けるのが得意な猫ちゃんがこんなに頑固だとは思わなかった…
まあ、猫ちゃん曰く

 『違法なことはしてないから~』
 『制度をうまく利用しているだけだし~』

本当なだけに余計にムカつく!
て、言うかさ道中さんざんスピード違反しといて
なんでここで真面目くんになるんだよ!
あ、ワタクシ達バイクはちゃんと法規(放棄)運転してましたよ

テントを張り終えチェアを出すと疲れからか皆座り込んで無言でうつむきます
うつむくのはスマフォの画面見てるからなんですが


寝るためのキャンプが多かったから過ごし方を知らない…

とにかくこんなに時間に余裕があるツーリングは未体験なので
どうやって過ごして良いかわからずとりあえずスマフォです
ワタクシは島の南側へバイクで散策を目論んでましたが
そこまで時間はない16:30ごろ

satsukeが洗濯を始めたのでワタクシも
ジーンズを洗面所で水洗いします
昨日今日とたっぷり汗を吸い込んでいるので押し洗いすると水が濁ります

 『こんなに汚れてたよ!』

と、画像を見せようと撮りましたが流石に綺麗ではないのでお蔵入り


立ち入り禁止のロープで干す、ライディングウェアは消臭スプレー済み

17:00になったので風呂にいきます
島内のホテルでの日帰り湯を予定してましたが
これ以上移動はしたくないとの意見で
受付時みつけた管理棟横にあった風呂へ徒歩にて


宮島の鹿は全て野良鹿です

しかし、入浴受付の張り紙に『OPEN AM11:00~PM4:30』
これは…
のんびりもいいけどヤルこと先にした方が良かったか…

ダメ元で呼び鈴鳴らして出てきた男性に聞いてみたら

 『良いですよ、ゆっくり急いで入ってくださいね』ニッコリ

嫌味じゃなく、ゆっくり入って欲しいけど終了なんでそこは忖度してね!
て、意味だと理解しました入浴料は400円でした

海水浴客が入っているせいか脱衣所の床は砂が落ちてました
風呂も若干ぬるいかな?
まあ時間外に入れてもらったんで文句は言いません

猫ちゃん
 『ふろ汚れてるやんけ!』

igu
 『脱衣所汚ねかった!』

satsuke
 『シャワー弱えし!』

みんなどんだけ育ちいいんだよ…
ワタクシなんか湯船に浸かれただけで極楽だったってのに…


安心してください、穿いてませんよ

帰りぎわ売店でノンアルビールを買っていきます
アルコール量は足りてますが味的にビールっぽいのがもっと欲しくなったからですが
値段が観光地価格、オールフリー350mlが240円とは…


夏になるとよく見る近所のおっさんの姿

サイトに戻りますが再びチェアに座り込んだまま
他のテントでは煙が上がり宴が始まろうとしてますが

igu
 『まだ明るいし早えって』

と、炭への着火を許可しません
すぐ近くの若者グループも火を起こし始めたのでようやくこちらも着火


本日の肉は小さいパックが二つ

昨日に引き続き明るいうちから肉を焼き始めます
今日は残さず全部綺麗に食べられました
量も多すぎず少なすぎず
誰かが言いました

 『こんな量しか食えんの見ると歳とったなって思うわ』

焚き火の炎を静かに見ながら何を思うか?
いや、そばの若者グループ(女っ気なし)の会話に皆聞き耳を立てます
恋愛観、結婚観など思い思いに語ってますが

igu
 『やっぱ青いんな』

皆、コクリとうなずく

ワタクシ
 『女はいずれ鬼になるのにな』

コクリ、ワタクシだけうなずく


iguが誘われたのはフラムトか?

21:00を過ぎたので寝ます
他のサイトではまだ宴が続いてますがワタクシ達の宮島観光は明日が本番
たっぷり歩くので早く寝て体を休めます


本日の走行距離
288.4Km
Posted at 2019/08/24 19:55:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2019 | 日記
2019年08月10日 イイね!

濡れ烏の巫女ツーリング 1日目

濡れ烏の巫女ツーリング 1日目 パチ!目が覚めます!
そうです今日からお盆休暇
そしてお盆ツーリングの初日です
時計を見ると2:00少し前
3:00に起きてシャワー浴びるつもりでしたから
まだ少し早いです目覚ましをセットしてあるので
もう少し寝ようと横になりますが
もうだめです、楽しみで寝つけません

しばし録画した番組を眺めて3:00になったのでシャワー浴びて着替えます
荷造りは前日にしてあるので後はバイクに跨るだけ

日が差してないこの時間帯は少々冷えるかと思いましたが
風を受けると気持ちいい温度です
予報ではツーリング期間中は35℃に達する猛暑日なりそうとかで
束の間の清涼感を楽しみます


昔はこの時間ガラガラでしたけど…

4:30頃待ち合わせの北陸自動車道:南条SAに到着
約束の5:00には時間があるので待ちながら朝食
フードコートでソースカツ丼をいただきます


福井といえばソースカツ丼!

早朝の出発なので念のため皆んなにLINE送っといたのですが
satsukeだけ返信がないです
もしかしてまだ寝てる?
電話をかけますが出ません、多分走行してるからだと思いたいです

空が明るくなってきたので駐輪場へ行こうと表に出るとsatsukeがいました!
よかった寝坊じゃなくて
今年に入って2回寝坊があったんで心配だったんですよ

時間を空けずiguと猫ちゃんも到着これで今回のメンバーが揃いました
kazuyaは家族旅行で今回は同行しません

さて今回のツーリングのメインは宮島投入堂です
離れていますが行きたいところを聞いたらこの二箇所が上がったので
一度に訪れようと言うわけです
当初の日程からワタクシの要望で一日増えたので
石川県から広島県まで一気に移動するより間に一泊いれて
ひとまず岡山県の津山へと向かいます

本日のルート

高速道路を走行していても日が高くなるにつれ暑さを感じます
8:00になる頃には30℃を越していた気がします

津山までの移動距離が短いので

satsuke
 『5:00に集まる意味なかったんじゃね?』

なんて言われましたが
熱中症防止に涼しい時間に走行と多めに休憩時間を取ることを考えると
これがベストだったと思います


舞鶴若狭道:綾部PAで休憩 7:00だけどすでに暑い!

津山の院庄(いんのしょう)ICに着いたのが10:20頃と思いの外早い時間ですが
ギリギリは良くありません時間の余裕は心の余裕になります

津山での最初の観光スポット道の駅久米の里
我々世代には琴線の巨大ガンダムフィギュアがあるので有名なところです
しかしなんでガンダム(RX-78)じゃなくてZガンダム(MSZ-006)なんだろう?
など謎がありますが少なくともお客さんを呼ぶ試みは成功してると思います


satsukeはZガンダムが最初に見たガンダムだそうです

もうすぐ11:00になろうとしてます
津山といえばホルモンうどん!
なので昼食はホルモンうどんの店に行きます
最近のケンミンSHOWで岡山県のホルモンうどんが出てたので実にタイムリーでした

道の駅久米の里から15分くらいの所にあるお好み焼き三枝に行きます!
昔からの店のようで住宅街の中で駐車場も広くないですが
バイク三台と四輪1台は問題なく止められました
まだオープン時間前でしたが休日のだからか?入店させてもらえて
既に数名のお客さんが食事中でした


お好み焼き三枝:店内の様子

注文するのは当然ホルモンうどんですが
事前に調べたら塩ホルモンうどんが美味しいとのこと
通常の味噌味のホルモンうどんも気になるので
味噌2人前、塩2人前は確定ですが問題は量です
普通がうどん2玉!
なんとか食えそうですが…
iguは迷わず小(1玉)しかし、普通と小の価格差がたったの50円なので
ここが判断を迷わせます(普通850円、小800円)
しかし、iguを除いた3人はお得に弱いです
結局iguの他は2玉を注文

待っている間に次々とお客さんが入ってきてあっと言う間に満席です
隣のテーブルのおっさんが酔っ払っているのか?メニューにないものを注文して
店員のおばちゃんを困らせています


塩ホルモンうどん:ボリュ~ム満点!これで普通!!

ジュワ~っと鉄板で焼ける音と匂いが空腹に拍車をかけます
今焼いているのは自分たちの分?
いや他のお客さんのでした…
でも、調理の早いホルモンうどんなのですぐに自分たちの分が運ばれてきました


iguが頼んだホルモンうどん小:味噌の風味が食欲をそそる!

ワタクシとsatsukeは塩ホルモンうどん
iguと猫ちゃんは味噌の普通のホルモンうどん
どちらもすごくうまいです
新鮮でプリップリのホルモンは臭みもなくコリッとした歯ごたえが
うどんの柔らかい食感に対するアクセントになっていて
二つの食感のセッションに味噌、塩のメロディーが重なり
格別のうまさを奏でています
濃い味が好きなワタクシはどちらかと言うと味噌の方が合うようです


店の前で:後ろのドアが心霊写真になってる!

並んで待っているお客さんがいるので
食後のんびりせずに移動します
国179沿いの山田養蜂場ぶんぶんファクトリーで一服
お菓子などのおみやだけかと思ったらコスメもあったりします


はちみつソフトとはちみつどら焼きをいただきます!

ここから国179を20Kmほど移動したらキャンプ場ですが
今日は津山をたっぷり堪能します
が、その前に夕食の買い物を先に済ませます
少し南に下った所にあるプラント5へ行きます

プラントはワタクシたちの地元にもありますが
『5』ですよ『5』!
売り場面積の大きさで数字が変わるのは知ってましたが(数字x1,000坪)
ワタクシたちが知ってる最大が『3』なので一体どれほどの規模なのか?

ワタクシ
 『もうそろそろのはずだけど…』

 『え!?さっきから横に見えてたベージュの倉庫だと思ってた奴がそうだったのか!』

地元のプラントは濃い青の建物なんで気付かなかった
一番端の入り口から入店したけど食料品売り場はそこから正反対
めちゃくちゃ遠い…

夕食の買い物の前にアウトドア用品を見に行きます
今更買うものはないはずですが
さっきぶんぶんファクトリーで休憩している時に
ワタクシもsatsukeもパチノックスを購入した話をした所

igu
 『やっぱり背もたれある方が楽なんやろうな~』
 『今のは座っとってもくつろげんし』


 『近くにプラントあるんね』

ワタクシ
 『晩飯はそこで買うか』
 『そういや地元のプラントにもパチノックス売ってたな』

igu
 『買う!』

パチノックス大人気!なのでしょうか?
他のアウトドアチェアは在庫が沢山あるのにパチノックスは
展示の現品のみ!迷ってる暇はありません!

にしてもプラントはどこで買い物しても安い
お肉の他にも十分な量を買いましたが一人1,500円程度とは安すぎ

さてキャンプ場に向かいながら観光します
苫田( とまた)ダム
もちろんダムカードを受け取るためですが
1枚だけかと思ったらなんと
苫田ダム苫田鞍部(とまたあんぶ)ダムの2枚もらえましたけど…
苫田鞍部ダムってどこだ?

あ!手前にあったヤツか!

おきまりの記念写真を撮りに戻りますが
他のみんなはエアコンの効いた展示室でダラリと待つそうです
ちなみにサムネは苫田ダムの事務所ですモダンなデザインです


苫田ダム:暑くて誰も撮ってくれない


苫田鞍部ダム:岩を積み上げたロックフィルダム

単にダムカードをもらうだけのつもりでしたが
なんとこのダム!内部の見学ができるのです!
現地に来てから知りましたが
年一の見学会とかでなくいつでもフリーで見学できるなんてこのダムくらいなんじゃ?

初めてダム躯体内に侵入します
案内なしで自由に見学できるので大した事はないですが
放水路の真上から見学できる場所があり
残念ながら放水はなかったですが実際放水してたら大迫力だったと思います

コンビニに移動して水分補給
ワタクシ既に持っているLOGOSのソフトクーラーバッグの性能を試そうと
凍らせたスポーツドリンクを入れて来てるんですが
ほぼ猛暑日の今日どのくらい保冷しているのか?
トップケースからクーラーバッグを取り出し中を開けると
既に溶けていましたが今冷蔵庫から出してきたばかりかのような冷え具合
直射日光が当たってないとはいえ
炎天下トップケース内の温度はどのくらい上がってるんでしょう?
それを思えばLOGOSのソフトクーラーは評判通りの性能です


最近は店内で飲食できるので涼みながら休憩できます

後もうチョットでキャンプ場ですが
時間がまだはやいのでもう一箇所寄り道していきます
国179から脇道へ入ると道沿いに奥津渓がありそこの甌穴(おうけつ)を観光します

甌穴って川床の窪みにはまった石ころが流れで回転して周囲を削ってできた穴のことですが
道路脇の『国指定名勝 奥津渓』の石柱の近くに数個あるだけ
あれ?甌穴群じゃなかったっけ?
まあ三個でも単体じゃないんで郡で間違い無いけど
それより景観が良くて甌穴が全然目立たない…


肝心の甌穴の写真撮ってなかった…

他に甌穴がないかと探しましたが前述の三つの他見当たらず
やはりこれで甌穴郡みたいです
奥津八景というだけあって他にもまだまだ見所があるようですが
観光はここまでにしていよいよキャンプ場へ向かいます

そういえば出発の数日前にキャンプ場から周辺の観光案内が届いて
その中にキャンプ場最寄りの温泉施設のパンプを見たき

 『あれ?なんか見たことある建物だぞ』

と、思いました
特に確認はしませんでしたがキャンプ場に近づくと

 『あ!やっぱここ来た事あるとこやわ』

2010年に昇天ツーリングで泊まったキャンプ場でした
当然温泉施設も利用してます
結構最近だと思ってましたがもう9年も前になるんですね
前に来た時はお祭りで夜間は花火も上がってましたが
今日は普通の休日のようです

チェックイン済ませてサイトへ移動します
今回のツーリングは初の試みとして大型のテントを持参しています
猫ちゃんが車での参加なので積載に余裕があり
全員一緒に行動するなら試しに使ってみようという事です
もちろんわざわざ購入したテントではなく
ワタクシこ~ちんがファミリーキャンプ用に所有していたものです


人気があるのかほとんどサイトは埋まってました

各自の荷物をほどきテントも展開してさて固定しようとペグを探しますが

 『ない!?』

なんとペグを積み忘れてました!
いつもと違う事すると
こんな事は往々にして起きるものです
しかし、慌てません
こういう事を見越しての時間の余裕です

いつものと言うか数年前まで
HeatHazeのツーリングは暗くなるまで走って
達成できるかどうかわからない
ギリギリのスケージュールばかりでしたが
メンバーの高齢化に伴い
(ワタクシは若いつもりですが…)
ゆる~いスケジュールにしたおかげで
トラブルにも対応できる時間ができたのです

まだ16:00になったばかり
皆には荷物の片付けを進めてもらってる間に
ワタクシはペグを買いに行きます

さっきのプラント5へ行けば間違い無いですが
まずは手前にあるホームセンターコメリへ
わずかな距離ですがここで購入できれば
時短になるのだが…

残念、炭とかチェアがわずかにあるだけで
ペグは置いてませんでした

財布に優しい鹿番長!(キャプテンスタッグ)

近道するより確実に手に入るプラントへ行った方が結局早かったですね
必要な買い物とはいえ帰ったら無駄になるのでなるべく安いものを選びました

キャンプ場に戻りペグを打ち込んだら汗を流しに花美人の里へ男湯は二階でした


花美人の里:錯覚しそうな内部構造

湯上り後、晩酌のビールはここの自販機で
少しでも冷え冷え状態を維持するためソフトクーラーもしっかり持参してきてます
中学生くらいの女の子が何故か大勢います
合宿かなんかでしょうか?
猛暑で根性は鍛えられそうですが熱中症に気をつけて

キャンプ場に戻って炭起こし
その間にテーブルやチェアを準備します


パチノックス3兄弟:それぞれ値段も座り心地も違います

今日は暑さで疲れたのでお肉のパックを3つ買いました
たらふく食べて明日への活力の源になるはずでしたが…


この時はまだ胃袋に余裕があったんです

5種類入った1パック目が終わろうとする頃には
皆の箸のスピードが緩やかになり

猫ちゃん
 『なんか肉多くね?』

satsuke
 『もう腹一杯やわ』

igu
 『昼間のホルモンうどんが効いとるな』

確かにワタクシも結構きてます
少しでも減らそうと2パック目を開封
しかし2パック目完食ならず…
残念ながら3パック目は未開封でさよならです

食べ物を残す、その罪悪感に皆肉パックに向かい口々に
謝罪の言葉と今後二度とこの様なことはしないと固く誓うのでした!

ワタクシ
 『結局、肉って焼いて食うやろ?』
 『明日の分にせんけ?』

3人
 『それはないわ!』

全力で否定され就寝したのでした


本日の走行距離
464.4Km
Posted at 2019/08/19 22:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2019 | 日記
2019年07月13日 イイね!

近場また〜りツーリング

近場また〜りツーリング三連休!
satsukeの希望により泊まりで
信州方面へツーリングのはずでしたが…

あいにくの天気予報でお流れ
しかし、今日はギリギリ雨に当たらなさそうなので
近場の普段行かないような観光スポットを
ぶら〜りまた〜りツーリング

本日のルート

加賀市内のコンビニで待ち合わせ
いつもと違う場所なのは初めの行き先がいつもと違いすぐ近所だから
7:00集合とこれまたいつもより遅めですが
ワタクシ新しく買ったキャンツー用コットを使いたくて
昨晩それで寝たのですが背中がスースーで冷えたみたいで
疲れが取れないのか目覚めがスッキリしません
危うく二度寝して遅刻してしまうところでした

コンビニには既にsatsukeが到着していて
私がヘルメットを脱いだらすぐにiguも到着
kazuyaは家族サービスでUSJに行ってるとかで不参加

ひとしきり近況を報告し終えたら出発です
走り出して15分ほどで到着
加賀市山中温泉荒谷町の鶴ヶ滝です
ここは小学生の時に遠足で来た以来なので
来たと言う事実は覚えてますがどんな滝だったのか全く覚えがありません

satsukeとiguは来たことないそうなので
近場の観光スポット巡りの初っぱなとしてはいい感じです

駐車場から歩いて1,2分で滝が見えました
なんで鶴ヶ滝と呼ばれるのか?
多分二本の滝の筋が鶴の足の様に細いからかなぁと思ったら
帰宅後調べたらその通りでした


さてさてどんな滝だったかな?

周囲を見回すと上に続いている道があります
もしかしたら滝を上から覗けるのかも?
そう思い登ると駐車場からもう一本伸びていた
鞍掛山への登山道に出ました
そしてその登山道から鶴ヶ滝を上から覗けるスポットもあります
高所恐怖症のiguは近づこうともしませんが
ワタクシとsatsukeはいい画が撮れるかも?と果敢にアタック!
しかし、万一滑落したら命がないのでそこは安全圏内からです


この辺の山は大きな岩の塊みたいです

戻りは勾配のゆるい登山道で駐車場へ
県道153をさらに山奥へと進みます
途中のY字路を県民の森方向へ
県民の森を通過してさらに進むと九谷ダムへ着きました
当初ここへは立ち寄るつもりはなかったのですが
最近県内で新たにダムカード配布しているダムが増えたので
もしやここも?と思い急遽立ち寄ったのですが…
あいにくここは配布してませんでした
すぐに出発と思いましたがiguとsatsukeが他愛もない内容ですが
話し込んでるので、今日は急ぐツーリングでもないし
また〜り休憩タイムに突入


九谷ダムもダムカード作ってよ

特に行き先を決めてないその場のワタクシの思いつきミステリーツーリングです
この後は勝山の一乗谷へ行こうと出発しましたが
県境を越えた福井県坂井市丸岡町の千古の家を思い出しました
しょっちゅうツーリングですぐ脇を通るのに一度も行ったことなかったです
それどころかiguもsatsukeも存在すら知らなかったのです

こんな機会でもないと行くことないだろうと
千古の家に着きますが…

ワタクシ
 『入場500円やって』

igu、satsuke
 『まっとるし!』

ワタクシ
 『え…』

二人とも古い文化財には興味ないのか?はたまたお財布が硬いのか?
とりあえず今後二人を猫ちゃんと呼ぶことにします


万年たったら何の家?
答え:万古(ばんこ)の家ですよ!

茶屋兼用の受付で声をかけると奥からおばちゃんが出てきました
どうもまだ時間が早かったのか?

 『あら〜お釣り取ってこんとないわ〜』

なので1,000円渡して帰りに受け取ることにします
千古の家について詳細はググってもらうとして
茅葺のいわゆる古民家です
しかも、ほぼ建築当時の状態で残っているらしく
詳しい資料は見つかってないのですが中世に建てられたものらしいです
中も近代化せずそのままの状態です
土間の隅に水場があり外から木の水路で水を引き込んでいてここが台所なのかな?
囲炉裏には炭火があり当時はここが団欒の場所だったのでしょうか?
出る時に敷居をまたぎますがよく見ると
『中の写真は撮らないで』と書いてありました

気づかないで撮ってましたよ…
なので中の写真は掲載しません


市原悦子と常田富士男の声が聞こえる

駐車場に戻ると二人は飽きもせずペチャクチャしてました

ワタクシ
 『次行くぞ!』

と、ヘルメットを持ち上げると
アクションカムの電源が入りっぱなしでした
もしかしたら二人の会話が記録されてるかも?

ワタクシ
 『悪口言ってたら謝るの今のうちだぞ!』

まだ10:00頃ですがお昼ご飯の相談です
相談といってもすでに決めてますが
そこでいいかどうかの了解を聞くだけの相談です

通常のツーリングだと絶対お昼ご飯にならない地点ですが
今日なら行けるかな?
九頭龍通って白鳥ループを降りて南方向岐阜県道52号沿いで見かける
鶏ちゃんの店に行ってみようかと思い
今から向かえばちょうどいい時間になりそうです

ところがもともとノープランのツーリングなので
急に気が変わりました
と、言うか決めていて失念していた観光スポットを走行中思い出しました

何年ぶりかに平泉寺を訪れます
ワタクシとsatsukeは記憶も定かでない昔に一緒に来ていた様ですが
iguは初めてどころか有名な平泉寺をよくわかってなかったみたいです
じゃあ、なおさら寄らなきゃ!
それと、みんな喉が渇いたので休憩も兼ねて平泉寺行きが決定!

平泉寺の駐車場は基本無料ですが善意として300円を募ってました
善意の塊のワタクシは迷うことなく財布を取り出しますが

igu
 『バイクやし一台分しか場所使っとらんし全員で300円でいいんじゃね?』

satsuke
 『そうやんな、それなら払うわ』

ワタクシ
 『え〜なんか都合よすぎるけど…』

マイノリティの意見は通りません大人しく従います
一人100円づつ出して同時に箱へ入れようとしますが
satsukeが出したのは1円!
流石に冗談でしたが意外にも目は真剣でした


最近猫ちゃん化してきたsatsuke

久々の平泉寺はやはりどんな様子だったのか全く覚えがありません
すぐに境内かと思いましたが長い石の階段を上がらなくてはいけません
早速iguがぼやきます

 『階段なげえなあ』

いやいや他の観光客は老人が多いのに誰もぼやいてませんよ

はっきりした記憶がなくても印象は残ってます
苔がまるで絨毯の様に生した境内だった気がします
そしてその通りの様子が目の前に現れます!

鮮やかな緑が敷き詰められたファンタジーの様な空間です
これにはiguも驚嘆してました

何度か目のワタクシはいくら綺麗でも今さら苔の絨毯だけに心奪われません!
境内をくまなく回り見聞を広めようと努めますが
本殿を参拝した後さらに奧へ行こうとした時

igu
 『いや〜流石にこの階段はええわ』

satsuke
 『ここで待っとるし』

またかよ!


神社の雰囲気ってなんか落ち着きます

長い階段を上った先の社に祀られてたのは安産の神様でした
ちょっと男のワタクシには差し当たって用事はなさそうです
その横にあるのが楠木政成公の墓塔
この墓塔を囲う石の柵がなんか他では見られない形状です
正面の柵の入り口にあたる部分が鳥居の様になってます
単に侵入を拒んでいるのか?
鳥居に見立てているのか?
どう意味があるのかワタクシ知りませんが
本殿よりもさらに奥に祀られていることには何か意味がある気がします

二人の元に戻るとちょうどどこからかチャイム音が聞こえました

igu
 『12:00やな』

ワタクシ
 『じゃあ昼飯はここで食うか?』

そう話した直後見つけてしまった【←南谷発掘調査地】
なんか発掘ってロマン感じます

ワタクシ
 『250mやし行ってみようっさ』

二人
 『待っとるし』

そしてまたその場に座り込む…

石畳を100mほど歩くと広い草ぼうぼうの斜面が見えました
 『ここが発掘現場?』


igu達は待ってる間瞑想してたそうです

なんかよくわかりませんが
舗装された遊歩道があるのでとりあえず歩いてみます
200mほど登ると【→発掘地】と別の矢印が誘導します
前方に土塀が見えてきました
そういや案内板に復元土塀とあったけどこれか!
この辺りでようやく理解しました
草ぼうぼうの広大なこの場所全体が発掘地なんだと
そして今現存する平泉寺の境内は充分広いのに
昔は今よりもっと広大だったと!

しばし目を閉じ全盛期の平泉寺の風景を心に描こうとします
しかし、見たことないものは想像すらできませんでした
でも壮大な宗教施設があったのだと荘厳な印象の感じることはできました

ちょっと行ってくるでしたが30分もかかりました
駐車場までの道中にある店で昼ご飯のつもりでしたが
どうも蕎麦しかなさそうです
iguもワタクシも胃袋が求めているのは米です!

『OK!Google!』

勝山市街地にカツ丼がうまい店がある様です
実は米言うよりカツ丼腹だったので迷うことなく
グリル山田へGo!


グリル山田:駐車場満車でした

なんとグリル山田は大人気店でした!
店外に順番待ちの列があります
しかし、いまさら他を探すもの面倒なのと
これだけ待たされても食いたい人がいるなら
やっぱり旨いんだろうと思い
空きっ腹で辛いですが待つことにします

よく見ると満車の駐車場に駐まっているクルマのナンバーは
県外が多いです関西、近畿方面

ワタクシ
 『この人ら何でこの店知ったんやろんな』

igu
 『Googleやろ!』

納得!

待ってる間入り口に貼られたメニューを吟味

ワタクシ
 『このミックス丼にするかな?』

igu
 『何入っとん?』

ワタクシ
 『ブタ、ビーフ、エビ』

satsuke
 『ビーフってあれやろ?煮たやつ…』

igu
 『え?』

ワタクシ
 『ピン!』
 『ビーフってなんの事やと思っとるん?(ニヤニヤ)』

satsuke
 『ビーフって調理法の事じゃねん?』
 『え?なんかの肉の事やったんけ?』

煮たやつ…ビーフシチューの事かな?

         ・

iguはカツ丼、ワタクシとsatsukeはミックス丼
一度に3種類味わえるのでお得!
どれも旨いですがでトンカツが飛び抜けて旨かった
なのでここに来たらカツ丼です!


ミックス丼1,130円エビはタルタルが好みです

食事が終わったらもう14:30です
遠方ならもう帰宅しないといけない時間ですが
近場なのでまだまだ観光しまくりますよ!
まずは永平寺へ向かいます
ここも超有名な観光地ですが(まあ、本当は修行の場ですが)
まだ年寄りくさくない我々は華麗にスルー
その先一乗谷朝倉氏の遺跡へ向かいますが…

igu、satsuke
 『朝倉なら行ったことあるわ』

実はワタクシも行ったことあります
なのでここもスルーしてもうちょっと先にある一乗滝
以前ブログで書いたことありますが
あの佐々木小次郎に所縁ある滝なのです
しかし、あの小次郎がここで燕返しを開眼した事はともかく
ここから巌流島までかなり遠いですよね?
当時の交通手段は基本徒歩ですし道だって舗装されてない

そして情報網だって口コミがメインだった様時代
武蔵と小次郎がお互いを知って巌流島で決闘するに至ったのは事実なんでしょうか?


佐々木小次郎の銅像
どうせ顔知らないんだしもっとイケメンにすれば良かったと思う

なんか今の福井県福井市が出身との説もあるとかないとか
ワタクシには物語の登場人物でなんか現実感ないファンタジーな世界観です

一乗滝の写真を何枚か取りながらコンデジで下手くそながらも設定を弄ってると

igu
 『そういや最近滝の水が絹みたいな感じで撮ってるのあるんな』

たしかにあれは非常に柔らかで不思議な幻想を感じさせますが
実はワタクシあまり好きじゃありません
と言うのも滝から落ちてくる水の躍動感、轟音轟く水音、巻き上がる飛沫
どれもエネルギーを感じさせます
なのでワタクシは力強い生命の力を感じる滝の写真が好きなのです

そんな話をiguとsatsukeにも話しているつもりでした

satsuke
 『話変わるけどケムリみてえな写真って撮れんの?』

iguとワタクシ
 『ケムリって?…ピン!』

iguとワタクシは思わず笑ってしまいました

 『て、言うか今の今までその話してたのに聞いてないんかい!』

平常運転のsatsukeでした


ケムリみてえな一乗滝

燕返しにちなんでここで修行したら
切れ味のあるUターンを身につけられるかも?

          ・

いよいよ本日の大トリ大野城へ向かいます
時間的にもちょっと押してきてるので
地図でルート見るよりナビに案内してもらいます
ちなみにナビの音声が聞ける様にBluetooth発信機を導入しました
これでSENAでも案内が聞けるので画面を見る頻度が下がり安全運転も向上です

16:00過ぎに西口駐車場に到着
ここって裏口みたいな場所なんですがナビで検索した時候補の一番目だったからです
雨粒が少々当たりますがまだ本降りになりそうもないので天守へ向かいますが…

igu
 『え〜!階段急やって〜!!』

横にジグザグのスロープがあることを告げますが

igu
 『歩く距離長なるし〜』

結局階段をえっちらおっちら登ります
あれ?そういやこの階段を何度も往復してるおばさんが居ますよ!
まだ若いのにへたれ言ってる場合じゃないよigu!


おばさんに負けるな!

長い急階段を登り天守のそばまで来ますが
iguとsatsukeはベンチで休憩

 『(天守の)見学はブーツ脱がんなんし待っとるわ…』

ここでもソロ見学です
鉄筋コンクリートで復元された大野城天守は土足OKでした
しかし、『200円やったよ』と言うと

 『じゃあやっぱ行かんわ』

だそうです
まあ、大野城はiguもsatsukeも来たことあるって言ってたし


深淵を覗く時、深淵もまたこちらをを覗いているのだ

iguの記憶によると大野城の南口へ降りるとソフトクリームを買えたはずとのこと
iguがどうしてもソフトクリームを所望するので
バイクのある西口とは正反対の南口へ下ります
しかしそこへ至る道でも

 『え〜この急な階段降りんなんけ?』

ワタクシ
 『お盆に投入堂いくんやろ?この程度で根をあげてどうすん!』

igu
 『そうやんな…』

近道だったこともあり階段で大野城亀山を下山
近所にあったら散歩コースにちょうどいいサイズの山でした

件のソフトクリームはおよそ我々おっさんには似合わない
おしゃれなカフェでいただきました
店内には今はやりのタピオカのポスターもありましたが
すでに第一次タピオカブームを経験している我々は特に気にならず
いや気にしますよ!プラごみ問題を!
カフェでソフトをねぶりつつプラごみ問題を熱く語るおっさん達
ライダーファッションと相待ってとても浮いた存在でした


バロームクロス!

カフェを出るともう17:30です流石にもう帰宅です
亀山の外周を回ってバイクの元へ戻りますが
実は個人的にもう一箇所よりたいところがあります

酷道416もとい国道416
昨年50年の悲願とともに開通した石川県と福井県を結ぶ道路です
ワタクシYouTubeでも動画をあげてますが
ここの道中に以前から見に行きたいと思ってた滝があるのです

しかしそこは酷道ですし時間も遅いし雨も降る三重苦
最近ヘタレてきたiguとsatsukeはどう反応するか?

意外にも二人は
 『まだ(どっか)行くんけ!?』と言いながらも
 『まあええわ行こうっさ!』

おお〜やはり魂は通じてる仲間です!

ずぶ濡れにはならない程度の小雨を維持する天候ですが
半径の小さい狭小路の折り返しは慎重に
明るいうちに八反滝の看板のある場所に到着
ここからさらに狭いみちを進みますが最近整備されたのか舗装されています
入り口にはチェーンが掛かっているのでバイクを路肩に止めて徒歩にて奥へ

滝まで5分と書いてありましたが
舗装で歩きやすいので1,2分で滝が見えます
そこからさらに滝へ近づくのに登山道の様な道を少し登りますが
それを含めると5分でしょうか?

本日見た滝の中では規模は大きくありませんがそれでも八反滝と言うので
落差が八反ほどあるらしいです、てか反って面積の単位じゃ…
詳細は不明です

滝へはかなり近くまで行けます
さらに撮影するにもいいアングルなので

igu、satsuke
 『今日で一番良かったわ!』


satsukeのおかげでケムリみてえな滝が好きになりました


え…今までつまんなかったの…
まあ、終わりよければ全て良しとしときましょう!

時間、天候のおかげか我々の他に酷道416を通るのは
八反滝の直前にすれ違ったバイク一台と
尾小屋鉱山資料館付近ですれ違った軽自動車一台のみ
まあ、こんなトコこんな時間に好き好んで走るのは変態だけでしょうね!

帰宅後、酷道416で話題に出たiguが写り込んだモトブロガーの動画を
satsuke他メンバーに教えてあげました

また〜りツーリングのはずでしたが結構中身詰まったツーリングでした


本日の走行距離
210.2Km
Posted at 2019/07/14 11:22:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2019 | 日記

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何シテル?   11/16 20:46
子供の頃は大人になったら大人の考えになるのかな?って思ってました。 けど大人になっても全然変わらないですね ただ経験に基づいて行動できる様になることで大人ら...
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