
実は3週連続でツーリングです
先週はワタクシが急に時間が空いたので
声をかけたらkazuyaを除く全員参加の半日ツーリング
今週は自粛でのうっぷんがまだ発散されないのか?
satsukeからの誘いでしたが
よくも悪くの空気の読めないsatsukeプランは
最近のワタクシなら皆に気を使って避ける
酷道巡りのルートでした
今回のルート
個人的な目玉は本日唯一の観光地である
岩屋観音
実はソロで一度行ったのですが時間がなくてチョット覗いた程度だったので
時間をかけて観光するようにとsatsukeに進言し
道の駅こまつ木場潟7:00発を6:00集合に変更してもらいました
出発直前、ここでの待ち合わせは初めて
5:50、チョット時間早いかな?
そう思いながら
道の駅に到着すると
satsukeを始めnekoちゃん、kazuyaも居ます
もともと、nekoちゃんもkazuyaも来れない返事だったはずなのに
都合をつけて来たようです
6:00をチョット過ぎた頃iguがやってきて
すでに全員集まっていることに驚いていました
igu
「6:00集合なのにみんな早ないけ?」
neko、kazuya
「6:00発やろ?」
ワタクシ
「いや、6:00集合で集まり次第出発や」
しばし歓談の後出発
ヘルメットを被る皆の手が心なしか震えているように見えます
そうです!いよいよ例の瞬間が来たのです!
SENA 30Kによる5人同時通話の時が!
スイッチを入れメッシュモードに切り替えます
「あーあー、聞こえるけ?」
「うん、聞こえる!」
「あれ?聞こえん、いや聞こえた!」
五人がそれぞれてんでにしゃべるのでsatsukeが思わず
「なんかうるせえわ!」
当たり前と言えば当たり前ですがこれでやっと5人同時通話が可能となりました
6:22
道の駅を離れます
まずは
国416を福井に抜けます
一昨年開通したばかりの酷道です(間違いじゃなく開通時から酷道です)
国8バイパスを下車して
国416なのになぜか先頭のsatsukeはまっすぐ金沢を目指します!
走り出しでいきなりのボケに思わず突っ込みも遅れてしまいました
Uターンしても良かったのですがワタクシ個人の性癖でUターンは好きじゃないので
先導して迂回ルートで
国416へ向かいます
先頭をsatsukeにバトンタッチしてワタクシは最後尾へ
早朝の
国416はほとんど往来がなくワタクシたちだけのようです
県境の駐車場で休憩した時kazuyaのR6に搭載されたNew ITEMの紹介
実は2週前の
必要火急ツーリングでこれまで使っていた
リアのLEDウインカーの故障が発覚
kazuya
「やっぱ中華製の安物やな」
と、言ってたはずなのに今回も中華製
しかし遊び心あるkazuyaは
「レクサスみたいな流れるウインカーや!」
「値段も800円やったし!」
確かに流れてますがバイク用の幅が狭いウインカーだと
流れてる感じがチョット足りないような?
ワタクシが見た最後の勇姿でした…
国416を降りたら
岩屋観音です
この場所はしょっちゅう通ってる道から少し外れた場所なんですが
つい最近まで全く知りませんでした
知ったらなぜか案内看板が目に入ります
以前は全然見えてなかったのになんでだろう?不思議
岩屋への道中、古民家の
木下家がありこちらも個人的に見学したかったのですが
今回のプランに含まれておらず、またいずれの機会に訪れたいと思います
ちなみに見学は無料でした
岩屋にはオートキャンプ場がありコロナの影響で閉鎖中…
と、思いきや管理事務所が開いており数名の方がいそいそと準備をしている様子
ワタクシ
「キャンプできるんですか?」
おじさん
「いや〜まだ市役所からなんの通達もないしいつになるか分からん」
営業してなくても管理はしないといけないからのようです
落ち着いた雰囲気の場所なのでキャンプ場もいずれ来たいと思います
さて、
岩屋観音ですが文章では長くなりすぎるので動画で観光の様子をご覧ください
最近こういった観光ツーリングが増えてます
せっかく見にきてるのに何故だか?みんな歩きたがらない
コロナ自粛で運動不足から体力が落ちた
なんて報道が見受けられますがそうなんか?
体が細いので違う意味でガリガリ君のigu
昨年「落ちたら死ぬ!」の看板の撤去が報道された
伝説の酷道
もとい
国道157温見峠(ぬくみ)を通過します
常に工事されていてワタクシの中では既に
酷道の印象は薄いのですが
それでもまだまだ狭い箇所は多く残っています
登山口のある
温見峠は路肩が整備され舗装が新しくなっていて
たくさんの登山者の車が駐車されていました
春先の情報で
国157は「通行止」と何処かのサイトで見た気がしましたが
迂回路で通り抜け可でした
2016年に動画撮影で通った時は数年ぶりの開通でしたが
今回はいつまで通行止めになるんでしょう?
nekoが猫峠を走ります
途中から
猫峠林道で迂回
こんな山奥で猫ってつくのは何か由来があるのでしょうけど
nekoちゃんとは無関係なのはわかります
この林道のあと
県255になるのですが先導のsatsukeがしきりに
「ここってどこや?県255?国157?」
何度も「ここは県255」と言っても返事がトンチンカンです
まあ、何時もの「satsukeクオリティだな〜」と思って特に言及しませんでした
国418にでて、休憩のために
道の駅うすずみ桜の里・ねおへ
トイレと自販機は稼働してましたが施設自体は休業でした
ここにくると茗荷を思い出す…
予報では加賀の気温は夏日になるけど30℃は超さない程度でしたが
県境を越えて山を下るにつれて明らかに暑さを感じます
そういや同じ岐阜県の多治見市では数日前に34℃を超えたとか?
岐阜県は30℃に達してそうです
そのせいか喉が渇いて止まるたびに水分を補給しますが
nekoちゃんは補給以上に排出してます
錬金膀胱かなんかか?
時間もそろそろお昼です
徳山ダム辺りで昼食のつもりでしたが出発が早いのもあって
空腹が我慢できないレベルに達してます
検索すると
ところと言う店が
国157沿いで営業してます
行き先をナビにセットしてワタクシの先導で走り出しますが
本来のsatsukeルートを尊重して
国157と並走している
県255を走行
さっきsatsukeが「国157が〜」とか「県255が〜」とか言ってたのは
ここを走ってると勘違いしてたそうです
この
県255ですが道なりに走ってるとすぐに
国157へ出てしまいました
「(県225は)多分さっきの分岐を右折だったな…」
ただそれだけの事なのですが
何故かsatsukeはこだわって昼食中もスマフォで
地図を納得いくまで何度も確認してました
ところに到着してすぐにiguが異変に気づきます
「あれ?kazuyaのリアウインカー無えんやけど!」
しかし、そのiguの異変にワタクシすぐに気づきました
「ウインカーどころじゃねぇ!ナンバー無えぞ!」
レーシーでカッコいい!て、そんな場合じゃないか…
今朝のウインカー自慢の印象でiguはウインカーしか気づいてなかったけど
ナンバーステーごと無くなっています
ステーがつけられていた箇所を見ると
金属疲労なのか?引きちぎられたみたいになってました
kazuya
「そういや音がしたけどリアシートが外れたと思ったけど…」
(手探りでリアシート無事を確認)
とにかくナンバーを探してこようとすぐ出られるワタクシとnekoちゃんで捜索
ワタクシは先行してなる早で見つけます
nekoちゃんはじっくりねっとり路肩を探索します
走り出してすぐに路上に黒い塊を見つけました
kazuyaのナンバーです!
二次被害が起きてなくてよかったです
その安堵と早く回収しなきゃとの焦りからか
Uターン中にエンストしてワタクシ立ちごけしちゃいました…
それを見ていたnekoちゃん
「黙っといたほうがいい?」
むしろ隠す方がカッコ悪いです戻った時に話しましたが
kazuyaが自分にも責任あると気にしてたので黙ってた方がよかったかな?
リアフェンダーに挟まってタイヤで擦ってたらしい
翌日陸運局でナンバーを新たに発行したそうです
とにかく先ずは腹ごしらえ
田舎の食堂らしい雰囲気はワタクシ落ち着くので好きです
メニューを開くと値段が結構安いです
今時こんな値段でやってけるのか?と思うくらい
だってカツ丼( iguが注文)が580円ですよ!
それより驚いたのが鍋焼きうどん(kazuya注文)も580円だと言うこと
ワタクシの偏見でしょうけどうどんとカツ丼が同じ値段は驚きました
あ、ワタクシは味噌カツ定食でしたこれも700円と安くて旨かったです
あんな後でも笑顔を絶やさないタフな精神力のkazuya!
kazuyaのナンバーは持っていたタイラップで応急処置
で、なんでステーが折れたかと言うと
荷物を縛るフック増設で自作のステーを取り付けていた為
折れたナンバーステーはアルミだったので重量増のせいで
揺すられ方が大きくなり、このタイミングで金属疲労で折れたと思われます
kazuya
「ウインカー取り付けでステー見てたのに気づかんだな…」
ウインカーがないkazuyaは隊列の真ん中に入ってもらい
徳山ダム方面へ向かうべく
地40を走ります
国303に出た時に思い出しました
前にsatsukeと
地40を走って同じ箇所に出た時
「この先40はどこまでいくんやろうな〜」なんで話してたのを
行き着くとこまで行ってみたいと無線で話しますが
satsuke
「今日はダメやぞ」
はい、またそのうちです
徳山ダムに向かって
国417を北上していると一台のバイクに追いつきました
会釈して追い越そうと思ったら突然そのバイクが猛加速!
先に行くならそれでいいんですが
かなり無理して走ってるようでkazuyaが言うには
「3回くらい突っ込みかけてた」
別に煽り運転してるわけじゃないんですが相手が勝手に奮闘するのはよくあることです
安全マージン取って追走してると独り相撲と気づいたのか道を譲ってくれました
地40沿い「谷汲山華厳寺」前のGSで給油
国417は現在トンネル工事の箇所から林道になり道幅は狭くなりますが
冠山への登山口があるためかそこそこ往来があります
昨年nekoちゃんと
冠山に登った時
山頂は雲に隠れて下界がまったく見えずリベンジを誓いました
で、今日は雲が被っておらず絶好の登山日和ですが
それもまたいずれの機会です…
せっかくなんで峠で記念撮影
その時satsukeが
「この石碑の形って冠山と同じなんやけどわざわざそうしたんかな?」
そう言われてみればそう言う風にも見えます
普段は(いろんな)テンポが合わないsatsukeですがそれ故か
ワタクシたちが気づかない事に気づきます
しかし、satsukeの説を裏付ける資料は帰宅後検索しましたが見つかりませんでした
igu、kazuya
「nekoちゃん、ハヤブサ乗ってる時よりもうまなったな!」
nekoちゃんがリターンする前、最後に乗っていたのはハヤブサでした
大排気量、大きな車体に加え慎重すぎる性格で
乗ってる姿はパッとせずもっさりした印象でしたが…
NC750Xに乗り出してまだ時間も経ってないのに
当時を知る者からすると驚くほど乗れてます!
本人曰く
「絶対無理な運転はしないよ〜」
なんて言いますが
冠山峠福井県側下りはほぼ全域にわたり路面が砂まみれなのに
igu、kazuyaを置いていくペースで走ります
先頭のsatsukeはあまりそう言うのを気にしないタイプなのですが
nekoちゃんがぴったりsatsukeに張り付く姿は
子供の成長を見守る親の心境になり目頭が熱くなるのを感じました
鯖江市河和田のコンビニで水分補給
ここでみんな思っていたけど流石に3週連続はどうかな?
て、思ってた事を切り出します
別にツーリングのことじゃなくてツーリング後の事です
これまでの2週もツーリング後ワタクシの家で焼肉パーティをしたのですが
「今日もしたい?」
と、聞くとkazuyaは晩飯いらないと連絡を始め
iguは出てくる時からそれを見越して晩はいらないと言ってきてる念の入れよう
で、今晩も開催となりました
igu
「やっぱGWどこも行っとらんしこれ位せんとな」
大河ドラマで現在注目の
一乗谷朝倉氏遺跡を通り越しまだ陽の高い17:00前に帰宅
iguは自宅が遠いので帰らずそのままワタクシの家で準備を手伝ってもらい
18:00過ぎから宴の開催です
翌週は梅雨に入るとかで流石に4週連続ツーリング&焼肉はないでしょうけど
梅雨明けには又やりたいですね!
風が強いのガレージ内で肉を貪ります
本日の走行距離
361.1Km