こ~ちんのブログ一覧

地図でビジターセンターから
右回り最短ルートで尾鷲辻へ向かい
そこから滝が見える大蛇嵓へ
帰りはそのまま先へ進む
周回ルートで行ってきます





【では行ってきます！】

地図は散策コースと書いてあるように標高が高い割に
本格的な登山スタイルでなくても問題無く行けます
『道は綺麗ですよ』と、ビジターセンターの若い男性は言ってましたが
あくまでも山道として綺麗でサンダルやハイヒールで歩けるほ甘くはありません
往路は多少起伏がある程度で道幅もあり本当に歩きやすいです


【往路の景色】

何箇所か洗い越しがあるので天候によっては防水じゃないと足元がびしょびしょになります
今日は暑いくらいの良い天気ですが少量の水が流れていて
場所によっては水に踏み込まないと渡れない箇所もありました


【神武天皇像の立つ牛石ヶ原】

牛石ヶ原を過ぎて大蛇嵓への分岐までで約50分かかりました
往復2時間というのも案外正確ですがのんびり歩くともっとかかります
わたくし自身健脚と呼べるかどうかはわかりませんが
やや早足でサッサッサッと歩いての時間です


【大蛇嵓への道は険しい】

散策を楽しんでいる人も多いとも少ないとも言えない程ですが
さすがに景観ポイントの大蛇嵓は待ち時間が発生しました
もともと行き止まりで斜面に突き出した大きな岩なので順番待ちながら
行く人帰る人ですれ違う箇所は整備されてなければ命がけの難所です
20分程待ったでしょうか？


やっと岩に登れる順番が来ました！
私の一つ前に登った女の人が岩に登って見下ろした途端
『ダメ！わたしこんなんダメ！』と言って降りてきました
高所恐怖症だとダメなくらい景観が良さそうです
そしていよいよ岩に登ると…

『うひゃ〜』
『なんて見晴らしいいんだ〜！』

誰に話しかける訳で無くとも思わず声が出ました


【落ちたら間違いなく死にます！】


岩のてっぺんからさらに先端に降る事ができ
一応転落帽子の柵がしてあります
先行の親子が先端で記念撮影してますが
小学生の兄弟が鎖にもたれ掛かってます
さすがに私でも恐ろしくて鎖に体を預けることはできません
子供は怖いもの知らずです
 

以前にも言いましたが本当に綺麗な景色を見ると
カメラ性能と腕が足りないのを痛感します
とりあえず持参のカメラで撮影しましたが
肉眼で見た感動はどうやっても撮ることはできません
そう思うと立ち去り難くなる程の絶景です！
なんの予備知識も無く来たからこその感動です！
本当に皆んなも来ればよかったのに…
あ、滝は遠くの方に見えてました
もうどうでもいいですハイ


【滝を見に来たこと忘れてました】

ちなみにsatsukeは自分は来なくても写真だけ撮ってきてと
カメラだけわたくしに託してました…

さて綺麗な景色で心が洗われ実に良い気分で戻ります
大蛇嵓の分岐に戻った時往路の尾鷲辻で追い抜いたトレッキング集団が
これから大蛇嵓へ行くところでした
この集団の後だとどれだけ待ったかな？早めに行動できてラッキー

復路はどんどん降っていきます
ひたすら降るのでその先はひたすら登りだと想像も簡単です

腰痛持ちのわたくしは非常に気をつけて降ります
ひざ関節を伸ばして着地すると衝撃がひざや腰にくるので
数回程度は気にならなくても地味に効いてくるのはよく知ってますし
何よりそんな歩き方だと健康な人でも疲労や怪我の原因となるので
着地の足はひざを曲げて衝撃を吸収しながら降ります
慣れないと足の筋肉の疲労が先に来ますが
腰痛持ちは無意識にこの歩きができるので
意外な場面で役に立つスキルです

シオカラ谷まで降りると今度はひたすら登りです
吊り橋がかかる沢では水遊びしている人もいますが
わたくしは遊んでいる余裕はないので黙々と登ります
途中で赤ちゃん連れの若い夫婦とすれ違いましたが
このルートは大変だと教えました
本当は息が上がる前に休み休み登るのが登山的には正しいんでしょうが
メンバーを待たしてるのと登ってしまえば登山は終了なので


【まじでシンドイです…AVじゃありません】

息も切れ切れながら足だけは動かしてやっと駐車場に戻ってきました
15:45頃に戻りました13:30頃スタートだったんで単純な往復でやはり2時間程度でした
次はぜひ皆んなも自分の目で絶景を見て欲しいです

16:00になりました息も整ったのでこれからおくとろキャンプ場へ向かいます
距離的には2時間くらいかかりそうですがこの辺はペースよく走れるのと
ショートカットもできるので思ったより早く着きそうです
いつもは国169をそのまま南下して行くのですが


【GSのネコにちょっかい出す】

途中から県229に入りその先で国169に 合流するとかなり時間的に短くなります
地図上では大した距離ではないですが県229の分岐以降の国169の 一部区間は
狭くてクネッていてペースが上がらないので30分くらいは早く着くと思います
実際キャンプ場に着いたのは17:05でした


【本日のサミット会場】


【二段ベッドはsatsukeが占領】


【晩餐会の食材なにげに高級！】
皆んなのバイクを探して並んで停めるとすぐ背後のバンガローが今日のサミット会場でした
バンガローのまえで皆んな待ってます
さて海を渡ってくるゲストはもう来てるはずですが…

kazuya
『予定やともう来てるはずやけど…』

ゲストにはメールを送っておいたので気がつけば連絡が入るはずです
遅れているだけなら良いんですがもしトラブルだったら？
そう考えてもしょうがないのでバンガローを留守にしないように
順番に温泉に入ることにしました
はじめにsatsuke、igu
二人の入浴中にゲストは現れませんでした
入れ替わってわたくしとkazuyaで温泉に行きます

久しぶりのおくとろ温泉に面食らいました！
初めて来た時は山奥の温泉ですが頑張ってます的な雰囲気で
建物は綺麗ですが営業時間的に微妙に不便もあって
キャンプ場としても便利すぎず不便すぎずで人も混まずと良い感じでひなびてましたが…
『あれ？入り口にあった提灯なくなってる！？』

kazuya
『入り口どこや？コンビニできとる！』


【のれんをくぐって温泉へ】
以前はなかったコンビニの様子を見に行きます
アルコールは販売してないですがおつまみは買えそうです
『19:00までの営業です』
はや！
その辺は以前と変わんないんだね
浴場の中に入ると左が入浴受付右がなんだかおしゃれな雰囲気のレストランがあります
『俺らが知ってるおくとろじゃない…』
浴槽もなんだか様子が違ってました
記憶によると打たせ湯があったはずですがなくなり浴室が広くなってる気がします
もともとあった露天風呂も拡張されてるみたいです
何から何までリニューアルされたおくとろ温泉
久しぶりにあった地味なあの子が垢抜けてた！って感じ？

先におつまみ買っとけばよかったんですが温泉に早く入りたくて
入ったは良いけどコンビニの営業時間が迫るのでゆっくりできずにすぐ出ました

アルコールは待合室の自販機でわたくし350ml×2本と500ml×1本
kazuyaとsatsukeの分それぞれ500ml×3本をかってBBQ場へ向かいます
ゲストさんはわたくしとkazuyaが入浴中に到着したそうです

いよいよご対面です！
海を渡ってやってきたのは！
zittoさんです！
もうおなじみですね海を渡ると言っても海外とは言ってませんよ
zittoさんは徳島から海を渡ってやってきてくれたのです！
お昼に都合がついたからと突然連絡が入り
今からだと17:00には到着のつもりだったが
出がけにナビが起動しなくなりあれこれしているうちに
もう出なくちゃ間に合わなくなり
どうにかBBQに間に合ったというところだそうです

来てくれただけでも嬉しいのに
手土産まで持参してくれました！
パエリアです
じっと産のお米です
調味料も用意してくれてあとは調理するだけの状態です
BBQの火起こしを今から始めるので
その時間を利用してzittoさんにはお風呂に行ってもらいました
加賀組四人で食事の支度です
kazuyaとわたくしとでコンロ係
iguとsatsukeでパエリア作りです

iguのパエリアクッキング〜
カリスマシェフ、iguに手軽にプロの味を楽しめる
お手軽パエリアの作り方を教えていただきました！


1）鍋に米、野菜、調味料を全部入れる
2）食材は冷凍だがおかまい無しにそのまま火にかける
3）風呂上がりのzittoさんに『なにしてんですか！？』と止められる
4）改めて作り方をzittoさんよりレクチャーされる
5）ここからどうやってパエリアにするか思案する
6）もうこのまま水を入れて煮るしかないと結論になる
7）炊き上がりがアルデンテ！

これぞigu流男の料理です！
iguやりました！いや、やらかしました！
やる時はやる！まさに男の鑑ですね！


火起こしも終わり肉を焼き始めます
冷凍のパック肉ですが国産和牛の高級な部位です
油もノリノリ肉の旨味もたっぷりでパサパサのパエリアと最高の組み合わせです！


【パエリアの口直しにギトギトの肉！】


【kazuya大好き！エバラ黄金の味】

晩餐会後バンガローで会談二日目です
二日目は海の向こう（徳島）の現状報告です
ようはzittoさんの近況なんですがね
zittoさんからわたくしに質問がありました
わたくしNinja1000、zittoさんZ1000
どちらもKawasaki兄弟車です
わたくしもzittoさんもカウルの有無くらいしか違いがないとの認識
ところがZ1000はどんな乗り方しても燃費が17Km/lよりよくならないそうです
ところがNinja1000は流れに乗って走れば20Km/lくらい
HeatHazeメンバーにくっついて走れば17Km/lくらいです
どちらも純正準拠のタイヤなので二人で『なんでかな〜』って首をかしげてました
話はつきませんがもう就寝の時間ですシュラフに潜り込み目をつぶります
明日は久しぶりに龍神スカイライン楽しみです

本日の走行軌跡


【本日の走行距離　308.1Km】

二日目
昨夜の会談で本日のルートは
昨日省いた伊勢志摩スカイラインと
パー ルロードを逆向きに走り
その後本来のルートに
復帰する案が満場一致で可決しました

5:00ライダーの朝は早い
一人が起きだすと周りも次々とシュラフから這い出し
そそくさと朝食の準備にかかります
昨日の買い置きなんでバリエーションは選べませんが
私は朝から温かいものが欲しいのでカップヌードル
さらに体温をあげたいのでカレー味です
まだ走り出していませんがsatsukeが飛ばします！
撤収時にわたくしの収納袋が見当たりません
どこを探しても見つかりません


ふとsatsukeの手元を見ると見慣れた袋に銀マットを収納していました
『ちょっとそれ俺のやねんか？』

satsuke
『いや俺のやって』

しかし袋にはしっかりわたくしの名前が書かれていました！

satsuke
『実はこんな袋やったけ？って思っとった』


【早朝の海岸、こんな時間でも警官がパトロールしてた】
そしていざ出発！

kazuya
『satsuke忘れ物ないか？』

satsuke
『いや無いけど』

kazuya
『バックプロテクターとウエストバッグいらんのか？』

satsuke
『あっホントや』

よし！今日もsatsukeはいつも通りだ！

昨日の国260を戻り途中から県128こ の県道がパールロードで す
まだ7:00になったばかりの早朝で交通量はほぼ無く快適なペースで走れます
昔走った時は荒れた路面でしたがかなりの部分を舗装し直しています
ていうか今も舗装工事中です


【垂れ流しの7分23秒】

新しいアスファルトは表面に油がうっすらと残っているので
滑らないかとちょっと不安ですが先頭のkazuyaは

『気持ちペースおとした』

だけで快走です

昨日はあまり写真が撮れなかったので途中から最後尾になり写真を撮ります
鳥羽市街に入ると途端に交通量が多くなりました
警察車両が多く走っているので無理な追い越しをせずにいると
みんなとはぐれてしまいましたが伊勢志摩スカイラインの入り口で待っててくれ てました
料金所をくぐり加速します！
iguは既にGSRを手中に収めているようです
わたくしはまだなんかしっくりしません
今回のツーリング中になにかしらのヒントを見つけたいと思います

再び撮影で遅れましたが展望台で合流、ここで休憩です
ここも何度か訪れたことがあります、いつも休憩だけでしたが
近くに遊歩道があるのに気付いたので早速散歩してきます
まだ時間も8:00だしね
バイクで遠くまで出かけるのになぜか
出先ではあまり能動的で無いわたくし以外のメンバー不思議です


【お散歩行ってきます】

【先端からの見晴らし】

戻ってくるとみんな自販機の前でなにやら盛り上がってます
聞いてみるまでも無くsatsukeが話題の中心だとわかります

展望台で景色を見ていた三人
まだ気温も低くく寒くなってきたので
自販機でホットコーヒーを飲みたいが冷えたのしか無いと言うsatsuke
でも一台だけホットを販売している機械があるのを
確認していたkazuyaがその事をsatsukeに伝え
じゃあホットを買おうと自販機の前で『これか！』と確認までして
satsukeがボタンを押したところ
出てきたのは冷た〜いコーヒー
ちょうどそこへわたくしが帰ってきたのです


笑いで体が十分に温まりました！

伊勢志摩スカイラインを出ました
伊勢神宮周辺は観光シーズンは渋滞ですが
ツーリングルートの地32〜地22は まだ時間が早いのか？スムーズに流れていました
昨日通った地38を逆向きにトレースします
しかしここでも案内標識が不足で曲がるところを素通り
後ろで曲がれ！とわたくし合図してましたが前向きなメンバーは気付かない様子
わたくし先導で元ルートに戻り一旦休憩
昨日お昼をいただいたコケコッコー共和国のそばです
共和国の出先売店から耳に残るコケコッコーの歌が聞こえます
さっきまで寒かったのですが本日は気温が夏日を超える予報
そのせいか10:00前のこの時間でも結構暑くなってきたのでアイスを食べてます
わたくしはアンパンでしたが

こ こから先はひたすら西へ移動
国368〜国166をただただ突き抜けます
かなり良いペースで走れてます
この分んだとかなり時間に余裕ができそうです
途中から地16〜国370を通り
国169に入るところでkazuyaに話しかけようとしましたが
信号が変わりそのままスタート
多分なにが言いたいかkazuyaは解ったと思います
少し行った先の道の駅杉の湯川上で停車


kazuya
『時間余るやろ？』

こ〜ちん
『大台ケ原やっぱり行かんけ？』

今朝のルート変更に伴い大台ケ原往復は取りやめにしてましたが
現時点で11:40とこのままだと余裕どころかかなり持て余しそうです
さらに提案します
大台ケ原のそばに100名瀑があるのでそれも見物もしようという事です
この会談も全員賛成と実に前向きのサミットです

時間も時間なんでとりあえず昼食にしますが
道の駅を名乗ってる割にちょっと施設がショボいです
ほとんど立ち食いの軽食売店とお土産屋しかありません
しかし隣り合ってホテルや村役場が立ってるので大きな施設と勘違いしてしまします
そのせいかお客さんの収容キャパを軽くオーバーしてます

わたくしはカレーで他のメンバーは麺類を食べました


【道の駅の全貌：写真に写っているもので全てです】

食後の休憩時kazuyaに突然連絡が入りました
今晩のサミット二日目に参加するため海を渡ってあの人がやってくるのです！
ギリギリまで調整をして当日に参加可能との返事でした！
海を渡ってやってくるあの人とは！？

食後kazuyaが『こ〜ちん先頭走って』
疲れたんでしょうか？
大台ケ原言い出しっぺとして走る事になりました
走り出してしばらく…
はて？
先頭で走ってる方が走りやすい事に気がつきました
まだNinjaにしっくりこないので
先頭で自分のリズムで走るとあまり違和感無く走れるようです
しばし国169を南下大 台ケ原行 きの地40へ曲がります
入り口からしばらくは舗装路でも狭く荒れていていわゆる険道の様子ですが
途中トンネルをすぎると見晴らしがよくなり道幅も若干広く路面もそれなりによくなります


【大台ケ原への向かってます】
気分良く進んでいくと路肩駐車がちらほら…
ついには両側の路肩に駐車の列が続く状態です！
行き止まりの駐車場もいっぱいです
『これは…』
いや疑問もなにも100名山の一つ大 台ケ原山への登山道があるからなんですが
最近の登山ブームと過去に来た時にはいずれも天気が悪るくて誰もいなかったりで
こんなに混雑してるは初めて見ました！
駐輪場に若干のスペースがあったのでそこに停めて、さて


【やってきたぞ大台ケ原】


【こんなに賑や かなの初めて！】

こ〜ちん
『滝行きの案内ってどっかにあった？』

igu
『いや見んだね』

satsuke
『途中分岐あったしそこじゃね？』

kazuya
『ここで待っとるし見に行ってきて』

駐車場奥のビジターセンターで滝を見にいく方法を聞いたところ…
カウンターの地図を 指差し
『ここの大蛇嵓(だいじゃぐら)までいくと遠くに見る事ができます
　時間はだいたい往復2時間くらいですかね？』

往復2時間か〜今回はあきらめよ…
そう思いながら時間を確認するとまだ13:00を過ぎたばかり
とりあえずみんなの元へ戻り説明すると
さっきまで一緒に見にいくと言っていたsatsukeが

『2時間！いかんわ俺』

もちろんkazuya、iguも行かない
そこで、わたくしだけ見に行ってくるので先にキャンプ場へ向かってもらう事になりました

後編に続く