2016年09月17日
今回のルート
昨晩は暑くてシュラフも単に下に敷いてるだけでした
テントの入り口を開けていても虫がいないので実に快適でした
狭くて寝返りうつたびに目が覚めるのを除けば
とは言っても実際起きると体に疲れは無く
頭もスッキリで寝不足はありません
本当は4:30には目覚めましたが
まだ暗いので明るくなるのを待ってました
夏至もとうに過ぎてるので明るくなり始めたのは5:30頃
外に出ると雨とも霧ともつかぬ水滴が顔を濡らします
『念のためタープ張っといて良かった』
独り言を言いながらタープの下で撤収作業しながら
朝食用に湯を沸かします
この後すぐにタープも撤収しました
ラーメンです
朝からラーメンとは言え
味も匂いも心にも優しい寿がきやです
昔は物足りないと思ってた味が歳とともに優しさだと気づく
実に謙虚なラーメンです
お店と同じだ!
湯が沸く頃には雨も上がり地面をほんの少ししっとりさせる程度でした
『これは今日も天気は期待できるか?』
スープの色と同じ淡い期待をしながらスープを飲み干しました
7:00前、出発します同サイトのテントの主はライダーだったようです
テントのそばに一台とまってます
昨日の茶畑が見渡せる道路に展望台があったんで
少し寄り道します
こんな景色が続きます
走り出して5分で到着です
ここで見つけてしまいました
さらなる寄り道への誘いです
クリックで拡大
わかりますか?
山頂へ繋がる道路があるのを
しかもすぐそこの山です、いかない理由はありません
よく見ると昨日の
池田温泉新館の横から上がっていくようです
看板に車のイラストがあるくらいなので楽チンに行けると思ってましたが
そこはあれです
どうもワタクシ神に試されてるようですんなりとは行かないようです
気軽に登り始めたはいいんですが
路面の様子がすぐに変わり酷道へと変貌します
いや林道ですから臨道とでもいいましょうか
自ら臨んでるんですから
中腹辺りから路面も良くなってきましたが
ここが酷道たらしめているのはそれだけじゃありません
通信圏外
万一何かあっても連絡手段がないのです
それゆえの酷道いや臨道なのです
時間も早いせいか車は途中で追いついた工事車両風のバンのみ
天気が良ければ町を見下ろせたのにと悔やまれます
見えたのは白い霧だけです
山頂から引き返さないといけないのかと思っていましたが先へ伸びてます
山頂とは言っても道路的に一番標高が高いってだけで
本当の山頂は歩いて登らないといけないのでスルーッと通過します
マップルでも良く見えない細い線が方々に伸びているので
どこかの麓には降りられそうなんでとりあえず先へ進んでみました
霧が濃いので酷道レベル★上がってます
山中の分岐で行きたい関ヶ原方向が通行止めだったので
止むを得ず北上して泊まったキャンプ場まで戻ってくるルートになりました
ラジオ体操代わりに動いたんでちょうどよく体がほぐれました
キャンプ場にいったん戻りそこから改めて
養老の滝へ向かいます
今度は寄り道せずに一直線にいきます
地53〜
県215で南下すると
養老の滝の案内があるので
後は黙って従えば駐車場まで簡単に行けます
いや何気に滝の上にある一番近い駐車場へは道は酷道っぽいです
バイクは300円です
池田山を周回してるときに雨に降られて着用したレインスーツも
暑いんで脱いでしまいます今は今朝と同じくらいの霧雨程度です
階段を降りてしばらく歩くともう
養老の滝です
観光感を得るために下の駐車場に止めて歩いた方が良かったかな?

案外小さな滝です
有名な場所だけあって綺麗にされてました
落石があるとかで滝壺へは柵で
入れないようにしてありますが
無頓着な人に荒らされない
配慮もあるんでしょうね
したから見上げたこのアングルが
ワタクシは好きですね
タイトル画像は横からのアングルです
持ってるカメラはスマートフォンと
コンデジですが
設定を変えて納得いくまで何度か
撮り直してたら結構いい時間経ちました
養老の滝の自販機の飲料は長命効果あるん?
今回のツーリングの目的は達したわけですが
来た時と同じ
高速道路で帰ってもつまらないんで
どのルートで帰るかしばし検討…
現在時刻が10:00なので夕方までに帰ればいいんだから…
養老の滝をでて
地56、
国365を北上し抜け道の広域農道までは昨日の逆走ルート
そのあと
国303を東に抜けて
国417〜
国157で福井県大野市に入ります
ここでもちょっとスパイスを効かせて
広域農道から
国365に出る直前に
県264に入って
そのあと続く
県546〜
県278を通ってみますここは初めてです
ワタクシ広域農道を外れてから一途に
県264を走ってましたが
川を挟んだ向かいに並走している
県546を走る車のペース異常にいいです
私の走っている
県264は集落を通り抜ける狭小路ですが
向こうは周りに何もないので走りやすいのは一目瞭然
地元民じゃないとこう言う細かいのはすぐに気づかないので
次回のためにマップルにメモしとこうっと
う〜んなんでだろう?
国157はある意味で有名な酷道なんですけど
それを選んだせいか前しょう戦があるとはね…
しかもレベル結構高いし…
全く予期してなかったんで一瞬戸惑いましたが
距離も短いんで無事に走破
市街地のすぐそばにこんな隠れキャラが潜んでいるとは酷道は奥が深いです
国303もかつては酷道と呼ばれていた時代がありましたが
現在は整備が完了して山の中にこんな高規格の道路いらんだろ?的な状況です
そして旧道は現在閉鎖されていて過去を懐かしむことすら許されません
つまりそれほどの酷道だったいうわけです
しかし整備が進んだおかげで移動するにはものすごく便利です
少し時間が早いですが道中の
道の駅夜叉ヶ池さかうちで昼食
理由はしりませんがここではダチョウ肉の料理が頂けます
過去にダチョウハンバーグを食べたことがあります
なので今日はあえてダチョウはスルー
なんか酷道で腹一杯でそんなに食欲がわかないので
かき揚げ丼をチョイス(十分重いけど…)
丼のご飯を覆い尽くす大きさのかき揚げ丼
いや〜このかき揚げ丼マジで旨いです!
一口かぶりついたら旨さに
目玉が飛び出しそうになりました!
野菜を細く刻んであるので
どこをかじってもサクサクと
小気味いい歯ごたえを最後まで楽しめました
次もここで食事の時は
かき揚げ丼にしたいと思います
食事を終えてちょうど12:00
まだ時間の余裕があるので
あそこへ行ってみようと思います
国303をそのまま進むと
今朝のキャンプ場まで戻ってしまいますが
途中から
国417を進んだ先に日本一の
徳山ダムがあります
なにが日本一かはひとまず置いといて
ダムと言ったらほら、例のやつですよ
ダムカードです!
ダムカードGETだぜ!
別に集めてるってわけじゃないんですよ
実際手にしたのは今回が初めてでして
でもこれをきっかけにダムカードツーリングなんてのも
しっかりした目的があって面白いかもしれませんね
カードの詳細についてはこう言うコレクトアイテムは
実際に手に取ってこそ価値があると思うので是非ご自身の目でご確認ください
このまま
国417を北上しても福井県に通じてますが
以前通行止めだったのと天候的に今日もそうだろうと判断しました
この先の
県270を使っていよいよ
国157に挑みます
挑みますってそんな仰々しいものじゃなくて単に帰り道なんですが
知ってる人は知ってるし、知らない人は全く知らないあることで有名な酷道です
久しぶりに拝みに行ってきます
さて、この流れでもうお気づきと思いますが酷道の動画がありますw
今回なんでこんなに多いんでしょうね?
知らない人にはネタバレになるので本文には書かないので
長いですが洗面器用意して動画みてください
実際そんなに酷道レベルは高くないんですよ
例のアレがネタとしてポイントが高く一気に有名になったんでしょうね
でも実際にそういう事故があったからこそなんでネタと同時に事実も受け入れないと
次は自分がそうなるかもですよ?
勝山市で休憩です
伝説の酷道を走行中は
ほとんど休みなしでしたから
コンビニカフェのコーヒーで一服と思ったら
疲れてたんでしょうね
ホットアイスコーヒーになっちゃいました…
ここでオドメーターを見ると
あら!
7,500Km超えてます
これはどういうことかというと
パイロットロード4での走行距離が
純正装着タイヤのS20が
終わった距離を超えたってことです
(3,747Kmで交換)
やっぱりミシュランえらんでよかった!
ミシュランはミスらん
帰宅したのは16:30
その後しばらくしたら雨が降り出しました
ツーリング中ほとんど雨らしい雨に当たらずよかったです
思いつきで出かけて忘れ物もありましたが大成功でしたね
二日間の走行距離
約4,000Km走行後のパイロットロード4の状況
フロント
リア
残り4か5分山でしょうか?
このペースだとタイヤ寿命10,000Kmないかも?
Posted at 2016/09/19 14:41:18 | |
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