この日のルート
今度こそいい天気を期待してたのに
今年は週末になると雨に当たる事が多いです
それでもツーリングに出かける
バイクが大好き仲間とワタクシです
久しぶりに揃った顔ぶれ
話が盛り上がり出発時間を30分もすぎた
6:30にようやくエンジン始動
satsukeを先頭に出発
暗い内に出発のはずが明るくなってる
天気予報ではなんとか午前中は降られないかと思っていた矢先
大内峠をとおり山中温泉から丸岡町竹田に入った途端に
大粒の雨がシールドに当たりあわててレインスーツ着用
なんだか風も強くなってきて
『今日はずっとこんなんかな?』って天気は諦めましたが勝山市へ入るころには
雨も一旦小降りになり降ってるのか降ってないのかわからない程に
白鳥ループを降りて長良川沿いの
地52、61で郡上方面へ南下
ここは
国156の抜け道です
国256で下呂方面へ向かいます
国256は久しぶりに通ります、そう言えば下呂もかなり久しぶりです
まあ今回も温泉入らないんですがね
道の駅:和良(わら)でまた休憩
余裕かましてますが実は下呂でお昼ご飯なのでいつも以上にのんびりして時間調整
細長い団子を食うsatsuke
長寿団子だから長いのか?
団子をもらって郡上八幡天然水サイダーを飲むワタクシ
通り道に
岩屋ダムがあるのでダムカードをもらいに行きたいと言ったところ
岩屋ダムまでワタクシが先導
しかし、私のマップルが古いせいで
国256の新道が載っておらず
うっかり
地86を通り過ぎてしまいました
Uターンして
地86へそして岩屋ダムです
ポケモンGOより集めるの楽しいよ
全員で寄ったのにダムカードに興味があるのはワタクシだけのようです
今後ダムカードツーリングもソロで行くことになりそうです…
地86をさらに北上して
県431国257で下呂温泉に入ります
お昼ご飯を食べるのは鶏ちゃん(けいちゃん)で有名らしい
杉の子という店
国41沿いですが
国257からすぐに
国41には行かず
飛騨川を
国41と挟むように並走している
地88を南下します
その先で
国41と合流して今度は
国41を戻るように北上すると
すぐ道沿いに
杉の子があるはずなんですが…
路肩に停車してスマフォで検索します
ついさっき通過した陸橋の下に店があるようです
うまい具合に面前の分岐道が店に通じるようです
大きな店かと勝手に思ってましたが
以外にもこじんまりした店舗で人気店らしのですぐに入れるか心配でしたが
天候のせいか混雑しておらず入店後すぐ席につけました
国41の陸橋の下に店がある
鶏ちゃんの名の通り鶏料理の店です
とにかく初めてなのでオススメの定食を全員注文
各テーブルに2人前ずつ盛られた鉄板がコンロに乗せられ
『めっちゃ山盛りやん!』と歓喜したものの
実際こんな盛られてたら食い切れません
箸でつつくとジンギスカン鍋に盛られていただけでした…
まあ、おっさんですからそんなに食べられませんけど
トイレの額の言葉にほっこり
だからか…
定食にはこの他にご飯と味噌汁、小鉢が付きます
小鉢には漬物や鳥モツがありましたが
ワタクシと同席のiguさんはこれらが嫌いなので
気がつくとワタクシの目の前に差し出されてました
店のおばちゃんによる調理解説では
火が通ってきてパチパチ音がしたら
豪快に全体を混ぜるんだそうです
その際相手に任せておかず積極的に混ぜて
焼きあがたらコンロの火を消してから食べる
人気のトッピングの焼きそばを追加するなら
具のために少し鶏ちゃんを残しておくのがポイントだそうで
やっぱり少し物足りないのは営業戦略でしょうか?
みんな焼きそばを追加しました
鶏ちゃんの残り汁で味付けの塩焼きそば風です
ピリ辛の味付けがより際立ってます
残った麺がカラカラに焦げてこれが
『ベビースターみたいで美味しいよ』とのことで残さず綺麗に完食
満足したつもりでしたが
仲間からは『この内容では高すぎる』と辛口評価
鶏ちゃん定食1,250円、焼きそば340円(いずれも一人前)
味は好みがあるのでしょうがないですが
観光地での食事ですからね、高いのはしょうがないかな〜?
食後、今来た道を逆に辿り
地88をそのまま北上
今は雨は降ってないですがいつまた降り始めるかわからないので
とりあえずレインスーツを着用して出発です
地88は途中で右折になるんですが
当然のごとく案内標識が出て居ます
ところが先頭のsatsukeが気づかずそのまま直進
二番手のiguさんもsatsukeの後をなんの疑問も持たず追従
三番目のkazuyaと最後尾のワタクシは気付いて減速
kazuyaはそのままゆっくりと追跡ワタクシはすぐに戻ってくるだろうと
しばらく待ちますが一向にもどってくる気配がありません
脱いで居たヘルメットを被り追いつけるように急ぎますが
また雨が降って来ているので安全の範囲で飛ばします
間違って直進した
地98をしばらく走ると
案外早くkazuyaに追いつきました
そして私もそのまま一緒について行きます
ある事情からコンディションが悪化した際は最大限安全運転のkazuyaですが
今に関してはある思惑がありました
後続の2台がいつまでもやってこない
そしたらsatsukeが異変に気付いて戻ってくるかも?と
しかし、satsukeは自分が間違ってるとは露ほども思っていなかったみたいで
丁字路でどっち行っていいか解らず地図とにらめっこしてるところで
やっと追いつきました
『分岐、気付かんだ?』と聞くと
『ず〜っと真っ直ぐでいいと思っとった』さらに
『雨で遅いだけかと思ってた』
こう言う場合はまずトラブルを先に考えようね
Uターンして本来のルートに戻った方が近いので
地88と
地98の分岐までワタクシが先導してその先は再びsatsukeが先頭
しかし、もうちょっとワタクシが先導すれば良かったかな?
と言うは、この時点で既に1時間以上走ってる上
その先は休憩箇所がない山間部の
県道ルートなのです
地88から
県437にはいってすぐに
道の駅:南飛騨小坂がありますが
先ほどの遅れを取り返したいのか素通りして
鈴蘭スカイラインへ
県441から
鈴蘭スカイラインですがどこまでが
鈴蘭スカイラインでしょうか?
多分
県435との分岐までがそうだと思いますがワタクシ達は勝手にさらにその先の
県463を抜けて
国361へ出るまでを便宜上
鈴蘭スカイラインと呼んでます
どこかで休憩したいと言ったら
道端の自販機で休憩となりました
せめて雨宿りできる所にして欲しかったけど
飲み物欲しいとしか言わかったのがいけないのかな?
ここで皆んなで相談です
この先
国361を進めば1時間くらいでキャンプ場につきます
もともとの予定では途中で
地20に入ってそこから更に
県256
御岳高原、田の原山荘に行くことになってます
行ったところで御嶽山に登山するわけでもなく
引き返すだけですが
一応今日の目的地として設定していたのですが
現時刻は15:00さて…
全員一致で田の原山荘行きになりました
まあ、最初に行こうと言い出したのはワタクシなんですが
公式には2006年以来しなかったのですが
毎年往復600Km超のオール下道、ワインディングメインの日帰り
その上気温の高い真夏に催行と体力、気力勝負の
まさにサバイバルツーリングの折り返し地点として
頻繁に訪れていた気安さから
つい行こうと言ってしまたのです
ちなみにサバイバルツーリングは皆ベテラン中年になったので
行きたがらなくなりました
いや〜改めて自分も年取ったな〜って感じましたね
御岳高原のスキー場の登り道はむか〜しむか〜しは
R1で1速か2速で開け開けで走れていたのに
今日は雨ということもありますが
昔のような走りはもう無理だと思いました
(今はジェントルなツアラーですから)
自分も含めみんな加齢による衰えのせいか?
(雨のせいだと思いたい)
予想より時間がかかり田の原山荘到着が16:30頃
寒い!寒すぎる!
GWでもスキーができたりするだけあって標高が高いからです
2,000m以上あります!
標高を見たら余計に寒くなった
景色が見えないからきても意味なかった
ホットコーヒーのんでチョビッと暖を取りキャンプ場へ向けて出発!
ここでkazuyaから報告が
『19:00過ぎると受付居なくなるから泊まれなくなる』
まあそれは当然として
『18:00過ぎるなら一度連絡しないと…』
18:00にはギリギリ間に合うと思うけど
社会人として報連相(ほうれんそう)はきちんとしないと
時間を気にしつつキャンプ場へ急ぎます
さっきまで明るかったのにすぐに陽が落ちてもう夜です
地20に出て南へ
国19にでる直前でsatsukeが謎の停止
国19から
県269右折で
木曽古道キャンプ場へのルートを想像してましたが
satsukeは
県263から
国19を横断して
県269の考えのようですが
どうも暗くなってしまい余計に時間のプレッシャーを感じているようです
落ち着くよう諭して
国19へ出て17:30頃キャンプ場に着きました
satsukeは冷静でなかったようでキャンプ場までの短い距離でも
妙に落ち着かない様子で案内板があるにもかかわらず
行き先がわからず急停止したりちょっと不安定でした
天然キャラで外部からのプレッシャーには強いけど(意に介さない)
自分でかけるプレッシャーには弱いみたいです
木曽古道キャンプ場
あたりは真っ暗ですがなかなか雰囲気の良さげなキャンプ場です
今日は雨の予報を見越して居たわけじゃないですが
たまには楽しようとバンガロー泊に夕食まで付いたお任せパック
結果的に雨なので面倒がなくて良かったです
ちなみにバイク1台のテント泊は1,000円なのでこの辺来るときは
次回テント泊で利用してみたいですね
それにしても受付してくると言ったkazuyaがなかなか戻ってきません
いつもなら名前と住所書いて来るだけで5分とかからず終わるはずですが
やっと戻ってきました
なんでも受付じゃ全員の名前とバイクの車種まで事細かに書かないとダメだったそうで
それで時間がかかったそうです
今夜泊まるバンガローは17番
奇しくもちょうどバイクを止めてる目の前です
荷ほどきして着替えて夕食の材料を受け取ってから先に入浴です
雨はほとんど降ってないので歩いてキャンプ場下の
駒の湯へ行きます
温泉旅館で立ち寄り湯700円
廊下は畳敷きの和風が心地いいです
皆口々に
『もう俺らおっさんやし、こういうところに泊まるツーリングせんとな』
そうですね
でもワタクシ、キャンプ場でBBQや焚き火をするのが好きなんですよ
だから…
バンガローに戻ってお楽しみの宴会開始
既に売店は閉まってますが食材受け取り時に買っておいたビールは
ワタクシ持参の保冷バッグのおかげで冷え冷えです
自撮り棒大活躍!
足りなさそう…でもつまみが大量に!
お任せパックでBBQもできましたが
室内でできる鍋にしといて正解
体も温まったのでそろそろ眠くなってきました
キャンプ場に生えてる大きなブナの木から落ちて来るどんぐりが屋根にあたり
カーンと音が響きますが耳栓をしているので
静かにそして深く眠りに落ちます
本日の走行距離
実走だとルートラボより1割以上長かった…