
夜中に暑さと肩こりで目が覚め
涼みと体をほぐすの兼ねて砂浜を深夜の散歩
外は涼しくちょうどいい気温です
浜にある石のベンチに腰掛けると
ヒヤッと冷たい感触
気持ちいいかも?と思い横になったけど
しばらくすると体の温度を奪われ冷えて来た
もし、このまま寝ちゃったら
翌朝、猛暑日連発のなか低体温症の死体が発見される事になるかも?
と、違う意味で涼むことができました
隣の別グループのテントはモンベルのムーンライト4でしょうか?
フライの四方が開放できて通気性が良さそうです
来年以降に向けて快適な真夏テントを物色しなければ…
ツーリング最終日は疲れもあってか少し遅めの5:30起床でした
今日も特に予定は決めてなかったのでもっと寝てようと思えば寝てられますが
明るくなったら嫌でも目がさめるのはおっさんだからか?ライダーだからか?
テントから顔を出すと待ってたかのようにiguもテントから顔を出します
お互い
『疲れた…』が挨拶
次にiguは
『わかったわ!』

夕日のような朝日
何がわかったかというとツーリング初日、kazuyaの謎の『魚沼産コシヒカリ』発言
こちらが送った画像の背景に小さく
『魚沼産コシヒカリ』と書かれたポスターが写ってたのです
それを元にワタクシたちが新潟からフェリーに乗ったと思ったみたいで
なんというか、そんなとこまで見てるなんてkazuyaどうかしてる…
それを昨晩テントで調べてたiguもどうかしてる…
撤収が済んで
さて、何しようか?
帰りはGWに来た時と逆経路で
小豆島東の福田港から姫路港へ渡り、あとは高速
とりあえずお昼頃フェリーに乗れればいいのでそれまで何しようか?です
この日の
ルート
GWに走れなかった道を走ってみようという事になり
小豆島西側の
県253を走る事にしますが
まずは朝ごはん、コンビニを検索すると土庄まで行かないとなさそうです
地26で土庄へ向かう道中
県253の分岐がありますが
そこに『通り抜け不可』と書かれた看板
コンビニについてからiguにその事を話しますが
プラン変更はとりあえず朝飯食ってから
ワタクシの肩こりは夜中の時に比べてだいぶ楽になりましたが
できればマッサージして欲しいくらいの疲労感
iguも連日の猛暑でスッキリしないのか二人ともエナジードリンクを所望
ワタクシはレッドブル、iguはモンスターエナジー

レッドブル飲んだらなんだか活力が湧いて来た!
食べながらふと
『あと1時間ほどしたらエンジェルロード干潮なんやわ』
igu
『え、今日?』
ワタクシ
『確か8:00前くらいやったはず、もしかした今行ったら丁度いいんちゃう?』
飽きもせずおっさん二人がやって来ました
展望台から見下ろすと
『おお〜!これだよこれ!』
おっさん達の歓喜の声
まさに
エンジェルロードのこの姿を見たかった!
そのために3回も訪れる事になるとは、まさに三度目の正直です
いや、もしかしたら
県253が通れなかったのはこの巡り合わせのためなんでは?
と、思ってしまうタイミングです
igu
『(タイヤの)エンジェル履いてエンジェルロードか』
ワタクシ
『あ〜!そうや!まさにこれは運命やわ!』
まあ、三回も来てればそのうちいい時に当たるでしょうけど
3回とも全然別の顔を見せてくれたエンジェルロード…
なんか振り回されて天使というより小悪魔のような観光地です
(エンジェルは磨耗すると悪魔顔が出てくる…なんか暗示的)

短期間に三様のエンジェルロードを拝めるとは
次もGWの時行けなかった場所
寒霞渓(かんかけい)です
ここはロープウェイがあるのですが営業時間が8:30より
まだ早いので周辺を一回りして島の中央を横切る
地27を通って行きます
寒霞渓に着く手前に
銚子渓(ちょうしけい)と言う景勝地があり
道沿いに
銚子滝(ちょうしたき)があるので寄ってみますが…
お土産やさんは観光にはまだ早い時間ですが店内に照明ついていてやる気満々
しかし、どう見ても寂れすぎた雰囲気です
トイレを借りようにもなんか入ったらタダでは出られなさそうで(タダだと申し訳ない)
寒霞渓まで我慢する事に
そして肝心の滝は水音が近くに聞こえるものの路上から滝は見えず
すぐそばの滝見展望台からなら見られるはずですがドアが施錠されて入れません
いや、随分前からこの施設は利用してないみたいです
隣接のお猿の国も稼働しているのかどうか?怪しい雰囲気
その先に展望台らしき東屋が見えますが(帰宅後:ここが銚子滝が見える展望台だった)
ガッカリ観光地認定して先へ進みます
寒霞渓ロープウェイ乗り場に着きました
営業時間前ですがトイレ休憩しながら待とうと思います
いかにもトイレです!って感じの建物のそばに駐車
用を足そうを近づくと入り口に『快適トイレ→』

そんなに自信があるトイレなのか?
なんだこれ?
目の前のトイレはよくあるあまり綺麗じゃないトイレですがワタクシここで放水
iguは
『快適な方行ってくるわ』
わざわざ快適を名乗るトイレとはネタになりそうです
自らネタを拾いに行くとはigu、見上げた男です!

こんなのより景色を撮らなきゃね!
自身の用足しが終わったので快適トイレの前で待ちますがiguがなかなか出て来ません
どうやら
スッキリのようです、それなら快適な方が落ち着きますよね
今時のトイレの魁だったようです
まだ時間がかかりそうだったのでその辺をブラブラ歩いてると
遊歩道の看板がありました
2ルートありますが見どころが十二箇所ある
表神懸(おもてかんかけ)12景の道が面白そうです
トイレから出て来たiguに
『ちょっと歩かんけ?』
igu
『どんだけ?』
ワタクシ
『2Kmくらい』
igu
『え〜!』
よくわからず訪れた
寒霞渓でしたが
ロープウェイが山頂側だったのがよかったです
下りは歩いて登りはロープウェイだと言うと快く一緒に散策してくれました
最初は整備されたコンクリートの遊歩道でしたが
いよいよ降りに差し掛かると鎖につかまって降りなきゃいけない険しい道
最初に出て来たのは
第11景、女蘿壁(じょらへき)
『あれ?いきなり11から?』
見るとここから先はコンクリートの歩きやすい道
さらに今来た道とは別の道が上からつづいてます
『もしかしたらこっちが本当の遊歩道なんじゃ?』
『12は通り過ぎたんじゃね?』
igu
『ここで待っとるし』
せっかく来てるんで別の道を戻って確かめて来ます
すぐそこにあればいいのですが…
結局上まで戻って来ました
しかしそこで見つけたのは
第10景、烏帽子岩(えぼしいわ)

中央:第10景-烏帽子岩、右上の石の下にコログが居そう…
戻ってiguに報告
『12はなくて10ならあったわ、烏帽子岩ってさっき見た落ちそうな岩やった』
寒霞渓楽しかった!また来たいな〜!
igu
『(順番)バラバラなんかな?』
その後は9,8,7…と降順に並んでいてとうとう12景は現れませんでした…

第7景-画帖石(がちょうせき):岩の筋がスケッチブックの様なことから命名

第6景-玉荀峰(ぎょくじゅんぽう):タケノコみたいだかららしい

第3景-錦屏風(きんびょうぶ):そのまま屏風みたいだから

第2景-紅雲亭(こううんてい):これだけ人工物、秋が見頃なんだろうか?
iguと
『きっと12景はあなたの心の中にあります、とかや』
なんて話してましたが登りのロープウェイ乗り場の看板をよく見ると
第12景はすでに通過していました
道路脇の降り口のそばにあった
四望頂展望台がそうでした
近くに行ってたけど
まさか展望台がそうだとは…
山頂の看板にも載ってたんですが
一度に全部覚えきれないので流し見だったのが原因
とりあえず
表神懸12景の道は一応制覇という事にしてロープウェイで戻ります
さっき下から見上げていた切り立った山肌のすぐ脇を通るのでその迫力に期待!
山頂に戻って来て休憩
二人ともご当地ものオリーブソフトをねぶります
燃費がいいのか悪いのか小腹が空いたワタクシはオリーブ牛コロッケバーガーも
分厚いバーガーは顎が外れるくらい大きな口を開けないとカブリつけませんでした

オリーブの果肉の粒が入ってます

食いごたえ抜群の極厚バーガー
福田港に着いたのが10:50ごろ
次のフェリーの時間は11:40でした出港までのしばらくの間
エアコンの効いた待合室で涼みます

エンジェル終了
じっとしてるとなんだか眠くなって来ました
そしてやはり乗船後シートに座ると二人ともウツラウツラ…

いつの間にか横になってる

忘れらない味です
ハッと気がつきました
スッキリしてるので結構寝たかと思いましたが10分ほどでした
トイレに立ったついでに売店で煎餅を買いました
GWでもおやつに食べて好評だった『島の味』です
一つは船内のおやつにもう一つはお土産です

姫路港では海自のイベント中
姫路港に着きました!
自宅へはここからまだ300Km以上ありますが
熱い暑い三連休のツーリングはここでひとまず終了…

この子見たことある!

権現湖PAでお土産になってた!
連日猛暑日のキャンプツーリングは初めてでしたが
体調を崩すことなく無事終え、中身の濃い充実したツーリングになりました!
次のロングツーリングはお盆ですが
ワタクシ都合で参加できず、仲間にレポートをお願いしようと思います

賤ヶ岳SA:この後iguが氷頭痛
帰宅時iguとチョット計略
帰宅したらiguが先にLINEグループにメッセージ
その後ワタクシがメッセージを送る段取り
自宅位置からだといかにも北方向から帰って来たと思わせる演出です
kazuya引っかかるかな?

本日の走行距離
410.8Km
ツーリングの総走行距離
1,148.7Km

iguのパンクネジも一緒に帰還
帰宅後真っ先にしたのは洗濯
着替えはもちろんですがツーリング中身につけてるものが
汗でカラッと乾いたことないんでジャケットはもちろん
ヘルメットの内装もグローブも全部洗濯です
数日後kazuyaに会った時
計略どおり、どこへ行っていたか悩んでました
そもそも南港出発を見落としていたそうです