弥山からの帰りはワタクシだけ徒歩にて下山です
以前に来たことあるので街歩きはパスして
自然を満喫しようというわけです
今の時間なら山頂駅へ戻れば売店も開いてますが
時間を逆算すると戻る余裕はないかな?
と、言うかカロリー未摂取で下りとはいえ登山はいかがなものか?
しかし、気持ちは抑えられない
念の為、降りルートは人が多そうなメジャーな大聖院コースで
ただ下山するだけならそこまで体力を気にしません
すぐ近くに二箇所山頂があり当然そこも登るからです
皆に別れを告げ立ち上がります
弥山山頂からの降りのルートを探しますが
周囲を見回してもそれらしいのが見当たりません
もたもたしてたらさっき別れを告げたはずの皆んなと合流
一緒に下山ルートを探します
FreeWi-Fiよりも案内を充実して!
崖っぷちを見て回るとそれらしい道を発見!
こっちから登ったらワタクシ達が登ってきた方へは案内があるのですぐ見つけられますが
逆は案内がないため探さないと見つけられません多分きた道を戻る人も多いと思います
弥山本堂まで降りたら本当にここからは単独行動になります
10:30頃なのでお昼には下山してみんなと昼食かな?
トライフォースみっけ!
やはり登山道なので一気に人が減ります
それでも全くすれ違わない訳でもなく何人かとすれ違いました
仁王門:ここで降りと駒ヶ林へと別れる
一番最寄りの山頂
駒ヶ林への分岐に来ました
YAMAPの登山道では
駒ヶ林からさらに続く登山道があるのですが
現地の案内では山頂で行き止まりとなってます
こういうことはよくあります
難度が高いとか整備が追いついてないとかで
うっかり慣れてない人が入らないようにしてるのです
なかには勝手に開拓した非正規の登山道もあったり
道しるべのリボンや矢印を勝手に動かす悪質ないたずらをする人も居るとかで
道迷いしないためにもアプリの活用が推奨されてます
写りが良くない、マウントを工夫しなければ
駒ヶ林山頂に到着
流石に
弥山より低いので展望が開ける範囲は若干狭まりますが
誰もいない山頂は気持ちいい!
いや、ちょっとモヤってます山頂を示すものがないのです
ま、すぐそばに宮島最標高の
弥山があるので三角点がないのはしょうがないとしても
せめて『駒ヶ林山頂』くらいは欲しかったです
弥山を背景に記念撮影
向こうからこちらが見えてるはずですがワタクシに気づいているでしょうか?
弥山は535m、駒ヶ林509m
もう一つの山頂へ向かいますがアプリではある分岐ルートが見当たりません
位置的にはここで間違いないはずですが?
GPSの誤差でズレてるのか?
少し移動してみますが位置的にはここで間違いないようです
ピン!
前述の理由で隠されるんじゃ!?
山頂方向の藪を覗き込むと道じゃない道があるように見えます
いきなりクライミングです
確かにこれはオススメできませんね
というか意図的か自然か?
ルートが隠されてる時点で訪れる人がほとんど居ないんでしょう
まだここが正解か不明ですがなんとなく通ったような形跡があるので
行けるところまで登ってみます
段差のある岩を登りその上にある大きな岩を回り込むと
そこには確かに道があります
三剣山登頂!
確信を持って登るとそこが
三剣山の山頂
ところで三剣山はなんて読めばいいのでしょう?
調べたら他の人のブログでは『さんけんざん』らしいです
個人的には『みつるぎさん』の方がかっこいいです
三剣山は標高不明、ログでは475m
三剣山の登山道は砂と落ち葉で滑りやすく下山中に転んでしまいました
それ自体は大したことではなかったのですが
実はこの時腰にぶら下げていた三脚をおとしてしまったのです
しかしそれに気づいたのは正規の登山道に戻ってからで
しかも先ほどの
駒ヶ林へ向かう道中でした
気づいたきっかけは
三剣山に向かう時には気づかなかったビューポイント
最初スルーしようかと思ってましたが
ここまで来たんだし写真くらいと思ったから気付けました
幸い大して離れてなかったので戻って回収できた次第
腹減ってるから注意力落ちてたからなのかも?
転んだ時は落し物がないか確認しないとダメですね
三脚落としたのも性格ですが気づいたのも性格のおかげ
駒ヶ林も通り過ぎ
仁王門まで戻りました
ここからの下りが
大聖院ルート
基本ここから登りはありませんがこれからが正念場です
よく、登りよりも降りがキツイと言いますが実際そうです
普段何気なく階段を昇降してると思いますが
どんな体の使い方してますか?
多分
下ろした足をドカッとついて膝の関節も伸ばして固定した状態ではないでしょうか?
自宅の階段程度なら段数も少なくダメージはほとんど残らないでしょうけど
下山中その歩き方を続けていたら途中で間違いなく足首、膝、腰を痛めます
降りは全重量の衝撃が加わるので当然です
その時は大丈夫でも翌日あたりに間違いなく来ます
若くて元気な人でも今のうちに直しとかないとそのうち痛めます
段差がない降りは嬉しい
降りる時は残した足を軸足にして下ろす足が地面に着いたら
若干膝を曲げて衝撃を和らげます
普段使わない筋肉を使うので初めはこれの方が辛いと思うでしょうが
せいぜい筋肉痛くらいです関節を痛めるよりずっと辛い程度は低いです
腰痛持ちのワタクシは基本生活の中でもこの動きをしてますが
長時間続けるのはやっぱり辛いです
特に鍛えているわけでもないのでふくらはぎ、太ももが下山中にすでに筋肉痛
さらに右の太ももがつります
つった足を伸ばしてつり解除、曲げて再びつるの繰り返し
ふくらはぎのこむら返りより痛くないですが
これは脱水により起こる症状でしょうか?
一応水分は十分取っているはずなので単に筋肉の疲労かと
正直登りは歩きで降りはロープウェイの方が楽だと思えるほどです
後ろから来た子供が駆けながら降りていきます
羨ましい限りです
ある程度降りてくると外国人登山者を多く見かけるようになりました
大人も子供も多いです海外では登山が文化として根付いているからでしょうか?
みんな楽しみながら登っているようです
女の子3人連れの家族がワタクシのアクションカムに気付くと
ニッコニコの笑顔で『コンニチワ!』と片言の日本語で挨拶してくれました
でも、ゴメンこの時撮影してなかったんですよ
白糸の滝まで降りてきました
これを楽しみに頑張ったんですよ!
水量があると違うのかも?
しかし…
各地で見た
白糸の滝を連想してましたが
単に時期が悪かっただけでしょうか?
『え、これが白糸の滝…?』
て、レベルでがっかりで余計に疲れてしまいました
でも、ここまできたら街はもうすぐそこです
人々の賑わいを感じてきました、やっと下山しました
13:00になろうとしてます
他の3人は先に昼食を済ませると連絡があったので
一人寂しく宮島名物の
穴子飯を食べに店を探します
最初に見つけた小さい店
ここにしようか迷ってるうちに他のお客さんが入り満席
数軒先の店が開いていたのでここで腰を落ち着けます
実はこの店、以前家族と来た時に焼き牡蠣を食べた店
何かと縁があるみたいです
店員の女の子に注文を告げます
穴子に決めてるので
穴子飯は当然そして日中は禁断の『生ビール』!
乗り物に乗らないから飲める訳です!
今日のが一番うまい!
器がアチアチでした
喉も渇いてるので出てきた生ビールを一気に飲み干しそうですが
ここは抑えて少し残して穴子と一緒に楽しみむ事にします
2杯目いってもいいんですが3人と合流するのに酔っ払うわけに行かないのと
どうせ夜は夜で飲むので昼は1杯でガマン
飯動画を撮ろうと腰の三脚をまさぐるとそこにあるものがないです!
『え、どこに落とした…?』
きっとあそこです!
下山して
大聖院の参道の石階段で座って休憩した時だ!
食後、戻るとそこに置いてありました
今後は座った時も忘れ物確認しなきゃ
ウエストバッグのベルトに引っ掛けてるだけなので座った時外れたみたいです
取り返しがつくレベルの忘れ物で良かった
3人とは水族館で合流
連絡は来てましたがGoogleMAPの位置情報共有でお互いの位置は把握してました
涼を求めて来たのか?
ワタクシも中は涼しいと思ったら中は人で溢れかえっていて微妙な蒸し暑さ
これなら外で汗書いた方がサッパリします
で、この水族館は魚屋?って思うくらいうまそうなのが沢山います
特に牡蠣は食材にしか見えませんでした
イルカ?っと思ったらスナメリでした
と言いながらスナメリってなんなん?
イルカの仲間だそうですね
で、このスナメリを覚えたsatsukeはスナメリを使いたくて仕方ないらしく
このあと見たセイウチにも
『あれはスナメリや!』
冗談なのか?本気でなのか?
こういう場合本気で言ってる率100%です
確かに同じ海獣ですが括りがでかすぎです!
猫ちゃんじゃま!
14:00過ぎに水族館を出ました
ワタクシはもとよりみんな歩き疲れたようです
このままキャンプ場へ戻る事にしますが
一番疲れているワタクシは体が甘いものを求めてやみません!
猫ちゃんももみじ饅頭欲しいとかで二人で甘みを求めて
satsuke、iguとは別経路で帰ります
小物のおみやげ屋はいくつかありますが
いざとなったらもみじ饅頭がなかなか売ってません
ようやく見つけたのは
厳島神社の裏手のおみやげ通りの店
ここでもみじアイスを買いました
注文してから目の前で作ってくれます
猫ちゃんは紅葉行脚に飽きていらなくなったそうです
もみじと冷たいものを同時にいただけます
再び4人になり晩の買い物に
くま金商店へ
精肉類は置いてなく少々がっかりでしたが
毎日肉じゃなくてもいいだろうと各自カップ麺を選びますが
やはりビールを飲むワタクシとsatsukeはなにかつまみが欲しいので
ソーセージを買います今夜はこれを焼いて晩酌です
でも、ここには酒類は置いてないので店のおばちゃんに聞くと
同じ通りに酒屋があるとのこと
そこでビールを購入、アルコールじゃない飲み物も買おうとしますが
『キャンプ場にあるって』
と言われたのでここでは買わなかったのですが
キャンプ場に戻ったらお茶などの砂糖の入ってない飲み物はずべて売り切れでした…
サイトの自販機も管理棟の自販機もすべて売り切れ
せめて500mlのジュースならありですがそれすらない状況
管理棟のカウンターで聞いたら
『補充はないですね…』
『自販機ならフェリー乗り場に行けば…』
マジかよ!
やっぱりさっき買っときゃ良かったな~
猫ちゃんに車出してもらってフェリー乗り場に向かいますが道中で自販機発見!
一人2本づつ麦茶を買いました
帰り道管理棟の自販機が補充されているのを見た時
軽く殺意を覚えたのは内緒…
シャワーで汗を流してから宴です
キャンプ場にシャワーがあり入り口に400円と買いてありますが
コインシャワーではないです
24時間いつでも使えるシャワーです
麦茶買い出しの帰り受付で聞いて初めて知りました
はじめに言ってよ~!
今夜のワタクシの食事
つまりキャンプ場の利用料900円のうち400円はシャワー代だったのです
じゃあ昨日もシャワー使えば良かったって思うのは早計かも?
シャワー室の汚さは昨日の風呂以上です
汚いというより使い方のマナーの悪さですが
脱衣所はマットも床もビショビショに濡れていて
シャワー室も排水溝がゴミや髪の毛が詰まってる状態
そしてこんな最悪を引くのが持ってる猫ちゃんです
一緒にシャワーに入ったのですがワタクシの方は床が濡れているだけでした
まあそれでも不快ではありましたけどね
安っぽいけど旨いのは間違いない!
なんか覇気を感じない
昨日の若者たちは今日はいないようです
こんばんは少し静かに過ごせそうです
みんな疲れているのか20:00になると
『もう寝ようと言い出し』
今までで一番早く就寝しました
本日の走行距離
なし