
そろそろ起きても良いかな?
と、目を開けるも外はまだ暗い様子
何度目かの目覚めで外が明るくなったので
寝袋から這い出ます
時計を見ると5:40
夏と違ってまだ少し薄暗いです
着替えて片付けを始めると他のメンバーも起き出してきました
起きて一言目がお早うじゃなくて隣のテントの文句のnekoちゃん
「隣が遅くまで騒いでてすぐ寝られんだ」
ああ…
キャンプ人気はいいのですがマナーの悪い人増えるのが悩ましいところ
もちろんこんな事はnekoちゃんだけじゃなくみんな経験してます
で、耳栓ですが、ワタクシとみんなとは使っているものが違います
みんなはダイソーの旅行コーナーに置いてあるモノ
しかしワタクシはアマゾンで購入した
モルデックスの耳栓!
見た目が変わらないので「そんな違いが?」と怪訝な顔をされますが
事実ワタクシ耳栓して以降外の騒ぎは全く気づかないで熟眠でした
帰宅後LINEで耳栓のリンク送っときました

キャンプ場のほぼ全景
大きくないキャンプ場なのでその場でぐるっと全体が見渡せますが
一足早く出立の準備ができたので散策
ワタクシ達がテントを張ったそぐそばに急激に盛り上がった所があり
看板に「弁天山」と書いてあります
てっぺんを見上げると何やら祠のようなものが
道のようで道でない道を登るとすでにnekoちゃんが登頂済み
祠は中に御神体があるのか?だいぶ荒れてました
nekoちゃんいつも先回りして邪魔をする
集合写真を撮ってから出発!
昨日行けなかった個人的メインの観光地は近すぎるので遠回りします
satsukeがよくやるからsatsukeポーズと呼ばれている
その前にあることを確認しておかねば!
昨日、飲み物を買おうとしたiguが管理棟に行きましたが
トップシーズンを過ぎたので在庫を切らしていて
管理人のおじさんに
「1Kmほど戻ったところのマルナカに自販機があります」
と、言われましたが
面倒だからと買い出しせず水を飲んだiguでした
マルナカ
ワタクシとiguだけが琴線に触れるワードです
詳しくは
2018年のカローラツーリングを参照してください
本日のルート
当然あのマルナカではないですが気になってしょうがないので
どこだろうと
県85を南下しますが全く見つけられません
ワタクシ
「これはマルナカ探索ツーリングに来なあかんな」
そう言った直後集落の出口付近で
「見つけた!」
○に中と書かれた看板を発見!
確かにマルナカです!
ただそれだけです…朝食のコンビニ目指して東へ金山方面へ
あっちのマルナカが懐かしい…
国41との接続店でデイリーヤマザキを発見ここで朝食にします
さすがパン屋というか他のコンビニチェーンでは見かけない
1個入りのサンドイッチが有ります
朝からしっかり食べます
同じものが2個入が当たり前だと思ってましたが
違う種類を食べたい時は余計に買うことになるのでこれはいいアイデアです
食後もまだ遠回りします
国256〜
地62〜
県432〜
国41そして
国256で和良へと
最短だと30分程度を2時間以上かけて移動
nekoちゃんのトイレ宣言で
道の駅和良で休憩
今日もいい天気なので行楽客、当然バイクもたくさんです
この近くにある
戸隠神社へ行きます
ツーリングで
国256を通る時以前からいい雰囲気の神社があるな〜と思ってました
で、
長野県の戸隠神社とこことの関連は?
ざっくり解説すると
天岩戸をこじ開けた手力男命(たぢからをのみこと)が岩戸を投げ飛ばして
飛んで行った先が長野県の戸隠神社でその岩が飛んでいく途中に
破片が落ちたのがここの戸隠神社だそうです
天岩戸と長野戸隠を結ぶ直線上にここの戸隠神社があるそうです
で、その落ちた破片が
重ね岩と呼ばれ
落ちそうで落ちないと受験のげん担ぎみたいな解説がありました
受験生の皆さん是非ご参拝ください
お次はこれまたすぐ近くで以前から気にしていた
鬼の首が安置されているという
念興寺(ねんこうじ)へ向かいますが
コロナのせいでしょうか?
「鬼の首の拝観は当分中止」の張り紙がありました
残念ですが楽しみとして取っておきます
さて、いよいよ個人的メインイベント!
多分この辺にツーリングしたことある人なら
知ってるけど行ったことない観光スポット
郡上鍾乳洞です!
まあ、今年の3月に珍百景で放送されちゃったんで今じゃ有名でしょうけどね!
昨年に行こうと思ってたのですが機会に恵まれず今年は絶対行こうと決心したのですが
番宣でここが紹介されるのを知った時
初めての感動が薄れるのを避けるためすぐテレビを消しました
当然、放送も見てません!
なので初体験に期待は高まります!
二つのチンが並んでます
看板には珍百景の認定証が貼られてました
テレビ効果でしょうか?ワタクシの他にも観光客がたくさん訪れています!
こ〜ちん百景にちん定します!
11:00を過ぎましたがまだ午前中
ワタクシ
「さ〜てこの後どこへ行く?」
igu
「え!まだどっか行くん?」
satsuke
「もう、ええやろ!」
neco
「昼やし
あそこのハンバーグ屋行きたい!」
igu、satsuke
「ああ〜
あそこか!行ったことないしそこで飯にしよっさ!」
3人に押し切られた感じでしたが
確かに
あそこのハンバーグは美味しいので
一度みんなで食べに行きたいと思ってたところです
その、
あそこのハンバーグ屋とは
長良川に沿った
地61にある
ハンバーグ&ステーキレストランKODACHIです
ここで天然satsukeがまたもや迷言を残します
旨いハンバーグが食べたかったらココ!
メニューを開いてどれにしようかと思案していたigu
そのiguが指差し
「ハンバーグセットにすっかな?」
satsuke
「え!そんな沢山食えんぞ!」
ワレワレ
「???……」、「!」
igu
「こんだけw(デミグラス、オニオン、テリヤキ、カレー)全部あると思ったんけ!w」
ワタクシ
「このカッコはw選べるソースのw種類やぞ!w」
satsuke
「なんか多すぎると思ったわ…」
いきなり不意打ちするから店内で爆笑してしまいました!
実はワタクシも不本意ながら前日に名言(迷言ではない)を残しました
「俺だけイケルわ!」
これはその時その状況でないと全く面白くないので説明は割愛します
KODACHUセット,税込み1,529円
nekoちゃんは月見ハンバーグ&唐揚げタルタルセット
ワタクシとsatsukeは月見ハンバーグとチーズハンバーグのKODACHIセット
あれ?昨日もお昼はsatsukeと同じ
つうか、satsukeが毎回
「あ、俺もそれ」
って言うからなんだけど好みが似てるんかな?
やっぱり専門店のは旨いですわ!
さて、今更何処かへはもう行きません
大人しく帰宅します
しかし時間的にまだ余裕があるので
国157谷峠経由で帰りますが
燃費極悪のMT-10のsatsukeは白鳥ループに乗る前に
satsuke的にいつものJAスタンドで給油になりますが
無給油で帰れるワレワレは
信号待ちで逸れて先行したsatsukeを無理に追いかけずゆっくり進みます
地52から白鳥ループへの分岐で待ってると直ぐにsatsukeがやってきて
何故かスイッチが入ったsatsukeはそのまま油坂峠を渾身の走りで駆け上ります
このままだとnekoちゃんを置いてきかねないので
ワタクシ停車して待つことにします
道の駅九頭龍で休憩と言ったはずですが聞き逃してたら可哀想です
意外にも直ぐにnekoちゃんが追いつきました
NC750Xで復帰してから目覚ましい成長を遂げてます!
昨日と同じく、いやそれ以上に道の駅九頭龍は混んでました
この先も帰宅はsatsukeの先頭です
谷峠に入る前に時間の余裕があるからと
六呂師高原に立ち寄ります
六呂師高原はツーリングでよく通過しますが今回は立ち寄りです
斜面に牛の顔が
そういえばツーリング=ソフトクリームが最近不履行でした
なので牧場直営のソフトクリームが頂けるので立ち寄りです
いい天気のせいか家族連れカップルが多い中
おっさんが連れ立ってソフトの列に並ぶ違和感はもう慣れました
たかがソフトの列なのになかなか前に進みません
先頭に近づいてわかりました
カウンターでみんな連絡先を記載してます
どうやらコロナクラスターの際の為のようです
濃厚なソフトは高原を抜ける爽やかな風を一層気持ちよく感じさせる味でした
甘いものは好きですが食べ過ぎは禁物
谷峠を抜け最後の休憩に今回のツーリングの待ち合わせだった
道の駅一向一揆の里へ
これまでは道の駅瀬女をよく利用してましたが最近人が多く混雑してるのあえて避けました
トイレにも寄るつもりだったsatsukeはトイレのそばに止めるのですが
止め方がはっきりしないのでバラバラな止め方になってしまった
混雑してたら大迷惑になるところだった
で、用を足したのちバイクでたむろしてると
そばの若いバイク乗りの一人が近づいてきました
「すいません…もしバイクに詳しかったら教えてください…」
何事かと話を聞くと
3台のうち1台のエンジンが掛からないそうです
症状を確認
キーを回すとインジケーターランプは点灯、液晶メーターも表示
しかしセルを回そうとするとメーターは消えてしまします
どう見てもバッテリーがダメです、しかし…
satsuke
「これはレギュレーターかもしれんな!」
とりあえず押しがけしてみます
なぜかワタクシが乗車してsatsukeとiguが押しますが
思ったほど速度が出ないので待ってたら
igu
「まだけ!足が持たん!」
クラッチを繋いでアクセルをあおると
2気筒の力強いサウンドが響きます!
ババン!バルバルバル!
その瞬間若い彼らの顔に笑みが戻りました!
とりあえずエンジンを切らずに帰るようにアドバイス
そしてsatsukeは
「この症状はバッテリーじゃなくてレギュレーターや!」
satsukeは前の愛車CBRでレギュレーターの不具合で
何度か煮湯を飲まされたのでその辺のトラブルに造詣が深いのです
当事者の彼は去り際なんども頭を下げるのでこちらも大きく手を振って見送りました
さてここからは流れ解散です
iguとはここで、ワタクシも給油して帰るので途中から離脱
そう言えばワタクシのNinja1000のライトが途中から点灯しなくなりました
玉切れなのか?接触不良なのか?
このレポを書いてる時点でまだ確認してませんが
暗くなるのが早くなったこの時期ライトは必須なので早めに解決しようと思います
【二日間の走行距離】
503.6Km