
気まぐれツーリング
レポート:こ〜ちん
前日の土曜日
仕事のかたわらバイクのメンテが
思ったより進んだので
誰も参加表明の無い“satsukeツーリング”へ
参加の意思を固める
と、言うか
おNewのタイヤ履いたんで(PilotPower 2CT)走りたくてしょうがない
しかし、satsuke本人には『チョット顔出しするわ』と、だけ連絡
案の定satsukeは単なるお見送りだと思っていたみたいで
一緒にツーリングだと知って喜んでいた(様に見えた)
【こ〜ちん恒例の出発前の撮影】
待ち合わせの
【道の駅瀬女】で地図とにらめっこしながら
コンビニで仕入れてきた朝食をとる
食べたら、ところてんよろしく出る
重量軽減によりコーナリングパフォーマンスが上がったはず
地図を見ていた satsukeが 『この地34どうけ?』
見ると、
地34上に
【龍双ヶ滝(りゅうそうがたき)】と、言うのが在り
【100名瀑】と書かれています
こ〜ちん『100名瀑って、位やからココ目指して行ってみるか?』
satsuke『そのあと国157抜けれるか行ってみんけ?』
てなわけで一路
【龍双ヶ滝】を目指します
以外と、こういう近場の名所は行った事が無いので興味が湧きます
谷峠を下り、大野市内の◯田サイクルさん(←実は伏せ字になってない)
を通過
地34へ入りま す
【9:00集合10:00発はHeatHazeでは遅いです】
加賀で積雪が無くても大野は雪深いので有名
山の白い部分が加賀のソレより下の方に在ります
ソレと言うのは当然雪です
谷峠も路肩に雪がまだ残ってましたが
ココではさらに低い標高でも残っていそうなので
山方面のルートは通行止めの可能性も在ります
しかし、春になったばかりで交通量が少ないせいか
落ち葉や砂利が散見されるも通行はOK
一部区間は舗装が良くてしかもツイスティな所があり
それなりに楽しめるとこでした
マップ上ではすぐそこのようなのに行けども行けども
【龍双ヶ滝】は現れない
もしかしたら脇道に入らないと行けなかったりとか?
見落として既に通過してしまったとか?
中途半端な公園?らしきものがあったので停車して地図を見ますが
看板に書いてある
【稗田の里(ひえだのさと)公園】というのが
マップルに載ってないので現在地不明…
【まだ整備中の公園らしい:十二支の日時計がある】
こ〜ちん『かなり走ったし通り過ぎてんじゃないかな?』
satsuke『俺も気をつけて見とったけど、わからんだ』
『もしかして大した事無いしわからんだんじゃね?』
こ〜ちん『戻りながら探してみるか?』
『その前にチョット用足し…』
用を足し終えるとお婆さんとその娘と見られるおばさんが公園に来ていました
念の為と思い
【龍双ヶ滝】の事を聞いてみると
『後少し行ったら立派なのがありますよ』との事でした
彼女らが来ていなければホントにそこでUターンしてたとこでした!
近場とはいえ旅先でのコミュニケーションの醍醐味を味わいました
ほどなくして視界に現れたのは落差60mの勇壮な滝!
それが道路際から10m程の距離から見れるんですから迫力満点です!
よく見るとこの付近は駐車禁止となってましたが
ライダーの性…◯◯をバックに自分とバイクを一緒に撮りたい!の為
心で詫びながら撮影…
(◯◯の部分。今回は【龍双ヶ滝】)
瀑布からのマイナスイオンを浴び気分も新たに次ぎなる目的地へ!
の前にひとまずUターンして大野市方面へ向かいます
なぜって?このまま進んだら
国157には行けないから
【名所巡りも良いもんだ!】
国157と言えば普通は(誰の普通だ?)谷峠をさしますが
これから行く
国157は更にその先
これまでもレポ等で登場している福井県と岐阜県の県境
【温見峠(ぬくみとうげ)】へと至ルートです
そして、ここは面識のあるライダーが昨年事故で亡くなったところでもあります…
実は前からそのライダーが亡くなった現場を訪れて手を合わせたいと思っていました
そして、ついでに岐阜側へ抜けられるかを探索しに行くわけです
地34から
国157へ 乗り入れ
岐阜方面へ
前にも書きましたがこの先はダムがあり、更にその先にキャンプ場がある為か
道幅も広く路面も悪くありません
当然ペースが上がります
前後とも新品タイヤをはいたワタクシはその限界の見えないグリップ感に酔いしれ
気持ちよくヒラリヒラリと身軽に走り抜けます
時折拳大の落石が散見しますが
人車一体となったワタクシとR1は全く動じずラインを変えてかわします
初めて
PilotPower 2CTを履いた時の感動がよみがえりました!
一方satsukeは何故か今日は朝からフィーリングが悪いらしく
『乗れてない』ってずっと言ってました
ワタクシがsatsukeの年頃には今日のsatsuke以上に
不安定でリスキーなライディングだったので
“乗れてる日”と“乗れてない日”がありました
“あります”じゃなくて“ありました”なのは
現在自分で“乗れてない”と感じることがほとんど無いからです
まあ、単にライディングが安定してきただけだと思いますが
でもそれって、視点を変えると技術向上の延び代が
無くなってきたんじゃないかと…(延び代が無いからふらつかない?)
そういう意味では技術的に同レベルなのに
まだまだ延び代のあるsatsukeがなんとなく羨ましいと感じてます
【走行ビデオ】
いくつかの通行止め看板を突破していよいよ例の現場です
ココを訪れたバイク仲間みんなが『こんなとこでなんで?』て言ってました
バイクを止めて辺りを見回して思たのがやはり『なんで?』
単独事故だったと聞きます
岐阜県側から進行方向に対して、左コーナー
コーナーのすぐ先が事故現場
しかし現場は進行方向左側
実際に訪れれば皆一様に首を傾げると思います
どう考えても解せない状況です
腕の立つライダーだっただけに不可思議です
まさに本人のみぞ知るです
【誰もがまさか自分が…と思っている】
自分への戒めと彼を忘れない為に現場の写真を撮り
satsukeと二人で手を合わせました
胸につっかえていた事を成し遂げたので
この後はメチャクチャアバウトなプランです
こ〜ちん『もう昼やけど飯どうする?』
satsuke『岐阜まで抜けてからで良いやろ?』
こ〜ちん『行けんだら?』
satsuke『そんとき考えよ』
てか、いつもと変わんないですね…
この先にも数カ所の通行止めがありましたがことごとく突破!
しかし、最後の通行止めは工事のため完全封鎖されていて断念…
【往路では立ち寄らなかった麻那姫像のある公園】
いくつかのやり取りの後白鳥で昼飯を食べることになりました
九頭竜ルートで変な車に遭遇しましたが無事satsuke推薦の店に到着
したはずが…
satsuke『あれ、ない』
『ここやったはずなんやけど…』
しかし、別の店があったのでそこへ入りました
まつや亡き後うまい味噌カツが食いたい時はどうすれば良いのか?
その答えがたまたま入ったこの店にありました!
味噌カツ定食 895円(09.04.05現在)
satsukeは普通のカツ定食でしたがどちらも肉厚十分でジューシー
小鉢やデザートもついてしかもコーヒはセルフで飲み放題!
しかし、飲み放題に気づいたのは食後のお茶をたらふく飲んだ後でした…
場所は白鳥ループを下って最初の信号を左折
左手にサークルKがあるのでその手前の
【だるまや】と言う店です
早速みんなに教えなくっちゃ!
【たまたま入った店がアタリ!得した気分!】
腹はいっぱいになりましたが走りはまだ足りないワタクシは
こ〜ちん『このまま白山周回ルートいかんけ?』
satsuke『え?今から?今日は止めとかんけ?』
『この前の教訓が(オバマツー)生きとらんし』
少し残念でしたが今日はあまり暖かい格好をしてきてなかったので
再び九頭竜ルート〜山中経由で帰ってきました
コンビニで最後のミーティングの時GWツーリングの
ルートについて話し合いました
帰宅時間は18:00
おお〜!速い!
おしまい

【本日の走行距離】
Posted at 2018/03/03 00:56:35 | |
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