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2014年05月04日 イイね!

北関東というより信州ツーリング 3日目-後編(終)

北関東というより信州ツーリング 3日目-後編(終)
satsuke視点

 <3日目>
※トラブルはこういう時に起きる編


「昭和軒」で昼食を終え
味噌カツの味の余韻を残しながら?
あとは糸魚川ICまで
R148をひたすら北上するルート

「久し振りのロングツーリングも
あっと言う間だったな〜」
「帰りは何時頃かな?」

などと気にかけ始める時間帯で、
途中左手に見える白馬山麓の
良い景色を眺めながら
お帰りモード全開で走っていた。

因みに今回のツーリングでは、
ほとんど先頭で走っていたのに、
スリ抜け等のタイミングでこの時だけは
何故か最後尾になっていた

*この時点で既にジョーカーを
 引いていたのか…


白馬を抜け、小谷村に入った辺りで
何故か渋滞発生。
先頭に出てみると
道路工事の為の車線規制で、
誘導員が立って
反対車線の対向車を誘導していた。


仮設の信号も無く、
待たされる時間もやたらに長いし少し
何時まで待たすのかと
イライラし始めたので落ち着こうと、
後の4台に習いワタクシも猿人を切った。

  「それにしても長い!
 5分じゃ効かないぞ!」

そして、ようやく通行OKの合図が。

儀式の様に、再スタートを切ろうと
シリンダーのキーを捻った瞬間
「あれれのれ!?」
電気が堕ちたまま全くセルが回りません。
回りが弱いとかの次元じゃなく
完全に電源が堕ちてしまっている。
幸い下り勾配の道だったので、
惰性ですぐ先の工事のエリアに
バイクを左隅に寄せ、難を凌いだ。

と、ふと視線を前に送ると
何と前車のkazuya号も
同じ様にストールしています。
なんとか猿人掛からないか
惰性で頑張っています。
この時、ワタクシの心の叫びは不謹慎にも
「やった、仲間が居た!」でした。

すると「ブロロロッッ!」
kazuya号の猿人が目を覚まし、
ワタクシに気付かず
速攻で遥か先に行ってしまった。。。




 はい。ここからは一人日記です。

取り敢えず、皆に事の事情を伝えようと
仲間にメール打ち始める。

この時の携帯の電池残量9%。

こんな事態になろうとは想像も付かず
充電も満足にしなかったのが
あとのまつり。

「猿人かからなくなった」
この一言メールを飛ばした瞬間、
マシンに続き携帯の電源が堕ちた。

この状況は、
こっちから信号が発信出来ないことに加え、
電話やメルアド連絡先も
見れないって事です。


心配してこちらにかけ寄って来た
道路工事のお兄さんに、
取り敢えず
「ブースターケーブル持ってませんか?」
と尋ねると、
親切にも持っている同業者と
連絡を取ってくれました。

 ケーブルを繋ぎキーを回すと電源が戻って
猿人も無事掛かった。久し振りの快音。

お礼を言いケーブルを外した瞬間、
何と再びストール。

「これってケーブル繋いだまま
 サイドカーみたいに四輪と
 曲芸走行をすれば走れるのか」。

本気でそう思う程追い込まれていました。

3回ほど、これを繰り返しましたが
症状は変わらないので、
これはもうリタイヤ宣言だなと思い、

お兄さんに、おんぶにだっこで
近くのバロンを探してもらい
レスキューの段取りを取った。

バロンに
「現地まで2時間ほど
 掛かるかも知れませんよ」
と言われけど、
でも動いちゃマズイなと思い、
その場で待機、

 携帯の電源を入れ直してみると
電源が戻った

携帯が堕ちてた間、
心配してくれた仲間からの着信履歴が
怒涛のごとくあったけど、

バッテリー残量を考え
着信を待って確実取る方針をとった
(のですよ!?)。

すると、futawa氏から着信アリ。
やっと事の事情を言葉で説明出来た。


【バイクが不動こんな不安な事は無い…】

 そしてトラブってから
1時間半近く過ぎた頃、
こ〜ちんさんが現場に戻ってくれ、
ようやく事態は収束の方向へ。。。

こ〜ちん氏に
1km先に小谷の道の駅があると聞き、
そこまで移動することに。

不幸中の幸いで
道の駅まで長い下り勾配が続いていたので
惰性だけでノンンストップで辿り着けた。

そして
バロンにも待機場所変更の連絡を入れる。

一人ぼっちの状況から脱却したのは
良しとして、
マシンが自走出来ないので、
今はバロン待つしかない状況です。
それとワタクシ自身がどうやって
加賀まで帰るかの段取りが残ってます。


しかし、そんな心配も直ぐに消えました。
約20分後kazuya氏が荷台を空にして
小谷まで戻って来てくれた。嬉すぃ〜〜^^♪

この機転の効かし方が、
kazuya氏の専売特許なんだよね〜
仲間って良いな〜と思った瞬間です。





駅でトラブル談義しながら待って居ると
退屈しません。






























こ〜ちん視点




















新潟県と群馬県の県境に
道の駅小谷(おたり)
があります
ここから南に600m程の場所で
道路工事がありここで全車停止


【この後あんな事が起きるとは…】

バイクなんで最前列に出させてもらい
発進の時を待ちます
工事区間が長いので必然的に
待ち時間も長くなります
ワタクシもエンジンを止めて待ちました

3分程?だったと思います
誘導員が旗を振り先頭のワタクシが発進
続いてfutawa
ミラーで見ると後続が発進してません
しかしバイクでは良くある事で

 【青信号に気付くのが遅れた】
 【ギアが入らなかった】
 【エンジンがすぐかからなかった】
 【バランス崩して立ちゴケした】
 【マップル見てた】

など、発進が遅れる理由は
すぐにこれだけ出てきます
ペースを落としてゆっくり走ると
道の駅小谷を過ぎた辺りで
iguがカッ飛ん で来て

『satsukeがエンジンかからん!』

エンジンのかかりが悪いだけと思ってたら
kazuyaがやって来てゼスチャーで
『行け行け』と促し走り去って行きます

satsukeは大丈夫!

そういう事だと理解して発進
ところがsatsukeの心配よりも
kazuyaが心配になってきました

突然kazuyaがスローダウン
igu、futawaは
『心優しいkazuyaが
 satsukeが追いつくのを待ってる』
と思って先へ
でも、ワタクシ異変を感じました
そもそも暗いトンネル内で
後続を待つなんて変ですし
ヘッドライトを消してるので
なにかトラブルだと思いましたが
安全に停車できる路肩がないので
トンネルを出てから引き返そうと考え
kazuyaを追い越しますが
スノーシェッドが数キロ続く区間で
外になかなか出られません

しかし、ミラーを見るといつの間にか
kazuyaが付いて来てます
『なんだ大した事なかったのか?』
ほっとしたのもつかの間
再びkazuya停車しました
Uターンしてkazuyaに近づくと
ちょうど発進してまた『行け行け』と
合図しますがただ事じゃありません!
kazuyaのバイクになにか
深刻なトラブルが発生しているのは明白
どうやって連れて帰るか?
あれこれ思案しながら先を進むと
トラブってる割にはどこにも停まっておらず
とうとう糸魚川ICまできてしまいました
GSがあるのでそちらを見るとみな給油中
ワタクシも給油しながら
kazuyaに少し気になってる事を聞きます
kazuyaのトラブルの件ではなく
いつまでもたっても追いついてこない
satsukeの事です

『satsukeどうやったん?』

kazuya
『satsuke?なんのことや?』

こ〜ちん
『satsukeの事大丈夫って合図したやろ?』

kazuya
『大丈夫なんはワシのことや』

こ〜ちん、futawa、igu
『え?どういう事?』

つまり、エンジントラブルはsatsuke、kazuya
二人同時に発生していたのでした!
kazuyaはすぐエンジンがかかったものの
てっきりsatsukeは
先に行ってしまっていると思い込み
そのkazuyaの『行け行け』ゼスチャーを
ワタクシたちは『satsukeはOK行くぞ!』と
これまた勝手に思い込んでしまったのでした
つまり…
satsukeは置いてけぼり…

すぐsatsukeに電話をかけると
コールしますが出てくれません
もしかしたら走ってるのかも?
不動のままの可能性もあるので
ワタクシ一人現場に戻ります
残りはkazuyaの状況で変わりますが
三人同伴で帰ってもらうように話しました

戻りながら向こうからsatsukeが
やってくるのを期待しましたが
すれ違うこと無く道の駅小谷まで来ました
もしかしたらここに居るかも?
と、探しますが見当たりません
電話をかけるとsatsukeが出ました!
しかし、何か言いかけて切れてしまい
その後繋がらなくなりました

どこに居るんだ?
kazuyaの方も気になりiguにかけると繋がり
satsukeと連絡が取れて
まだ現場に居るというのが分かりました

現場に付くとすべてやり尽くしたsatsukeが
道路脇に佇んでました
なにをやってもエンジンがかからず
レッドバロンに救援依頼して待機だそうです
とりあえず待つにしてもここより
道の駅小谷がよかろうと移動します
エンジンがかからないsatsukeより先に
ワタクシがまず坂道を惰性で降り
停止しそうな場所があればそこで
satsukeをサポートする作戦

satsukeがお世話になった
誘導員さんにお礼を言って出ます
幸い停まること無く
satsukeも道の駅小谷に到着!
やっと落ち着いて待つ事ができるので
バッテリー切れのsatsukeのiPhoneを
私のモバイルバッテリーで充電し
satsukeからiguに連絡すると
なんと!kazuyaがこちらに
向かってるというじゃありませんか!
(この時点で後の二人には
 帰宅してもらいました)

やって来たkazuyaは荷物がありません
最悪satsukeをタンデムできるように荷物を
futawaに預けて来たそうです
kazuyaのトラブルは解消?

kazuyaのトラブルは単純
バッテリーターミナルが緩んでいた為に
状態によってエンジンがかかったり
かららなかったりしてたんだそうです
何にしてもこれでkazuyaは復活です!

レッドバロンを待つ間
今回の件ついて考えました

・不具合は仕方ないにしても
 まずあり得ないトラブル二人同時発生

・HeatHazeメンバー同士の
 良くも悪くもなあなあ関係

・ライダーの性質でなるべく先を急ぎたい

等が重なり、satsukeの事に気付かず
置いてけぼりにしてしまった…
と、考えられます

当のsatsukeはsatsukeで
連絡手段のiPhoneが肝心な時に
バッテリー切れで連絡ができなかったりと
スマートフォン利用者ならほぼ当然の
モバイルバッテリーを
持ってなかったのが反省点か?

とにかく今後はトラブルが発生した時は

必ず停車して状況を確認する!

『あり得ないなんて事はあり得ない』

有名練金アニメの名台詞ですが
まさにこれでしたね


【レッドバロン到着!】


【バッテリーを確認している】

バロンのトラック到着〜♪

どうやらマシントラブルの原因は
レギュレータがパンクしたことで
過電流となりバッテリーが逝ったらしい。

持って来てくれたバッテリーに
付け替えると何とか猿人が復旧。

メカニック
「騙し騙しなら石川まで持つと思う」

とのことなので、
緊急用に更に
新品の予備バッテリーを荷台に抱えて
帰路につく。


丁度糸魚川IC手前で陽が落ち始めた頃、
HIDが付かなくなり、
再び発症の恐怖に駆られながらも、
何とか北陸道へ入る。



【給油でエンジン停止、再始動できか?】

途中有磯海SAで給油し、
ロービーム点かないので後の
2台に挟み込んで貰う形で走行。
何とか加賀まで辿り着きました。

今回のツーリング
同行したメンバー全員で最後まで。
とはいかなかったのが少々残念ですが
まずは全員無事帰れて良かったです

この場かりまして
ワタクシのマシントラブルで
携わってくれた人ありがとうです。
*特に工事のお兄さん(観てる??)

振り返れば2年振りのロングツーリングで
ネタ密度も2年分凝縮した旅でしたね〜。

ワタクシ自身の反省点として、
年を重ねたマシンとの
付き合い方も考えさせられましたし、
「備え」に対する
甘さが露呈した旅でしたね。

又、次の楽しみが出来ました。
<おわり>
18:00頃レッドバロンの車両が到着しました
何はともあれ
バロンの中古バッテリーを接続して
エンジンが始動できれば
自走で帰れる可能性があります
はたして?
無事エンジンがかかりました!

作業員の方がいろいろ確認して
原因はレギュレーターの異常で
バッテリーが焼けてしまい
結果エンジンがかからなくなったと
疑われるそうです
しかし、なぜレギュレーターが
おかしくなったかは不明


このままじゃまたバッテリーが
焼ける可能性があるので
もう一個新品バッテリーがあるので
satsukeは2つのバッテリを購入して
帰路につく事となりました

futawa、igu両名は
先に帰ってもらってるので
全員一緒の帰宅とはなりませんが
なんとか自走で帰れそうです

satsukeがまだ給油してなかったので
糸魚川IC近くのGSへいきましたが
19:00をわずかに過ぎていて既に閉店
有磯海SAまで行けばGSがあるので
ひとまず有磯海SAへ向かいます
レギュレーターの影響でか?
ヘッドライトが付かないsatsukeを
真ん中に挟んで100Km/h程度のペースで
安全運転で走行しますが
ヘッドライトが付ついてないので
他の車両に見落とされ
車線変更のクルマとあわや接触!
なんて場面もあったりと気を抜けません

kazuyaは停まらず
一気に走りきろうとしてますが
安全の為小矢部川SAで休憩をし
21:30に無事に加賀に到着

30分ほど談笑の後、もう一踏ん張り
satsukeの自宅周辺まで送り
そのまま流れ解散


【とりあえず無事帰って来た!】

帰宅後ツーリング参加のメンバーに無事帰還のメールを送り
ようやくツーリング終了…

後日聞いたところ、帰宅中のiguのバイクのミラーがあさっての方向へ向いたり
帰りの段階でワタクシのHIDがいつの間にか片方死んでたり
全員なにかしらのトラブルが発生していたツーリングでした

ちなみに道の駅小谷でsatsukeのトラブルで帰宅が遅くなるのを
自宅に連絡した時嫁さんが

『私もトラブった!、クルマぶつけた!』と言われた時は
『やれやれだぜ…』とトラブル続きにあきれました

ぶつけた相手は居なくてぶつけた物も損傷無く
単にクルマに傷がついただけで済みました

以前、誰かが言ってました

『HeatHazeのツーリングは無事じゃ終わらない』

数年ぶりに結集したメンバーのそれぞれ蓄積した
ネタパワーが一気に噴出したのかも知れません

おわり


【本日の走行距離】
Posted at 2018/11/12 16:36:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2014 | 旅行/地域
2014年05月04日 イイね!

北関東というより信州ツーリング 3日目-前編

北関東というより信州ツーリング 3日目-前編5:00
実に気分良く目覚めました!
耳栓のおかげで雑音も気にならず
アルミシートは暑いので途中で使うのをやめた程です

耳栓を外すとそれまで聞こえなかった
小川のせせらぎのや鳥のさえずりが聞こえ出し
改めて耳栓の効果を実感!

防寒対策でみんな快適だったかとおもったのですが

『あんま変わらんだ』、『無いよりマシかな』

ただfutawaは
『全然ちがう!』

しかしそれは1日目と比べてでやはり
『寒くてあんまり寝れんかった』

kazuyaは
『昨日も暑かった!』

満を持して投入したエマージェンシーシートでしたが
その性能がエマージェンシーだった様です
ワタクシのアルミシートがなんで効いた?
多分もともとシュラフの性能が良かったからだと思います
それでも今後この時期はもっと高性能のシュラフを持って出ようと思いました


【道路の奥がテントサイト】

ワタクシのテントはメンバーの誰よりも大きく複雑な構造
荷物はサイドバッグ両側合わせて3つ
それでも就寝前の片付けと早起きで1番に撤収完了!
バイクのエンジンをかければ即発進可能です!


【左右のミラーと後ろのネットにゴミを満載!】

しかし、駐車位置からサイトを見下ろすと
futawaはまだ荷物を広げた状態
ぼや〜っと待ってるのもつまんないので
6:30頃に受付のゴミステーションにゴミ出しついでに
一人散歩に出かけました

手が痛くなる程寒かったので自販機であったか〜い飲み物を買おうと思たら
冷たいのしか無かった…


【キャンプ場受付の周辺を散策】


【鏡の様な水面】

30分ほどブラブラ散策してるとエンジン音が降りてきました
全員集合したので出発!

長者の森から県124を西に
そう言えば
satsukeがキャンプ場予約時に風呂や買い物などの周辺情報を聞いたとき
なにやら噛み合なかったそうです
我々は東方向から来たんですが
キャンプ場の人は西側から来ると勝手に思ってたようで
説明もそっち方面ばかり
県境の長野県側にありますから
東の群馬県よりも西の長野県側の説明になってたようです
実際道路も奇麗だし『東側から来る人はあまり居ない』って言われたそうです

昨日の肉騒動で停車したときに本来通る国292が通行止めと表示されてたので
今日もルート変更です、でもビーナスラインを通るのは変わりません
さすがに観光道路ですから通れるはず

            ・

昨日までの二日間に笑えるぷちっとしたトラブルは数知れず
実際レポには未記載のsatsuke関連がワタクシのメモにたくさんあります
今日もコントのようなぷちトラブル発生です!


【なんの変哲も無い朝のはずだった…】

朝食の為国141のコンビニで停車
まずはigu
『ETCが調子わり〜』
以前にもあったトラブル、電源のアース側の接触不良
コネクト位置をチョットいじればハイ完了!
これはコントにもならないですね


【真ん中のネジにアース接続】

じゃ、コント要員はsatsuke?
いえいえ、案外おとぼけキャラのfutawaです

まず、ハンドルバーのグリップエンドがいつの間にか無くなってます
『あれ、いつ取れたんやろ?』
『だれも当たらんだ?』
すぐ手元ですが以外と気が付かないようです
そして…

『携帯ない…』

また?
この間も焼き肉屋に置いて来てたし〜
どうせほかのポケットにでも入ってるんだろう?
なんて周りは軽く考えてそれぞれの朝食を食べてます

しかし、彼の焦りは本物で
その両手は探る所を失いとうとう
パッキングした荷物をコンビニの店先で広げると言う事態にまで発展したのでした!
これで見つかれば
『な〜んだ、よかったよかった』なんですが
どこにも見当たらずついに観念し
契約キャリアへ連絡、通話の停止手続きを始めました
それでもあきらめきれず広げた荷物をあちこち物色します

satsukeとkazuyaが
『どっかに一緒にしまったんやって』と言う言葉に
ワタクシ、ピン!と来ました
『普段と違う所に入れたんとちゃう?インナーテントの小物入れとか…』

その言葉に今度はfutawaがピン!と来たようです
『あ〜っあ〜っ!』と言ってテントを広げると
インナーのポケットから探していた物を取り出しました
『そういえばテントの中整理しようと思って入れたんやった、いつも入れんのに』


【テントの中からこんにちは!】

ワタクシ2年前に息子と北海道に行ったときフェリーで似たような事をやらかしたんで
その時の経験が役に立って良かったです

国141をさらに北上し蓼科(たてしな)スカイラインを走ります
マップルで確認して【洞源湖入口】交差点を左折(53P I5)しますが
後続が信号ではぐれている事に気付かないsatsukeは待つこと無く左折後走って行き
気付いていたワタクシとfutawaは停車して待っていました
しばらくするとkazuyaとiguが追いついてきました
ワタクシが曲がるように手を振って合図しましたが
二人は勘違いして真っすぐ行ってしまいました

Uターンして戻ってくると思ったワタクシとfutawaはそのまま待ってるのですが
なかなか二人は戻ってきません
勘違いに気付かないほど感が鈍いとは思えないのですが…

『あれ?』
左折方向からkazuyaが現れました!
Uターンせずに進行先で左折して戻って来たらしいです

実はこの事が後のすべてを物語ってます
HeatHazeは良くも悪くもユルくてグループ内での序列はありません
(キャラ付けはありますが)
ある意味『なあなあ』の関係です

とにかく全員揃ったので気を取り直してLet's Go!


【蓼科(たてしな)スカイラインの最初のいいところ】

蓼科スカイラインは最初は路面もきれいで楽しく走れてたのですが
ずらされた通行止め看板を過ぎるとだんだんと路肩に砂が多くなって来て
時には路面全体が流れ出た砂に覆われていたりもします
この辺でワタクシ何となく察しました

わかるでしょ?

クルマが通り抜けてるなら、交通量があるなら
こんなに路面に砂が残ってるはずありません

二個目の通行止め看板を過ぎるとき我々みたいなのが多いのか
手書きで『本当に行き止まりです』と書いてあったのをワタクシ見逃しませんでした

ほどなく雪の為通行不可能に…
良く見るとぬれた路面には氷が這ってました


【今回二度目の無形文化財】

氷の上でも滑らなかったロード3大したもんです
最近ロード4なるモデルも出て来たみたいですが
後継ではなく追加モデルのようです、いまだにロード2もあるしね

しかたなく来た道を戻り県150を北上して(53P H6)国142地40↓ で
ビーナスライン入りへと変更します
しかし、分岐らしきものはありましたがどこが県150の分岐かハッキリしないので
ナビ搭載のワタクシが場所を検索して国142に出るまでメンバーを率いました

先頭をプランナーのsatsukeにバトンタッチ
地40をひたすら走るとなんだか見覚えのある景色になってきました
それもそのはずビーナスラインは数回来てますから
近辺の白樺湖(45P C1)周辺は見知っています
有名な観光地ですから車両が多く渋滞が気になりますが
本格的な観光シーズンは夏
思った程ではなくパッシングができない交通量ではありません

10台前後のバイク集団が前に居たのでしばらく追走
最後尾にいたワタクシですが景色を撮影したくて
パーキングにヒョイと停車してすぐに追っかけます
ところが!すぐに追いつくと思ったのにどこにも皆の姿が見えません!
他のパーキングに入ったのかと何カ所か寄り道して
県194の分岐でようやく合流
ワタクシが離脱したすぐ後
バイク集団がパーキングに入りペースアップしたそうです
合流地点にGSがあったので給油しましたがハイオクがリッター200円!
いくらなんでも高過ぎです!
高い場所にあると何でも高くなるんですかね?


【ここが最大のパーキング奥にはパトカーがスタンバイ】

クルマもバイクも交通量が少し増えたようですが
この三日間好調のsatsukeはバンバンパッシングしていきます
なんとか追いつこうと無理せずに追いかけますがなかなか追いつきません
対向車線には白バイに護衛された珍走団もいたりして
パッシンングのタイミングに気を使います
そのうち大型バスの姿が見えて来てその後ろの行列の中にsatsukeも

satsukeの後ろに隊列を組もうと見通しの良いところでパッシングしますが
なぜかsatsukeはそのとき路肩に停車してしまい
ワタクシとfutawaは、satsukeを追い越してしまいました
そのままの勢いで大型バスもうまくパスでき視界が広がり快走
道の駅美ヶ原高原美術館(52P L5)付近で
うっかり曲がるところ を真っすぐすすんでしまい
慌ててUターンし元のルートに戻ると
大型バスをパスして来たkazuya、iguもうっかり直進
ちょうどさっきの大型バスが目の前を横切って行きました
『しまった〜』と思いましたが
バスが少し路肩に寄せてくれたので
素早くUターンして来たkazuya、iguの後に続き
ワタクシとfutawaも難なくパス

satsukeとはぐれましたが大型バスをまた抜かさないと行けなくなるのは高リスクなので
satsukeを待たずにそのまま県464を走行しビーナスラインを下ります
地62に 当たるところにパーキングがあるので(52P L4)
satsukeを待ちながら休憩


【観光センターと言うらしい】

もうすぐお昼になります
松本市が近いので市街に入れば何か見つかりそうですが
kazuyaの提案で昭和軒(60P C3)という
ソースカツ丼が評判の店に行く事になりました
ここから離れているんで時間はかかりそうですが
旨い物を食べる為なら少々の空腹は我慢です
 
この後地62から美ヶ原林道へ行くんですが
マップルに【林道分岐わかりにくく迷いやすいので注意】なんて記載がありますが
全くそんな事ありません!
T字というかY字路を右折です
強いて言えば【美ヶ原林道】とは書いてなくて【松本方面】的な書き方なんで
自分がどこ方面に行くか知ってれば問題ないです(ん?迷いやすいってそういう事?)
それよりも
美ヶ原林道には謎があります
マップルには抜け道の薄い紫の筋が林道を囲むように付いてるんですが
道なりに走るとマップルの印とは違うところに出てしまうのです
どっちへ行けば良いのか迷う様な分岐も無いのでどこで違ったのか不明ですが
以前走った時は52P G3の【二輪車通行禁止】と書かれた道路から国254に 出ました
(中部北陸では 80P G3)
そして今回も道なりに走っていたらやはり同じ場所に出ます

林道で抜いたソロライダーも同じ場所に出て来たんで
普通に走るとここへ出るのはデフォルトのようです
でも、今回はGPSロガーがあるのでどこでマップルのルートから外れたか後で確認できます

一旦国143に出て地57国19そして地51と北上していく予定でしたが
マップル60P D7〜C4を見ると地51と並走しているおすすめ表示の県306があります
交通量も増えて来たのでこちらを走るとやはり!おすすめどおり!
信号も無くまたハイペースで走れて目的の昭和軒には
予定より早く13:00過ぎに着きました
小さい店で駐車場は離れたところにありますがバイクは路肩駐車でも問題なさそうです


【ライダーが何人か来ていた】

場所確認で一足先に到着していたワタクシは先に店内でメニューを眺めながら待ちます
futawaが今朝の携帯の件で通話を復活させる手続きで
外で電話しておりなかなか入ってきません
ようやくそろったので注文ですが
なにやらルールがあります

【注文は一度にしてほしい】
【時間がかかるので了承してほしい】
【個別会計はご遠慮下さい】
など

不評を買うメンバーも居ましたが
ワタクシ何とも思いません
お店の都合を客に押し付けてるのかもしれませんが
最初にこうだよと知らせるのもサービスだと思います
個人の考えではこれは店の個性としてアリです

   地元に個性的なラーメン屋があるんですが
   ある昼時、一見のお客さんが入店して来て
   ワタクシには理解不能は理由でなんだか怒って出て行きました
   『態度悪いぞ』と捨て台詞を行ってましたが
   隣のテーブルで見ていたワタクシはなんでかちっともわかりません
   誰にでもフレンドリーな対応が気に入らなかったのだとしたら
   もうその店と合わないとしか言いようがないです

で、注文は全員ソースカツ丼
kazuyaのみ大盛り!
注文時に『大盛りってどのくらいけ?』と聞くと
『二倍です』と返事

100円増で二倍ならものすごくお得ですがどうなんでしょ?
kazuyaのおなかが心配です

注文してから待つ事30分
やってきましたカツ丼!
肉厚でどんぶり全体を覆う大きなカツ!
キャベツを挟んでホカホカご飯
サラダとみそ汁、漬け物が付いて840円はお得です
そして、大盛りは…
た、確かに倍あります…
一目見てkazuyaが『残すの前提に食べんといかん…』


【普通盛りでこのサイズ】


【大盛りはマジで二倍にば〜い】


ワタクシは普通サイズで十分おなかいっぱいになりました!
お店オリジナルのトンカツソースも程よく甘辛くてご飯に合い
後味もさっぱりでカツの旨さを引き立ててます


【うまい物を食うのは至福の時】

食後トイレがてら会計を済ませます
ルール通り一括会計
店の方はアジア系の方なんでしょうか?
日本語のイントネーションが方言とも違う外国人っぽい感じでした
愛想のいい感じでしたので
お店のルール【最低限の人数でやってるのでご協力下さい】は本当だと思いました

 
【駐車場の案内がありましたが…】


【路駐です】

食後もショートカットというか抜け道ルートをいきます
国148地45← と行って県325(60P B2)を北上その後国148に復帰

地45から県325に 入るところと県325から国148へ至る分岐は
分かりにくそうなのでナビ搭載のワタクシが先導しました

国148に復帰後satsukeと先頭を交代、しばらく町中を走行しますが
個人的に一番の懸念であった渋滞時のすり抜け事案が発生!
5台中ワタクシだけがサイドバッグを装着しており
すり抜けの目安になるハンドルより横幅があります
しかし、渋滞は長くなくサイドバッグの張り出しも気にならない隙間だったので
スルスルとすり抜けてたらいつの間にかまた先頭になってました

町中を抜けたら後は国148をひたすら北上し糸魚川ICから高速で帰宅するのみ
このままなら18:00過ぎには帰宅できる計算です

『家に帰るまでが遠足です!』
突然ですが校長先生からこの言葉を聞かされた人も多いのでは?
『家に帰るまでが○○です!』なんて冗談っぽく使ってる人も居ると思います
HeatHazeでは『家に帰るまでがツーリングです!』と冗談で良く言ってましたが

これはまさしく侍の国、日本ならではの言葉じゃないでしょうか?
臨戦体制を常とし、いかなる場合も油断すること無く事態に当たる
ワタクシが小学校時代の校長先生は遠回しに
失われつつある侍スピリットを伝えたかったのだと
遅まきながら今、理解しました!

多分『また、こ〜ちんが訳のわからないウンチク始めたぞ〜』とお思いでしょうが

よ〜するに、後少しと気が緩みがちな時こそトラブルが起きやすいと言う事です
そう
まさにこの時
HeatHaze最大のトラブルが発生したのです!






後編につづく!

Posted at 2018/11/12 16:36:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2014 | 旅行/地域
2014年05月03日 イイね!

北関東というより信州ツーリング 2日目

北関東というより信州ツーリング 2日目昨晩は耳栓をせずに寝たので物音で何度も目覚め
おまけに珍入者のせいでスッキリしない朝です
さらに首が凝って頭が痛い…
時計を見ると4:30外が明るくて
鳥のさえずりも聞こえだしたので表に出ると
隣のkazuyaもテントから出てきました


凝りをほぐすのには体を動かすのが一番
早速テントの撤収作業を始めます

ほかのメンバーも起き出しました
皆口々に『寒て寝れなんだ』

kazuya
『昨日は暑かったわ』

上6枚、下4枚
それだけ着ていればそりゃ暑かろうに

kazuya
『シックス・フォーやし』

昨晩から微妙な下ネタが続いてます
皆の撤収の合間に昨晩食べられなかったインスタントみそ汁をすするため湯を沸かします


【あさの風景】

湯が沸いたのでみそ汁を皆に振る舞います
3人分のパックでしたがまとめて作り5等分です

そういやホームページのトップの画像がかなり前の物なので
いい加減かえようなんて話が出てました
5人もメンバーが揃うのは最近珍しいので出発前に集合写真撮影!
それをトップページ(サムネの画像)に使うつもりです
(ホームページは閉じました)


【別の集合写真】

一足先に出発するfutawaがアイドリングをしてると
向かいのサイトのキャンパーから『うるさい』と苦情がきました
5台のバイクの中で一番うるさいのが彼のバイクです
早朝に爆音はいけませんね
ワタクシのように静かなノーマルマフラーだと
変な気遣いしなくてもいいので気楽ですよ

さて、なんでfutawaが一足先に出発なのかというと昨晩温泉に入ってないので
ひとっ風呂浴びてから追っかけだそうです


最寄りのコンビニで朝食をとり第二日目の始動です
昨日の志賀草津道路をいったん戻り
途中から県466万座ハイウェーです(69P K6)
走り出してすぐにワインディングなんで何気に朝っぱらから興奮気味?
ワタクシ防寒のレインウェアのファスナーが閉まらなく
出るのが遅れていきなり皆とはぐれてしまいました
しかも、ファスナー開きっぱなし
でも、無理に追いつこうとはしません
景色を堪能しながら県466の分岐で合流

早朝でクルマが少ないので先頭のsatsukeが飛ばす飛ばす!
コーナーによっては引き離されるほどです
それよりワタクシ
iguを後ろから見ていて『なるほどな』と思いました
昨晩のBBQで知ったのですが
iguはなんと高所恐怖症!
下りで見晴らしがいいワインディンが『ちょっと怖い』んだそうです

ワタクシが合流してからは下りで
こ〜ちん的には見晴らしがよくて気持ち良く走れるんですが
iguはなんとなく体が固くなってるみたいです

しかし昇りに転じると急に力強く加速しだしたりして
後続のワタクシは『はっは〜…言ってた通りだ…』と思いました

けっこう走ってから万座ハイウェーの料金所がありました
ここから本格的な万座ハイウェーなのかと思ったらこれで終わり
途中抜け道が無いから一カ所でいいみたいですね
さっきのファスナーやっと閉められました

その後国406地58地28榛名湖(はるなこ)へ
道中、各メンバーの走行シーンを撮り、ここで休憩
8:30頃futawaからメールが来てました
今から追っかけるそうです


【榛名湖(はるなこ)】

まだ9:00ですが気温が高いです夏日に達しそうな雰囲気
寒暖の差があると体力の消耗がワタクシ激しいです
既にバテそうな予感

satsukeもそうなのか?
榛名湖の後もたいして走らずにコンビニで休憩(地33地54
休憩地点は地54国146が 合わさるところ(61P M5)
さっきの万座ハイウェーを抜けてそのまま南に10数キロの地点
つまり一般的に言うところの回り道したというなんともHeatHaze的です

  さらに言うと…
  さっき走った榛名湖まで行って来たルートと
  これから走る白糸ハイランドウェイか載ってる
  マップル関東甲信越の62Pなんですが
  今回のツーリングで関東甲信越が必要なのはこの62Pのみ
  あとは中部北陸で間に合ったりします
  実はワタクシ、マップル九州・沖縄を既に買っていまして
  (当初はこっちの予定だったので)
  新たにマップル買おうか迷いましたが
  行く地域のマップルは必ず買う!の信念の元、新規購入を決意!
  現在マップル九州・沖縄はお蔵入りです…

まだ10:00ですがお昼ご飯の相談です
kazuyaの提案で
『ルートから外れるけどラーメン屋のだるま大使いかんけ?』(54P L1)

しかし、satsukeが自身のマップルで確認すると…
『あれ?ここ夜しかしとらんのじゃね?』

kazuya
『え?うそ?(店に)聞いてみたらどうや?』

satsuke
『そうやけどここに書いてあるぞ』

kazuyaのマップルは2005年版
satsukeのは2014年版(ワタクシこ〜ちんも)
情報の鮮度がずいぶん違うようです
ちなみにiguのは2007年版で営業時間の記載がありました

とりあえず昼食は時間を見てルート上のどこかにしようと決まりました

前述の白糸ハイランドウェイはここから数キロ先を曲がるのですが
曲がり角手前で確認で一旦停止、再発進の際
satsukeとkazuyaは発進できたのですがワタクシとigu発進するタイミングで
後ろからアウディがやってきて、やり過ごそうと待ってると
なんと!
そのアウディが停まって先に行かせてくれたのでした!
地元石川県じゃ高級車に乗れる懐の余裕はあっても
心に余裕の無い人が多いですが
都会に近いと本当にセレブな心の持ち主がいるんですね
こっち来てからそんなドライバーが多いな〜と感じた
田舎者こ〜ちんでした


【白糸の滝の前で】

白糸ハイランドウェイの途中にある白糸の滝に寄りました
事前に話は出てなかったのですがsatsukeが急に思いついて立ち寄る事に
駐車場から200m程なのでめんどくさがりのkazuyaも見に行きました


【白 糸の滝】

どこかあか抜けた旧軽井沢を通って国18地51県196
道中のめがね橋(54P D1)が気になって一人停車し何枚かスナップ撮影


【めがね橋:上に昇りたかったな】

その後道の駅みょうぎ(54P G3)で休憩
バイクから降りてヘルメットを脱ぐと日差しが刺さるように暑い!
体力的にもワタクシもう限界に近いです

時間も12:00頃ここで昼食にします
ガッツリ食べたいワタクシとsatsuke
メニューをみてご飯物が見当たらないsatsukeは
『よそ行かんけ?』

しかし良く見ると“定食”と書かれてました
なに定食かはわかりませんがご飯があるのでここで食事になりました
出て来たのはコンニャクと炊き込み御飯
kazuyaが『定食はこんだけや』
と、意地悪いいますがもちろんそれだけじゃありません


【定食の全て】

ソバ、漬け物、かき揚げと腹一杯の量です
それより定食のソバってミニだと思ってたのに
まともな一人前なのはちょっとビックリでした
ちなみにkazuya、iguは大盛りざるそばでした


【ざる蕎麦を食うkazuya】

食事が終わり表に出るとfutawaが追いついてきました
彼の食事が終わるまで休憩ですがもう既に夏日を超えていると思われる気温
体を冷やすのにソフトクリームをいただきます
ただのソフトじゃありません季節がらピッタシのさくらソフトです
(この地域は今が桜の季節)
ワタクシ以外のメンバーは先ほどのコンビニ休憩のときにアイスを食べてましたが
ワタクシこういう特別な機会を待っていたのです


【さくらソフトは春の味!】

futawaの食事も終わり出発です
時間が押して来てるので本来のルートを通らずショートカットします
道の駅みょうぎを出て県196を南下、地51国254から
地45を南に下ります(54P G5)
しかし、キャンプ場は深い山の中なので昨日のように
チェックインしてから買い出しは出来ないので
国254上で買い出しと給油の予定です

地45の分岐を少し過ぎた辺りでGSがあったので給油
ついでに店員さんに買い物を出来る所を聞いてみると
『10分くらい先へ行ったところにあります』とのこと

そこは大型スーパーのある複合ショッピングモールで
みんな大好きな100円ショップもあります
ここで二手に分かれます
食材の買い出し組と100円ショップ組です
食材組は言うまでもなく今晩のBBQの材料を
100円ショップ組は昨晩の冷え込みを体験した故に今晩の対策のグッズを物色です

バイクツーリングですから荷物は極力増やせないですから
ワタクシ自宅に常備してある災害グッズの
エマージェンシーアルミシートを思い出しました
もちろん100円ショップで購入した物です
この店にもあると良いのですが…


【♪ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥキャンドゥ♪】

futawaと二人で店内を物色
ありました!
しかし、数が足りない
satsuke、イグイグ、futawa、この三人は耐寒防御が必須!
ワタクシはもうチョット暖かいといいな…て、程度なので
この三人にエマージェンシーシートを譲りますが
ふと、後ろを振り向くとかさ張りますが別のシートがあったのでワタクシのはそちらを購入
さらにファッションセンターしまむらもあるので
もう一枚何かを求めてfutawaとショッピング
futawaは上着をワタクシはジーンズの上から履ける
特価500円の4Lのジャージパンツを買いました

バイクに戻ると買い出し組も戻っており荷造り中でした
ワタクシ最重要食材の焼き肉セットの運搬を志願!


【大事な任務に気が引き締まる】

ところで、この辺はコンニャクの産地らしく看板がたくさん見られます
お昼の定食もコンニャクが出てきましたし(味噌ダレが旨かった!)
マ ンナンライフの本社がありましたよ!
なんか腑に落ちました

国254を戻りショートカットルートの地45に突入!
と同時にsatsukeがやらかしました!
なぜか信号を無視して普通にT字路を左折します
右から来たクルマにクラクション鳴らされてました

その失敗が無かったかのようにガンガンsatsukeが走ります
置いていかれないように2番手のワタクシもしっかり付いていきます
右に左に切り返して十分楽しめました!
しかし楽しむどころかヒヤヒヤしてた人も居たようで…

   以下、igu視点
      ↓

今晩のキャンプ地は標高1500M級の山中にあり
絶対に近くに買い出し出来そうなスーパー無いのは誰しも予想がつきます。
ガソリンスタンドで給油中に
店員さんに近くのスーパーを教えてもらい、早速買い出しです。
特に相談もなく(?)なんとなくで今晩もバーベキューという流れに。
ワタクシ肉食なので二日連続でも全然OKです!

時間、距離的に気になるので
保冷用として氷もたっぷり詰めましたが
これがのちのちのアクシデントの原因の一つになったのかも。。。
ツーリングネットを持ってる人で荷物を分担して行くわけですが

satsukeさん【木炭3キロ】
こ〜ちんさん【大皿焼肉セット×2】
ワタクシ(igu)【味付き肉、もやし、etc】

という具合で長者の森へ向けレッツゴー!
荷物満載状態で先頭はsatsukeさん、続いてこ〜ちんさん
その後ろにワタクシ、futawa、kazuyaさんと
気持ちいいワインディングロードを快調に進みます。
ここまでは良かった。。。

あまりの右へ左へのコーナーが楽しいのか
先頭の2台が徐々にペースアップ!
ワタクシ少しだけ離されてきたその時にイヤ〜な光景が。。。
こ〜ちんさんの焼肉セットが後ろにずれてきてる!!(>_<)
このままではヤバい!
すかさずペースアップを試みるも先頭2台は速い…
このまま無理気味に走って
こちらがクラッシュしようものなら元も子もありません。
すかさずクラクションとハイビームの連打を試みるも気づいてもらえず、
それどころかブラインドコーナーを抜けた先にワタクシの目に飛び込んできたのは!


【ど こで外れた?】

完全にネットから脱皮したスーパーの袋!
間一髪パッキングの際に一応の保険として掛けた
スーパーの袋とネットを一カ所結んだ
それだけでぶらさがってるではありませんか!!(゜o゜)
コーナーのたびにまるで狸の置物の○袋のように右へ左へぶーらぶーら!?
やばい、やばすぎる!!
最近こ〜ちんさんは
『大人の走りになったとか、飛ばさんようになった』とか言ってましたが
ウソです。なんでこんな時に限って。。。
ワタクシひたすらクラクションの連打しっぱなしです。

こ、この光景、何かに似ている… そうだ!
ワタクシここ数年MOTOGPの中継にハマってまして毎戦観戦しております。
この光景は最近のMOTOGPでよくあるパターンで
得意のロケットスタートを決めて快調に飛ばすペドロサ【satsuke】
そのチームメイトの後ろを隙あらば虎視眈眈とオーバーテイクを狙うマルケス【こ〜ちん】
二人からじわじわと離されてしまうロッシ【igu】のようだ
(くしくもカラーリングまでもが…)←注、iguのバイクはロッシモデル
なーんてワケの分からないこと思いながらもワインディングは続くのであった。

マルケスのコーナリングで肘スリならぬ袋が擦れそうです!
このままでは今晩の晩飯が味付き肉ともやしだけになってしまう!
それだけは避けなければ!
ただでさえ今日は大食いチャンピオンの
futawaさんがいるのに絶対に足りる訳がない!

  これは半分冗談ですが
  焼肉セットがこ〜ちんさんの足回りに巻き込まれないか本気で心配でした

そこでとっさに後続のクラッチロウ、ロレンソ【futawa、kazuya】に
追撃をチェンジしてもらおうと後ろを確認すると二人ともいない!!
えっ!?なんで?頭が真っ白になりました。

後からの話で、ワタクシのクラクション連打を聞いて
何事か発生したと思い二人でピットストップしていたという。。。
前には聞こえないのに後続には聞こえてたのね。。。(T_T)
ようやくT字路になり、二人は路肩に寄せていたので
すぐさまこ〜ちんさんに事の状況を報告。
こ〜ちんさんは気楽なもんです。
『ネタの写真撮り忘れた(^^)とか、iguにオンボートカメラ付いてたらなぁ(^^♪』なんて
こっちはイヤな汗かきましたよ。
でもまさか本当に保険に助けられるとは…
って言いながらワタクシの荷物を見ると崩れかけ…しかも変な汁が垂れてる。。。
でも心配ご無用。
多い日も安心のラフ&ロードの防水ザックAQA DRYに助けられたのでした。 

   再び、こ〜ちん視点
      ↓

地45国299に突き当たるT字路(46P E2)で後続を待ってると
やって来たiguが血相変えて
『こ〜ちんさん!肉落ちそう!』

え!?っと荷物を確認するとマジで肉はおろか本体の防水ザックも落ちそうです!
スーパーで念のため固定ロープを増締めしたのに緩んでるなんて!
とにかく命の次に大事な肉の緊急事態に
中途半端に宙ぶらりんになってる肉の入ったナイロン袋の
情け無い姿を写真に収める余裕が無かったのが一生の不覚!

いやしかし、まじで肉が無事でよかった…
(ちょっとタイヤで擦ってたけど)
iguの懸念が本当になっていたら
一生kazuyaにネタにされていたに違いない!


【小さいけどきれいな施設で入浴は500円とリーズナブル】

その後若干ペースを押さえて走行、しおじの湯(46P E2)に着きました
キャンプ場への道中なんで先に入湯です
昨日入った大滝の湯より熱めでなんだか熱で体が柔らかくなった気がします
今日は温泉に浸かるまで疲労感でクタクタでしたが
体が軽くなりさっぱりした気分です!
後は肉食って寝るだけです!


【キャンプ場へ】

17:30キャンプ場長者の森に到着(46P B2)
立地的に山奥の辺ぴなとこなのでいわゆる本格的なキャンプ場かと思いきや
以外や以外!奇麗に整備されているキャンプ場です!
子供が遊べる遊具はあるし(メッチャ長い滑り台とか)テニスコートなんかも
バンガローは電気ガス水道と別荘って感じですし当然オートキャンプ場もあります
当初、オートサイトを予約してましたが
フリーサイトの空きがあり又、十分広いためそちらに変更(フリー1,000円、3サイト)
フリーサイトの奥の方にいい場所があったのでそこに設営となりました

少し離れたところに数家族のグループキャンパーが楽しそうにBBQの煙を上げていました


【サイトの様子】

テントも設置し終えたらBBQの開始!
受付の売店で売ってるビールはなんと瓶入りでした(中瓶7本購入)
ここでワタクシが持参したコールマン12徳ハサミの栓抜きが大活躍です!
しかも、いつもの缶の味がしないので肉よりもビールがすすむすすむ

ビールがすすむ本当の理由はkazuya & futawaです
iguはノンアルなんで無関係
ワタクシとsatsukeは自前のカップで飲んでますが(約200cc)
futawaは自前のコッヘルで(推定500cc)
kazuyaはそれすら持っておらずワタクシの900ccのコッヘルで飲んでます
無論まともに一杯には注ぎませんがある程度の量を注ぐとすぐに1本カラです


【乾杯!】

肉を焼き始めてふと目を離すともうなくなってます
世間じゃ草食系男子が居ますが
ここには肉食系男子しか居ないようです
二皿目の焼き肉セットを焼き始めた時にある事に気付きました
各セットの牛タンは6枚
一人1枚は確実に割当があるのにワタクシ一皿目の牛タン食べてません!
『だれだ!俺の分食ったのは!』
しかし、みんな素知らぬ顔


【今晩のメイン!と言うか肉しか無い!】

普段無害なiguも今は怪しい雰囲気を纏ってますが確証はありません
このメンツで目を離したワタクシが悪いのか?…
真相は闇の…いや腹の中です…
(igu寄稿のレポで肉食系だと判明!容疑が深まる!)


【キャンプファイヤー】

なにかと今日はいろんな事がありましたがどうにか無事一日が終わりました
今晩も冷え込みそうですが今日は全員防寒対策してるんで
暖かく眠れるでしょう
あと、ワタクシ耳栓もしっかりして寝ます


【本日の走行距離】

つづく…
Posted at 2018/11/07 19:14:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2014 | 旅行/地域
2014年05月02日 イイね!

北関東というより信州ツーリング 1日目

北関東というより信州ツーリング 1日目本当はワタクシこ〜ちんがソロで
北九州へ行くつもりで計画してたんですが
ここ数年メンバー全員がが集まっての
ツーリングが出来てなかったので
しつこく声をかけていたところ

『日数的に無理』と言われ

しかし短くすると九州ツーリング自体が無理
そんならどこ行きたい?
satsukeが『北関東あたりいかんけ?』と言うわけで
satsuke企画のツーリングとなりました

当日いつもの様に家族写真を撮ってから
待ち合わせのコンビニへ
  kazuyaが遅れるのでsatsukeと出発して
iguとの待ち合わせの徳光PA
美川IC付近で後ろから強烈なHIDの光が!
もちろん kazuyaです!


【satsukeのヘルメットはお祭りみたい】

実は kazuyaが遅れてきた理由はワタクシも思っていながら
些細なことなんで『ま〜いいか』で流していたんですが
『徳光なんて近いし待ち合わせそこでいいやろ』です

iguとの待ち合わせ時間を過ぎても
彼はまだ現れません
時間にルーズじゃない彼の事なんで何かあったと思われますが
特に連絡がないなら大した事じゃなかろとしばし待ってると…
やってきました!
よく見ると荷物の中にブースターケーブルがあります!


【安心と実績のブースターケーブル】

『出がけにエンジンかからんだ』
だそうです、念のため持参です

そのうちにtetsuがやってきました
カレンダー上は平日なので
彼は仕事で通勤途中に見送りにきてくれたのでした
これだけのメンバーが集まったのは久しぶりです
お互いの近況報告もかねて話がつきませんがそろそろ出発


【スーツはスーツでもビジネススーツのtetsu】

有磯海SA手前で見慣れない物が
来年開通する北陸新幹線の高架橋でした
その先で並走している区間があったので
新幹線と並んで走れる日がもうすぐ来ます

ワタクシとsatsukeは朝食を食べてなかったので
有磯海SAで食事、二人とも“有磯ブラックら〜めん”と言う
富山ブラック系のラーメンを食べました
スープの色こそブラックでしたが
味は本物のブラックほど濃くなく万人向けでした


【上越IC:ここからがツーリング本番】

上越ICで高速を降りて山の方へと国18県186地95と南下
ガソリンタンクがそろそろ空なので
地95がクランク状になってるところにあるGSで給油
(マップル関東甲信越 86P D7)
で、ここである質問をGSの店員さんに聞いてみます

GW期間は日中は暖かくても夜になると
冷え込みキャンパーは冬装備で望まねばなりません
という事はわれわれの大好きなワインディングは
まだ積雪で通行規制がしかれているところが
まだ多くあるということです
つまり質問はこの先地95を抜けて野沢温泉へ 通行可能か?です
回答はsatsuke以外の予想通りでした


【地元のGSならでは得られる情報もある】

質問したのはプランナーのsatsuke
satsuke以外の…で察する通りsatsukeは何の不安もなくルートを組んでいて
kazuyaに促されての質問でした

当然ルート変更しますが

satsuke
『もしかしたら四輪が通んだけで通行止めかもしれんし』(過去に前例あり)

いや…積雪で四輪通れなかったら二輪は無理だろ!

HeatHaze無形文化財行けるとこまで行く!
きちんと継承されてますよ!


【地95:いずれ再チャレンジしたい】

もちろん地95は少し走ったところでバリケードで塞がれていてUターン
それまでは結構楽しめたので惜しいです
途中から広域農道(78P F1)を通って
県455地97国403国292を通るルートに変更
元のルートから大幅に変わりましたが時間ロスもほとんどなさそうな距離です
 
              ・

走りだして時間もたったので地97のどこかで
休憩したいのですがいわゆる山の中
スキー場がある観光地で春スキーが出来る立地とは言え
さすがにシーズンピークじゃないので
お客さんはほとんど居らず開いてる店が見当たりません

斑尾高原(78P D6)でホテルに併設のヤマザキショップの看板を発見!
店内は照明が付いているので営業してるみたいなのでここで休憩

店に向かったsatsukeが戻ってきました
『開いとらん鍵か掛かっとるわ』


【こんなコンビニ初めて】

そんなはずは…と入り口を見るとドアの横に電話機があり
『御用の方は連絡下さい』と書いてありました
どうやら気づかなかったようです
satsukeが連絡するとホテルからおばちゃんがやってきて鍵を開けてくれました
状況的にトイレだけ借りてありがとうで終わらせられないです

とりあえず冷えた体を温めたいのでホットコーヒーは決まりとして
後一品、一口サイズのチョコなんか欲しいと思い菓子コーナーに行くと…

こんな事が許されるのか!と思わず声を上げそうな商品があるじゃありませんか!
マイナーな菓子メーカーがウケを狙った物なら思わずクスッと笑うとこですが
有名メーカーがこれを販売していると言う事実に体の一部が硬直してしまいました!

大人のきのこの山

『大人の… き、きのこ…』思わず店内を見回しました!
間違って変な店に入ってきたかと思ったからです

しかし、更なる衝撃がこの後ワタクシを貫きます!
“大人のきのこの山”の隣になんと!

大人のたけのこの里

『アウトやろ!』
“キノコ”も“タケノコ”も“大人の”と枕詞が付くともう別の意味になってしまいます
こんな卑猥な商品いったい誰がターゲットなんでしょう?
大人の…ですから当然アダルト層でしょうが
男性目線じゃチョット…きのこだし…
だとすると女性がメインターゲット?

そんな事より気づくと
どっちを買おうか迷ってるワタクシがいます
やはりここは形状に見覚えあるキノコにします!
パッケージには『ビターなチョコが大人の味…云々』と
申し訳程度の解説が書いてありますが
絶対真意は別にあるとワタクシ確信してます!


【ワタクシのはきのこの山サイズじゃないです】

  kazuyaが『キャンプ場で履くスリッパ忘れた!』というので
satsukeのiPhoneで検索
この先のルート付近でダイソーを見つける事が出来ました
時間もお昼になるのでダイソーで買い物が終わった後その周辺で昼食にします


【地97:おすすめマーク無かったけど良かった】

地97を下って国117を少し南下した辺り
2014年版マップルでは大規模店舗と書いてある位置にダイソーがあります
kazuya以外は特に用事がないので表で待ってましたが案外時間がかかってます
やっと戻ってきたkazuyaの手には黄色いサンダル
どの色にしようか迷ってたらしいです


【たとえ100円でも吟味に吟味を重ねる】


【ディッシュに盛られても米は箸で食う】

時間は13:00
ダイソーの目の前にガストがあったのでそこで昼食
特に特徴のないファミリーレストランなので
皆一様に日替わりランチをチョイスかと思ったら
『みんな一緒というもなんやし違うのにするわ』と
satsukeだけ日替わり和膳
みそ汁付きが皆からからかわれてました
あれからもう9年もたつんですね〜(しみじみ)

国403を抜けて国292に入った所にある道の駅北信州やまのうちで休憩
駐車場にはたくさんのバイクが来てます


【satsukeの希望で寄った道の駅】

売店で、そばソフトが目につきました
いわゆるご当地物みたいですしかも自分でトグロを巻けます
トグロに反応したのかiguが小学生みたいな事を言い出しました
それどころかそば故にそばソフトにルチンが含まれているのを知ると
『フルチン入り』と何ともニコやかに話すじゃないですか
ここまで殻を破ったiguは初めてです!


【とぐろを巻くのは難しいです】

この後の国292志賀草津道路と言われ
ワタクシ以前走ったときは夜間で雨、しかも霧のため視界が非常に悪い状態で
一人寂しく右へ左へ訳もわからずただ事故らないように走っているだけだったので
いつの日かコンディションの良いときに思いっきり走ってみたいと願っていたのでした


【まだこんなに雪が残ってるなんて】

satsuke、igu、ワタクシ、 kazuyaの順で隊列を組み
志賀草津道路をどんど ん昇って いきます
気温も下がっていき道路脇に見える雪の量が多くなりそのうち壁になりました
両側を雪に囲まれていると冷蔵庫の中かと思うくらい寒くて
今晩の事を考えるとどのくらい冷え込むか想像もつきません


【国道最高地点2,172m】

初めて良いコンディションで走るワタクシは当然景色も見たいので
kazuyaを先に行かせ写真を撮りつつ追っかけます


【走行中見れない景色も後から堪能できます】

追いついたのは草津の温泉街に入ってから
交差点を右に曲がったところにあるGSにメンバーのバイクを見つけて
ワタクシも給油の為に入りました
kazuyaがまだ給油してなかったのでそんなに離れてなかったのかな?
とりあえず合流できたので一息ついていたら
ワタクシが合流したのを気づかなかったらしいsatsukeが
ワタクシを置いて行こうと言い出したのは
まあいいでしょう…



【予定よりチョット遅れた】

草津オートキャンプ場…場所が分かりにくいです
(69P M7 草津高原と表記)
北方向から来ると案内の看板が裏向きなので
気づかずに通り過ぎ
看板を見つけて脇道に入るも更なる分岐を通り過ぎ
(左折だが案内が右にある為心理的に見落としやすい)
やっとキャンプ場に付いたとき受付のおっちゃんが
『はっはっは、わかりにくいでしょ!』とネタにしてるようでした


【さて買い出し】

テントを設営して温泉と買い出しです
キャンプ場の入口でsatsukeを待ってると
バイクのミラーに何かぶら下げながらsatsukeがやってきました
脊髄パッドでした
本人は気づいてない様子
どうもバイクから荷物を降ろす際、引っ掛けてそのままになってたみたい
面白いから黙ってようと思いましたが
さすがにかわいそうなんで教えてあげました

温泉街の地図をもらったsatsukeを先頭に有名な大滝の湯へ行くのですが
狭い複雑な道で正直一人では戻る自信が無いです

大滝の湯へは来たこと無いと思ってましたが
建物はなんか見覚えあります
デジャヴュ?
露天風呂に入ったらさらに見覚えがありますが
まだ確信には至りません
建物を出たら『あ!』て思いました
『ああ、そうだ、バイクを停めてる場所ここらか見てたわ』


【露天は外から見えますよ…男湯ですが】

皆の話を総合すると
いろは坂
へ行ったときのツーリングでもここへ来てたらしいので
ワタクシの記憶もその時のようです

で、来た道は不安になるくらい複雑でしたが戻りは違う道でした
思わず『簡単やん!』
一人では不安どころか一生忘れないくらい簡単な道順でした

ほとんど角を曲がること無くスーパーに付いたらBBQの買い出しです
喜び勇んで精肉コーナーへしかし期待していたような肉はありませんでした
国産肉の旨いのをたべたかったのですが
年齢的に脂の乗った霜降りよりは赤身の肉の方が好みなのです
上州牛
初めて聞きましたが地元産の和牛であるのは間違いないので
脂のたっぷり乗ったこの和牛をチョイス
もちろんビールもです

キャンプ場に帰り宴の準備をしているさなか
satsukeにある人物よりメールが来ているのに気づきました
16:30頃の受信、2時間ほど前です
futawaからでした
内容は今からこっちに合流するとの事
その時遠くの方でバイクの排気音が聞こえてきました
お互い顔を見合わせて

『この音…聞いた事あるな…』
『まさか〜このタイミングで来るなんて本当にタイミング良すぎやろ』
『あ、通り過ぎた』

その排気音の主はワタクシたちと同じように道を間違えたみたいです

『あ、戻ってきた』

次第に音が近づきとうとうバイクのヘッドライトが現れました!
やはりfutawaでした!


【futawa到着】

テントを張るとfutawaは自身の夕食材料を買い出し
ワタクシたちは一足先に乾杯
岩塩プレートで肉を焼きますがメンテを怠っていたため
焦げのせいで塩のうまみが肉に移らず少々物足りない味になってしまった
バイク同様メンテは大事ですねもちろん帰宅したときにきちんとメンテしましたよ
futawaが戻り二度目の乾杯


【結局寒くてkazuyaのサンダル出番なし】

日が落ちたら一気に寒くなります
BBQが始まった19:00頃には既に防寒装備です
ここのキャンプ場では前回来たとき
深夜まで騒いでいて怒られた事があるので
(このときワタクシは早く寝たので無関係です)
今日は早く寝ようと到着時に話してましたが
寒さで夜更かしなんて無理です
21:00を過ぎた辺りで片付けを始め
21:30頃には各自のテントへと籠っていきました

              ・

後追い合流はfutawaだけじゃ無かったのです!
ネコちゃんが凍える夜中にやってきました!
まったく迷惑です!
しかも人のテントの前室でナイロン袋をカサカサと鳴らすし!
も〜静かに寝かせてよ!


【本日の走行距離】


つづく…





























寒さで他のテントから衣服を取り出す音で何度か目が覚めました
それとは別にナイロン袋をカサカサと触る音が聞こえます
『また誰かが荷物を開けてるな』と思ったのですが
どうもなにか様子が変です
思い切ってインナーテントのファスナーを開けると
白い毛むくじゃらの足がフライの隙間から逃げていくのが見えました!
ゴミの入ったナイロン袋をあさっていたようです
逃げたのでもうこないだろうと思いそのまま寝たのですが
しばらくすると再びカサカサと音がしました
ファスナーを素早く開けると今度ははっきりと姿を確認できました!
ネコです!
いったん逃げたと思ったらクルリと振り向きフライの隙間からこちらを覗いてます
しばらくにらめっこが続きましたが夜中で眠いので
追い出した後に入って来れないようにフライの隙間を荷物で塞いどきました


【ネコ襲来!】

本当につづく…
Posted at 2018/11/05 17:45:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2014 | 旅行/地域

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