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こ~ちんのブログ一覧

2018年07月16日 イイね!

カローラツーリング 3日目(終)

カローラツーリング 3日目(終)夜中に暑さと肩こりで目が覚め
涼みと体をほぐすの兼ねて砂浜を深夜の散歩

外は涼しくちょうどいい気温です
浜にある石のベンチに腰掛けると
ヒヤッと冷たい感触
気持ちいいかも?と思い横になったけど
しばらくすると体の温度を奪われ冷えて来た
もし、このまま寝ちゃったら
翌朝、猛暑日連発のなか低体温症の死体が発見される事になるかも?
と、違う意味で涼むことができました

隣の別グループのテントはモンベルのムーンライト4でしょうか?
フライの四方が開放できて通気性が良さそうです
来年以降に向けて快適な真夏テントを物色しなければ…

ツーリング最終日は疲れもあってか少し遅めの5:30起床でした
今日も特に予定は決めてなかったのでもっと寝てようと思えば寝てられますが
明るくなったら嫌でも目がさめるのはおっさんだからか?ライダーだからか?
テントから顔を出すと待ってたかのようにiguもテントから顔を出します
お互い
 『疲れた…』が挨拶

次にiguは
 『わかったわ!』


夕日のような朝日

何がわかったかというとツーリング初日、kazuyaの謎の『魚沼産コシヒカリ』発言
こちらが送った画像の背景に小さく
『魚沼産コシヒカリ』と書かれたポスターが写ってたのです
それを元にワタクシたちが新潟からフェリーに乗ったと思ったみたいで
なんというか、そんなとこまで見てるなんてkazuyaどうかしてる…
それを昨晩テントで調べてたiguもどうかしてる…

撤収が済んで
さて、何しようか?
帰りはGWに来た時と逆経路で小豆島東の福田港から姫路港へ渡り、あとは高速
とりあえずお昼頃フェリーに乗れればいいのでそれまで何しようか?です

この日のルート

GWに走れなかった道を走ってみようという事になり
小豆島西側の県253を走る事にしますが
まずは朝ごはん、コンビニを検索すると土庄まで行かないとなさそうです
地26で土庄へ向かう道中県253の分岐がありますが
そこに『通り抜け不可』と書かれた看板
コンビニについてからiguにその事を話しますが
プラン変更はとりあえず朝飯食ってから

ワタクシの肩こりは夜中の時に比べてだいぶ楽になりましたが
できればマッサージして欲しいくらいの疲労感
iguも連日の猛暑でスッキリしないのか二人ともエナジードリンクを所望
ワタクシはレッドブル、iguはモンスターエナジー


レッドブル飲んだらなんだか活力が湧いて来た!

食べながらふと
 『あと1時間ほどしたらエンジェルロード干潮なんやわ』

igu
 『え、今日?』

ワタクシ
 『確か8:00前くらいやったはず、もしかした今行ったら丁度いいんちゃう?』

飽きもせずおっさん二人がやって来ました
展望台から見下ろすと
 『おお〜!これだよこれ!』


おっさん達の歓喜の声

まさにエンジェルロードのこの姿を見たかった!
そのために3回も訪れる事になるとは、まさに三度目の正直です
いや、もしかしたら県253が通れなかったのはこの巡り合わせのためなんでは?
と、思ってしまうタイミングです

igu
 『(タイヤの)エンジェル履いてエンジェルロードか』

ワタクシ
 『あ〜!そうや!まさにこれは運命やわ!』

まあ、三回も来てればそのうちいい時に当たるでしょうけど
3回とも全然別の顔を見せてくれたエンジェルロード…
なんか振り回されて天使というより小悪魔のような観光地です
(エンジェルは磨耗すると悪魔顔が出てくる…なんか暗示的)


短期間に三様のエンジェルロードを拝めるとは

次もGWの時行けなかった場所寒霞渓(かんかけい)です
ここはロープウェイがあるのですが営業時間が8:30より
まだ早いので周辺を一回りして島の中央を横切る地27を通って行きます

寒霞渓に着く手前に銚子渓(ちょうしけい)と言う景勝地があり
道沿いに銚子滝(ちょうしたき)があるので寄ってみますが…

お土産やさんは観光にはまだ早い時間ですが店内に照明ついていてやる気満々
しかし、どう見ても寂れすぎた雰囲気です
トイレを借りようにもなんか入ったらタダでは出られなさそうで(タダだと申し訳ない)
寒霞渓まで我慢する事に
そして肝心の滝は水音が近くに聞こえるものの路上から滝は見えず
すぐそばの滝見展望台からなら見られるはずですがドアが施錠されて入れません
いや、随分前からこの施設は利用してないみたいです

隣接のお猿の国も稼働しているのかどうか?怪しい雰囲気
その先に展望台らしき東屋が見えますが(帰宅後:ここが銚子滝が見える展望台だった)
ガッカリ観光地認定して先へ進みます

寒霞渓ロープウェイ乗り場に着きました
営業時間前ですがトイレ休憩しながら待とうと思います

いかにもトイレです!って感じの建物のそばに駐車
用を足そうを近づくと入り口に『快適トイレ→』


そんなに自信があるトイレなのか?

なんだこれ?
目の前のトイレはよくあるあまり綺麗じゃないトイレですがワタクシここで放水
iguは
 『快適な方行ってくるわ』

わざわざ快適を名乗るトイレとはネタになりそうです
自らネタを拾いに行くとはigu、見上げた男です!


こんなのより景色を撮らなきゃね!

自身の用足しが終わったので快適トイレの前で待ちますがiguがなかなか出て来ません
どうやらスッキリのようです、それなら快適な方が落ち着きますよね


今時のトイレの魁だったようです

まだ時間がかかりそうだったのでその辺をブラブラ歩いてると
遊歩道の看板がありました
2ルートありますが見どころが十二箇所ある
表神懸(おもてかんかけ)12景の道が面白そうです
トイレから出て来たiguに
 『ちょっと歩かんけ?』

igu
 『どんだけ?』

ワタクシ
 『2Kmくらい』

igu
 『え〜!』

よくわからず訪れた寒霞渓でしたが
ロープウェイが山頂側だったのがよかったです
下りは歩いて登りはロープウェイだと言うと快く一緒に散策してくれました

最初は整備されたコンクリートの遊歩道でしたが
いよいよ降りに差し掛かると鎖につかまって降りなきゃいけない険しい道
最初に出て来たのは第11景、女蘿壁(じょらへき)
 『あれ?いきなり11から?』

見るとここから先はコンクリートの歩きやすい道
さらに今来た道とは別の道が上からつづいてます
 『もしかしたらこっちが本当の遊歩道なんじゃ?』
 『12は通り過ぎたんじゃね?』

igu
 『ここで待っとるし』

せっかく来てるんで別の道を戻って確かめて来ます
すぐそこにあればいいのですが…

結局上まで戻って来ました
しかしそこで見つけたのは第10景、烏帽子岩(えぼしいわ)


中央:第10景-烏帽子岩、右上の石の下にコログが居そう…

戻ってiguに報告
 『12はなくて10ならあったわ、烏帽子岩ってさっき見た落ちそうな岩やった』


寒霞渓楽しかった!また来たいな〜!

igu
 『(順番)バラバラなんかな?』

その後は9,8,7…と降順に並んでいてとうとう12景は現れませんでした…


第7景-画帖石(がちょうせき):岩の筋がスケッチブックの様なことから命名


第6景-玉荀峰(ぎょくじゅんぽう):タケノコみたいだかららしい


第3景-錦屏風(きんびょうぶ):そのまま屏風みたいだから


第2景-紅雲亭(こううんてい):これだけ人工物、秋が見頃なんだろうか?

iguと
 『きっと12景はあなたの心の中にあります、とかや』

なんて話してましたが登りのロープウェイ乗り場の看板をよく見ると
第12景はすでに通過していました
道路脇の降り口のそばにあった四望頂展望台がそうでした
近くに行ってたけど
まさか展望台がそうだとは…
山頂の看板にも載ってたんですが
一度に全部覚えきれないので流し見だったのが原因

とりあえず表神懸12景の道は一応制覇という事にしてロープウェイで戻ります
さっき下から見上げていた切り立った山肌のすぐ脇を通るのでその迫力に期待!

以 下、ロープウェイからの景色










山頂に戻って来て休憩
二人ともご当地ものオリーブソフトをねぶります
燃費がいいのか悪いのか小腹が空いたワタクシはオリーブ牛コロッケバーガーも
分厚いバーガーは顎が外れるくらい大きな口を開けないとカブリつけませんでした


オリーブの果肉の粒が入ってます


食いごたえ抜群の極厚バーガー

福田港に着いたのが10:50ごろ
次のフェリーの時間は11:40でした出港までのしばらくの間
エアコンの効いた待合室で涼みます


エンジェル終了

じっとしてるとなんだか眠くなって来ました
そしてやはり乗船後シートに座ると二人ともウツラウツラ…


いつの間にか横になってる


忘れらない味です

ハッと気がつきました
スッキリしてるので結構寝たかと思いましたが10分ほどでした
トイレに立ったついでに売店で煎餅を買いました
GWでもおやつに食べて好評だった『島の味』です
一つは船内のおやつにもう一つはお土産です


姫路港では海自のイベント中

姫路港に着きました!
自宅へはここからまだ300Km以上ありますが
熱い暑い三連休のツーリングはここでひとまず終了…


この子見たことある!


権現湖PAでお土産になってた!

連日猛暑日のキャンプツーリングは初めてでしたが
体調を崩すことなく無事終え、中身の濃い充実したツーリングになりました!
次のロングツーリングはお盆ですが
ワタクシ都合で参加できず、仲間にレポートをお願いしようと思います


賤ヶ岳SA:この後iguが氷頭痛

帰宅時iguとチョット計略
帰宅したらiguが先にLINEグループにメッセージ
その後ワタクシがメッセージを送る段取り
自宅位置からだといかにも北方向から帰って来たと思わせる演出です
kazuya引っかかるかな?


本日の走行距離
410.8Km

ツーリングの総走行距離
1,148.7Km



iguのパンクネジも一緒に帰還

帰宅後真っ先にしたのは洗濯
着替えはもちろんですがツーリング中身につけてるものが
汗でカラッと乾いたことないんでジャケットはもちろん
ヘルメットの内装もグローブも全部洗濯です

数日後kazuyaに会った時
計略どおり、どこへ行っていたか悩んでました
そもそも南港出発を見落としていたそうです
Posted at 2018/07/28 16:45:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年07月15日 イイね!

カローラツーリング 2日目 後編

カローラツーリング 2日目 後編この日のルート

誘導員
 『12:35の土庄(とのしょう)行き?』
 『じゃここに並んで』

どうやら間に合いました!

乗船手続きの際当たり前ですがワタクシ
 『自動二輪750cc以上です』

しかしiguは
 『750cc未満です』

おや?iguはGSR750のはずですが…
 『車検証じゃ750ccないし』(749cc)だそうです

そうかインチキしてんのかと思ったゴメンゴメン
ちなみにワタクシのNinja1000は1043ccです


バイクはワタクシたちだけでした

小豆島まで約1時間短い船旅です
GWにもフェリーに乗ったばかりなのでキャピキャピと歩き回りません
昼ごはんにiguはきつねうどんワタクシわかめトロうどんを船内で頂きました
何気にこれが四国最後のうどんとなりました

小豆島はGWに行ったばかりなので特に予定を決めていませんが
とりあえず前回気になっていたマルキン醤油記念館へ行きます
土庄港からは国436で3,40分程度の距離
記念館の駐車場に入るとなんと入館無料!


顔出しならぬ樽出し看板

しかし、なんというか個人的にガッカリ観光地でした
記念館は醤油製造の工程やマルキンの歴史が綴られ、それはそれでいいのですが
ワタクシが勝手に工場見学できると思い込んでいたのが悪いんです
実際工場見学はできます
記念館横のモロミしぼり工場なんですが
外から見ると階段を上がって入り口その横に出口があり
てっきり工場内を見て回れると思いきや!


醤油蔵の模型


記念館自体が文化財


昭和天皇が来たことあるって

内部は入口と出口を最短でつなぐ通路のみ!
工場とは行っても樽を機械で抑えてあるだけで
何かが稼働しているわけでもなくただ微動だにしない機械を眺めるだけ
その通路が約6mあるだけ…


これ公開する必要あるん?

道路向かいの工場は建物は昔からのもので非常に趣があるのですが
そちらは見学不可
記念館とおみやげ屋が本体といってもいいでしょう
確かにマップルにも工場じゃなくマルキン記念館と記載されてるしね
意気消沈しましたが売店で買った醤油ソフトは美味しかったです

醤油ソフトをねぶりながらそんなガッカリを漏らしていると
隣にいたおじさんが
 『ここよりすごいところあるぞ!』

最初どこにでも居るお節介おじさんかと思い
話し半分に聞いてましたがだんだん興味が湧いて来ました

 『ヤマロク醤油ってのがすごいぞ!』
 『醤油樽を100年以上使ってて菌が樽に繁殖して凄いことになってる!』
 『樽職人が関西に一人いるけど80歳の爺さんでこの人いなくなったら樽がなくなる』
 『社長が大工連れていって樽職人の修行させたのがテレビに出て有名になった』

などなど、こちらが何も聞いてないのにマシンガンのように喋り捲ります
醤油工場見学の期待を裏切られたワタクシすっかりその気になりました
一応iguに
 『どうする?』

igu
 『聞いたら行かんといかんやろ』

場所はさっきのおじさんに聞いたのですが入り組んだ狭い場所にあるので
案内はナビに頼りました、実際ナビがないと絶対迷います
ワタクシの安物のユピテルでも『ヤマロク』で検索できたんで
多分どのナビでも行けるかと


ヤマロク醤油へはナビをご利用ください

現地に着いたら蔵からすぐに人が出て来て駐車場へ誘導
さっきiguと冗談で
 『あの、おっさんから連絡行ってるんじゃね?』

が、本当かと思いましたが沢山の観光客が来てるので対応が慣れてるだけかな?
蔵に近づくと…
本当に有名だったんですねテレビ取材やタレントさんの色紙が沢山です
有名とは行ってもワタクシたちは知らなかったし
マップルにも載ってなかったのにこの沢山の人達はどこで情報を聞いてくるのか?

igu
 『あの、おっさんやろ』

あの、おっさんの正体は一体?
iguの見立てではボランティアガイドなんでは?とのこと

蔵を除くと若い女性スタッフがにこやかに
 『見学ですか?』

何も言ってないのになんでわかった!?やはり連絡行ってるのか?
 『は…はい、お願いします』

入り口で体の埃を落として蔵に入ります
先ほどのマルキン醤油と真逆で一切機械はなく
テレビ番組で見たことあるような完全手作りの醤油蔵のそれです


こういうのを見たかった!

いや〜満足しました
工場じゃないまさに蔵!
醤油蔵でした!

蔵を出ると、きき醤油で味見ができました
 『美味い!』

4種類有りましたがどれも個性があり
 『これはアレに合うなとかこれは刺身に合うぞ』


うまく乗せられた気もする…

なんて言ってるうちにどれをお土産にしようかな?になってました
全種類欲しいくらいですが
この時期めんつゆ需要が多いのとさっぱりした味がサラダに合いそうなので
菊つゆ、ポン酢を購入、宅急便で送ってもらいます
iguも同じ組み合わせでした


お土産が次の機会を作ります

15日の干潮時間18:48分
なんのことか分かる人には分かるはず
そう、エンジェルロードです
前回GWの時には海中に水没してました


GWの時見たエンジェルロード

しかし、それはそれで幻想的な雰囲気でこの方がエンジェルロード的じゃね?
と思うほどでしたが2回目の訪問では
ちゃんと歩けるエンジェルロードを体験したいと思い調べて来ました
その時間までまだ余裕があるので一旦キャンプ場へ行きテントを設営して来ます

なぜかマップル(2017)に未記載の田井浜(たいはま)キャンプ場
ネットで検索したら出て来ました
この時期どこも混みそうなので(昨日はスカスカでしたが)
マップルに乗ってないのをわざと選んでみました
島を縦断して北側へ出ます
地29地31は走りごたえのあるワインディング
特に地31は細かく曲がりくねっていて猛暑で疲れた体では
 『もういいよ』って思うくらい曲がりクネってました

海岸に面した横に長いサイトでした
昨日より海に近く今も海水浴を楽しんで居る家族がいます
管理棟と思しき建物に近づくと
声をかけられました
 『キャンプ?』

ワタクシ
 『はい、予約してます』

管理人?
 『じゃ、あっちの空いてる方にテント張っていいよ』


今度来たら泳ぎたい

一旦その方向へ行きましたが
また出るので利便性を考えて入り口近くの場所に変えてもらいました
他のキャンパーがいましたが特に混雑もしてなかったのですが
管理人さんは気を使ってくれたのかな?


日陰を選んで設営してます

しかし、なんかゆるいな〜って思ってたら
管理人さんも町内の仲間とBBQを楽しんでました
あとで集金に行くよと言ってましたがその時間ワタクシたちは居ないので
先に受付をしてもらいテントを設営

エンジェルロードへ向かいます、が
干潮にはまだ早いのでエンジェルロード近くの温泉施設で入浴しながら時間つぶし、が
その前にiguの要望で「世界一狭い海峡」を見に行きます

これも土庄、エンジェルロードの近くなのですが
前回もそうですが今日もさっき通ったばかりの道でした…
言われなきゃ川だと思うほどの幅しかありません
だから世界一狭い海峡なんでしょうけど
役場の前に少し派手な橋ともつかない建造物があると思ったらソレなんです


これは完全にネタとしか思えない世界一


今日は世界クラスの観光が多いな

しかし、ガッカリ観光地ではありません!
十分このチープさはネタになります
そろそろ行こうか、てタイミングでカップルがやって来て
声は聞こえませんが『え!ここ?』みたいなやりとりしてました
拍子抜けしたせいか役場で「世界一狭い海峡横断証明書」 をもらうのを忘れてました…
また来なければ!

温泉施設オリーブ温泉に到着
なんと!ワタクシとiguの心を捉えて離さないマルナカと併設です
というかマルナカのショッピングモールのテナントとして温泉です!
外に出なくてもマルナカに行けます!(ここ重要!)
温泉と思ってたら機械の故障で温泉が出ず現在水道水を沸かしてますゴメンとありました

今日も夕食は外食です温泉施設のレストコーナーでいただきます
当然iguの野菜はワタクシが担当です


アナゴの天ぷらメニュー

畳に座ってるとこのままゴロッと寝てしまいたい誘惑を絶って
エンジェルロードに行きます

干潮時間に近いのでベストなエンジェルロードが見られると思ったら
 『うわ〜これは…』


歩くには行けど見栄え的にはチョット…

潮が引きすぎです
見栄え的には岩場のゴツゴツ感がエンジェル的ではありませんが
それはそれで別のことを確認できます
干潮時エンジェルロードを歩いて目前の島へは渡れますが
その先にある大与島(おおよしま)へ行けるのか?


幻想的な夕焼け、隣ではカップルが二人で大きなハートマーク作ってた

歩いてみました、iguはライディングブーツで歩きにくいからと待機
GPSログを見ても分かる通りちゃんと歩いて渡れました


お手軽に冒険家気分が味わえます

でも注意!
大与島は所有者がいて観光とはいえ勝手に立ち入り禁止です
ワタクシのように干潮時渡ってくる人のために看板が出てました
さらにもっと気にかけるとエンジェルロードで最初にいける中余島は個人所有で
最近まで安全性などをめぐるトラブルがあり島への上陸ができない事がありました
観光で気が緩んで旅の恥はかき捨てを実際にやっちゃうのは
非常に多く人の迷惑になるので十分に気をつけましょう!


エンジェルロードのパーキングにある白い郵便ポスト

概ね満足してエンジェルロードを後にします
キャンプ場に戻ってマルナカで買って来たビールで晩酌
今日も1日濃密に楽しめました
二人とも疲れからか21:00前には眠くなりテントの中へ
いや暑いから入りたくないけど流石に外じゃ寝られないからしょうがない
今晩もフライ、インナー全開で寝ます


本日の走行距離
188.1Km
Posted at 2018/07/25 20:45:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年07月15日 イイね!

カローラツーリング 2日目 前編

カローラツーリング 2日目 前編4:00に一度目覚めましたがまだ暗いので二度寝
暑くてテント開けっ放しで寝てたけど
ワンプッシュ蚊取りスプレーしてたからなのか
ほとんど虫刺されがなかった
iguも起きて来ました

昨晩、若者たちは2:00ごろまで起きていたそうですが
耳栓してたんで全然気になりませんでした
耳栓を外すと話し声が聞こえます
早朝から堤防で語らうカップル
どうやら徹夜したようです
う〜ん若いっていいね!

さて、四国は今日でお別れGWに行った小豆島へリベンジしに行きます!
かと言ってこのまま一直線にフェリーターミナルへ行っては
あまりにあっさりしすぎで加賀の方言で言うところの『愛想もない』です

この日のルート

5:30頃にはキャンプ場を出発
朝が苦手だったigu、こんなに早く出発したのは初めてなのでは?
明るいとは行ってもまだ太陽は顔を出してなかったのですが
コンビニで朝食を買っている間に山から出て来ました
その途端熱を感じます、今日も暑くなりそうだ


今日も暑いの?


今朝はご当地ものじゃない

北上して荘内半島を巡って来ます
半島の先端まで道路は通じてないようですが
行けるとこまで行ってみようと思います

どこが乗り物でいける最先端か?
ナビ画面で道が一番奥まで通じている行き止まりの室浜という集落にやって来ました
途中災害復旧のための工事箇所がありバイクがやっと通れる状態でした


着いた先は寂れた漁村の風景

人が住んでいるようですが人影がありません
まだ6:20頃ですが既に汗をかく気温
老人が多い集落なので表に出ないんでしょうか?


早朝なのに真夏のギラつき!

三崎灯台』と書かれた方向へ向かいます
途中かわいい住人と遭遇


岩合さんになりたい

ネコ歩きのようにじっくり触れ合いたいですが野良なんでしょうか?
警戒して一定距離を保ってそばに寄って来てくれません
小さな物音にも反応するのでかなり慎重なネコのようです


さっきのネコたちのかな?

その先の坂道を登ったところで道は山の中へ

igu
 『あ〜、いいわ、待っとるし行ってきたら?』

どのくらい時間がかかるかわかりませんが
まだ余裕があるのでiguの好意に甘えて灯台まで行ってきます
一旦バイクに戻って三脚と飲み物をもって再出発!


この時は灯台だけのつもり

山道を歩いて行くと広い道に出ました
車がギリギリ通れる道幅、実際轍があるので通れるんでしょう
分岐の案内板を読むと灯台の他にも観光スポットがあるようです

最初の観光スポットどんどろ石
道沿いなので休憩がてら寄りましたがどんどろって何?


 帰宅後調べたらどんどろは雷のことで
 雷の中に獣がいると考えられていて
 その獣が空に帰るときに引っ掻いた爪痕が残ってる石だそうです
 それ、現地に書いといて!知らないからよく見なかったよ…


え!浦島伝説の土地だったの?

一箇所寄ると他も行かないと気が済まなくなります
灯台への道を外れますが

 『せっかく来てるんだし』
 『次の機会はないかも?』

と思い寄り道することにしました

坂道を下るのはいいですが帰りに登るのを思うとちょっとゲンナリ
その坂を下ったところにさらに下る分岐があります
関の浦という綺麗な砂浜とな?
こんなところわざわざ歩いて海水浴に来る人もいないだろうし
綺麗なのかな?
200mなんで降りてみます


今日の暑さなら泳ぎたい気分の関の浦

 『おお〜』
人の痕跡がほとんどない綺麗な海岸です
海が荒れたときに打ち上げられたものが少々見受けられますが
持ち込まれたようなものはない砂浜です
ふと足元を見ると動物の足跡
犬の散歩にでも来てる人がいるのかな?

下って来た道を登ります
もう頭からつま先まで汗びっしょりです
目にも入って辛いです

ここまで寄り道してるんで神社の方へも行きます
見えた!と思ったら山門で、くぐるとまだ石段がつづいていて
やっと到着…
場所柄、海の安全を祈願するところでしょうが
今日フェリーに乗るのでついでにツーリングの安全祈願をしました


作法を間違ったばかりに、この後…

随分と寄り道しました
灯台はすぐそこ、早く戻らないとiguに申し訳ないです
が…

灯台にたどり着いたものの見ちゃいけないものを見てしまった
灯台の奥に岬の先端へと続く道っぽいもの
どうしよう…
ちゃんと整備された道じゃなくて
おそらく釣り人なんかが通っているうちにできたものでしょう
崖のような斜面を下って万一滑落でもしたら死なないまでも怪我で動けなくなります
こういう時こそ無理は禁物です!
そう、無理だと感じてるなら


結局来てしまった…

カメラ片手に斜面を降りるのはやはり危ないです
カメラをヘッドマウントにしなければ


岬の先端で記念撮影

そういや灯台の写真まだ撮ってませんでした
こっちが目的だったのに


灯台はチラ見程度でした…

ようやく灯台での記念写真を撮って急いでiguの元へと戻ります
その道中iguからLINEメッセージ
 『タイヤの空気抜けた』

ネジが刺さったまま騙し騙し来ましたがついにペチャンコになったか?
しかし、iguは自分のタイヤの空気が抜けたとは言ってません
もしやこのタイミングでワタクシのNinjaがパンクとか?
もしそうだとしても完全に仕込みとしか思われないぞ!


オチはあるのか?

往復2時間のうち戻りは30分でした
 『タイヤ潰れたんか?』

igu
 『いや、水かけたら気泡が出てただけや』

幸いといえば幸い
正直ワタクシのタイヤも寿命でだいぶ減ってるので
四国の酷道険道走行で随分落石を踏んでいて
いつパンクしもおかしくなかったので取り敢えず
深刻な事態ではなかったので一安心

とは言え、明らかに空気が漏れてるならここでちゃんと直しとかないと
こういう時のためにワタクシのNinjaには常にパンク修理キットが積んであります
もちろん穴を塞ぐだけじゃパンク修理じゃないので
超小型のエアーコンプレッサーもシート下に常備
マイナーながらありがちなトラブル、パンクもドンとこい!です


Ninjaに積んでて初めて役に立った!

この後、小豆島へ渡るため高松港へ向かいますが
市街地を通りたくないので丸亀(まるがめ)市街を迂回するルート
荘内半島を出た後地23を通って国377突き当たった周辺
国32上に道の駅空の夢もみの木パークがあるのでそこで休憩としました

出発してすぐに『え!』と思うことが
来る時は通れた工事箇所でクレーン車が作業中で通れません!
現場警備員のお爺さんがやって来て(本当にお爺さんでした)
クレーンのアウトリガーとガードレールの間を通れるか
自分の指で尺取り虫みたいに計りますが(satsukeかよ!)
どう見ても通れる幅じゃないです

 『これはすぐに無理かな?』と、思いましたが

作業員の方にアウトリガーをしまってくれるように言ってくれて
脱出成功!


アウトリガー、元は船の艤装(ぎそう)

お互い『まさか…』でした

道の駅空の夢もみの木パークに近づいた時
 『あ〜!』思わず声が出ました


これが見えた瞬間歓喜の声が自然にもれた

ここ来たかったんですよ!

NHKのコント番組LIFEで「有名じゃない人記念館」というコントがあるんですが
まあ内容はタイトルの通りで説明の必要はないかと
で、そのコントと同じような人が実際居た!とかで
番組が取材に来たのがこの場所だったのです


NHK、LIFEのコント

「世界初飛行原理着想の地」と書かれた看板
飛んだんじゃなく飛ぶことを思いついた!って事なんですよね
ネタ臭がプンプンです
番組でもウッチャンがネタとして弄りまくってたし
面白半分で二宮忠八(にのみやちゅうはち)飛行館を見学しようと思います
が、その前に道の駅で休憩

お昼はまだですがワタクシなんだかお腹が減ったので
ここで四国最後のうどんを頂きます
肉ぶっかけうどん!
うまい!うまいです!
うどんよりそば派のワタクシですが
こんな旨いうどんが食えるなら四国に住んでもいいとさえ思うほどです
しかも値段が安いです
普通のかけうどんが250円ですからね!


今度は地元民向けの店に行ってみたい

さて、腹も膨れたんで二宮忠八飛行館へ行って来ます
iguは興味ないとかで待機
入館料200円のところJAF会員のワタクシは100円

正直ずっこけるかと思っていたらなんのなんの
マジで二宮忠八リスペクトですよ!
本当にすごい人物でした!


中では大宇宙展を開催中!

忠八さん鳥が滑空するのをみて羽ばたかなくても飛べると思いついたのがきっかけで
模型などで実験して実際人間が乗って飛べるものを作ろう当時の軍の協力を得ようと
頑張ったけど人間が飛ぶなんて絵空事の時代のせいか相手にしてもらえず
そうこうして居るうちにあのライト兄弟が飛んでしまったという事です
その後は飛行機開発から一切手を引き、事業を頑張って地元のために尽力された
まさに郷土の英雄だったのです

後年、イギリス王室航空協会より
ライト兄弟よりも早く飛行原理を発見したと認められています


石川にはどんな偉人がいるのか気になって来た

ネタになるかと期待して入館しました
地元の人ごめんなさい!

この素晴らしい人物のことをiguに話しますが
 『わかった、わかった』と半笑いであしらわれました

当時の軍の人もきっとiguのような人だったんでしょう

四国最後のイベントにと「山頂にバイクで行ける」城山(きやま)へ行きます
道中の県189県188はクネクネしてるので走っても楽しめそうです

国438から県189へ狭いけど通行量はほとんどなくと言うか全くなく
気分良く右に左にと旋回を楽しんでました
少し登ったあたりでどこからか「ブイーン」と2stのエンジン音
 『ん!誰かいる?』

つづら折れの左カーブを曲がったら目の前に草刈りの一団が…
 『うおっと!』カックン

エンストです…
勾配のきつい場所で足をついたけど
そもそも車体がすごく傾くので支えられません…

そっと寝かせたつもりですが左のウインカーレンズが割れちゃいました…
でも、ウインカー自体は使えるので良かったです
今朝神社でお参りしたのにな…(参拝方法間違ってました)

iguと草刈りにお兄ちゃんに手伝ってもらってバイクを起こします
長らくキャブ車に乗ってましたが
インジェクション車は一旦メインキーオフにしないと再始動しないんですね
なかなかエンジンかからないので焦りました


バチが当たったのだろうか?

城山山頂パーキング到着
本当の山頂へは歩きですぐそこですがバリケードがあったので登らず
パーキングから見える景色を楽しみます


ここは国内初の国定公園に指定された場所だそうです

時間を確認すると11:20
思ったよりも押してます!最短で高松港へ行けば大丈夫と走りだしますが
下りの県188がいいところで通行止めになってます
途中どこにも案内がなく突然通行止めとは…
もう一度来た道を戻る遠回り
フェリーが一便遅れる可能性が出て来ましたが
立ちゴケとはいえさっきのコーナーをリベンジできたので良しとしときます

ナビの案内で最短で高松港を目指します
画面の到着予想時間は直近の出港時間をオーバーしてますが
流れが良かったのか12:20高松港に到着しかしフェリーは乗れるのか?

後編に続く
Posted at 2018/07/25 20:45:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年07月14日 イイね!

カローラツーリング 1日目 後編

カローラツーリング 1日目 後編この日のルート

暑いはずです

国32の路上気温計で38℃の表示が!
昔、岩手で38℃体験した時みたいに
どんだけ走っても熱風しか感じないので
まさかと思ったけどやっぱり体温超えてるんか〜

国32から外れて祖谷渓エリアに入ります
わざわざバイクを降りて散策するほど余裕はないですが
景観が良いらしいので走りながらでも楽しめるかな?
とりあえず一旦停止して確認
マップルでは地32上に小便小僧とか意味のわからないポイントがありますが
観光案内でも小便小僧こっちと矢印があります
そしてあることが判明しました
さっきから『祖谷』を『そや』と読んでましたが
『いや』って読むんですね『いや〜お恥ずかしい』

多分、多分ですよ
行き当たりばったりで祖谷渓に来たもんですから知らないだけなんだと思いますが
今回に限っては祖谷渓はガッカリ観光地でした
マップルでは賑やかな温泉街を抜けてから景勝地表記があるのですが
ます地32険道レベルの道です
そして肝心の景観は…


展望台が一番見通しが悪い

iguがめまい起こすくらい深く切り込んだ渓谷は確かに凄いんですが…
いわゆる展望台がほぼなく、あっても見通しが悪く
あれ?こんだけ?な気分でした
小便小僧もなんでこんなところに居るのか分かりました
いわゆるアートの類いです


実際ここに立ったら縮み上がって出ないだろうな

設置が1968年と50年の歴史があるのですが

 『有名になったのは最近なんすよ』とその場にいたアメリカンライダー

崖っぷちに立ち放尿してる(筒先から水は出てません)小便小僧は シュールですが
危険なのにその崖っぷちに立って覗き込むマナーのなってない
おっさんはバカすぎて引きました

祖谷渓(いやけい)を抜けて再び国32
ここでも気温は38℃
休憩がてら道沿いのコンビニへ(全日食チェーンだけどコンビニ風)
iguも私もアイスで体を冷やします


iguの顔は疲れ切ってます

 『石川県ですか?』

日陰で休んでいると車で来たお客さんにiguが声をかけられました
バイクのナンバーを見たのでしょうか

 『自分昔金沢に住んでたんですよ』

しかし、お疲れのiguはことば少なに

 『金沢じゃないです、加賀の方です』

二言三言程度のコミュニケーションだったと思います

コンビニでトイレを借りましたが
トイレの窓から見える川の景色が祖谷渓より良かったです


網戸を開けてパシャリ!

さあ、今日最後の観光地であり野営地はあと少しの距離です
国192から地8を北上していけば銭形砂絵(ぜにがたすなえ)はもうそこですが
時間が16:00になろうとしてます
近くなので先にキャンプ場へ向かいます
と言うのも予約時に16:00頃到着ですと伝えてたからなんです
このキャンプ場市営で現地に受付がなく
夏休みになると現地受付ができるらしいのですが
今回は『職員が集金に行きます』と言われたので
先にキャンプ場というわけなのです
それにしても時間の余裕みといて良かった
何もなければ14:00〜15:00くらいに到着のはずでしたから

観音寺ファミリーパークに到着
意外にもキャンプ場は閑散としてます
16:00を少々すぎましたが職員の方はどこに?
と、思ってたら軽バンが近づいて来ますサイドには『観音寺市』(かんおんじし)
タイミングが良かったのか待っていたのかとにかく受付ができました
一人1,540円高いか安いかといえばちょっと高いかな?
声が聞こえないくらい遠くのサイトではデイキャンプが1組
周囲のサイトには我々のほか誰もいなく貸切と思えば十分安いです


混雑してると思ってたけど空いててよかった

テントを設営したあとiguが行きたいと言ってた銭形砂絵に向かいます
昔TV時代劇の銭形平次のオープニングで見たことありました
当時はテレビ用にこんなの作ったと思ってましたが
後年、昔から維持されて来たものだと知り
いつか見たいと思ってたのをiguのおかげで実現しました

銭形砂絵を展望できる小高い琴弾山(ことひきやま)へ登ります
ちゃんと乗り物で上がれるので足腰が弱くても大丈夫!

『♪お〜と〜こだったぁ⤴︎ら〜』つい口ずさんでしまいます


平次といえばあなたは誰?

記念撮影の順番待ちをしていると直前のカップルにiguが撮影を頼まれます
コンビニで声を掛けられたのもigu
見た目で安全パイだとわかる人柄だからでしょうか?


寛永通宝の文字のエッヂが丸くなってるのが気になる

銭形砂絵は見る観光地ですが下に降りて近づいてみます
文字の中へは流石に入れませんが疑問が解消されました

解説には400年ほど前に領民が見回りに来る藩主を喜ばそうと一晩で作ったとか
しかし、その後どうやって維持してきたの?
まさか当時のまま残ってるとは思えないし…そう考えていたら
ちゃんとそれも解説されてました
いつからかわかりませんが現在は春と秋にボランティアがメンテしてるそうです
そうやって400年間保ってきた銭形砂絵なのに柵を越えて侵入した形跡が…
心ない人は旅行に出ないでほしいです!


トイレも銭形


公衆電話も銭形

銭形砂絵のすぐそばに琴弾回廊(ことひきかいろう)という
温泉施設があり入浴しにいきます


回廊だけあって廊下が長かった

時間帯が合えば瀬戸内海に沈む夕日を見ながら
温泉に浸かれるという絶好のロケーション!
露天風呂も数種類あり、暑さで疲れた体を癒すことができました

いつものツーリングならこのあとキャンプ場で焼肉なんですが
正直疲れた…
このまま温泉施設のレストランで食事をとります
ちなみに元々今回のツーリングは簡単に済まそうと思ってました
でも、もしかしたら気が変わってなんか調理したい気分になるかも?
と、思って焚き火台やガスコンロなどいつもの道具は全て持ってきますが
流石に今日はそんな気分になれないほど疲れました

順調にいけば本日の走行距離は200km程でしたし余裕と思ってましたが
猛暑日の体力の消耗具合はおっさんには半端ないですハイ

ちょっと席を外して戻って来るとiguが
 『ここ無料でテント張れるらしいよ』

ワタクシ
 『どゆこと?』

店員さんに声を掛けられバイクで来たことを告げると
敷地内の芝生などでテントを張ってもいいとのこと
キャンプ場じゃないんでトイレや水道はないですが
旅人に対して優しいと言うか大らかと言うか
お遍路さん文化のある地域らしいなと思いました


野菜嫌いのiguなので野菜はワタクシが食べました

ところで
LINEでのkazuyaのメッセージがなんか変です
事前に『南港からでます』と知れせていたはずなのに
『秋田?北海道?』なんて聞いて来ます
どうも港は港でも新潟港から乗ってると思ってます

ワタクシ
 『これって知っててワザと言ってるんかな?』

igu
 『いや〜多分satsukeを担ぐ仕込みなんじゃね?』

ワタクシ
 『う〜ん本当に知らないで言ってる気もするしな〜』

どっちにしろ面白そうなんで
今後はワザと行き先を隠す返信をすることに決まりました
食後キャンプ場に戻る前に地元のスーパーで晩酌の買い物


飲めないiguはジュースを購入

流石に飲んで運転するわけにいきませんから缶ビールを買って帰ります
そのスーパーで流れるテーマソングが凄いキャッチーで店から出ると
ワタクシもiguも口ずさんでいました


マルナカ マルナカ ナカナカナ?

スナック菓子をつまみに飲んでると次第に暗くなってきて
気温もだいぶ涼しくなってきました
道路から離れているので聞こえるのは波の音
 『なんかいい雰囲気やね〜』


あんなに暑かったのに沈むのは名残惜しい

そんなことを言っていると車が入ってきて降りてきたのは若いカップル
iguと二人で
 『ああ〜俺らもあんな頃があったな〜』

さらに時が進むと何やら別の若い団体がやってきました
何なんだろうと思っていると
本来キャンプサイトではない場所にテントを張り出します
どうやら闇テントみたいです
まあ、こう言うのも若い時覚えがあるので騒いで迷惑にならないならと
温かい目で見ることに


遠くで花火が上がってた

いつもはまだ目がぱっちりの21:00ですが
早く寝て明日への英気を養います
若者グループは今から火起こし本番のようです
外はちょうどいい気温ですがテントに入ると体温ですぐ暑くなり
虫刺され覚悟でフライ、インナー全開で寝ました


本日の走行距離
266.2Km
Posted at 2018/07/21 23:53:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年07月14日 イイね!

カローラツーリング 1日目 前編

カローラツーリング 1日目 前編5:00少し前に目覚めました
ワタクシもアイマスクをして寝たので
いつ消灯したのかわかりませんが室内はまだ暗く
ほとんどの人が寝てるのでそっと抜け出して船内散歩


船尾から見る朝日にツーリングの期待は高まる

デッキへ出ると昇ったばかりの太陽が海面を鮮やかに照らして
いつまでも眺めていたいくらい綺麗です
しばらくうろついて船室に戻ると照明が点いていましたが
iguがいません下船のため荷物をまとめていると
iguが戻って来てワタクシと同じく散歩してたそうです

放送があり車両甲板におります
ギリギリのスペースに並んだトラックの荷台の隙間を縫って行く様は
まるでダンジョンRPG
ダンマスでモンスターが列をなして現れるのは多分こんな通路なんだろうなと


細いiguはスイスイ行きます

バイクにたどり着き準備をしていると
原付の一団がエンジンをかけてあろうことか
意味もなくブイブイふかし始めました!

他にも何人か原付ライダーがいますが
その人たちは一目でライダーとわかる出で立ち
しかし、フロットルをふかしてるグループは誰一人として
ライダーとは思えぬ格好です
半袖シャツに短パン、サンダル…
人は見かけ通りで合ってるようです
しかも指示を無視して勝手に下船しようとする始末
いい歳したおっさんなのに自分勝手すぎて呆れて開いた口が塞がりません
ワタクシたちも他からこんな風に見られないようにしたいと思います


今乗って来たフェリーを背景に記念撮影

今回メインに選んだ行き先のカローラのロケ地は実はすぐそこ
UFOラインと呼ばれる林道です
実はワタクシ3年前に訪れたことがありCMを見た時ピン!と来ました
本当はiguら他の仲間も当時走行できる機会が合ったのですが
タイミングが合わずそばまで行っていたのにスルー
しかし、今回CMがきっかけで来ることができたのです

この日のルート

その前にコンビニで朝食にします
本日の予定では約200Kmの走行距離
走り通しなら午前中で終わってしまう距離です
慌てず騒がず落ち着いて活動エネルギーを補給します


ご当地おにぎりが朝食

ここでワタクシちょっとミスを犯しました
UFOラインで手近な峰に登ろうと思い
水分としてペットボトル2本を買っておいたのですが
そのペットボトルをタンクバッグに入れようと立ち上がった際
昨日から荷台のネットに挟まっていた空ペットボトルに気づき
先にこっちを始末しよと一旦地面に置き
空ペットボトルをゴミ箱に捨てに行きました
もうこの時点で未開封のペットボトルのことは頭から消えてしまい
そのまま出発してしまったのです
それに気づいたのはUFOラインで停車してから…

東予港から少し東に移動して国194を10数キロ南下
寒風山トンネル付近から分岐の林道へ入るとUFOラインです
走り好きが好みそうなCMの印象のせいかiguがものすごく楽しみにしてますが
早めにネタバラシしときました
 『正直、そんな飛ばせんよ』

igu
 『そうなん?CMやと軽快に走ってる感じやったけど』

ワタクシ
 『あと、あの二人は現地走ってないし、合成や』

igu
 『そうか、忙しいんやろうな』

寒風山トンネルを通過して左の脇道を入っていきます
前に来たことあるとは言っても子供を連れて車だったので
あれ?こんな感じだったっけ?
思った以上に険道です
CM見て走りに来たライダーは多分『騙された!』って
思う人もいるんじゃないかな?


UFOラインはこんな感じの林道です

途中の分岐から『瓶ヶ森林道』の表示が
ここからが本当のUFOラインのようです
が、道幅は特に変わりなくセンターラインの無い舗装林道
周りは木々に覆われて展望は良くありません
少しひけたところで数人の草刈り人夫が道いっぱいに広がっています
交通量が少ないとはいえ結構無防備だったのでお互い驚きました
ここは町道だから自治会の作業なんでしょうか?
だったらえらい範囲が広すぎます

伊予富士付近に来ると視界が開けなんだか見たことあるような雰囲気です
路肩に停車してiguと
 『この辺りそうじゃね?』

igu
 『確かにここやわ』


こんな感じの所でしたよね?

路肩に駐車スペースがあるのでそこにバイクを止めてしばし
CMの映像と脳内比較
 『うん!ここで間違いないね』
 『ところで山にちょっと登ってみんけ?』

igu
 『え!どっから登るん?』

ワタクシ
 『ほらそこに道あるし』

ここで前述のペットボトル置き忘れ発覚
 『まあ、すぐそこに見えとるとこ登るだけやし…』

お互いすぐそこと思い、足取りも軽く登り始めます
時折振り返るとUFOラインを始め
山々の美しい風景が広がりさらに足取りを軽くします
が、下から見えてた峰と思ってた場所へは道が続いておらず
 『じゃあ、あそこまで行ってみよう』

と、さらに歩を進めます
しかしそこも通り過ぎます…

igu
 『このまま伊予富士まで行くんじゃね?』

せめてどこか頂上とつくところまで行きたいですが
伊予富士までは遠すぎます
スマフォの登山アプリで確認すると東黒森というのが案外近く
頑張って辿り着くと
やっぱり見晴らし良いと気分いいです!


後ろに見える辺りをCMで走ってたはず


トヨタ公式動画:比べて見てください


振り返ったらやっぱり間違いない!

後で気づきましたがCMの最後の方で
カローラの背景に写ってる山のてっぺんに登ってました

UFOラインから簡単に登れる峰が多数あるので
いずれ他のも登りたいと思います

ツーリング最大の目的を達成したので
 『もう帰るか?』

と、冗談で言いましたが初日のまだ9:00です
冗談でも流石に勿体無い

UFOラインはそのまま地12石鎚スカイラインに繋がりますが
その手前分岐で地40を降りて東方向へ


トイレはないけどトイレ休憩

道にそって流れる川がラムネの瓶の色みたいでとにかく綺麗で
まさに清流ってこういうのを言うんだろうなって思いました


これが見えた

道路脇が広くなっていて何だろうと急停車
対岸に滝が見えたのです
しかし、滝見物の前にiguに悲しいお知らせをしないと…
 『そこ見てみ』指を差します

igu
 『ん?何?』

ワタクシ
 『タイヤ』

igu
 『ああ!新品履いたばっかやんに〜!』


さっき通った工事現場で踏んだかな?

いつ踏んだのかネジがしっかり根元まで刺さっていました
エアー漏れがないようなのでとりあえす修理せずそのまま走行することに


地主設置のトイレがあったちなみにボットン

大瀧の滝、なんて読むんでしょう?『おおたきのたき?』
そばに丸太から掘り出した看板がありますが肝心の部分が削れて読めません
iguと暫定的に『おおたきのたき』と呼ぶことにしました
冬は凍って氷の滝になるようそれもまた凄いなと思います

 帰宅後しらべたら『おおたびのたき』だそうです

地40の道沿いに長澤ダムと言うのががありました
時間の余裕もあるので立ち寄りますが
建物は無人でカード配布の案内も出ていません


なんかボロいなと思ったら

カード目当てのツーリングなら調べて来ますが
メインイベントじゃないので全くノーチェック
しかし、このダム侮れません竣工が1949年
 『へ〜戦後すぐか〜、ん?』
 『着工1940年!戦前かよ!』

表面が結構傷んでるコンクリートがなんだか急に歴史を感じます


銘板のロゴも味がある

地40から国194に出て北上
そのまま行くとUFOラインへ繋がる林道の入口に戻りますが
手前の道の駅木の香(このか)で休憩
ここはiguは来たことあるそうです

山の上は涼しかったけど降りて来ると日差しが刺すように痛いです
スマフォの天気アプリから高温注意のアラートが…


バイク乗るのも結構運動です

ワタクシ
 『運動中止やと!ツーリング中止にせんといかん!』

igu
 『確かにバイクも結構体使うしな』

とりあえず体を冷やすためiguとソフトクリームをねぶります


igu食べるの速!

この後国194をちょっと戻り地17を東に地6を北へすすんで
道すがら食事をしようと言うことに

地17に入ってすぐに大きなダムを発見!大橋ダムです
脇道に入りダムへ到着するとここはダムカードを配布しているとの案内
このまま奥へ進んで行くと水力センターがありそこでダムカードをもらえましたが
入り口には4種類のカード配布の記載
さっき行った長澤ダムもここでもらえるとのこと


残りのカードは次回に…っていつだ?

しかし、自分ルールではカードはもらうだけじゃダメなんです
カードをかざしてダムと一緒に記念撮影までがセット
今から長澤ダムに戻るのは無理だし他のダムも絡めて次の機会にします
時間の都合でカードを受け取るだけだったので大橋ダムを堪能できませんが
戦前の昭和15年にできたダムだそうで土木遺産に選ばれているそうです

地6への分岐で通行止めの看板
しかしiguが言うには解除中らしい
確かに通行止めの後ろに解除中が貼られた工事看板がある
ん?ん?よくわかんないけどとにかく行ってみるか!

四国の山間部を走るととにかくクネってますね
基本的にジムカーナかよ!
て、くらい右に左に狭く急勾配急角度の折り返しが多いので
免許取ったばかりの初心者がいきなり山へ入ると後悔するかもしれません
幸いなことにワタクシもiguもコーナリングが楽しくて
バイクに乗ってるようなもんなんで四国に来てからはウキウキです

通行止めはガセ?と思い始めた頃、目の前にバリケード
どうやら分岐の通行止めと解除中の看板は別だったようです
Uターンしてるとその通行止めの向こうから1台車が出て来ます

ワタクシ
 『向こうから通って来ました?』

運転手のおっさん
 『いや、行ってみたけどダメやった!』

おお!
最近のHeatHazeメンバーから失われたフロンティアスピリットがここに!
おっさんには名誉HeatHazeの称号を与えます

引き返し地17をとりあえず進み国439にある道の駅土佐さめうらで昼食
店名は与作…国439で『よさく』だそうです


期待に応えてヘイヘイホ〜

コメ好きのワタクシですが暑いのと四国ならうどんと思い
冷やしのぶっかけうどん、iguはざるぞば
着いた当初、店先ののぼりに『おでん』と書いたのがあり
iguが
 『この暑いのになんの罰ゲームなんやって』と言ってましたが…


隣の席ではおばあさんがおでん食ってた

食事しながら今後のルートの相談
けっこう遠回りになったので最短で目的地へ行かないといけませんが
高速道路では早すぎます
国439を東に進み国32で北上ですが
事前の情報では国32は途中で迂回路なしの通行止め
なので更に迂回して国32から地45地32祖谷渓(そやけい)を通ることになります

igu
 『そやけいって三大渓谷って言われてるみたいやし行かなかんやろ!』

ワタクシ
 『そやそや、せっかく来とるんやし行かんとな』

igu
 『なに?シャレ?』

ワタクシ
 『方言のシャレが出ました!(木久扇)』

後編に続く
Posted at 2018/07/21 23:53:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域

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何シテル?   11/16 20:46
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