
キャンプ好きお父さんの最大の敵は奥さん?
虫嫌い、トイレ汚いとかで
一緒に行ってくれない場合が多いようですが
幸か不幸か?
ワタクシの嫁さんはキャンプが好きみたいで
『しばらくしてないから行こう!』
『日曜休みとったし』
6月2日、土曜の午後
嫁さんの仕事が終わった後
一家揃って近くの
西俣キャンプ場へ
いつも飛び込みで行っても空いていますが
好天なので一応電話で問い合わせると
『オートサイトはいっぱいです』
しかし、オートじゃない方は1組だけとのこと
いつもオートじゃないサイトを利用しているワタクシは
『混んでなくてよかった』
15:00過ぎに到着
立ち仕事で疲れた嫁さんが休んでいる間にワタクシと子供達でテントの設営と荷物運び
テントはワンタッチタープに取り付ける
1DK
タープと言うやつで
簡単なはずですが、寝室部分とタープの三方にサイドウォールを一人で設置すると
結局かんたん設置ではなかったです
この方向だと1DKタープがよくわかんないですね
テントの設置が終わった後は荷物の整理とテーブルやコンロの準備
嫁さんはテントで昼寝、子供達はバドミントンで遊んでます
サービスエースが連発する二人
今回は燻製に挑戦です
始めてで勝手がわかりませんが時間がかかるのはわかります
炭火を起こす前にダンボールの燻製セットを組み立てて
スモークウッドに火をつけますがなかなか着火しません
煙が出る程度では着火してなくてロウソク程度の炎が上がるくらい
ライターで炙るとやっと着火しました
マシュマロにチョコを乗せてます
燻製にするのはチーズ、マシュマロ、厚揚げ
マシュマロは次男、厚揚げは嫁さんの提案です
燻し上がるまでメインの焼肉しながら待ちます
持って来たコンロは使わずにホームセンターで買って来た
インスタントコンロで肉を焼いてみます
前から気になっていたんですが実際どのくらい使えるのか実戦で確認
外装フィルムを開けて網の下に見える紙に火をつけると
なにか燃料が染み込んでいるようで見る見る火が広がっていきます
その紙に包まれた炭にもすぐ着火する仕掛けでほんの数分で火起こし完了
確かにインスタントです!
炭はよく見ると丸い団子みたいな形
これは豆炭なのかな?
イオンで買って来た肉を焼きます、高い肉じゃないですが
青空のもと家族一緒だとなんでも美味しいです
日帰り焼肉ツーリングもできそう
インスタントコンロの実力がわかったので
自前のコンロに炭を移して本格的に火起こし
隙間から煙が出てる燻製箱を時々覗きますがまだ素材にいい色がつきません
もう少し時間がかかるようです
ウッドスモークが半分ほどになったので燻製第一陣を取り出します
綺麗に色づいていませんがチーズを口に入れると
ほのかについた燻製の香りとチーズの風味が合わさって絶妙なおつまみです!
一つだけしっかり色が着いてた
マシュマロは全く色がついてなかったのですが
香りはしっかり付いていてこちらも美味しいです
厚揚げも水分が多いのでどうなるかと思いましたが
簡易燻製なのでカラカラに乾かずシットリしたままで
こちらも一味違った厚揚げとなりました
第一陣ということは第二陣もあります
ししゃもの投入です
ししゃもは安いまがい物じゃなくて4尾で500円の北海道産の本物のししゃも
ワタクシは安いのを買おうとしてたんですが長男が
『どうせたくさん(燻製を)せんのやしこっちにしようさ』
と、子供のくせにいいものを選びます
残りのスモークウッドがなくなるまで燻したあと
まだ生っぽいので炭火で炙って食べました
そのししゃもの合間にスキレットでチキンステーキ
なにやら最近インスタ映えするとかで
手料理をスキレットで調理したのが流行ってるそうですが
別に流行りに乗っかったわけじゃないです
前から使ってみたかったんですが焼くだけなら網でいいし
荷物を増やしたくなかったのですが
ダイソーに行ったら300円で売ってたんでつい買ってしまいました
単なる鉄ですからダイソーでも十分です
自己流のシーズニングの後油を引いてチキンを乗せると
ジュジュワ〜っと美味しそうな焼き音が上がります
肉厚なので火が通りやすいようにアルミホイルで落とし蓋
さすが鉄!こんがり焼き色が美味しそう!実際おいしいです!
楽しいキャンプにビールも進み持って来た分はすぐなくなりました!
焚き火を見ながらビールを飲もうと思ってたのが
コーヒーになってしまったのはご愛嬌
夜はまだ冷えますね
翌朝
4:00にはもう空は明るく一度目が覚めましたが
今朝はのんびり過ごすつもりなので二度寝
それでも5:30頃に完全覚醒したのでテントをでて炭火起こし
朝食はピザです、冷蔵の出来合いのものですが朝は簡単にすませたいですもんね
GWの小豆島ツーリングでも活躍したピザプレートの出番です
単に火を通すだけなら下からガスで炙るだけでもいいですが
やっぱり上面に焼き跡がないとらしくないですから
蓋の上に炭を乗せて上からも焼きます
嫁さんも子供たちも起きて来たのでプレートに薄く油を敷き
1枚目を焼き始めます
GWの時には裏を焦がしてしまったのでタイミング見計らって蓋をとると
いい感じの焼き加減!
溶ろけたチーズが旨い!
2枚目もペロリと平らげるとワタクシそわそわして来ました
キャンプ場の今いるサイトのすぐ脇に登山道がありどこかの山へ登れます
以前も登ったのですがまだ次男が小さかったので途中で引き返したのですが
今日は時間の余裕があるので登ってみたくてそわそわです
それだけじゃなく
登山用の地図アプリをインストールしたのでそっちも使ってみたくてそわそわ
家族を誘ってみましたが
誰も登りたがらないのでワタクシ一人で登山開始!
とはいうものの…
この登山道はどこへ続いているのか?
入り口に行き先は書いてないし
アプリの地図にもこの登山道はありません
(近くの別の登山道は載っている)
ペットボトルのお茶を持って出発!
登山についてはこちら
登山地図を頼りに別ルートから下山
サイトの戻ったのは9:30頃
約2:30の山行でした
テントも畳まれていて撤収準備中でした
長男が大きくなったので率先して動いてくれるので
キャンプの準備も片付けも大分楽になりました
帰宅途中にある十二ヶ滝
11:00過ぎに帰宅
キャンプ道具の後片付けが終わりましたが
どうにも腰が落ち着きません
当然です!
外はギラギラ太陽が照りつけてまるで夏のような日差しです
太陽の熱のせいかバイク乗りの血がフツフツとたぎります!
『ちょっと出かけてくるわ』
そう言って愛車Ninja1000に跨ると福井県、九頭龍方面へ
実はこの日バイク仲間のsatsukeとiguがツーリングに出かけています
行き先は、大野市
国476〜
国417で岐阜県へその後は知りませんが
滋賀県へ出ると帰りは高速で楽しくないので
おそらく郡上経由のルートと予想
当然二人には出がけにメッセージを送りましたが走行中でいつ気付くか?
返信が来たらすぐわかるようにインカムをセットして出発
山中温泉を通り勝山市、大野市
国158に入った辺りで返信が来ました
昼食時に気づいたようです
とりあえずお互いの現在位置をGoogleMapで共有して合流ポイントを随時見極めます
予想通り郡上方向へ向かっているようなので
ワタクシはこのまま九頭龍を抜けて同じく郡上方向へ走ります
(事前にルートの告知があったらしいですがワタクシ気付いてませんでした)
休日にも関わらず九頭龍
国158はあまり混んでおらずR35と遊びながら白鳥へ
東海北陸道から分岐した無料の
油坂峠道路白鳥西ICを通過してスマフォを確認
二人は
国256モネの池で観光して
その後
道の駅古今伝授の里やまとで休憩の予定との連絡が入ってました
時間的にそこで昼食をとって二人を待つのがちょうど良いようです
道の駅古今伝授の里やまとに着いて二人にここで待つ連絡を入れると即レス
モネの池を出て今から
道の駅古今伝授の里やまとに来るそうです
味処安食里(あぐり)という店でゆっくり食事しながら待ちます
しかしお腹ペコペコなので注文した鶏ちゃん丼をあっという間に完食
鶏ちゃん丼、大したことなかった…
ただ待つのも手持ち無沙汰なので久しぶりにソフトクリームをねぶります
今朝の登山で少々疲れがあるのか無性に甘いものを体が欲しがります
外のベンチでボンヤリしてると二人のバイクが駐車場に入って来ました!
ワタクシは十分すぎるほど休憩しましたがここは合わせてさらに腰を落ち着けます
satsukeがこれ見よがし取り出した2018年版のツーリングマップル中部・北陸
ニヤニヤしながら
『実は…いや、やっぱなんでもないわ』
igu
『なにジラしとんや、言えばええやろ!』
satsuke
『今年の夏、関東ツーリング行くやろ?』
『ほやし今年の関東版買ったんやけど、届いたの2017年やった…』
最初は発送の間違いかと思って念のため注文履歴を見るがなにやら変?
サイト掲載のマップルの画像を拡大すると『2017』の文字が!…
だそうです
どこをどう見て間違ったのか?
ワタクシとiguが件のサイトページをスマフォで見せてもらうと
商品名が一言『関東甲信越』
これを見て時期的に今年度版だと勝手に思い込んだsatsukeが
よく確認もせず注文したと言うことです
顔を見合わせるワタクシとigu
『なんか意図的な売り方やね…』
『返品か交換してもらえば?』
satsuke
『頭にきて捨ててもた!』
なんで捨てるかな〜?てか、こんな説明でよく買ったな〜
結局2018年版の関東甲信越を買い直したそうです
先ほどの中部北陸と合わせて短期間に3冊もマップルを買ったと言う話
その後は
県317を北上して白鳥から九頭龍を目指す帰宅ルート
道の駅九頭龍でも休憩していつもならこの後は流れ解散ですが
satsuke
『たまには谷峠通って帰らんけ?』
igu的には谷峠
国157を通った方が帰宅するには距離が近い
そんな気遣いがあったのかどうかはわかりませんが
空も明るいので峠道を走るのを反対する理由はありません
そして冗談なのか『道の駅瀬女によらんけ?』
郡上から
九頭龍でも近いのにさらに
瀬女は休憩しすぎと思いますが
igu
『俺らもそんな年になったんやわ』
悲しい現実です…
悲しいばかりではありません
この
道の駅瀬女で腹がよじれる出来事がありました
まあ、satsukeネタなんですが
道の駅瀬女:豆腐ソフトで本日ふたねぶり
igu
『今日モネの池いったやろ?』
『そこでsatsukeなに言うたと思う?』
ワタクシ
『?』
igu
『モネの池のモネって何?って言うんや!』
ワタクシ
『は〜〜〜〜?』
『いくらなんでも有名な画家ってくらい誰でも知っとるやろ!』
igu
『そうやって!そもそもなんでモネの池って言われとるか知らんだん?』
(モネの絵『睡蓮』に似てるからってのは常識だよね?)
satsuke
『モネって(ハスの)葉っぱの種類かと思っとった』
う〜ん、この!
個人的にキャンプ、登山、ツーリングと3倍楽しめた
実に充実した1日でした
本日の走行距離
279.5Km