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こ~ちんのブログ一覧

2018年05月27日 イイね!

大仏寺山登山ツーリング

大仏寺山登山ツーリング昨晩バイク仲間としこたま飲んだせいか
目が覚めてもなんか頭がホワンホワン
しばらく布団でゴロゴロしますが
じっとしていられなくなったので起きます

天気がいいので外に出ようと子供達を誘うも
ゲームに一生懸命で断られ

しょうがないので一人で出かけますが
もうお昼間近なのであまり遠くへは行けません

 『どこへ行こうかな?』

この日のルート

とりあえずついこの間行った龍ヶ鼻ダムへ向かいます
前回時間がなくてダム湖畔の道路を全部走れなかったので
残りを走りに行きますが

ダムの上を走る道が作業中で通行禁止になっていたので
すぐにUターン

ひとまず勝山方面へ進みます

勝山に入って国364から地17大野市に向かって行くと
『浄法寺青少年旅行村』と言う看板があります
以前から気になっていたのでそこへ行ってみます

集落の狭い道を進んでいくと
私好みのクネクネ加減になって来ました
しかし路面はど言うわけが土がたくさん落ちていて
走りを楽しむことはできなかったです

道中蛇谷(じゃだに)の滝があるので見に行こうと思ったのですが
はっきりした案内がなく


張り切って行こうと思ったのに…

滝と道路の位置からこの辺から行ける?と思しき場所に
橋が掛かっているも倒木でふさがっていたので滝見物は断念
青少年旅行村へ向かいます


浄(きよめ)の滝:道沿いにあります


浄の滝の上にある清浄の滝


見に行けなかった蛇谷の滝が見える?


かなり遠くで水が落ちてるか判別不能…

到着すると駐車場のたくさん車が止まっています
意外!と思ったら登山口にもなっているので登山客の車ようです
管理事務所で見学を申し出て施設内のキャンプ場を見回ります


山登りも楽しそうです


広く綺麗なサイト、キャンプファイヤー場もあるよ


公的だからか管理が行き届いている炊事場


ガス、水道、電気完備のバンガローもあるのでお気軽にお越しください

広くて綺麗なサイトでしかも麓を見下ろせる景観に優れる立地です
登山もできるし山から降りたらキャンプってのも面白いかも?

時間を確認すると13:00を過ぎてます
もう遠くへは無理です
龍ヶ鼻ダムへ行った流れで永平寺ダム
その奥にある虎斑滝(こはんのたき)を見てこようと思います

ワタクシ学習しましたよ!
いつもならそのまま現地に行って水分なしの強行軍をよくやってしまうのですが
今回はちゃんとコンビニで水分と行動食も用意しました


登山口にて:これで遭難の心配はありません

永平寺ダムに到着
管理棟を通り過ぎ奥へ進みますが
路面に石が転がり木の枝も張り出していて
あまり管理が行き届いてないみたいです
誰もいないと思ったら奥の駐車場がわりの広い路肩に一台クルマがあります

 『おなじ登山目当ての人かな?』

その先の登山口にバイクを止めてダムの方を見ると
ダム湖で釣りをしている人がいましたクルマはその人のものみたいです

案内を読むと虎斑滝まで0.7Km大仏寺山(だいぶつじさん)山頂まで1.5Km
滝までは行くのは当然として山頂まではどの位かかるのかな?

なんだか登山道がものすごく荒れています
さらに進むと理由がわかりました
大雨の時斜面の沢から登山道を流れて地面を削ってしまったみたいです
それにしてもものすごい雨量だったみたいですがいつなんでしょうか?
そんなに昔でもないみたいですし

分かれ道、虎斑滝まで0.2Km
ここまで思ったより早いです、このペースなら山頂もいけると思います

水音が聞こえないので滝はまだまだ先かな?と思っていたら
唐突に目の前に虎斑滝が現れました


見えた瞬間、綺麗な滝なので感動しました

岩の斜面を流れるように落ちるので激しい水音はしませんが
小さいのを数えると三段の滝になっていて
しかも本当にすぐ近くに行けるので存在感があります
さらに滝の横に階段があり上に登れます


上に立ってるの分かる?もっと上にも登れるよ

ところでなんで虎斑滝と呼ばれてるんでしょう?
帰宅後しらべたら虎の縞模様のことだそうです
岩肌を流れる水の濃淡を虎縞に見立てたんでしょうかね?
風流を感じる命名です

さっきの分岐まで戻って来ました
時間は14:30ほど、ここまでのペースを考えると
大仏寺山山頂へ昇る時間は十分ありそうなです

本当は山頂はついでに行くんです
虎斑滝よりももっとワタクシの琴線に触れるものがこの先にあります

大仏寺跡
なんか遺跡とかかつての人の痕跡に郷愁を感じます

道元禅師が永平寺を開かれる前にこの山にこもったそうで
その時の居が大仏寺とか
この山の名前もそこから来てるんかな?


舐めてました…
ここから先はひたすら登りです
登り降り織り交ぜて後○Kmとかじゃなくて
ひたすら登りです!それも急勾配…


体力の無さを痛感

沢にある登山道なので降雨で崩れたのか
あまり綺麗ではありません
ロープが下がっている箇所も複数存在

流れた汗が目に入って辛いです

『大仏寺跡0.4Km』の看板見てからだいぶ登りましたが
次の0.2Kmの看板がまだ出て来ません
これは体力的よりも時間的に大変だな…
(今晩、町会の集まりがあり役員として遅刻ができないのです)

そう思い始めた時、『御開山硯石(ごかいざんすずりいし)の水』なるものが
『ごかいざん、なんとか石の水?』
恥ずかしながら読み方知らない字ですが
道元禅師と関わりのある気がします


 道元禅師が硯にここの水を使ったとされる伝説があるそうです

そこから数十メートルで大仏寺跡がありました!
800年ほど前の事なのでさすがに建物自体はカケラすら残ってませんが
周囲の広がりから、かつて何かしかの建物があったと想像できます
石を積んだ祠に石仏が祀られてますがこれは当時のものでしょうか?
年代は判りませんが新しいもののようです


周囲の石は当時からあるものなのでしょうか?


他にも何体か石仏がありますRPGならイベントが起きるはず

それにしても昔とはいえこんな山奥でどのような生活をしていたのか?
想像してもサバイバル生活しか想像できません
昔のお坊さんってお経を手に入れるのに命がけの旅をしたっていうし
ここに居を構えた道元禅師もお坊さんっていうより冒険家ですね

山頂まであと0.2Km
ここからはつづら折れで道の勾配はゆるいので一気に登ります!
木々の間から空の明かりがたくさん見えるようになりました
山頂はもうすぐそこです!
はやる気持ちを抑えるために後数メートルをゆっくり登り
パッと視界が開けました!
麓を見下ろすとツーリングでよく通る道が見えます

まだ先へ道は続いてます『血脈の池0.7Km』
『近い…しかし…』
さすがに今日はここでです記念写真撮って下山します


霞んでなければ白山も見えるそうです

下山時刻は16:30
滝見物に時間かけた割に案外早かったです
ダム湖にはまだ釣り人がいましたが
クルマが変わっていたので昇る時とは違う人になってました

そこに行かないと見られない景色
ツーリングも登山もそれを見るのが楽しいですね


おまけ

帰宅途中新しく開通したために廃道?になった懐かしい峠道を走りました
路面の掃除さえすれば問題ないのでなんとか走れるようにして欲しいな…

なんか今日はツーリングより登山がメインでしたね


本日の走行距離
120.2Km

Posted at 2018/05/29 08:11:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年05月22日 イイね!

ついでにダムカードツーリング

ついでにダムカードツーリング 20日の日曜日
当てもなくブラブラと走っていたところ
面白そうな道があったので
再び訪れる機会をうかがっていたら
すぐにやって来ました!
もともと仕事が暇な時期なので調整して
午前の早いうちに打合せだけすましてすぐ帰宅

郡上、道の駅和良(わら)を目掛けて走り出します
石川県山中温泉を過ぎて福井県丸岡町竹田へ

いつもなら後から思い出して『あ〜忘れてた!』と思うこと数回
別件ですがこう言う時に限って忘れないんです

龍ヶ鼻ダム

ここ、竹田にあるダムです
もちろんダムカードを配布してるのは言うまでもありません
この辺を通る時は当然ツーリングですが時間が早朝でカードを受け取れず
帰宅時は遅いのでこれまたカードを受け取れず

たまたま、時間が合う時でも前述のようにうっかりで
やっと今日、念願のダムカードGETとなりました


龍ヶ鼻ダム:久々のダムカードにニンマリ

すぐに目的地へ行けば良いんですがダム湖畔の周遊をしたくて
軽い気持ちで走り出すのですが
良いところで土砂崩れで進めなかったり
またさらに奥へ探究心をくすぐる道が伸びていたりと
なかなか、ワタクシを離してくれません

気がついたらもう11時です
予定では郡上へは13時のつもりでしたが
まだそれほど遅れてはいません
しかし、まだまだ遅れます
と、言うのも龍ヶ鼻ダムだけのつもりでしたが
なんと!永平寺ダムのカードまで貰ってしまったのです

どうしようかと一瞬迷いましたが
次の機会がいつかわからないので今日行ってしまえ!


試験的に撮影したものですがせっかくなんで


永平寺の場所は知ってるはずなのになぜか道を間違えてしまい
少々時間をロスしました
さらに永平寺ダムってだけで永平寺目掛けて行ったら
当たり前ですがそこにダムはありません

と言うか、ダムの看板が見当たらないので永平寺まで来ちゃいました
マップルだとすぐ近くなんでどっかに案内があると思ってましたが
結局頼りになるのはナビです
最初っから使ってればよかったんですけどね

永平寺ダムの管理事務所は無人だったのでしょうか?
事務所には車両は停まってないので誰もいないはずですが
建物内の照明が点いています
防犯目的?

いつものように記念撮影しましたが
ダムの下流側へ降りて行ける道があったので降りていくと
やはり下から見上げると迫力が違います
ここであらためて記念撮影のやり直し


永平寺ダム:降りてくる道は案外危険

周囲の案内を見るとダム湖畔は遊歩道になっているほか
さらに山を登ると大仏寺跡とか面白そうなのがあります
登山になるけどココはいずれ行ってみたいと思います

ここからは巻いて行くぞ!
の、前にもうお昼なんで腹ごしらえ
近くのお店でソースカツ丼を食べました


蕎麦も外せません!

結局予定より2時間ほど遅れて15:30道の駅和良に到着
でも目的はまだ果たしてません
最近ご無沙汰の酷道探訪です

マップル見ると『舗装が崩れて一部ダート』とか書いてますが
まあ大丈夫でしょう


無謀な挑戦ではないですよね?ちゃんと生きて帰ります

道の状態よりも景観が良い印象でした
まじでキャンプしたいですが熊ってのがね…


県322:エンジンを切るとホント静かで居心地いい

平日だったせいか行き帰りの交通量は少なく
ストレスなく走れました
以外にもツーリングしている人が多かったのも驚きでした


本日の走行距離
Posted at 2018/05/25 23:34:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年05月17日 イイね!

ヘルメット内蔵メガネ作成!

ヘルメット内蔵メガネ作成!あまり嬉しくないことに
近いところが見えづらくなってきました…

普段は軽い度数の遠近眼鏡を使ってるんですが
バイクに乗るときは特に運転に支障はないので
眼鏡は不使用
しかし、やはりツーリング中にマップルが見えづらい

運転中にサッと確認したいのに細かい字がはっきりしないもんですから
なんとかしたいと思いダイソーで100円の眼鏡…

言いたく無いけど老眼鏡を買ってきてバイクの時はこれを使おうと思ってました
(レンズ高がないので下の方にかけてれば遠くを見るのに支障はない)
しかしと言うか、やはりと言うか
ヘルメット着脱のたびにメガネも掛け外しは億劫です

眼鏡に慣れている人はそうでもないんでしょうけど
ヘルメットを脱ぐときにメガネを外し忘れることが度々で

『もう嫌!』と思う前に
『何とかヘルメットに仕込んでやる!』となった訳です

alt
とりあえずバラします

レンズとツルを分離してヘルメットに合わせてみます

alt
ここまでは冷やかしでしたが…

しかし、肝心のヘルメットに固定する方法が思いつきません
何の気なしに取り外したツルをディフレクターに突っ込んだら

alt
あれ?入っちゃった!

ピコン!閃いた!

alt
自撮りして最適の位置、角度を確認

道具箱から色々出してきて作業開始です!

alt
ホットボンドで仮付け

ヘルメトを被ってレンズの位置を確認したのち再調整
本付けします

alt
ガストーチで溶かしてくっ付けます

ツルの余分な部分は切り落として
仕上げは1,300℃のガストーチで炙って溶着

完成までの道のり
Posted at 2018/05/17 23:36:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2018年05月01日 イイね!

十九の瞳ツーリング 4日目(終)

十九の瞳ツーリング 4日目(終)レポート igu

まず始めに私事を少しばかり…
今回のツーリングの予定がすでに決定していたし
参加表明ももちろんしていたのだが
連休前までに納めて欲しいと言われた仕事の納期が
結構無理めな感じがしていた。
『こりゃ残業して日曜も仕事しなきゃ』
なんて思いながらツーリングの週がやってきた。

おかげで、納期に間に合ったどころか1日余ってしまった。
『明日はゆっくり準備が出来るなぁ』なんて思いながら連休前の最後の現場作業を
していたその時だった。玄翁(げんのう・一般的には金づち、とんかち)で思いっきり
左の人差し指を叩いてしまった!

痛恨の一撃!!コマンド枠が白色から一気にオレンジ色に変わってしまった…
あまりの激痛に仕事のことよりも明後日からのツーリングの事が頭をよぎった。
『ヤバい、やってしまった…』
見た目のグロさ、引かない痛みから病院嫌いの私でもさすがに次の日に診察に行った。

医者の『骨には異常ないですよ』の一言に急に行ける気がしてきた。
『これぐらいで休んでられるか!MotoGPライダーは骨折してても走るんだ!』
人差し指を使わずクラッチを使えるかの確認を念入りにし準備が完了した。

【ツーリング4日目、最終日】
2日目の午前にはねこちゃんメンバーの脱退。
3日目の朝一にはこ〜ちんメンバーの脱退。
残る顔ぶれはsatsuke、kazuya、iguの各メンバーとなった。
早朝起きも慣れたもので気づけば早くも最終日。今日もいい天気だ。

alt
なんか山奥の雰囲気のキャンプ場

昨日こ〜ちんメンバーから
 『3日目、4日目のツーレポはそれぞれ、satsuke、iguに任せたよ〜』

なんて言ってたので当初の予定ルートを確認した。
 『確かこの日のルートは2006鳥取砂丘ツーリングの最終日(しかもツーレポも私)と
  結構かぶってるけど、まぁいいか』なんて思っていた。


昨夜買い過ぎて食べきれなかったおにぎりやポテチをそれぞれの朝食にしながら
satsukeがマップルを見ながら

 『周山街道行くの無理かなぁ』
 『やっぱ無理やな、うん予定通り丹後半島回っていこう』
 『伊根の舟屋ちゃんと見に行かんけ?』

と二人に相談してきた。

kazuya
 『大丈夫やろ、周山街道行けばいいんじゃね』

igu(心の中)
 『ツーレポかぶらんからいいよ』

satsuke
 『じゃあ国道9号使ってああ行って、こう行って…』

kazuya
 『一桁国道なんか走りたくないわ!地元の8号なんか使って走りたいと思うか?』

satsuke
 『…そうやな』

最終日は早めに帰宅したいけど、
かといってあまり早く着き過ぎるのもなぁなんて話になり
(本来なら今日竹田城跡に行く予定が前日に行って来たのもあるので)
ルート変更となった。

ルートも決まり、最後の荷物のパッキングをしながらふとsatsukeのほうに目をやると、
satsukeタワー(ザック)が高々とそびえていた。

satsuke『荷物の量変わらんのに日に日に高さが増えてく気がする』と苦笑い。
確かにきつそうだ。ザックの折り返しは一重のようにも見える。
実は先日までkazuyaの洞察力によりいくつかの容疑がsatsukeにかかっていた。
igu(心の中)『ちゃんと着替えの日数分を持って来たら閉まらないんじゃ…』

ん?おや!?あれれ!!?
注:前日の入浴の際下着の匂いを確認してるのをkazuyaに見られている
  ザックが小さいため下着が足りない疑惑が掛かった

書類送検は見送り起訴猶予処分となりましたが以後気を付けることであろう。
おそらくsatsukeはこの後ザックのサイズアップを考えたに違いない。

神鍋(かんなべ)高原から国482国312地2に向かう。
キャンプ場を出てからすぐに小学生の登校の姿が。

 『そうか今日は平日やったなぁ』


保護者見守り隊の前を少し遠慮がちに朝日を浴びながら空いている道を快走した。

途中のコンビニでコーヒータイム&スッキリタイム
二人はコンビニコーヒー、
コーヒーの苦手な私は愛飲のモンスターエナジーでエナジーチャージをする。

国426をひたすら快走。
国426からsatsukeがなぜかこだわっていた国9を少し通り川沿いの地74を目指す。
ここら辺でいったん道に迷うが復帰し地74から国27に向かう。

国27のかつて誰かが『わ』と読んだとかの噂のある道の駅和(なごみ)を今回はスルー
国27から地12を通って国162周山街道を目指す。

確かこの辺の快走路で結構なペースで走っていたとき
satsukeが前の軽自動車をパス。続く私もパスしようとしましたが、
コーナーが迫っていたので自重。
次の直線でパスしようとブラインドの左コーナーを傾けていたその時!!

いきなり視界に現れた茶髪のあんちゃんがノールックで道路を横断!!
私もかなりのフルブレーキで心臓バクバクでしたが、
目の前の軽自動車はもっと慌てたに違いありません。マジで轢いたと思いました。
当のあんちゃんは全く気にするそぶりもせず、向こうのツレの所に歩いてました。

igu
 『ありえねぇよ… あいつヤバい奴や。完全に自殺行為や…』

一歩タイミングが違えば軽自動車と私の位置が逆だと思うと
避けられたかどうか自信はありません。こんなことで脱退は勘弁です…

そんなこんなで周山街道の道の駅【美山ふれあい広場】に到着。バイクを停めると

kazuya
 『satsuke、なんか忘れ物しとらんか?』

satsuke
 『ん?なんやろ?』

kazuya
 『レインカバー落としとるぞ。地図入れ替えしとる時に落としとるわ』

私もsatsukeも全く気付いてませんでした。
kazuyaの観察力のファインプレーに感謝です。

さてここ道の駅【美山ふれあい広場】ですが
私は見覚えがなく初めてやなぁと思っていたら、

kazuya
 『tenmaさんの○○ツーリングで来たわ』と。
注:お見合いツーリング

どうやらここは関西圏のバイク乗りのメッカ的な場所でしょうか、
他にバイクがたくさん停まっています。
alt
たまにはコッチのお乳もいいか

美山牛乳が有名?なようなのでやっぱりここらで今回のツーリングでは
二ねぶり目をしておかなければ!(一ねぶり目は小豆島二十四の瞳映画村で)
注:ねぶるってどの範囲まで使う方言なんでしょう?
  舐めると同意語ですがより粘着質的なニュアンスを感じます
alt
ライダーにはネブラーが多いとの統計が

ちょっと想像と違いあっさり、さっぱり系のソフトクリームでした。
私は濃厚系が好みです。

この時点でまだ11時頃。

kazuya
 『昼、こだま食堂にせんけ?久しぶりねんわ』

考えるまでもなく賛成。小浜のわらじ目指してレッツGO

出発するタイミングで他のツーリング団体の後ろに付いてしまった…
いろいろなジャンルの結構のんびりした感じの7〜8台はいたでしょうか、

しばらくsatsukeはその団体におとなしく付いていったのだが、
道路工事の片側通行信号の停止のタイミングで私の後ろ最後尾のkazuyaを
ミラーで確認すると『行け!前に行け!』オーラと目が言っていた。
私もなかなかバイク団体を抜くのを躊躇してしまって
kazuyaに先に抜いてくれと合図を送った。
そのオーラにsatsukeは気づいていないようだが、
ちょうど団体の最前列の方が手をどうぞ、行っての合図を出してくれた。

このタイミングで先頭がkazuya、次いでigu、satsukeとなった。
ここからのkazuyaがなんかスイッチが入ったような走りっぷりだった。
かなりの飛ばしっぷりで車、バイクお構いなく次から次へとオーバーテイク。
今回のツーリングのほとんどを最後尾で走ってきた反動だろうか、
それともそんなにわらじを早く食べたいのか
初めて先頭を走ったkazuyaは手が付けられなかった。

ここで私のいつもの悪い癖(?)が…

 『この光景、どこかで… そうだ!motoGP第2戦アルゼンチンGPだ。
  いろいろな話題、憶測を呼んだあのライダーのようだ』

 『わらじを急ぐあまり接触だけは避けてくれ』

 『もう脱退メンバーはゴメンだ』
注:後年意味がわからなくなるので補足すると
  TOKIOの山口メンバーに関するネタも含まれているようです
そんな私の気持ちも知る由もなく小浜、こだま食堂に到着。
alt
他にもバイクが沢山

kazuya
 『あんないい道ずっとあの後ろで走るつもりやったんか?さっさと抜けばいいんや』

satsukeとiguはバイクの前に出るのはちょっと苦手なんです…

店内で偶然kazuyaの会社の方とバッタリ遭遇してました。

kazuya
 『わらじかつ丼』

店員さん
 『わらじ売り切れちゃったんですよ』

残念… 直前に隣のライダーにわらじが来たのを私は確認したので、
ちょうど売り切れのタイミングだったようです。
私はわらじは食べきれないのを分かっていたいたので普通のソースカツ丼。
二人はタルタルの付いたソースカツ丼をチョイスしましたが、
タルタルがあまり合わないと言っていた…

alt
わらじじゃなくてもこのサイズ…

ここまで来たら帰ってきたも同然。

kazuya
 『まだ早いし高速乗らんと帰らんけ?』

satsuke
 『そやね、鯖街道やったっけ?鮎街道やったっけ?なんかなかったっけ?』

kazuya、igu
 『鮎は勝山や』

satsukeメンバー
 『そやったけ?じゃ鯖やな』
注:鯖は京都〜小浜です

…ってな感じでsatsukeを先頭に走り出す。
自信満々に走っているが見覚えのない所でストップ。道に迷う…

satsuke
 『おかしんなぁ…』

kazuya
 『こっちやろ』

軌道修正して見覚えのある道に出た。
全員間違えていました。鯖でも鮎でもなく【梅】でした!!

しおかぜライン経由で加賀入り、流れ解散となりました。

今回のGWツーリング
私のなんとなくの一言『小豆島行かんけ?』から始まったわけでありますが
いつもながらネタの尽きないメンバーに恵まれた最高に楽しいツーリングでした。

おわり
Posted at 2018/05/10 23:01:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域
2018年04月30日 イイね!

十九の瞳ツーリング 3日目

十九の瞳ツーリング 3日目レポート satsuke
←立雲峡にある看板を撮影
 この写真でこ〜ちんを騙そうとしたのはkazuya

自宅のベッドでしか熟睡できないワタクシは、
仮眠状態のままウトウトしていると
夜が明けた頃ふと目を覚ましました。
外から何やらゴソゴソと物音がするので
覗いてみると、既にこ〜ちんが
身支度を終え出発準備を整えている最中でした。

そう、2日目のnekoちゃんに続き、こ〜ちんとも本日でお別れです。
今日からの日程は3人でのツーリングとなります。
一足早く出発するその雄姿を見届けようと表に出ると、
カメラを渡され出発シーンの動画撮影を託されました。


satsukeの要望で再び登場!

この後、Uターンしカメラを取りにまた戻って来た事は内緒にしておきましょう♪

さて、こちらも余りマッタリして居る訳にもいかないので、
1時間程で身支度を終え出発準備を整えます。
ところで中蒜山キャンプ場ですが2009年に一度訪れています。

過去レポでワタクシが映ってるので確かなのですが、
何故か二度目の懐かしさ感がほぼありません。
温泉に行ってもこんな所だったっけ?でした。記憶障害かな?

まぁ、一度訪れた場所でも数年経てば新鮮味を味わえるという意味で
徳した感有りなんで良しとしましょう。

本日のルートですが帰路に向かってひたすら東方向へ進み、
三桁国道を乗り継いで総距離212km先の
神鍋(かんなべ)高原キャンプ場を目指します。
立ち寄りや観光も予定してないので気持ち的にも余裕があったりもします。
キャンプ場から国482に出ると直ぐ左手にLOWSONが見えたので
そこで朝食を取る事にします。
店内に休憩スペースがあったので、
そこで朝食採りながら30〜40分出足から根を生やしてしまいました。

国482国313の重複区間から再び国482へ、
そこから国179を右折し国482を東方向へ。
次の休憩場所となる道の駅はっとうを目指します。
流石に早朝の交通量の少なさと
三桁国道ならではの適度な小気味よいカーブの連続でペースも上がり、
10時前に道の駅はっとうに到着し休憩することにします。
ここは元々予定していた訳じゃなくて、
走行時間&距離的に丁度良い場所だからと思い独断で停まった場所です。

用を足し、コーヒー飲みながら現在地とルートを照らし合わせると、
何と既に全工程のほぼ半分くらいを走破していることに気付きました。
時間は未だ10時ちょっと過ぎです。
このままルート通りキャンプ場向かうと昼過ぎには着いてしまうような勢いです。

kazuyaが
 「今日は観光しないの?」

と基本、観光地に来ても観光しない人が言ってきたので違和感を覚えながらも、

 「今日は観光入れて無いよ、明日は竹田城跡の観光予定入れてあるけどね」

と答え、念の為竹田城跡までの地図を確認。
それ程の距離でもない事が判ったので、

 「天気も程良く曇っているしパンフレットやHPの写真みたいな
  日本のピチュピチュが見られるかも」
注:マチュピチュですがわざと言ってるそうです
と言うとkazuyaとiguの眼差しが少し輝いた様に見えました。

実はワタクシ当初、竹田城跡そのものの観光だと思いルートを組んでいたのですが、
kazuyaとiguは景色が見られる場所に行きたいという要望だったようです。
流れとノリで今から竹田城跡が高台から見えるという
立雲峡(りつうんきょう)」へ向かう事にしました。


目標が定まると、後の行動は早いもので
当初予定していた地6をショートカットするように
国29から地48に乗り地6に合流そのまま国9合流し養父市に入ります。
時間的に交通量も増えて来ていたので走りを楽しむというよりただの移動でした。

国9を走り始めて最初のGSで給油を済ませ、
竹田城跡方面へと繋ぐ国312を右折し更に県277へ。
立雲峡はそれなりに観光地化されているようで、
道中に大きな看板が挙がっていたのでさほど迷う事も無く駐車場まで到着しました。

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alt

案内所の人に、

 「写真でよく見る絶景スポットは何処から撮ったものですか」

尋ねると一人は第二展望台というし、もう一人は第一展望台を言う始末で、
一体どっちなの論争の挙句、
第二展望台といった人が折れて第一展望台ということでまとまりました。

恐らく強制ではないのでしょうが環境整備料200円を支払い、
一番高い場所にある第一展望台目指します。
まぁ予想はしていましたが、ちょっとした登山道になっていて、
レザースーツにブーツで歩くような所じゃないです。

程なく第三展望台に辿り着き開けた景色を眺めると
視線の先についに見えました。これが日本のピチュピチュ

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あれ!?
雲海にそびえ建つ日本のピチュピチュを想像していたので、
期待を膨らまし過ぎていたせいなのか良い景色なのはたしかですが、
何か感動が薄いです。
よし頑張って上を目指そうと第二展望台へ。
でも景色は第一展望台そんなに変わりません

ここに来ている理由はやはり第一展望台という最終ゴールの為なので、
重たい足を更に前に進めます。
勾配が更にきつくなり所要40分と書いてありましたが、
これより遥かに時間が掛かってます。平均以下の体力ってことかな。
それはさて置き最後の左のつづら折りを抜けるとようやく景色が開け、
第一展望台に辿り着きました。

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はい。さほど変り映えしません。
ましてスマホのカメラで景色撮ってもこれが限界です。
ドローンでも飛ばしたくなりますね。
吉田ダムの水圧だけで転がる石球ほどのインパクトはありませんでしたが、
今回の旅で予定していたメーンイベントが一つ達成出来た満足感だけは残りました。

しばし休憩を挟み、呼吸が整った頃に下山を開始します。
登りとは違い下りは15〜20分で駐輪場まで付きました。
ふと時計に目をやると丁度昼過ぎだったので、
昼飯は何処にしようという話になりました。

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ここへ来る途中は全く気に留めていなかったのですが

 「国312沿いに、行列ついてたラーメン屋あったけどどう?」

とkazuyaとiguが口を揃えて言うのでそこを目指すことにしました。

国312をしばらく走ると、程なくして着きました。その名も『希望軒!』
和田山店とあるのでおそらくチェーン店かと思われます。
ワタクシはオーソドックスに
とんこつラーメン+ミニ焼き飯と餃子二個セットになったサイドメニューをオーダー。
塩辛いとんこつスープに細麺がうまく絡んで普通に美味しかったです。
地元だと真打のスープの味に近かったかな。

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↑kazuyaがオーダーしたチャーシュー大盛。盛り付けが目を引きます。

さて腹を満たした後はキャンプ場を目指すのみです。
店を出て地図を開きキャンプ場までのルートを確認します。

予定通りのルートで行くと国道の乗り継ぎだけで少し物足りない気がしたので、
ワタクシの先導車の特権というか何というか刺激が欲しかったので、
道の駅ハチ北過ぎた直ぐの地89を左折し
県135から国9へ合流する迂回ルートを敢えて選択してみることに。

しかしこれが、ツーリング史に残るほどのドハズレでした。
だんだん道が細くなり、ついに農耕車かバイクしか通れない程の道幅に。
全然楽しくありません。
周囲を見渡せば、畑仕事でクワを持った爺様がキョトンとした表情でこちらを見ています。
そして小さな集落の中を抜けてようやく国9へ再合流。

何だかキャンプ場に早く着きたい気持ちが更に強くなりました。
国482を右折してから蘇武(そぶ)トンネルを抜けると景色が一気に高原っぽくなります。
ワタクシ、〇〇高原という響きが好きなので、
今回3拍中2泊を高原のキャンプ場を選んでいます。
どちらかというと海寄りの場所なのにスキー場があったり、
こういった高原があることに少し驚きというか違和感を覚えます。

ほどなくして道の駅神鍋高原へ到着、キャンプ場は道の駅のすぐ裏側にあります。
温泉もすぐ側だし施設が充実していて良い環境ではあるのですが
敷地が広大過ぎるのもある意味厄介です。
受付を済ませてキャンプサイトへ移動なのですが車両乗り入れ禁止なので
荷物はリヤカーに乗せ運びます。

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設営場所が決まってテント設営を開始します。
もう3泊目なので段々と手際が良くなってきました。

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3人ともサウスフィールドの3人用テント
satsukeもiguも入口が網戸になるのを知らなかったとkazuya談

テントを張り終えた時間は未だ16時です。
とりあえず汗を流したいのと夕食をどうしようという話で
夕食はコンビニのお惣菜で済ますことにしました。
風呂→最寄りのLOWSONの段取りで、再びバイクで出発。
神鍋温泉ゆとろぎ」は隣りなので即時到着しました。
施設も整い良い浴場でしたがGW中にも関わらず

露天風呂が設備故障か何かで使えなかったのが少し残念でした。

続いてLOWSONへ。そういえば意識していないけど
今回立寄るコンビニは何故かLOWSONが多いです。
(nanacoカード持って来てるんですが)
何だかんだで3千円分も買ってしまいました。焼肉BBQの方がよっぽど安いです…

キャンプ場に戻る頃には陽が落ち始め辺りは既に薄暗くなっていました。
そして、長い夜の始まりです
木製のテーブルとベンチがあるのでここで宴の開始です。

男の会話を楽しんでいると時間を忘れ4時間程があっと言う間に過ぎていました。
ふと気が付くと10時まわってます
隣りの家族連れも寝静まったので、そろそろお開きに。

テントの換気をする為入口扉をメッシュ形態にしていたせいか
中も随分冷え込んでいたので完全態?に戻します。
自宅のベッドでしか熟睡出来ないワタクシは、
今夜もありったけの厚着をして無理くり眠りに就きました。
END

iguレポートの4日目に続く

(本日の走行距離231.1km)
Posted at 2018/05/10 21:57:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング2018 | 旅行/地域

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何シテル?   11/16 20:46
子供の頃は大人になったら大人の考えになるのかな?って思ってました。 けど大人になっても全然変わらないですね ただ経験に基づいて行動できる様になることで大人ら...
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