また、自分の恥をさらすようですが・・・
1997年1月に破綻したコ○山岡宝飾店のコ○山岡事件。。。。。
ご記憶の方もいらっしゃるかと、
で、ワシ、コ○山岡のクレジット被害者の一人でした。。。
コ○山岡は、「5年後買戻し特約」を決め手に20代を中心とした若者に
ダイヤモンド等の宝石類を売りつけていました。
それに、ひっかかった訳です・・・
そう、トオイメ・・・あれは、ワシが25歳の冬でした。
ワシは、ちょっとした車両事故をおこしてしまい。
相手の方に謝罪をしに、広島市内へ出かけてまして、電車で帰るべく広島駅へ。
まぁ、気分的には凹んでおり、足取りも重く・・・
当時の広島駅の改札前には、どで~ん!とコ○山岡宝飾店がありまして、
そこの女性店員が
「すいませ~ん。アンケートにお答えください。」
と声を掛けてきました。
ワシは、まぁ急いで帰ることもないし、
当時のコ○山岡といえば、クイズ番組の景品提供で、
結構、名前が売れていましたので、
怪しいとは思いませんでした。
『まぁ、アンケートに答えるくらいなら・・・』
と女性店員のアンケートを聞くことに。
結婚する時には、婚約指輪が必要でしょ。でも、その相場って、知ってる?
CM活動は一切やってない。
そのかわり、クイズ番組などの景品なで知名度をあげたり、
売れ線の芸能人に宝石を付けさせることによっての知名度をあげてる。
とか、その他、色々喋ってきます。覚えてません・・・
で、時々、女性店長がやってきて、
お得情報をちょろっと喋って、
相手してくれている女性店員が
「えー、いいんですか!?」
とわざとらしい歓喜の声をあげたりして、
連携して売りつけようとしているのは、若いワシ?にも分かりました。
毎月、どのくらいのお金が捻出できるのかも聞いてきたりして。
(どのくらいのモノが、売りつけれるか算段するためでしょう。)
当時、結婚予定なんかなかったのですが、
前述の通り、ワシは車両事故で気分的には凹んでおりまして、
なんか、将来につながるようなモノがほしかったことと、
「5年後買戻し特約」が決め手となり、ダイヤのネックレスを
5年ローンで購入しちゃいました(汗)。
ローン金利を入れると100マンくらいになりましたか。。。
「5年後買戻し特約」とは、宝石類の購入5年後に購入額で買戻すという特約です。ローンの利息分は戻ってはきませんが、まぁ、いざとなれば買い取ってもらえるというのは魅力でした。
で、前述のように当時のコ○山岡といえば、クイズ番組の景品提供で、
結構、名前が売れていましたので、まさか破綻するとは思ってませんでしたし・・・
このダイヤのネックレスは、
「男の浪漫」
と名づけて金庫に保管。
そして、月日が流れ、ニュースでコ○山岡が破綻したことを知りました。
ワシ以外にも大勢の被害者がいる模様。被害者の会が設立されました。
返金してもらえるのか?ワシも被害者の会へ電話して、
弁護士の方とお話をしたんですが、訴訟をおこす必要があること、
勝訴した場合は報酬金を弁護士へ渡さないといけないとか、結構、面倒臭そう。
ということで、ダイヤの価値は分かりませんが、
ダイヤはダイヤ、いわくつき?じゃけども。。。
将来の伴侶になる方に、加工して婚約指輪にしようと決め、
残ローンを一括返済しました。
そして、いつしか結婚したい相手が現れ、
オリジナルの宝飾品を作成してくるお店をタウン・ページで探して、
お店の人と話をしながら指輪のデザインを決めて、
ダイヤのネックレスを婚約指輪につくりかえてもらいました。
なかなか?の出来です。自画自賛!
男の浪漫の再生です。
そして、
この婚約指輪のダイヤについてのいきさつをワシは正直者なので、
正直に語りました。
すると、
オクサマ:「このダイヤ、大丈夫なん?
お湯で、溶けんじゃろうね?」
ワシ:「
飴かっ!」
おあとがよろしいようで。
世の中、ウマイ話はないよ!というのを知った、
ワシの素敵な?エピソードのひとつです。
高い授業料でしたが・・・ワラワラ
Posted at 2007/10/28 18:50:43 | |
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