報道姿勢

先ほど、倉庫の待機室でフジテレビが映ってました。
南阿蘇の上空から、土砂災害の救助作業のレポート。
ヘリからのリポーターは、「ビニールシートに覆われているので、亡くなった方でしょうか」と……

３０分後、日本テレビ。
「どうやら、作業をしている警察官が、頑張れ、しっかりしてくださいと声を掛けています。」
「どうやら、無事な様子です。ビニールシートに覆われて、救急車に運び込まれます。」

これを聞いた瞬間、フジテレビに怒りを覚えました！

「なんで、不確実、それも人が助かったかどうか確認していない内に、亡くなった？」

日本テレビのヘリからは、現場のリポーターからの声も届いているにしても、これだけの違い。

東日本大震災の報道もあまりにもひどすぎで、自分はフジテレビの報道番組を基本見てなかったんですが、今回もひどすぎます。

はっきり言って、ヘリの音で救助作業の妨げになったり、報道人が横柄で、被災した方のプライベートを踏みにじる内容も多々あり、フジテレビの評判はかなり悪かったらしいです。

安否を心配されている方にとっても、これで不安な思いをするでしょうし。

真実を伝えられないなら、邪魔だから現地に行くな！と憤りを感じてしまいました。