
2006年8月の帰国から11月の納車までの過程をお伝えします。
1.空港税関での「携帯品・別送品申告書」提出(8月最終週)
帰りの機内で渡された「
携帯品・別送品申告書」を、2通同じ内容で作成。「これがないと、税金を払うことになるので、絶対忘れてはダメだ」と業者に念を押されていました。船便の欄に、「荷物XX個(
うち車一台)」と記入。税関の係員に確認印をもらい、一枚を返してもらいました。
入国後、引っ越し荷物をお願いした96ネコヤマトの成田空港内カウンターに出向き、さっき受け取った「携帯品・別送品申告書」を提出。引っ越し荷物の方が、先に到着するので、とりあえず提出することに。念のため、引っ越し荷物の他に、車を持って帰ってきていることを伝えました。担当者も、「えっ? ク・ル・マ? 車も別送品なんですね・・・」と、呆れられました。そうですよねぇ、正気じゃないですよねぇ。
2.引っ越し荷物到着 (9月上旬)
船便の引っ越し荷物が港に到着したと96ネコヤマトより連絡。担当者に別の業者に車の輸入を依頼している旨を伝えると、「携帯品・別送品申告書」は、使用後に返却してくれるとのこと。後日、引っ越し荷物とは別に、自宅に郵送されてきました。これを、大事に保管。
3.車が横浜港に到着(10月中旬)
ようやく、業者からV50が横浜港に着いたとの連絡。すでに、引き渡しから、2ヶ月が経過。仕事に追われて、忘れかけていました。でも、太平洋を横断するのに要したのは、実質3週間程度・・・
私の
パスポート、保管しておいた「
携帯品・別送品申告書」、業者から予め渡されていた「
自動車引っ越し荷物免税申告書」(3部)を、横浜で車を税関に通してくれる運送会社に郵送。その他に必要な書類(アメリカでの登録を証明する書類、購入金額・日付が確認できる書類)は、アメリカで業者に渡してあるので問題なし。運送会社より電話で確認があったものの、問題なく通過。
日本での車の登録に必要な費用を、業者に支払い。新車購入と同じ費用です。納車まで時間が空いたので、帰国直前にやられた凹みも修理してもらいました。
あと、もう少しで再会。待ち遠しい。
4.ナンバー取得(11月上旬)
さて、納車の準備です。地元の警察署で、車庫証明を取得。その際、車庫証明に記載する車のサイズを、業者のデータと照合し確認。車の型番がアメリカの車検証に記載されておらず、わからなかったので、購入した際に御世話になったVolvo 六本木の担当者に問い合わせ。その後、車を購入したときと同様に、車庫証明、委任状、印鑑証明を、業者の日本支店に郵送。
5.納車(11月上旬)
仮ナンバーをつけて、横浜より仙台へ。仙台の陸運支局でナンバー取得。できたばっかりのご当地ナンバー「仙台」。
愛車との、3ヶ月ぶりの再会。輸送中のダメージなし!!でも、よく無事に届きました。前に、ナンバーがついたので、見た目が変わりました。この場をお借りして、ここまで私のわがままを聞き入れてくれた、妻に感謝。当分、無駄遣いしません。
あと、アメリカ国外にV50を持ち出したので保証が切れてしまいました。故障しませんように!!(2006年11月末)
==追記==
Volvo六本木の担当者が地元のVolvoディーラーに連絡をしてくださった御陰で、国内でも通常通りに整備してもらえるようになりました。担当メカニックもとても親切で、登録されていないにも関わらずリコール情報などの連絡をいれてくださいました。
Posted at 2007/01/28 10:10:30 | |
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