
F1 2014年第2戦マレーシアGPにて小林可夢偉が素晴らしい走りを披露しました。
下位チームのケータハムを駆って13位でチェッカーを受けライバルチームのマルシャを抜いてコンストラクターズ選手権で10位を取り戻しました。
昨年1勝している強豪ロータスを駆るグロージャンとのバトル等光る走りを見せてくれました。
マレーシアGPの
フリー走行1と2では開幕のメルボルンと同じくトラブルでほとんど走れず、さらには
フリー走行3でもトラブルでたったの7周を走ったのみ。
おかげで雨の予選は20位と苦戦しました。
迎えた決勝は得意のロケットスタートを決め(開幕戦はロケットスタートを決めた直後、リアブレーキトラブルでそのままマッサに突っ込み終了)オープニングラップは16位で戻ってきました。
ラップタイムも格上のザウバーに匹敵するタイムを刻みながら2ストップ戦略を成功させて、チームメイトのエリクソンに50秒の大差をつけて13位でもってチェッカーを受けました。
ザウバーは2台ともトラブルでリタイアしたので、2ストップ戦略が正しかったのかは分かりませんが、レースペースが思いのほか良かったので今後に期待します。
それでもザウバーの方がラップタイムは少し良かったですが・・・。
レギュレーションが大幅に変わり、より複雑な機構を採用した今年のF1は序盤戦はリタイアも多くサバイバル戦となってます。
決勝をトラブルなく完走できたのは収穫でした。
今後はマシン開発競争においてロータスやザウバーに追いつけるかが鍵です。
ケータハムの
チーフデザイナー「マーク・スミス」は機械屋で空力のスペシャリストではないため、空力の減った今年でも通用しているのかもしれないですが、今後の開発は少し心配です。
可夢偉の活躍に期待!
Posted at 2014/03/30 23:45:15 | |
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