ふぅこにゃんのブログ一覧

今年は明治150年に当たるそうです。（萩でポスター見て初めて知った）
お侍の国から今みたいな近代国家に変わって150年経ったそうですが、その変わり目で活躍した有名人がたくさん居はったのが萩（長州？）やったちゅうのは日本史で勉強しました。
そういう人の多くを指導なさった吉田松陰先生を祀った松陰神社へお参りしました。
肖像画のイメージと輩出した偉人の多さから、中学生のころは結構歳いった人やと思うてましたけど、実は亡くなった時で29歳やったそうです。
松下村塾も2年足らずしかされてないそうですので、なんと中身の濃かったことか・・・・。
それに引き換え、日本史で習ったはずのことをしっかり忘れてる（覚えてない？）自分の中学校時代がなんと薄かったのか・・・・。
特に幕末好きというわけでもないですが、当時の若者が真剣に国のことを考えて命がけで行動したことを考えると頭が下がります。
そろそろ彼らの親父くらいの歳が近付いてきましたけど、自分は何やっとんのかなと反省せんとあきません。
最近はSNSとかブログとかがあるので、誰でも彼でも意見や考えを発信できます。下手したら世界中に広まる勢いです。
それだけに無責任に政治的な発言やら個人的な正義感をぶち上げる方がおられますが、そんなもんの無い時代に情報を集めたり発信したりするには、どんだけ真剣にならんとアカンかったかと思うと、これからの人生真剣に生きていこうという気持ちになりました。
でも次の目的地までの道のりは、ついついGoogle MAPのお世話になりました。
まだまだです。

台風接近の影響か、夜から大雨が降っていました。
ニュースを見ていると、台風自体は近畿方面に逸れたようで（これはこれで家の方が心配ですが）大分県は午後から晴れる模様。
ただ今回ホテルが中心街からだいぶ離れたところしか取れなかったので、散策の気分にはなれず風呂入ってゆっくりとチェックアウト。九州地区とはお別れして、本州へ移動することにしました。
途中関門海峡の手前で、会社から電話がっ！京都の方は台風の影響が激しく、会社も早じまいとのことでした。
朝はあれほど降ってた雨も止んで日差しが強く真夏日のような天気になってきたところで、目的地の角島大橋に到着。
普通はポスターとかで見る写真と現物は違うもんで、たいていはがっかりする方向なんですが、今回は風も波も無く天気が良かったので、まんまポスター通りの景色が見られました。
皆さんがよく写真を撮っているような高台のポイントは、車がいっぱいで順番待ちをしている状態でしたので、そのまま橋を渡って灯台へ。
少し雲行きが怪しきなってきたので灯台へは上らず、もう一か所の“是非とも見たい景色”元乃隅稲成神社へ移動。
こちらも到着した時には晴れ間も戻り、ポスター通りの絶景でした。

残念ながら波が穏やかで『龍宮の潮吹』は見られませんでしたが、お稲荷さんらしくずらっと並んだ鳥居は海の色とのマッチングが見事でした。
近所の伏見稲荷と言い津和野の稲成と言い、お稲荷さんってなんで鳥居がたくさん並んでんねやろ？

前日ライトアップを見に行った真名井の滝へ行ってきました。
夜の幻想的な風景とは違って、綺麗な景観が見られました。
嫁様が『ボート乗りたい』と言いましたので、クソ暑い中エッチラオッチラとボートで出発。
滝の真下を目指しましたが、なんと20艇近いボートがごちゃごちゃとひしめき合っていて近付くことができません。
それどころか、一応流れが緩いとはいえ川ですので、インスタ用（？）写真に夢中の女子グループや記念写真に一生懸命な外国人観光客が徐々に流されて集まってきます。
メッチャ暑かったので滝を突破することも考えましたが、嫁様に怒られそうなので一番下手の滝までにしておきました。
その後、湯布院の方へ向けてドライブ・・・・。
阿蘇パノラマラインを走っている時は、雄大なカルデラの景色に終始圧倒されっぱなしでした。
公園道路も“青信号”やったんですが、ホテルに行く時間もあるので止めときました。

朝にフェリーは大分に到着しました。
台風の影響で天気が悪いのを覚悟してましたが、真夏バリのカンカン照り。
とりあえずは近場の観光地で嫁様が食い付いた『地獄めぐり』へ行くことに。
基本どの゛地獄¨も熱湯の池なので、近くに寄ると熱いこと熱いこと…。
『地獄蒸し焼きプリン』でまったり休憩すると、さっさと今夜の宿へ行くことに。
今夜は高千穂でお泊まりで、途中の山道で前も見えないぼどのものすごい豪雨に出くわしましたがなんとか到着。
ホテルでご馳走をいただいて、夜神楽鑑賞と高千穂峡のライトアップの見物に行ってきました。
明日はどこ行こう。

夕方フェリーターミナルに一番乗り。
嫁様は船旅の経験が無かったとのことで楽しみにしておりました。
とりあえず乗船手続きをすまして、出発を待ちます。
船に乗るとレストランで晩御飯。ビールを呑みながらクルマごと大移動出来るフェリーは楽チンです。
表甲板に出ると、夜景に混ざってどこかの花火大会が見えました。
『あんまし船のなかって感じせぇへんなぁ？』て言うとりましたが、満足してくれたんやろか。
夜中に明石海峡大橋と瀬戸大橋をくぐりましたが、明石海峡大橋の方がイルミネーションが綺麗でした。