屋根回りデッドニング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ある日、雨に打たれたときに車内に鳴り響いた音。それは、掘っ立て小屋のトタン屋根を彷彿とさせる音でした。
そこで、この音が何とかならいか?なんとかできるかもしれないなら、とりあえずやってみよう!というのが今回の趣旨です。
ではさっそくとりかかってみましょう。
Aピラー、Bピラー、Cピラーと内装を外し(浮かし)、ルームランプなどの干渉物を一時取り外して屋根内装を下げてみます。なお、私の所有しているG4はMT仕様なので、アイサイトが無く比較的簡単に屋根内装が下せましたが、アイサイト付き車両だと難易度が跳ね上がります。
試しに車内側から屋根の薄鉄板をノックしてみます……う~ん、よく響きますね。
ということは、この鉄板を重く(もしくは硬く)して、ついでに音も軽減すればいいのかな?
ということで、今回の主役であるレアルシルトと同アブソーブ、そしてオーディオテクニカのノイズインシュレーションラグの登場。
屋根鉄板に敷き詰めるように貼っていきます。
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敷き詰めていくとこのようになりました。
屋根のフレームが走っているところにはノイズインシュレーションラグを張り、それ以外の平滑面にはレアルシルトアブソーブを貼っていきます。継ぎ接ぎな感じが凄いですね…。
また、ドアフレーム付近の穴で、気になったところにはレアルシルトを貼りました。
重ねて貼ったり、屋根フレーム部分にレアルシルトアブソーブを貼ると内装と干渉するので、なるべく干渉を避けるように貼り込んでいきます。
アシストグリップの取付穴や、ルームランプ関係の取付穴も塞がないように注意しながら進めていきます。
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こちらはフロント周り。ミラー上のフレームにはレアルシルトを貼り、それ以外は上記と同じ貼り方をしています。
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さて、屋根鉄板は一応隙間なく貼り終わったので、次は屋根内装に取り掛かります。
屋根内装にはゼトロ耐熱吸音シートを導入してみます。
こちらも重ねて貼ると屋根と干渉するので、1層で貼っていきます。ルームランプや、リアカメラの配線など、作業時に電線が干渉することがあるので注意しながら進めていきます。
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貼り込んでいくと。こんな感じになりました。貼り終わったら内装を上げて戻し、各ピラーを復旧すれば作業完了です。
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レアルシルトアブソーブと言い、ゼトロ耐熱吸音シートと言い、初めて触るものばかりなので、効果のほどは乗ってみて、実際に雨に打たれてみないとわかりません。
その時を待ちます…。
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雨の降った日に車に乗る機会に恵まれました。これは好機とばかりに乗り出します。さて効果のほどは……
!!
凄い!明らかに雨音が変わりました。運転席に座っている状態で、リアガラスに当たる雨音が気になるくらいに屋根が静かです。これは予想以上でした。こんなにも変わるものなんですね。
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今回は屋根のいじり方を勉強しつつ、結果も残すことができて運が良かったです。これからも色々と調べつつ、いじり続けていきたいと思っています。
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