
大阪能勢町にある 『 杜のテラス 』 キャンプ場に行きました。
同じ大阪ですが、北と南の両極端で車で2時間弱かかります。山奥でもなく近所にスーパーなどもあります。狭いところを細かく区画して、車で入って行って横付けできるし、清潔感のある温水シャワー付き水洗トイレ、温水が使える炊事場やほぼ全ての区画で電源が使えるなど、人工的な都会のキャンプ場です。
見えるのは、自然と言うより他人の車とテントです (^-^;
たぶん春以降に木の葉っぱが茂ると隣は見えなくなるのかも知れません。初心者向けに良いかなと思ったが、子供連れファミリーやグループは断るみたいで、ほぼソロか年配夫婦のベテランキャンパーで、しかも常連さんたちのみのようです。
看板は無く、車のナビはお手上げで、携帯のゴーグルマップと 『 かん 』 で辿り着けました。幹線道路のすぐそばなんですが、口で説明するのは不可能な狭い道の先です。せめて曲がる場所ぐらいは目印が欲しいです。
現場は、テントの汚れ防止なのか、砂利が敷き詰められていて、底の薄い靴の私はこの足の裏の痛みに悩まされ、テント設営や準備に2時間もかかった。テントの中に寒さ対策としてマットを何枚も用意していたのが良かった。
予想以上の寒さで、自宅で使っている電気のファンヒーターをテント内で試したが無理です。カセットガス缶で使えるファンヒーターが天国でしたが、天国は2時間弱で終わり後は地獄のみです (>_<) うさちゃん印の薪を2箱使ったけど足りません。電気ポットでお湯を沸かして、酒割り・コーヒー・紅茶などひたすら飲んで耐えました。
しし鍋を用意したけど、汁は旨いが肉は不味く、煮込めば煮込むほど不味くなる。で予備に用意していたレトルトのおでんが旨い。で、テント内で寝袋で横になり、うとうとしだすと誰かがトイレに行くのに砂利を踏んで歩く音が響く。かなり耳元と言うか近づいているかのような錯覚で目が覚めます。を繰り返して朝になりました。
夜中に雨がパラっと一瞬降ってからの気温が零下なので、起きたら銀世界では無いが外に置いていたものが凍ってます。朝サラダ食べようと用意してタッパに入れてたが、ガッツリ凍ってました。薪が無いので固形燃料で米炊いて、電気ポットでレトルトのカレーを温めて食べた。旨かったぁ~ 幸せな味がして泣けてきた。
今回は寒いのを分かって行っているので自業自得ですが、荷物を少なくしようと思うものの、軽自動車ですが結構荷物が乗るのでなんやかんやと乗せてしまうのが、逆に良かったです。砂利対策さえ出来れば最高の場所です。右に見えているのが陣幕で、立てるのが難しいけど便利です。
Posted at 2020/12/24 12:56:15 | |
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