
おとついの夜は、換気扇フードの中に雀が入り、追い出すのに夫婦で夜中2時までかかりお疲れ中なのですが、昨日は 更に重大事件が・・・。
うちは、土曜も仕事なのですが 朝9時頃男の人が、大変だ!! お婆さんが倒れているから救急車呼んでくれといいます。
えっ?と外に出ても倒れてる人などいませんが、とにかく 道向こうだと言うのでついていきながら、救急車は119番ですよね・・などとあたり前の事を再確認しながら携帯から通報。住所を伝え 状況を説明する際になり、何であんな所にと 目を疑いました。うちの向かいは公園なのですが、公園の隅の石垣と垣根の30cm程の隙間に
うつ伏せで小さな女性がいるのです。竹の柵もあり 通常入る所ではないですし、歩道から1m程奥なので、その第一発見者のおじさんも、たまたま この竹の柵に傘がかかっており、傘が・・・と目をむけ通り過ぎたものの 気になってすぐに引き返してびっくりしたそうです。 消防署の方が脈はありますか?などと聞かれるのですが、いえ 声をかけても反応がないのがわかるだけで、などと言っている間に、そのおじさんが 垣根をかきわけ、おばあさんの所に行き、だめだ・・冷たくなってると言われました。手前が足で、奥が頭だったため 体が見えるだけでお顔もわからなかったのですが、消防の方が電話口で、救急車が来るまで心臓マッサージしてくださいと言われました。・・・・どうやって・・・ 私は側にいけてませんし、おっちゃんも流石に ご遺体と思わしき女性を1人で抱え心臓マッサージを試みる勇気がなく、思わず、冷たくなっていらっしゃいますが、現場保存の必要は・・・と伝えて見ましたが、いいです。やってくださいと言われている間に、うちは消防署も近いので、救急車が到着。凄い勢いで 救急隊員さんが5~6人で おばあさんを 竹の柵の下から引っ張り出し 心臓マッサージしてました。さすが本職さんです。救急車も立ち去り 現場解散して事務所に戻ったあと、しばらくするとパトカーが2台 サイレンを鳴らしながら、ものすごいスピードで走り去っていったので、物騒な世の中だねなどと話をしていた所に警察から携帯に電話が入り、「通報いただいた○○さんですか?」「はい。」「今 現場にいらっしゃいますか?」「いえ 現場にはおりませんが。」と答えると、「お手数ですが現場に戻っていただけますか」と言われ、「はぁ 今 外に出ましたが」と電話の相手に言うと、「現場に警官がいると思いますので、その者に説明を・・・」といわれます。「あのー どなたも見えませんが・・」 「えっ? 見回していただくと パトカーがいませんか?手を振って呼んでやってください。」と言われます。「どこにもいらっしゃいませんよ。先程、猛スピードで走り去っていくパトカー見ましたけど、あれですかね~」と やりとりしているうちに、帰ってきましたf(^_^;)
第一発見者はどこに? もう帰りましたが。 どなたかご存知ないですか? よく散歩してるおじさんとしか・・・ 何歳位のかたですか からはじまり、お婆さんは何歳くらいだったか、どんなものを着ていたか などなど聞かれます。しかし 私も、お顔も見てないし、おばぁさんだなーと判別できる 地味な服装でとても小さな方でした位しか覚えていないわけですよ。多分更生病院に運ばれましたからと言ってやったにもかかわらず、色々聞きます。そっちで聞け・・・と内心思っておりました。
うちの会社の子が言うには、テープで囲まれたなかで おまわりさんにあれこれ聞かれている私の姿は、犯人のようだったと><
実際には家出人捜索願の出ていた方のようで、健康保険証を所持していたので すぐに身元も判明したようです。 痴呆で徘徊してしまったのでしょうか・・・。
死後硬直まではなかったので、朝方お亡くなりになったのでしょうね。ご冥福をお祈りします。
Posted at 2009/03/22 10:15:51 | |
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