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zvezdochkaのブログ一覧

2014年09月23日 イイね!

Ferrari Dino 206 Competizione

さて、最近ぼちぼち読んできた「サーキットの狼」もだいぶ進んで来ました。
僭越ながら絵がひどいのには全く慣れませんが(笑

エンジンブローでヨーロッパをおしゃかにした風吹裕矢のFXはご存知「フェラーリ・ディノ・レーシング・スペシャル」略してDino RSという架空のマシン。
登場するのは9巻目、たぶん1987年頃。



谷田部のオヤジさんが準備したのは沖田のDinoをベースにマラネロからメカニックを呼んでレーシングスポーツカー(ママ)のプロトタイプとして仕上げたもの。ボディはFRP、エンジンは308GTBのものに変更(TypoF106AB、であってるかな)



(ターボエンジンの写真まちがって入れ込んでしてました、はずかしー、突っ込んでくださいw)





もちろんモデルになってるのは、ご存知こちら

1967 (Pininfarina) Ferrari Dino 206 (Berlinetta Prototipo) Competizione






風吹のRSとの比較はさまざま研究されてきようで、

例えば
解説をかかれている方
キット制作者の方
モデルショップの方
ミニカー好きの方

お腹いっぱいな感じです(笑



上記の中でも一部指摘されていたりしますが、当時のプラモとかガレージキットとかは例のオフィシャルプロダクトステッカーはなしですよねぇ?
今だったらロイヤリティはFの経営の大きな柱ですから厳しいでしょうね…京商 1/64シリーズにはちゃんと貼ってあります!

京商1/64フェラーリコレクション3から







ランニングプロトですから動画も多数ありますが、これを選びました。



とにかくコンパクトなのが印象的ですね。




「サーキットの狼」の影響ってやっぱり大きかったのだと思います。

もちろん世間的にスーパーカーブームを巻き起こしたこと…

しかし…個人的にはMiuraやBBの方が好きでしたが、それにしても小学生のガキにPininfarina、特に「Concept」というコンセプトがあるんだってことを強く認識させてもらったのは、このRSのおかげだと思います。
Posted at 2014/09/24 00:28:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | Design & Prototype | 日記
2014年09月21日 イイね!

One Box wedge shape

手元にあるカースタイリング誌によればベルトーネ・ガンディーニのデザインはざっといくつかの系統に整理できるのだと…

●Miura(66) 911 Spider (66) Montrioreal(67)


●Marzal(67) E-type Pirana(67) Espada(68) - Evolution


●One Box wedge shape


●A112 Ronabout(69) X1/9(72) 308GT Rainbow(76) - Another wedge style


●T33 Navajo(76) Sibilo(78) Tundra(79) BX(83) - Solid form


●Super 5(83) - Designs for Renault & small cars

●CizetaV16T(88) Diablo(90)

……


もちろんそれぞれに魅力がありますし、つながったり重なったりしているとは思いますが、こういう具合に分けるならば特別華やかで興味深いのはワンボックス・ウエッジシェイプですよね。

見事に実現したのが言うまでもなくCountachですが、他はコンセプトモデルが主です…
で、まずはそれらを入手(笑

カラーボ( Alfa Romeo Carabo) が1968年




京商 1/64 アルファロメオ・コレクション 3 より




ゼロが1970年
カウンタックの発表が1971年

ブラボー(Lanborghini Bravo) がカウンタックLP400と同じ1974年



京商 1/64 ランボルギーニ・コレクション 3 より




ということで68年から74年の間に主なワンボックス・ウェッジシェイプのデザインは集中していて、どれをも題材にしてスタイリングやエンジニアリング、ディテールの研究をしてきたように思えます。

その結果としてプロトタイプとしてではなく市販することを前提としていたカウンタックこそが、ディテールの点では実現性に向けた割り切りが最も大きかったかもしれない反面で、「ザ・アイコン」になり得たのかもしれませんね。




ガンディーニ自身が答えているのは、こうです。

「よいデザインはよいメカニズムなしには成功しないことを強調したい。」

「クンタッチのスタイリングはレイアウトからの必然だった。ランボルギーニは後輪過重の大きすぎたミウラの経験からエンジンを縦置きにしトランスミッションを車の中央に配置した。そのおかげで全長が短くなり、特徴的なマッシヴなリアフェンダーが可能になったのだ。」


つづく(笑
Posted at 2014/09/21 16:17:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | Design & Prototype | 日記
2014年09月15日 イイね!

修善寺・沼津・鎌倉…辰巳

さて、毎日欠かさずキャンペーンの抽選に参加しているのにも関わらず、全く当たる気配のないShell V-Powerを満タン。



えー、ガソリン高すぎないか!


一瞬の休みを利用してまずは修善寺のこちら



こちらなかなか予約も取れず、また予約方法も含めて子供連れにはなかなか敷居の高い宿です…お若いカップルにはちょうど良いかもしれません。



もっとも、「オーベルジュ」を掲げている宿はほぼ、日本旅館でも良さげなところほど(本当にダメなの?も中にはありますが)小さな子供連れ不可がままありますので、子供と一緒に体験できるのはうれしいことです。

朝食が(基本的には)無く、遅い時間のパエリヤのブランチでチェックアウトが13時という時間設定はとてもうれしい、だいぶゆっくりできます。



天気があまり良くなかったのでさっそく次に。
向かったのは沼津のこちら


写真は翌朝w


修善寺から沼津まで1時間ほどで早々に到着。

雨なのに富士山!
珍しいのだそうです。



ゆっくり沼津漁港など散歩、冷凍シーラカンス!



こちらの宿、沼津千本松公園の続きのような立地、まずは千人茶会や日本国憲法立案の話し合いがもたれたというという大ぶりの数寄屋建築や日本庭園が特徴です。



ここでいただいたフレンチの夕食は残念ながらあまり印象にないのですが…



朝定食は塩梅良くこの数寄屋造でゆっくりさせてもらって最高です。



近年建てられた宿泊棟は間違えなくオススメできます。那須の二期倶楽部の本館と同じ設計者で、構成も似ていますが、年代の差でしょう、ここ数年で泊まった現代の建物の宿としては抜群の洗練度だと思いました。まだまだ新しい感じですが、少しやれてきた後の味が楽しみです。





ゆっくり湘南各所を通って鎌倉へ到着、一泊しましたが車の写真を撮り忘れてしまったのでこちらでw





今回は辰巳という存在を知って以降、初めて金曜が絡んだ滞在でした。



はじめてお会いするみんトモさん方々と愛車たち、おろしたてのアヴェンタ、珍しい車、スゴイ車、クラシックのいいやつ、走り屋さんたち、キレイな夜景、華やかな雰囲気、ウワサのポリさん、ウケるお話し……

夜半過ぎにホテルに戻ると駐車場に東京からだいぶ遠い登録ナンバーのBy-Color 458が「Road to Fuji 」で停められていました。



当日、土曜日はFRD初日、参加できない私には羨ましくってしょうがないのですが、皆様のレポートで楽しませていただきました!
Posted at 2014/09/15 23:25:10 | コメント(10) | トラックバック(0) | FF | 日記
2014年08月30日 イイね!

マンガ

ウーム、休みがない(がっくし)。9月にはFFに乗れそうですが、旅行ってのも休息にはならないんですよねー。

で、最近、クルママンガ(電子版)を読んでます。
会議中とかに…授業中かよと

まずは「カウンタック」



同時に「頭文字D」を



一冊づつぼちぼちダウンロードしながらですが…

…なごみます。


そこへ、思い立って「サーキットの狼」を追加投入



立ち読み版でいちおう確認したところ、(失礼ながら)ひっどい絵だなぁと(笑

正直、とても小学生のころのように熱狂できないだろうなー、古本でも探すかと思いつつ、結局は全27巻セットをまとめ買い。

というのも全巻セットだとポイント20倍キャンペーンで実質6800円そこそこだったので…

個人的にはには「サーキットの狼」の次が「バリバリ伝説」だったと思っていたら調べると年代がだいぶ違う。



で、次がだいぶ後になって友人の持っていた「GTロマン」



まだ免許も取れる前でしたが夢膨らんじゃいましたね。

あと読んだことあるのは「F」



「赤いペガサス」



「ガッデム」



クルマじゃないですが、同じく新谷かおる「エリア88」は好きだった!



ただし、全部についていえるのは夢中で読んだはずなのに漠然とした印象しか残っていないってこと、私の頭ってだいたいいつもそんな感じ。

その意味でも電子版って私には向いています。ふとした時間に見返せる。

今のが終わったら「湾岸ミッドナイト」いってみますかね。



評判では「オーバーレブ」っていうのが面白いとか。

オススメなどあれば教えてください、
電子書店って(私が買っているのはebookjapanってやつですが)、時期にによって半額になったりするようなセールがあるようで、そこを狙っていきます!
Posted at 2014/08/30 15:55:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年08月20日 イイね!

Strato's

全く個人的なことでただ漠然とした感じだけの話なのですが、ストラトスとディーノと同じような扱いに思っているところがありました。

エンジンから連想しているのかもしれませんが、もちろん双方とも憧れですし乗ってはみたい。

実際にストラトスに乗られている方によれば、トラブルが出尽くして以降はそれほどでも…だそうですが、依然敷居は高い。

で、どうせ困難ならばBBやMiuraは……そっちはますますゴツイし高価に過ぎますが、いつかは乗ってやるゼ、という先延ばしの気持ちが持てる(笑

ところが、今回改めて調べたりしてみるとやっぱりストラトスってかなりよいのかもと思えてきてしまったのでした、単純なものですから。



ストラトスの説明はWikipediaで基本的によくわかりす。

ということで3種のストラトスの話なのですが、先にミニカーを。



車として新しい方から行きます。

まずは「ストラダーレ」



京商 1/18 ランチア ストラトス HF 08131R








わりと古いものでして、コレクションボックスに入れてありました。箱はとっくに無いのですがガレージ風の印刷があったようです。



このシリーズでは他の色やコンペテッィオーネ仕様もあります。


1975モンテカルロ


1977モンテカルロ


1978サンレモ

どうやら赤はレアらしくって大切にしたいと思います。



次は「プロトティーポ」です。





RIM 1/43 71012 Lancia stratos HF Prototype 1971



最後に「ゼロ」です。






京商 1/43 Master's Collection carrozzeria03 No.63102S
ベルトーネ ストラトス タイプ ゼロ 1970 トリノモーターショー







上の美しい写真は
英国人の写真家Benedict Redgrove氏がWallpaper誌の依頼でベルトーネのスタジオを撮影したものだそうです。



同シリーズ写真のこのクルマはAlfa Romeo Caraboですね。
CaraboとLanborghini Bravoについては改めて次に書いてみようかと思っていますw

下の動画は上の写真作品で撮られているスタジオのターンテーブルではないでしょうかね。



これもなんとも美しい。

プロモーションビデオかと



フルビア(Lancia Fulvia Coupe)の機構を流用したそうで、自走できます。



Mythosよりは走っている姿も違和感無いですかね。

MJ が「ゼロ」に変身。ちょっと退屈な動画ですが「Moonwalker」より。

この撮影用レプリカがオークションにかけられたそうです。

それより、2011年には本物のベルトーネのお宝がRMオークションにかけられました(WebCG記事)…「ゼロ」は1.3億円ぐらいだったようで!





さて、ガンディーニはジウジアーロと生まれた年も月も同じそうなのですが全く違う星回りなのだそうです。

「シークレット・マン」と呼ばれているガンディーニ氏から、ストラトス・ストラダーレがご自分でデザインされた中でもっとも「好きだ」と聞き出すことができたと手元にあったカースタイリング誌に記述がありました。



デザイナーにとって好き嫌いというのは単純な話ではないようですが、その中でまず簡単に理解できたことがあります。



ベルトーネ・ガンディーニのデザインは5、6の系統に分けることができるようですが、ゼロが「ワンボックス・ウェッジシェイプ」の系統ならば…




ストラダーレはアウトビアンキ・ラナバウト(Autobianchi Runabout、X1/9の原型と考えればよい)のような「グリーンハウスより下部がウェッジシェイプ」の基本系統に対してヘルメットのようなグラスエリアの上屋をインテグレートしたもの…




根本が違う系統なのですね。

誰がみたってアイコンとしての強度を比べた場合には、ガンディーニのデザインという意味だけでなくともにゼロの後に続くCountachがストラトスに勝ると言って間違いないと思います。



しかし氏は、ストラトスはエンジニアリングやメンテナンスを含めて車としてのインテグレーションが明快に証明できた無二のデザインなのであり、例えラリーマシンでなかったとしても「グッドデザイン」として成功したはずなのだと振り返っているのです。



氏とともに写っているのはプロトティーポの開発用1/5モックではなかろうかと。



ということで、長々とすいませんが、
つづきます(笑
Posted at 2014/08/20 02:22:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | Design & Prototype | 日記

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