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2012年01月31日 イイね!

御酒:1201 Salon de Soleil 40th ワイン会参加/神意の四使徒 の事

CANON PowerShot G12
<Ready>

 120121
 毎月恒例のワイン会「Salon de Soleil(サロン・ド・ソレイユ)」にお邪魔して来ました。
 場所は東銀座の「アルコ・イリス」さんにて。
 
 こちらはソムリエ・女優の竹本聡子さんが主催されるワインの勉強会。今回のお題は『ニュージランドワイン』。近年急上昇のニュージランドワイン。その驚きのハイクオリティ。
 1時間ほどのワインについての講義、講義内容に沿ったワイン各種、そしてワインに合わせたコースが楽しめます。

 御酒:1112 Salon de Soleil 39th ワイン会参加/We are the Wrold の事
 御酒:1111 Salon de Soleil 38th ワイン会参加/Australian Shock の事
 御酒:1109 Salon de Soleil 36th ワイン会参加/カルト・カリフォルニア の事
 御酒:1109 ワイン会参加/BVLGARI il Ristrante の事
 御酒:1108 Salon de Soleil 35th ワイン会参加/泡沫のテンプテーション の事
 御酒:1107 Salon de Soleil 34th ワイン会参加/次回は泡特集 の事
 御酒:1106 Salon de Soleil 33th ワイン会参加/Visca! Espana! の事
 御酒:1105 Salon de Soleil 32th ワイン会参加/Io amo LUCE! の事
 御酒:1104 Salon de Soleil 31th ワイン会参加/イタリア南部 の事
 御酒:1102 Salon de Soleil 30th ワイン会参加/イタリア中部 の事
 御酒:1101 Salon de Soleil 29th ワイン会参加/イタリア北部 の事
 御酒:1012 Salon de Soleil 28th ワイン会参加/フランス総集編 の事
 竹本聡子先生 公式ブログ
 flickr 1012- Salon de Soleil Wine Class



CANON PowerShot G12
<五本並び撮り忘れた…orz>

 講義の後、饗されたワインのリストは以下の通り。

 ・シレーニ・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン・"セラー・セレクション" NV(泡)
  SILENI Sparkling Sauvignon Blanc "Celler Selection" NV
  北島 ホークス・ベイ シレーニ(SILENI)造
  ソーヴィニヨンブラン 100%
  「まろやか柔らかい口当たり、さわやかな酸味と後味。フレッシュなソーヴィニヨンブラン。再利用可能な新タイプ栓「ゾルク」採用。」

 ・ミルトン・シャルドネ・オポウ・ヴィンヤード 2008(白)
  Millton Chardonnay Opou Vineyard 2008
  北島 ギズボーン ミルトン・ヴィンヤーズ&ワイナリー(Millton Vinyards & Winery)造
  シャルドネ 100%
  「06年パーカーポイント93点。フレンチオーク樽発酵後シュール・リー方式で熟成。重厚な深み、ピーチやナッツの複雑な風味。」

 ・クラウディ・ベイ・テココ 2008(白)
  Cloudy Bay Te Koko 2008
  南島 マールボロ クラウディ・ベイ(Cloudy Bay)造
  ソーヴィニヨンブラン 100%
  「ヴーヴ・クリコとケープ・メンテル社の共同経営。ニュージランドのソーヴィニヨンブランを世界に知らしめた。ステンレスタンクで発酵、フレンチオークでシュール・リーで熟成。フレッシュな果実味、オークの風味。奥深い味わい。他のソーヴィニヨンブランとは別物。」

 ・アースズエンド・ピノノワール 2008(赤)
  Earth's End Pinot Noir 2008
  南島 セントラル・オタゴ マウント・エドワード(Mount Edward)造
  ピノ・ノワール 100%
  「オールブラックスのダンス、マオリ族の伝統的踊り「HAKA」のユニークなラベル。優しい甘味のエレガントなミディアムボディ。ビオロジック、フレンチオーク11か月熟成+ステンレスタンクで数ヶ月。」

 ・プロヴィダンス・フォーアポッスルズ 2005(赤)
  Providence Four Apostles 2005
  北島 オークランド プロヴィダンス(Providence)造
  メルロ 35% カベルネ・フラン36% シラー 20% マルベック 9%
  「ニュージーランドのル・パン。90年に2haの牧場からスタート。またたくまにニュージーランド最高の評価を得る。完全なオーガニック製法。酸化防止剤亜硫酸を使用せず、非常に丁寧な作業により醸造。100%フレンチオーク新樽で24か月熟成。複雑でありながら、大きく包むような豊潤な味わい。Providenceは神意。Four Apostlesはマシュー、マーク、ルーク、ジョンの四福音書筆者の事か。」


CANON PowerShot G12
<Providence>

 ニュージーランド最高。昨今、すんごく美味しいよ、と聞いてはいたものの、生産量の少なさから、実際に接することは余りなかったのです。
 
 ニュージランドと言えば、ソーヴィニヨン・ブランの白。良いのにあたらなかったせいか、やぼったかかったりざらついていたり、この品種は特に好きではなかったのですが、今回の二本、泡も白ももう最高。特にテココは滑らかでフレッシュで。感動的でした。
 あとは言わずとしれたプロヴィダンス。ネット価格で一本1.8K。味も第二のル・パン(呑んだこと無いですけども。だって50諭吉超だし)と言われるのも頷ける、ふくよかかつ濃厚かつ複雑かつ豊潤。ふんわりつつみこまれるような体験。神秘的なネーミングも、偏執的なまでのオーガニック製法も、強気なお値段も。なるほどこの境地のためか、と頷けます。最高。」
 
 
CANON PowerShot G12
CANON PowerShot G12
CANON PowerShot G12
<デザート撮り忘れた…orz>

 お料理は、前菜「マグロのカルパッチョ、カエルのフリット、タラバガニといくらのゼリー寄せ」。パスタ「ゴルゴンゾーラのリガトーニ」、メイン「岩手牛のグリル、ラグーソース」。
 カエルちゃんがさっぱりとして風味と弾力ある肉質でグッド。ゴルゴンゾーラのパスタは大好物ですし、メインももちろん最高。良いワインに良い料理。これぞマリアージュですね<意味わかってるのか?(笑


 次回は2/18(土)、恵比寿の「リストランテ デッラ・コリーナ」さんにて。庶民の強い味方、チリ&アルゼンチンワインの会です。お店も超素敵です。


CANON PowerShot G12
<行列Providence>

 最後にニュージーランドワインについての受け売りを少し。

 ニュージランドは南半球、南緯35度〜46度。全土がワイン生産に適した、隠れたワイン好適国。栽培面積は3万ha、年間消費量200万hl(仏伊5,000万)、1人当り年間消費量14l(欧州50l、日3l)。
 ニュージランドそのものの歴史が、1642年オランダのアベル・タスマンに発見。1769年にイギリスのジェームズ・クックが上陸してから。先住のマオリ族は文字を持たないため、それ以前の歴史は不明。
 ワイン用のブドウが移植されたのが1819年。ぶどう畑は1835年、初ワインは1840年から。1897年にフィロキセラに感染し、20世紀初頭の種類製造販売規制法により、ワイン栽培は失速。大戦後に復活するモノの、急成長を見せたのはここ15年のこと。現在では、その恵まれた立地から、仏、米、豪の有力企業の投資が始まり、高品位ワインの生産国としての地位を固めている。


CANON PowerShot G12
<SILENI Sparkling Sauvignon Blanc "Celler Selection" NV>

 現在のニュージランドは、南緯35〜46度の位置、海に囲まれた温暖な海洋性気候、昼夜の気温差などにより、ブドウ栽培に好適。長期間にわたりゆっくり穏やかに熟成。かつ酸味も失わない、ニュージーランド特有のブドウの質を生み出す。また、各地でぶどうの風味が大きく変わるのも特徴。
 ワイナリー数も1990年の131件から、2009年には643件へ。生産量も56万hlから205万hlへ増大している。
 ワイン生産費は赤1:白6。圧倒的に白が多い。特にソーヴィニヨン・ブランは作付け面積の40%、総輸出量の70%を占めている。なお、豪州と同じく、合理的なスクリューキャップの導入が盛ん。
 ワイン法は、2007年より85%ルールが採用。品種・収穫年・産地、それぞれ85%以上を使用している場合ラベル表示できる。複数を仕様の場合は、使用比率の多い順に表示。
 産地は北島:ノースランド、オークランド、ワイカト/ベイ・オブ・プレンティ、ギズボーン、ホークス・ベイ、ウェリントン(ワイララパ)。南島:マールボロ、ネルソン、カンタベリー、セントラル・オタゴ。


CANON PowerShot G12
<Earth's End Pinot Noir 2008>

 北島:
 ノースランド Northland:最北温暖。ニュージランド初のブドウが移植される。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネなど。
 オークランド Auckland:有力ワイナリー複数。「プロヴィダンス」の本拠地。プロヴィダンスは弁護士のオーナーが45歳で趣味で起業。無農薬無肥料無添加物の完全オーガニック製法。亜硝酸もつかわず、殺菌もせず、熟成中の20日間を手作業で攪拌することにより、菌の増殖を防ぐ。その結果生まれるワインは、添加剤の雑味がなく、ブラインドテストで全勝するなど圧倒的な品質を生んだ。そして高い(2万弱〜)。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネがメイン。ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、カベルネ・フランなども。
 ワイカト Waikato/ベイ・オブ・プレンティ Bay of Plenty:酪農地帯。近年ワイナリーも。カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブラン。
 ギズボーン Gisborn/日付変更線間近、世界最東端の産地。温暖で日照が長く、シャルドネの首都と呼ばれる。シャルドネが大半。ゲヴェルツトラミネル、セミヨンなど。白がメイン。
 ホークス・ベイ Hawkes Bay:100年の歴史がある、国内2番目の産地。トロピカルフルーツの風味を持つシャルドネを生む。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、シラー、赤がメイン。
 ウェリントン Wellington(ワイララパ Wairarapa):ブルゴーニュ南部のに似る、冷涼な秋の気候。高品位なピノ・ノワールが注目される。ソーヴィニヨン・ブランも高品位。


CANON PowerShot G12
<Cloudy Bay Te Koko 2008>

 南島:
 マールボロ Marlborough:国内トップの産地。歴史は1973年からと浅いが、高品位ソーヴィニヨン・ブランの産地として躍進。他にない、刈りたての草のようなさわやかな香りを持つ。生産量の2/3を占める。1985年に出た「クラウディ・ベイ」が国際市場でヒット。その他、シャルドネ、ピノ・ノワールのスパークリング、リースリングの貴腐ワインも評価される。
 ネルソン Nelson:温暖で陽光に恵まれるが、秋雨に妨げられる。ピノ・ノワールが8割を占める。
 カンタベリー Canterbury:乾いた長い夏と豊富な日照時間、冷涼な気候を持つ。シャルドネ、ピノ・ノワール。
 セントラル・オタゴ Central Otago:世界最南端の産地。標高が高く大陸性の気候。ピノ・ノワール、シャルドネ他白ぶどうが多い。


CANON PowerShot G12
<Providence Four Apostles 2005>

 こんな所で。
 
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 御酒:1012 Salon de Soleil 28th ワイン会参加/フランス総集編 の事
 竹本聡子先生 公式ブログ
 flickr 1012- Salon de Soleil Wine Class



Posted at 2012/01/31 16:34:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 御酒 | グルメ/料理
2012年01月30日 イイね!

ビート徘徊:1201 蹴球ツーリング@134号/Oasis Road の事


<空いてるー>

 120128
 週末蹴球の帰り道。例によって134号線のいつものルート。
 藤沢→江の島→葉山→三浦へシーサイドツーリング。


CANON PowerShot G12
<サイドミラー>

CANON PowerShot G12
<江ノ電通過>

 大寒波の影響で、これだけ晴れていても中々の寒さ。
 B-3の下にロングT一枚では若干防御力が厳しかったです。

 でも先の整備でビートさんは絶好調。よって気分も最高。
 整備手帳:1201 ブレーキローター(FR)、エンジン・ミッションオイル交換



CANON PowerShot G12

CANON PowerShot G12
<逗子海岸ロードオアシス>

 お昼は「逗子海岸ロードオアシス」の「JIVA食堂」さんにて。
 江の島、鎌倉あたりのお店は、土日のお昼だいたい行列。こちらはわりと空いてます。車の停めやすさは言わずもがな。
 [食べログ]JIVA食堂 逗子海岸ロードオアシス


CANON PowerShot G12

CANON PowerShot G12
<エリエリラマサバクっタニ>

 いつもは生しらすものがデフォルトですが、3月までは禁漁中。
 今回は松輪さばのあぶり丼をセレクト。ブランド魚の代名詞、松輪のさばたっぷり。焙られた皮目から立ち上る香ばしい香り、身はとろりと濃厚、あふれるアブラ、旨み。サバは魚の王様(但し庶民出身)ですな。


CANON PowerShot G12

CANON PowerShot G12
<←徐行>

 逗子海岸ロードオアシス。134号線沿いで駐車は70台、料金は100円/30分(夏期200円/30分)。施設で500円以上お買い物をすれば、1時間無料です。


CANON PowerShot G12
<壱諭吉の男>

CANON PowerShot G12
<黒のぬこ>

 こじんまりとした建て屋には、JIVA食堂(海鮮系食堂)、近藤牧場(ピッツァ・喫茶)、湘南の野菜・海産物を扱うミニ市場、観光案内所なんかがあります。休日には朝市も有るようです。


CANON PowerShot G12

CANON PowerShot G12
<いい雲>

 オーシャンビューのウッドデッキも2階の展望台も、開放感抜群でグッド。
 同フロアの観光案内所では、震災復興義援金を寄付すると、逗子コーヒーを淹れていただけます。


CANON PowerShot G12
<太陽の季節は終わらぬよ>

CANON PowerShot G12
<見返りベイ橋>

 ロードオアシスで、朝どれヤリイカやみぞれナマコ、酢アカモク、湘南野菜などをゲットしていたので、半島は回らずそのまま横横へ。するりと帰還しました。

 それにしても、ならしの終わった新生ビートの素晴らしいこと…
 なんかひさしぶりに、運転しながら、うぉー!いあ!くとぅるふ・ふたぐん!とか叫んでしまいましたよ(後半嘘


Posted at 2012/01/30 13:45:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビート徘徊 2012 | 旅行/地域
2012年01月28日 イイね!

蹴球:1201 フットサル@藤沢/御祭黄色の波紋疾走 の事

au TOSHIBA IS04


 120128(土)09:30〜11:30
 ミズノフットサル藤沢にてFCフィールドマイスターさんのフットサル練習試合に参加。
 そして前回に続き、若者が多数ご参加。合計18名の4チームでまわせました。

 6試合で4得点アシスト6くらい。
 左サイドに入ってチャンスメイクメイン。ゲームの入りが悪かったのと、若者が多くプレスが速いのとで、持ちすぎてロストすることが多かった。要反省。


au TOSHIBA IS04


 ビートさんがOH後1,000kmのエンジン・ミッションオイル交換とブレーキローター交換から帰ってきました。
 整備手帳:1201 ブレーキローター(FR)、エンジン・ミッションオイル交換

 ウエストさんからの帰路、ちょっと進んだだけで…すばらしい滑らかさ。特にミッションの入りが格段に進化。懸案だったブレーキのジャダーも解消され、もう意のままに運用できます。なんかちょっと感動してしまうぐらい。そう…

 震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!刻むぜ血液のビート!
 御祭黄色(カーニバルイエロー)の波紋疾走(オーバードライブ)!!



 て感じです(笑


2012年01月27日 イイね!

読書:1201 最近のお読み物/書痴見習い の事

CANON PowerShot G12


 今月の読書備忘録などを。一月半分です。小説67冊、漫画189冊、雑誌沢山、てところですね。
 今月の個人的ベストを三つあげるならば…「血潜り林檎と金魚鉢男」、「るくるく」、「シュガーはお年頃」あたり。特に血潜り〜は素晴らしかった。阿部洋一さん、奇才です。
 

 ついでに、100回目くらいのラヴクラフト全集の「インスマウスの影」再読から、私の自己紹介に丁度いいフレーズがあったので、抜粋しておきます。

「〜まだその男の細かいところをよく注意して見ないうちから、おのずと嫌悪の念がわたしの胸一杯に湧きあがってき、どうしてもそれを抑えることもできなければ、また、どういうわけでそんな気持ちになるのかもわからなかった。
 〜その男をもっと念入りに眺め、自分が嫌な印象を受けたのは、いったいどういうわけだろうとしきりにそれを考えてみた。この男はやせぎすで、背はかれこれ六尺を超える猫背の男で、みすぼらしい紺の背広を着、〜年のころは、かれこれ三十五ぐらいであろうが、その間の抜けた、無表情な顔をしさいに見ない人の目には、首筋に妙に深くたるんだしわがあるため、年よりもふけて見えたことと思う。頭の形は幅が狭く、はれぼったくてうるんだ黒い眼はめくばせでもするようにまたたき、鼻はひらべったく、額とあごはひどく貧弱で、耳は異常に発達の遅れた形をしていた。あごひげの届かない、長くて厚ぼったい唇と、きめの粗い青ざめた頬には、ただ縮れた黄色い毛がぽつんぽつんとまばらにはえているだけであった。そしてその顔の表面は、まるで皮膚病のために皮でもむけたように、ところどころ妙に調和がとれていなかった。手は大きくて血管が盛りあがっており、めったにない土気色を帯びていた。
 指はからだ全体に比較して驚くほど短く、いつもしっかりと握りしめている癖があるらしかった。この男がバスの方へ歩いて行くとき、わたしはその辺によろよろするような歩調をじっと眺め、この男の足が人並み外れて大きいのに気がついた。〜この男の身辺には、なにか、汚ならしい感じがあったので、ますますわたしは嫌になった。明らかにこの男は、好んで魚市場のあたりで働いたり、うろついたりする癖があるとみえ、魚市場独特の匂いが、たっぷりと身についていた。男の体のなかに、いったいどういう外国人の血が流れているのか、わたしは見当もつかなかった。
 そのようすの奇妙な特徴は、確かにアジア人にも、ポリネシア人にも、地中海沿岸の人間にも、また黒人にも似ていなかったが、それでもどういうわけで人々がこの男のことを自分とはちがった〜人と見ているのか、そのわけだけはわかった。わたしなら、そのちがいを、この男に外国的な要素があるためと見るよりは、むしろ、この男が生物的に退化しているためであると考えるのだが。〜」


 これは1936年に発表された作品。まるで予言されていたかのようだ…
 
 
 なお、Twitterに上げた文章なので、表現が直裁かつ短絡的なのはご容赦を。
 ちなみに写真に意味はありません。埋め草です。
 
 
CANON PowerShot G12


小説

・太宰治「玩具」読了。
 私は誰にも知られずに狂い、やがて誰にも知られずに直っていた...みんなそうですよね(笑

・ジョン・ミルトン「失楽園」上巻読み始め。
 と言うことでマンガとラノベだけだと脳が腐るので手元に会った失楽園(国産の方じゃない)再読。セイトゥン△。パンデモニウムPsychoDeath!

・H.P.ラヴクラフト「ラブクラフト全集1」読了。
 スマホを忘れたので、実家と自宅と会社、それぞれに常備している御大全集の復習を。インスマウスの影は毎シーズンごと読まないとね。信徒の義務です。独白系オーバードライブ文学としては、太宰の『駈込み訴え』と双璧だと思います。
 「20世紀アメリカが生んだ鬼才,幻想と怪奇の作家,ラヴクラフト待望の全集第1巻!〜中略〜深遠な大宇宙の魔神の呼び声が,読者を太古の昔から永劫の未来につづく暗黒世界のとりこにすることはまちがいない。」(序文より)
 「インスマウスの影」。じわりと首筋にまとわりつくような不快感を覚える導入。ザドック・アレンの長口舌、突如の狂騒。緊迫の深夜の脱出行、そして最後の猖獗...おもむろに始まる後日談。落ち着いたかとおもいきや、本番はここから。やがて明らかになる因縁、悍しい事実。幾何級数的に加速する狂気。最終盤はもう何がなんだか。ぽーんと暗黒の深淵に読者を置き去りにするが如きラスト。悍しく...いやむしろ美しすぎる。これこそSAN値0。
 僕もヰハ・ンスレイへ...一緒に海へ...「ラ・ル・リュー!クトゥルフ・フタグン!ラ!ラ!いや、わたしはピストル自殺なんかしない−そんなまねは断じてごめんだ!」俺も人間を辞めるぞ!ギョギョー!
 「壁の中の鼠」。本家神話中では一番おぞましいかな...やはり後半の夢幻のうちの暴走独白が最高。さあ、ド・ラ・ポーア家の食事の方法を教えてやろうではないか。

・坂口安吾「明治開化安吾捕物帖」0、1話読了。
 UN-GOの原作読み始め。実際は開国直後の明治の日本が舞台だったのです。海勝麟六は勝海舟だったりして。古い作品ですが、軽妙な語り口で読みやすいし面白い。青空文庫で読めますのでオススメです。

・かじいたかし「僕の妹は漢字が読める」1〜2巻読了。
 これまたラノベ・オルタナティブ。近未来の日本、ラノベ風表現がメインストリームとなった世界。文章はオールひらがな、極度な口語体。そして萌え要素こそが正統派、という(笑。
 字面的にはようじょとかおぱんちゅとか色々酷いんですけども、妙に熱い文学論があったり、それだけではない美点も有り。なんとなれば、表現というものは時代にそって常に変化するものであるから。この設定はあながち的外れではない。

・平坂読他「僕は友達が少ない」ゆにばーす読了。
 別作家陣によるリスペクト・アンソロジーてやつか。違和感が無いので最初分からなかった。つまりちゃんとみんな残念(笑


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・竹井10日「10歳の保健体育」1〜3巻読了。
 こ、これは酷...物語シリーズのダメなところだけを抽出した感じ......
 いや違う!古くはギリシャ神話に雅歌、源氏物語、金瓶梅、デカメロン...最近は村上春樹とか、結局オゲレツなことを題材に文学というものは発展してきたのだ!どんな高尚な文学も、9割はBoyMeetsGirlつまり相聞。ラノベはある意味正統進化ということか...リア充爆発しろはその反動。一方正統クトゥルー神話はラブ皆無(ラブクラフト作ですけども)。そこがイイつうかタイトルで察しろよ、ということで(笑。
 酷さで言ったら悪徳の栄えとかデカメロンとかパミラとかパルムの僧院とかの方が酷いですしね。ちなみに、私が尊敬する人物の一人はノアルスイユ先生です(嘘

・三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」1、2巻読了。
 古書からプロファイリングするアームチェア・ディティクティヴ(安楽椅子探偵)。鎌倉の歴史ある古書堂が舞台。一癖二癖もある古書にまつわる人物、度を超したビブリオマニア(書痴)なヒロイン。雑多な古書に関する記述。うん、大好きな要素ばっかりです。
 スタートからしばらくは、結果ありきと言うか、懸題の古書へと収斂する設定と展開に無理を感じたのですが、やがて違和感は解消。しっとり落ち着いた展開が続くものの、登場人物の内面、過去が詳らかになるにつれ、ストーリーは深化発展。面白いです。
 実は当方、学生の頃は将来図書司書か古本屋になるつもりだったのですよ。バイトも長く本屋さんでしたし、お給料もそのまま本屋に還元しているような状況でしたし。ナニを間違ったかDTPデザなんかになっちゃいましたけど...一応レーベルからラノベに分類されますけど、これは普通の文学ですね。いいお話です。本好きな方でしたら絶対面白いと思いますよ。

・松智洋「パパのいうことを聞きなさい!」
 1〜3巻読了。
 タイトルがアレだけども、いい作品だから、と言うことで読んでみる也...うむ、確かに佳作。
 大学生の主人公が事故死した(?)姉夫妻の連れ子と実子を預かり共同生活を。おおきいおにいちゃん向けかとおもいきや、かなりまじめに直球な擬似家族もの。うさぎドロップに匹敵する...とは褒め過ぎかな。でもこの主人公もダイキチと同じくらい熱いイイ男です。家族愛を確認するシーン等グッとくる場面多々有り。でもやっぱタイトルがなぁ...
 4〜8巻読了。
 キャラが増えてきて完全にハーレム展開の様相を呈してきた...無茶な設定も多いけど、特に三姉妹の心情の表現が細やかで、時にグッと来る。あでもヤンジャンのコミカライズ版を見たけど、完全に微エロ路線...アニメ心配かも(笑

・渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
 1〜2巻読了。
 リア充を恨む「ぼっち」高校生が主人公。今度こそ、残念な話が読める、と思ったのに...豈図らんやじゃなくて案の定ハーレム展開。ラノベてやつは...
 やはり我々にはラヴクラフト御大しかないのですよ。Lovecraftなのにラブは無し。女性すらろくに登場しないと言う。だがしかし深遠なる怪奇、宇宙的恐怖への尽きせぬ情熱には溢れていて...イア!クトゥルフ・フタグン!人類爆発しろ!銀の鍵の門を超えろ!
 3巻読了。
 風邪で死んでいる間、目が開けられる時はスマホで本読んでました。を、ハーレム展開になりそうでならない。隠れイケメンで実は高スペックな主人公ですが、好意を好意と受け取れず、無事?拒否した。やるな。


CANON PowerShot G12


・水瀬葉月「C3-シーキューブ-」
 1〜11巻読了。
 2011秋アニメの原作。呪われすぎて人化した道具がテーマ。主人公は過去何千何万と殺した汎用拷問機械、徳川に仇なす妖刀村正等など。その壮絶かつ忌まわしい過去をふまえたうえで、それに向き合い、自らの呪いを解消するべく現世で善行を積む。のが主題。
 対抗勢力として、呪具を破壊する者、呪具を神格化する者、呪具を研究対象とする者が登場。そしてそれらが全て、自らの理念に狂信的で破壊的。戦闘シーン他は激しくそしてグロいです。アニメ、イラストを見れば瞭然ですが、それら呪具はだいたい可愛らしい少女だったりします。ラノベの常でラブコメ展開ものほほん日常展開も沢山あるのですが...それだけに、重い主題とのコントラストが際立ちます。
 呪具はあくまで道具。どれだけ血を吸おうとも、罪は使用者に、道具に罪は無い。これが主人公のスタンス。そうだとしても、被害を鑑みれば破壊すべき。という対抗勢力の意図もわかります。そして、道具を組織に置き換えた場合、また悩ましいな、と。
 例えば東電、Ωの問題...とか考えてしまうのは、恐らく本文の本分とずれているんだと思いました。考え過ぎ(笑ちょいグロ萌えオカルトとして優れた作品である事は間違いないでしょう。
 12〜13巻読了。
 いつものパターンからずらしてきた!個人的には、やっぱり日本刀というものは別格な気がするのですよ。武器として工芸品として。ムラマサブレードと言えば男子の憧憬でありましょう。

・西尾維新「恋物語」読了。
 ついに物語シリーズセカンドシーズン完結。サードシーズン突入も決定しているようで何より。
 さて、怒濤の2ndでしたが、ラストはいきなりの変化球。まさかこの人が語り手とは...ネタバレになるので別項にします。

 まあ貝木泥舟なんですが。胡散臭い得体の知れない詐欺師に過ぎないと思っていた彼ですが、実は人間らしい若い男なんだな、と。迂遠極まるツンデレ。2ndシーズンは非常に情感に訴える佳作ぞろいで、それらに比べると若干説明的でしたが、アレです、ペテン師...嘘つき視点の文章と言うものは、どうしても面白くなるものです。
 職業的な、もしくは真性の嘘つきと言うものは、自分自身すら騙すから。もちろん読者も騙すから。アクロイド殺しなんかもその伝ですな。と言うことで、いくつかの謎が残ったまま、蛇神様事件は解決。無事にサードシーズンに移行準備ができた感じでしょうか。
 しかし、2ndが良過ぎて、化物語で萌えウハウハ楽しんでいた頃にはもう戻れませんな。当然これから始まる偽物語も、相当に大きいお兄ちゃん向けにいろいろサービスシーンがたっぷりなのは確定なんですけども...そこが原作付きの作品の悩みどころですなぁ。にんともかんとも。

・川原礫「アクセル・ワールド」
 1〜2巻読了。
 異世界電脳バトル物。主人公が明確な肥満体でスクールカースト最底辺、被虐自虐被NTR中学生というのが共感が持てる(それもどうか)。と思ったら、二巻からは普通に選ばれし勇者(但し電脳世界に限る)パターンにはなりましたが。
 量子コンピュータを直接脳に接続する世界。特に適正を持った15歳以下の少年少女が特定のプログラムを介して処理速度を加速(アクセル)させ、仮想現実世界で超常的処理能力を持ち、互いに相争う。現実ではいじめられっこでも、仮想現実では勇者になりうる。つまり、「現実を見ろ!俺たちには仮想現実(バーチャル)しかないんだぞ!」(byラインハルト=越後@ルサンチマン)。蓋し箴言也。
 3〜6巻読了。
 色々入り組んできた。そもそも、当初はタイマンバトルだったのが、モンハン的組織戦に。対立勢力も複数。イレギュラーな悪役も登場。戦士達は所詮小中高生、みな短絡的で逆に面白い。主人公の内向性もアムロ、シンジを超えてて、むしろなお良し。
 6〜10巻読了。
 をを...6〜9巻、呪われた鎧の話は熱く重く切なかった...中身は小中学生なのにね。確かにご都合主義もありますけども、ほとんど気にならない。
 そして、この話も欠損家族児童達のストーリー。皆心に消えない傷と闇を持っている。思えば最近の作品で、まともな家庭にある主人公って...阿良々木くんぐらいかな?変態でロリリギで半吸血鬼だけども。あでもその周りはそれこそ破壊的家庭ばかりだけども。みんな病んでるんですな...


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・御影瑛路「あなたが泣くまで踏むのをやめない」1巻読了。
 タイトル買いですごめんなさいごめんなさいごめんなさい。内容はラノベだとしても、主人公の行動が幼すぎてちょっといまいち感があったかな。毒舌Sキャラも、ガハラさん、夜空さんほどの域には達していないか。

・平坂読「ラノベ部」1〜3巻読了。
 高校の軽小説部が舞台。はがないのプロト的な側面。文学論芸術論的考察もあり。「自分と異なる価値観の人間がいると言うことを想像もせず、読んだことすらないものを主観によってくだらないと断じ、他人の趣味を低俗だと無神経に罵倒する...」要自戒

・谷川流「涼宮ハルヒの驚愕」上下、秘話読了。
 シリーズ10、11巻。初回特典の秘話が手に入ったので再読。やはりSFとして優れていて真面目そしてそして秘話(佐々木さんとの中学時代の前日譚)を読んで...キョンは佐々木さんに謝れ!土下座して謝れ!あんないい娘をおまえは...

・秋山瑞人「イリヤの空UFOの夏」1〜4巻読了。
 臓腑を抉られたよ...どちくしょうめが...だから鬱展開はいやなんだ。リアルな中2病も。理屈ばかりで実際は無力。だがそれだからこそイイ、という本読みとしての自分も否めないわけですが…
 前半は不思議少女との青春学園もの。後半は転じて最終兵器彼女。前半持ち上げて、中盤でとことん落として落としてきます。その辺はもう作者の人が性格悪いんじゃないかと、変な方向に怒っちゃうくらいの筆の冴え。そのいたたまれなさ救われなさは...SFの形態を取っているけど、不治の病ものの辛さに近かいか。
 不可避の死を前にして、ある者は顔を背け、ある者は同情し、ある者は共依存...残るのは苦い喪失感。でも現実ってそういうものですよね。と、なんで娯楽でこんな嫌な思いをさせられねばならんのだ、と思わなくもないのですが。もっと辛いのを、もっと苦しいのをという側面も...文学的精神的Mと言うのは業が深いもので。嫌だからこそ、不思議と心に残ると言う...

・空埜一樹「死なない男に恋した少女」1〜7巻読了。
 シリアルキラー快楽大量殺人者のヒロインと無限細胞増殖体質(不死)主人公のサシデレ(文字通り刺して殺してデレる)ラブコメ?昨今鬱展開の作品が多く軽くて笑えとちょっとM心(嘘だよ)を充足して欲しいと思って選んだのですが...
 ラノベらしくハイテンションな会話劇とバトルはあるものの、ベースはむしろ硬派。つまり罪と罰。最大の禁忌、殺人者に救済はあるのか。いやあって良いのか。贖罪の道を模索して良いのか。それを踏まえて、前を向くしか無い。原罪と言うものはないにしても、人が人として生きると言うことは、それだけで罪を重ねていく道、とも言える。いやそうでもないのか...そこを踏まえた上で、ベスト、いやベターを尽くして前に進もう、そんなメッセージに泣いた。

・アサウラ「ベン・トー」8巻読了。
 相変わらずバカで変態で熱くて変態。バトル描写も弁当描写も変態描写もさらに執拗かつ変質的に。イイヨイイヨー。そして、何つっても今巻は槍水先輩がCute。可愛過ぎて生きるのが辛いレベル。一見アレなのにコレだもんな...ふぅ罪な先輩だぜ。


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漫画

・宇仁田ゆみ「よにんぐらし」1〜4巻読了。
 日常系子育て漫画。野生児3(父娘息子)と気配り奥さんの生活。宇仁田さんらしくさらっとしつつも情感の機微を押さえた筆致。いい作品です。ただ...主人公家族は30前にして一家を構え、綺麗な奥さん可愛い子供という...ある意味究極のリア充か

・大和田秀樹「ムダヅモ無き改革」
 1〜4巻読了。
 バカ過ぎ熱過ぎ!だがソレがイイ!
 主人公は小泉さん。国際政治は麻雀で解決。天和地和当たり前、イカサマ有りの劣化ウラン牌有り。プーチン兄貴に俺達のティモシェンコ女史に魔王の顔した天使ことベネディクト16世も登場と。
 確かに飛び抜けたおバカ設定満載で、読んでてもひたすら笑えるんですけども、翻って我が国の政治家の現状を鑑みるにつけ......麻雀だけども熱く真面目に体を張る、作品中の政治家諸氏がうらやましく思えてしまったりも。ちなみに一番好きな技はコルホーズ・リーチです。
 5〜6巻読了。
 神々の黄昏編終了。いやーなんと言うアホさ加減。突き抜け過ぎて熱くこみ上げるものすらあったですよ。特にラスト、一文字一牌を1ページずつ使った「ファイナルライジングサン!(国士十三面待ち)は凄かった。漫画史に残りますな。

・アサウラ×柴乃櫂人「ベン・トーzero Road to witch」1巻読了。
 本編の前日譚。いかにして氷結の魔女が生まれたか。これ見る限り、やっぱり先輩は魔導士に恋愛感情はなさそうだな...つうか白粉、白梅、佐藤の変態トリオが 出ないと魅力半減ですわ。

・小玉ユキ「坂道のアポロン」1〜7巻読了。
 直球青春ストーリーだ。舞台は1966年の九州。東京から転校してきた秀才君と地元のバンカラ番長、地味だけど可愛いその幼なじみ、同じく転向組の美人先輩他の一方通行片思い。
 接点なさ気な主人公男子二人がジャズで歩みあい通じ合う。セッションシーンはかなりの迫力、音が見える。良い感じです。少女漫画だけど落ち着いたタッチだし、恋愛風景も60年代風、ウジウジ悩んだり、駆け落ちもあるけどわりと節度があったり。爽やかですわ。

・高津カリノ「WORKING!!」10巻とおまけ読了。
 10巻は既読だった。でも相変わらず面白い。ちょっと恋愛モードに入りつつあるけども、多分深刻化せずにギャグモードに戻るでしょう(笑

・藤木俊「はじめてのあく」11巻読了。
 これは未読だった。週刊漫画はサイクルが早くていいね。作家さんは大変だろうけど...それでもクオリティの下がらない、選ばれた天才が書いているわけでもあるのでしょう。大したものです。

・星野之宣「エル・アライメンの神殿」読了。
 WW2の戦記モノ短篇集、かと思いきや、架空戦記もの。
 もちろん兵器はかっこよく書かれています。ティーガー最高!但し、巻末の国辱漫画を見るまでもなく、その根底には反戦非暴力の思想有り。
 表題作は、ロンメル麾下の兵がエジプト、エル・アライメン付近の砂漠で機甲師団とはぐれ、砂漠に隠された地下神殿を発見。聖獣を祀ったものらしく、各年代に渡り建て増されていたことがわかり、最上層の猫から、ワニ、馬、牛...と木乃伊は大きくなり、と同時に、壁画の内容もピラミッド建造の秘密に迫って行き、最後の階層で目にしたものは...ってまるでH.P.ラヴクラフト御大の作品。神殿、無名都市、長時間の影を想起させます。

・末次由紀「ちはやふる」15巻読了。
 原作はさらにタイヘンなことに...太一最高の男なのに、最高に不遇だぜ......(涙。でもこれ読んじゃうと、ここまでアニメ化して欲しいよなーとか思うな。


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・荒川弘「銀の匙」2巻読了。
 どんどん面白くなってきた。1巻はまだ導入ということで、若干説明的展開があったけども。掘り下げてきた。しかし...一次産業は貴重。みんな感謝して御飯食べましょう。
 個人的には、魚類と甲殻類は最近捌けるようになったけど、哺乳類は厳しい。この作品もそうですし、「自殺島」「山賊ダイアリー」などなど、食物連鎖の基本を再確認してくれる作品が増えたのはいいことですな。お子様の教育上も有益でしょうし、なんとかシェパードとかの人にも読んでもらいたいですよ。つうか農耕濃厚農高ピザ!ピッツァ喰らいてぇ!!

・名島啓二「波打際のむろみさん」
 1〜4巻読了。
 深きものキター!人魚及びその他の恐怖と男子高校生との交流。ほんわか系人外ラブ(クラフト?)コメ的な。
 随所に挟む、無駄に悠久な歴史ネタオカルトネタが楽しすぎる。今まで一番好きな漫画キャラは結界師の加賀見くんでしたけど、それに匹敵するかも。ちなみに小説キャラはテケリさんです。て人外ばかりか(笑
 5巻読了。
 全国四千億の深きもの待望、魚人漫画続巻。相変わらず人魚のむろみさんが良い感じにすれてくだけて実に魅力的。時代は人外だな。異論は認めない。

・鎌池和馬×冬川基「とある科学の超電磁砲」7巻読了。
 一方通行戦終了。熱血でいいんですけども、クローンとは言え万単位で殺人て...さすがは超越者。精神力のほうがとてつもないぜ。

・渡辺航「弱虫ペダル」20巻読了。
 インターハイ三日目最終日。相変わらず熱い展開が続きますな。自転車レースの興味よりも、登場人物、特に敵役の顔芸が素敵過ぎる。どっかでまとめサイト無いかな...

・ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」4巻読了。
 これまでの一話完結から長編展開に変わった!
 ルシウスが日本の温泉宿でなんだかんだと従業員として就業中。偶然ローマ史研究科の妙齢の婦人も働いているので諸事無問題という...このストーリーが映画化されるのかな?上戸さんはこの役か。

・さと「りびんぐでっど」1巻読了。
 完全に表紙買いです(笑。
 所謂ゾンビっ娘もの。さんかれあほどシリアスor変態展開はなく、ゾンビギャグとして普通に(?)面白い。首とか手とかはもげますし、人肉嗜食欲求もありますけども。

・乙橘「少年メイド」1〜4巻読了。
 少女漫画です。タイトルも危険です。が、内容はわりと真面目。
 母子家庭で母に死に別れた小学生男子が叔父の家に引き取られ、独立不羈の家訓のために、ただ扶養されるのを善とせず、得意の家事全般を請け負うことに。そして服飾デザイナーの叔父が用意した制服がメイド服だった...という。
 繰り返しですが、所謂男の娘物ではないです。多分。そして多分に真っ当な擬似家族物です。叔父が駄目人間ですけども。甥のベットに毎晩潜り込んでますけども(笑

・紺條夏生「妄想少女オタク系」全7巻読了。
 フランス第11回ジャパンエキスポ少女マンガ部門グランプリ受賞作品。
 最近多い腐女子ラブコメ。とにかく塚本先輩が漢の中の漢過ぎる。柔道オリンピック指定強化選手だし、男女ともに尊敬される人格者だし、ガチBLだし...え?


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・山田恵庸「エデンの檻」
 1〜7巻読了。
 をを...これ週刊少年マガジンで連載してるんだ...すげぇ。
 導入はよくある?修学旅行の飛行機が孤島に落下、サバイバル生活スタートというもの。ただその島がロストワールド。恐竜は出ないものの、過去絶滅した凶悪哺乳類他が跋扈。
 強制サバイバル物の常で、ぬるい日常では糊塗されていた、各人の深層心理、本質がえぐり出されて行って...エグい殺人強姦他シーンがわりと多数。ちょっとご都合主義もあるけども、なかなかに読み応えアリ。少年誌では結構ギリギリの表現。問題作ですな。
 8〜14巻読了。
 一気に読み進めてしまった。これは面白い!
 ジュラシックパーク+15少年漂流記。つうか知らなくてスイマセンでしたって感じです。自殺島に並ぶサバイバル系の傑作。HEP先生のおっしゃるように、女子連がキュート過ぎますがまた良し。

・平坂読×いたち「僕は友達が少ない」
 4巻読了。
 やっぱりこっちだな。仕事の合間に読んでるんですが(コラー!)普通に噴きだしてしまう。原作も面白いけど、隣人部の面々の残念さ加減はこちらの漫画版のほうが秀逸。そしてアニメはちょっと萌え描写がくどすぎてよさを撓めていたですよ。
 1〜4巻読み直し。
 新刊が出たので一から読みなおしてみた。やっぱり面白いですよ。隣人部の変態が織り成す残念コメディ。これはGG先生宅にもデータを送りつけねばなりますまいて...(笑

・草野紅壱「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」5巻読了。
 タイトル長いよ!内容は、まあ、アレです。ハーレム展開に拍車が。修輔爆発しろ!

・あさりよしとお「るくるく」全10巻読了。
 これは凄い...父親が天使に襲われ天涯孤独になった赤貧少年の家に、悪魔の姫と仲間達が居候、家事他を担当するように。この姫・瑠玖羽がまず可愛い。慣れない人間界の家事を不器用にも甲斐甲斐しく行って。お付きの悪魔もコミカル。と、当初はほんわか悪魔っ娘日常系。対抗勢力の天使達、古仏教(クトゥルー神話の古のものが本尊)等が登場するものの、やはりドタバタコメディ。
 しかし、後半になるに従って、瑠玖羽(Lucifer)の正体・目的が明らかに。正邪の定義、神の概念とは何か。ストーリーはいわゆるグノーシス的な転回を見せるように。ラストは正直驚きました。ってネタバレになりますのでこれくらいで。
 まず、キャラクターが可愛い、絵がシンプルで見やすい、実は深いストーリー。ちょっと神学に明るい方でしたら、読んで損は無いと思います。あと筆者近影がインパクト大。要検索です(笑

・深山和香×香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」1巻読了。
 あ、これ原作あるんですね。そっちも読みます。
 事故で家族を亡くした大学生が主人公。居候している叔父宅から激安のアパートに移るが、そこは物の怪と人とが共存していて...SF(すこしふしぎ)のオカルトもの。そういうジャンルは大好物です。絵もシャープな描線で素敵。ストーリーも叙情的でちょっと切なくて。妖怪ものの佳作の要素を十全に満たしております。続きが楽しみです。

・シギサワカヤ「箱舟の行方」読了。
 大人の恋愛オムニバス。嫌みの無い描線、心理描写の黒駒の使い方がおしゃれ。とそれはいいとして、大人の恋愛つっても結局は浮気不倫NTR。ま当事者同士はいいんでしょうけど、どうも性分的に当事者の周囲、裏切られる方に投影してしまってね...

・タアモ「たいようのいえ」4巻読了。
 ヒロインの父の過去話が酷かった...そりゃー平常から目から光が消えますよ。いわゆるrape目にもなろうってもんです。女性は怖い…

・木尾士目「げんしけん二代目」11巻読了。
 瀬戸君がスパークした!いいよいいよ...斑目さんが色々と不憫で困る。


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・桐原いづみ「アキラとひより」上下巻読了。
 大きなクールビューティー(実は天然)と小さなキュートガール(実は押し強い)の学園ドタバタコメディ?日常系かな。最後までほんわかしたまま終了。今週はちょっとダークな恋愛ものが多かったから、一服の清涼剤ですわい。大人は怖いよ。

・はっとりみつる「コンチェルト」読了。
 おおう...いやもとからこの人の書く、ちょっとラフに輪郭のぼやけた女子の表現は好きだったんですけども。青年誌連載な分だけ破壊力増大。ぐっどくるぜ。

・大場つぐみ×小畑健「バクマン。」
 15巻読了。
 ネットの不特定多数の意見を糾合して漫画を作成する七峰のやり方はやっぱり無謀だったか...芸術はやっぱり個人の才能に拠って立つ部分が大きいでしょう。それにしても友情っていいね。熱いぜ。
 16巻読了。
 相変わらず熱血。そういえば、まんが道も燃えよペンもサルまんも熱かった。週刊連載は戦争なんですな。

・伊賀大晃×月山可也「エリアの騎士」
 1〜9巻読了。
 アニメ化に付き原作再読。
 最初に偉大な兄・先輩を死なせちゃうってのはパターンだけど、やっぱりやられると哀しいし、残されたものの奮起に感動してしまいますな。蹴球マンガとしてはわりと真面目で面白いのですよ。
 10〜28巻読了。
 寝ないで読破してしまった...もう独りの主人公、天才幼なじみは15歳でなでしこジャパン入りして、主力として活躍中。つまりキング沢なわけで。漫画よりも先にワールドカップ優勝、バロンドール。現実は漫画より奇なり。

・森永あい「僕と彼女の×××」1〜7巻読了。
 よくある男女入れ替わりもの。どちらも顔はいいけど、バンカラ暴力肉食系女子×内気ヘタレ草食系男子てところが新しい。入れ替わったほうがしっくり来るという。相当ギャグよりのラブコメ。キャラに破綻した変態さんが多くてイイ。

・那州雪絵「魔法使いの娘ニ非ズ」1巻読了。
 魔法使い表記の内実は陰陽師。前作「魔法使いの娘」の続編。
 紆余あって独り立ちした主人公がゴーストバスターズとして働き始める。あいかわらず淡々とした絵柄なんですけども、なんだろ、キリコのような余白とベタが、妙に不安で...怖いんです。

・谷川流×ツガノガク「涼宮ハルヒの憂鬱」15巻読了。
 原作7巻陰謀編完結。思えばハルヒは真面目なラノベだなぁ。

・山田馬也「かたぴら・おぺれった」1〜2巻読了。
 1巻は読んでたはずだけどすっかり忘れてた。演劇てこんなに素敵...なはずはないでしょうけども。

・チカ「これは恋のはなし」1〜3巻読了。
 最近流行の歳の差恋愛もの。てっきりおおきいおにちゃんウハウハ系かと思ったら、ものすごく真面目ないい話でした。
 大人になれないおっさん、子供ではいられなかった少女。脇もそれぞれ魅力的でいい。

・押見修造「惡の華」5巻読了。
 漫画史上に冠絶するド変態中学生主人公二人よりも、正統サブヒロイン佐伯さんのほうがイカレテルだと...厨二病よりも中2女子の恋愛妄想のほうが恐ろしいのか...これぞリビドー。現連載作品中で一番好きかも。

・押見修造「スイートプールサイド」1巻読了。
 「惡の華」作者の04年のデビュー作。
  画力の飛躍的進歩にまずびっくり。そして内容は...まあ毛です。毛にまつわるエトセトラ。変態性は揺るぎない。押見先生は変態ジュブナイルの旗手ですな。そういうジャンルは多分無いでしょうけども。


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・手原和憲「ミル」3巻読了。
 化け猫と冴えない大学生のほのぼの日常。
 猫形態が可愛いのはもちろんとして、人化するとおとなしめの女子高生、そして中身は89歳のおばあちゃん。最高じゃないです。人外最高!と、中身の老成のおかげか、妙に淡々としつつも妙に切ないのがイイ。

・安倍夜郎「深夜食堂」8巻読了。
 深夜のみ営業、鯔背なマスターがなんでも作ってくれる食堂。酒は一人三杯まで。うん、これぞ大人の世界。ひとまず、オニオンスライス載せオイルサーディン直火焼きはためしてみねばなりますまい。

・藤原ここあ「妖孤×僕SS」1〜5巻読了。
 な、なんだと......アニメ初回が面白げだったから原作読んでみたけど......
 いやべつに最近の若者の道徳について一席ぶつつもりもないんですけども、それでも、導入からあんなに可愛らしい主人公が、15にしてアレがアレ、あまつさえお子が欲しいとか欲しくないとか…そして鬱展開もなるべくは読みたくなかったかも。でも絵はきれい。

・林家志弦「おねがい☆ティーチャー」1〜2巻拝読中。
 ということであの夏の前日譚?と呼ばれる作品を予習中。だって動画書き出し時間かかるんですもの。と、やっぱりこれ完全に設定かぶっていると言うか続き物ぽいですね。「最優先事項よ!」てあの夏でも言ってたし。

・阿部洋一「血潜り林檎と金魚鉢男」1巻読了。
 鬼才!不勉強にして存じ上げず申し訳なかった!
 頭が金魚入の金魚鉢の吸血鬼。血の匂いに反応して出現、頭部の金魚が飛び出し、被害者の血を吸う。吸われた被害者は暫時後身体が金魚化してしまう。それに対抗するのがスク水女性「血潜り師」首の吸い跡から被害者の体内にダイブし、金魚の毒を退治し、金魚化を防ぐのが目的。この設定がまずぶっ飛び。そして絵柄が凄惨なストーリーに反してなんとも抒情的かつキュート、そしてコミカル。これは凄い作品ですよ...

・紺野あずれ「こえでおしごと」
 6巻読了。
 をを...まじめなお仕事漫画になってる!いや元から設定以外は真面目なんですけども。即ち、声優さんの裏事情。どんな職でも、働いてお金をもらうってのは大変なんですよね。専門職になればなるほど、仕事の成果=当人の評価、となりがちで。
 7巻読了。
 女子高生声優さん奮闘記。業界のアレコレが学べます。でもアダルトゲームメインだけどな...実際そういう例はあるのかしら?法的にはNGですよね(笑

・二宮ひかる「ハネムーンサラダ」1〜5巻読了。
 男1人×女2人。まあ大人のファンタジーってやつですか。
 それでもこの△円満エンドがいやじゃない、いやむしろほっとしたのは、単行本5巻に渡って各人の心情、葛藤とかコンプレックスとかトラウマを丁寧に描出しているからか。主人公はわりと流されてるだけだけど、むしろ女子二名の方がアレ。特にインフェリオリティーコンプレックスバリバリで愛されることに怯える方が...
 個人的な持論なんですけども、甲斐性のあるイケメンさんは二人と言わず沢山幸せにしてあげればいいんですよ。とぞ非モテ思へり。

・二宮ひかる「ベイビーリーフ」1巻読了。
 ハネムーンサラダの前日譚。主人公と先輩、14×13歳時のあれこれ。
 二宮さんだから、一般紙の割にそれはそれはアレなんですけども、行為描写が不思議とさらりとして、なんだかむしろ微笑ましい、いや痛々しい。無理に急いで大人になる必要もないのにね…そして…ある種の恋愛は、「呪い」になるらしいですぜ。旦那

・二宮ひかる「誘惑」「恋人の条件」「ふたりで朝まで」「最低!!」「初恋」「復讐のように」「犬姫様」「乱れる」「おもいで」「アイであそぶ」読了。
 今日は二宮さんの過去作一気読み。女性作者ながら男性心理が的確で驚く。そして女性心理はますます分からなくなり...男は単純てことか

・二宮ひかる「シュガーはお年頃」1〜3巻読了。
 元不良少女(被性的搾取経験有り)と天真爛漫少女(娼婦志望)のガールミーツガール。
 もね、設定が既に重すぎるんです。そして爛漫少女の妄想がひどい。元不良少女の過去についての妄想なんですが、恐らくそれが正鵠を射ているであろうことが後々判明して...そして衝撃のラスト。
 もう辛くてたまらない。初読時はとにかくドヨーンと落ち込まされるんですけども。でも人はいつか死ぬし、人生は楽しいことだけじゃないし。せめて精神だけでも救われれば。最期に理解者がいれば、それはそれでハッピーエンドなのかもしれない。かも。いやどうなんだろ...とにかく、みんな幸せになって欲しかった...神は死んだ。違うか。神はいないが悪魔はいる。というところか。

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・西川魯介「なつめヴルダラーク!」読了。
 ヴルダラーク=人狼。メガネフェチの神たる作者。その魅力は今作でも爆発。
 そして人狼かつ吸血鬼たる主人公。ケモナー最高!あらゆるフェティシズムの表現がここにある。

・西川魯介「あぶない図書委員長」読了。
 メガネ最高...あれ?いや当方は元来メガネ属性は無かったんですけども...これが刷り込みか。それだけの不況能力がアル破壊力でした。

・西川魯介「屈折リーベ」読了。
 メガネ愛は変わらず。いや今作がむしろ原点。それに加え、即興詩人な主人公が面白い。人生は詩だよ。

・斉藤岬「DRUG-ON」1〜5巻読了。
 人の願望を叶えると言われる泉。それを守護するものと泉の力を求めるものの戦いの記録。
 泉の力は求めるものに歪んだカタチでしか報いず、力なきモノに死を、生存しても人外の力と暴走を与える。多くの謎と無限の連鎖。けれんみの無い絵柄が無常観を喚起して素敵

・藪京介「私立聖カトレア幼稚園」1巻、「私立聖カトレア小学校」1〜2巻読了。
 保母さんていいよね...と思って読んだら、園児はほぼ全員変態、女子高生目当ての教師、仮面夫婦、母子家庭、父子家庭、某暴組織家庭に...なんか社会の闇の縮図みたいな設定で...思わず良かった。

・かとりまさる×安藤慈朗「しおんの王」1〜8巻読了。
 将棋の鬼が未来の将棋の鬼を生み出すために、家族を惨殺する...
 まあ無いよねーという設定なんですけども、迫真の将棋シーン、棋士同志の対決で持って行かれる。特にヒロイン三人(若干一名男の娘)の強い目線が印象的。
 将棋も碁も、あとちはやふるのカルタも、試合後には脳の酷使で体重が数キロ減るという究極の頭脳戦。かつ徹底的な対人競技。真面目に描けば必ず傑作になりますな。
 ちなみに原作のかとりさんは林葉直子さんのペンネーム。

・森繁拓真「となりの関くん」1巻読了。
 一方こちらは超脱力系。
 高校の教室にて、となりの席の関くんが、ひたすらひたすら一人遊びを繰り広げ、ヒロインがそれにひたすら突っ込み続ける、という。しかしそれが面白い。どんなバカでも突き詰めれば芸術足りうるのですな。うんうん。

・私屋カヲル「こどものじかん」11巻読了。
 相変わらずやっちゃってますなー。と思えば、教育問題に関する割と真面目な低減もあるわけで...アレな表現を抑えたら、小学校版「鈴木先生」になったろうに...あと白井先生のようなAC(アダルトチルドレン)問題は毎回身につまされる。

・私屋カヲル「青春ビンタ」1〜6巻読了。
 ひ、ひどい...新世代のハレンチ学園てところか。
 でも絵がうまいし、おゲフィンながらも下劣にいたるぎりぎりのところで節度がある...かな?(笑。そんな中でも、いいエピソードもかならず挟むんですよコレが。

・やまむらはじめ「天にひびき」1〜4巻読了。
 指揮者版のだめ。
 やまむらさんは飄々さっぱり系主人公と天真爛漫あっさり系ヒロインがお得意ですな。そして重要魔乳キャラ。
 神様ドォルズはいつ鬱展開がくるかとひやひやするけど、こちらは安心して見ていられ...大丈夫ですよね?

・中村明日美子「ウツボラ」1巻読了。
 妖艶耽美。一筆書き?と見紛うシンプルな描線でサラっと輪郭をなぞっただけ、のような絵柄。それでいて非常に印象が強い。
 内容は耽美系中年小説家と美しい双子少女のサスペンス。内容もともあれ、絵が素敵過ぎる。才能だなぁ。

・菅野マナミ「ひまわりさん」1巻読了。
 書房の女性店主と店主ファンの女子高生、その妹、同級生の図書委員の百合書房漫画。てどんなジャンルだ(笑。
 事件のないビブリオ古書堂て感じかな。準主人公が本に興味はあるけど難読なところも。で、やっぱり古本屋っていいね。転職したい。

定期購読雑誌
・スピリッツ、イブニング、モーニング、モーニングツー、ヤングジャンプ、ヤングマガジン他
・Number
・ベストカー、ENGINE、CARMAGAZINE
・ファモーソ


 あ、ビートさんのオイル交換とブレーキ交換が終わったので今晩引取りに行ってきます。
 明日は江ノ島・三浦ツーリングだ!
 
 

Posted at 2012/01/27 17:49:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2012年01月26日 イイね!

悪夢:-1201 最近の夢/人生 Nightmare Mode の事



 Twitter上でつけている、偶に見る明晰夢の覚書のまとめなどを。

 ちょっと呑んだ日や、考え事がある日など、眠りが浅い日の夢は覚えていることが多いようです。逆に、仕事が忙しくて帰宅が遅かったり、激しく呑んだ日は夢も見ていない様子。いや見てはいるけど覚えていないと言うか。
 40前にして非常に幼稚な内容ばかりなのは、精神年齢のアレさを表しているのかも。


111026
 御殿場から富士山方面へビートで向かうが、トンネルの中で立ち往生。ビートを捨てて抜けた先がなぜか山道になっていて、必死に歩いて開けた場所にでた、と思ったら湖のほとり。なんとなくここは白馬の青木湖だろうなー。と思って立ちすくんでいるところで終わり。


111027
 昨夜とほぼ同じ流れ。宮ヶ瀬へ友人とバイク(私チョイノリ、友セロー)で向かおうとしている。今度は最初から山道。どんどん険しくなってきて、やっぱりバイクを捨てて歩き始めたけど、気づくと狭い階段を登り降りしていて、突き当りにあったドアを開けたら、山荘?的な食堂。外に出るとスキー場。
 ちなみにこのスキー場はよく夢に出るスキー場で、夢の中でああここか。と納得した覚えが。なんとなく徒歩で山を下ると、湖に出る。やはり青木湖ぽい感じで。困ったな、と佇んでいる所で湖面がざわざわしはじめ…た所で目が覚めた。
 どちらも乗り物で山へ向かって、乗り物捨てて、歩いて湖に出る。というパターン。ということで、青木湖に行かないといけない気がします。


111114
 なにか良くないモノが来ることがわかっていて、寝苦しいなぁと半覚醒になっている夢。
 ソレが窓から来ることがわかっているので、そちらに意識を集中していて、じりじりと時間だけが過ぎて行って…突然、バグン!と窓ではなく玄関が破壊され、良くないモノが侵入してくる、直前で夢の中で夢から目が覚めた。
 でも、それが夢の中の夢だということがわかっているので、やはり良くないモノは窓から来るのか、と改めてそちらを警戒してじりじりしているうちに、次はホントに目が覚めた。


111119
 知らない女性に、スキンケアの無意味さについて、小一時間お説教されている。最終結論は、風呂にも入るな、自然が一番。聞いてる間は、全裸で土下座させられていた。


111122
 目が覚めたら完全に遅刻モード。確かに昨晩…今朝までボジョレー飲み過ぎていたたし、これは午前休だな...というか、顔も洗わず寝てしまったのか、と顔を撫でたら、いつもの殿下ヒゲが無い。これでは狭い場所に入れない(ネコか)。いやそんな!この手はなんだ!ヒゲが!ヒゲが!と混乱していると、どいうも先程から、ピピピピとうるさいな…アラーム音で本当に目が覚めた。




111124
 この日はかなり壮大。というか厨二病。
 私は故人である高名な機械魔術師の長男。兄弟は多数。それぞれなにがしかの遺産を譲渡されている。だが長男の私だけが、遺産を受け取った覚えがない。そしてその兄弟たちが何者かに連続殺害される事態に。会議を招集して対策を練るものの、効果的な策が出ず、一旦閉会。
 その晩、私が会議室のベンチで仮眠をとっていると、深夜賊が侵入、大打撃を受ける。私も負傷して横たわり、霞む視界に捉えた賊の姿は一番下の妹だった。まだ学生の身ながら、もっとも強大な遺産氷の巨人を受け継いでいる。その姿は指輪のバルログの氷版と言った所だがしかし、そのあまりの強力さ故に、父も妹も氷の巨人(アイスエイジと呼んでたか)を御し得ていないはず…とよく見ると、妹は巨人の右こめかみ辺りに半ば融合する形で捉えられていて、血の涙を流し…と言う所で目が覚めた。
 なんという厨二展開!書いててハズカシイ。突拍子もなかったけど、兄弟たくさん、長男の当方が一番役立たず、妹がデカイ。その辺は割りと現実に則していたか。あとなにか大事な展開があった気がするけども、それは忘れた。なんだっけ……


111125
 わりとよくある、ブレーキ効かない系。
 134号線とおぼしき海沿いを快調に進むも、ブレーキペダルがスカスカ。こりゃいかん!とあわてるものの、甲斐なく神社の鳥居に激突。薄れゆく意識の中で、ああ、これは鶴ヶ丘八幡宮の鳥居だろな...で目が覚めた。
 ブレーキ効かない系も最近は慣れっこで、途中から「これ夢だよね」となるけども、やはり心臓には悪い。あと最近夢の中で断末魔過ぎ。もうちょっとイイ夢はないものか。


111126
 今朝は二本立て。
 一本目はまたまたドライブ中。今回は助手席で、上高地あたりと思しき風光明媚な山道を進行中。運転手はなぜか誰だかわからないが、とにかく嫌な感じのミスを繰り返している。ついにたまりかねて、車を止めようとするが、話を聞いてくない。しかたなく、彼の腕を取り、揉みあううちに、カーブを曲がりそこねて崖下へ落下してしまう。落下中、この野郎!と初めて運転手の方を見たら…それは自分自身で…だが顔が無い。そこで隣の家のアラームの音楽の大音量で目が覚めた。
 二度寝してすぐ二本目。今度はなぜかラジオのパーソナリティとしてペラペラ喋ってる。話してる内容は覚えてないが、とにかく相方が気が利かず、下を向いてて喋らない。スタッフもディレクターもダメダメ。CMの間に、どういうつもりだ!と怒声を上げて、相方の肩をガクガク揺らすが、妙に手応えがない。ここで初めて相手の顔をよく見ると、やはり自分自身。そしてやはり顔がない。ハッとしてミキサー室を振り返ると、そこには何も無い。また振り返ると、また何も無い。気がついたら、独り真闇の中に立ってた。ちなみに、私のナビゲーター名はチャーリー・田原坂だった。
 一本目は普通に怖かったけども、二本目は二度寝の半覚醒状態だったので、「なんで田原坂やねん!」など、夢につっこんでいた。詳細は忘れたけど、リスナーから届くネタハガキにも。でもやっぱり最後に虚空で一人になったときは嫌な汗をかいた...あと普段は我ながら温厚と言うかチキン極まるので、激昂したりはしないのですが。夢の中でぐらいでは感情を出しているらしい。しかし、特に自覚はないが、何かに追い詰められているのか…(笑


111128
 111124の続編的な夢をみたが、詳細は忘れる。「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」的な展開だったような気もする。




111201
 飲んで帰って、ちはやふるの最新話を見ながら、昔所属していたサッカー部でのあれこれをTwitterにアップ。ついでにネットを見ていると、AKIRAが実写化されるとの情報を見る。その酷い原作改変ぶりに、さすがは夢だ。これはさすがに無いわ。と思っているうちに目が覚めた。
 と思っていたが、翌日タイムラインを確認すると、夢だと思っていた、それに該当する自分の書き込みをツイッター上に発見。夢が現実に侵蝕したのか…うつし世はゆめよるの夢こそまこと…ではなく、酔っ払ってした行動を、夢だと思っていただけだった。呑み過ぎ、ダメ、ゼッタイ。


111205
 見たこともない車の中に、見たこともない男女四人で乗っている。非常に蒸し暑いし煙い。気づくと、他の三名はすでに死亡している模様。いや、助手席の中年男性はまだ生きているか…まぶたがピクピクしている。そのうちに、自分も息苦しくなってきた。ああ、これが集団練炭自殺というものか。やはりこれは夢かな、と半ば覚醒しつつも、また瞼が重くなり…真っ暗だったフロントガラスがぱっと明るくなった。明るくなった先には……目が覚めた。
 無意識の裡に目覚ましを二度止めていたらしく、遅刻ギリギリの時間。スッキリ!も始まってた。このパターンは何度か見てますが、場所はだいたい同じ場所。111027の青木湖風の林の中が多い。


111206
 おそらく軍隊を引退して、非合法に半分足を突っ込んだ法律事務所に勤め始めている。とにかくやることなすこと上手くいかず、上司には怒られ、かつ部下にはきつく当たっている。それはいいとして、気になるのは壁にかけられた一枚の絵。浜辺の遠景で、おそらくは三浦半島の和田長浜。画面の左上端に、遠く岬が入り、その突端の崖上に小さな家が。とにかくその場所が気になって仕方がない。目が離せない…で目が覚めた。
 現実の三浦半島の和田長浜にかなり近い雰囲気。岬の突端の家も現実に存在する。一度訪れてみる必要があるだろう。


111209
 椅子に縛り付けられて、クスコのような器具で強制的に口を開かれ、どんどん食材を流し込まれる。とにかくもう食べられない。これい上は無理…と言うところで、腹が痛くて目が覚めた。前日の好好での宴会の影響大か。


111210
 過去在籍して、自ら断絶する形で捨ててきたコミュニティに、久しぶりに参加している。場所は本部の食堂と思しい。古い友人や知人、女子達がいる。基本的に歓迎されているが、当時と同じような疎外感を感じている。やはり当時と同じように追従を並べ、人と目を合わさずにニヤニヤ薄笑いを浮かべている。早く終わらないか。7時からサッカーの代表戦のテレビ中継があるのに。帰りたい。と。
 そうこうしているうちに、連絡先を交換する流れになり、参加者が携帯電話を出し合うが、その場の全員がカシオにG'zスマートフォン、それも全員グリーンで揃えている。気持ち悪くなり、彼らに理由を聞くと、「2012年に来る世界の終末には、普通の携帯では耐えられないから。常識でしょ?」という答え。ああ、相変わらず勝手な事を言っている。愚かだな。と思いつつ、取り出した自分のスマートフォンが、現実で持つホワイトのIS04ではなく、彼らと同じ、グリーンのG'zだった。そこで大変に嫌な汗をかきつつ目が覚めた。




111213
 気がつくと、直径10mほどの穴の中にいる。外ではないし、明かりはついていないけど仄明るい。壁は柔らかく、玉虫色と言うか蛋白石、ヌヴォラブルーのようで淡く常に色彩が変化している。穴の出口までは20mぐらいか。登ることは不可能。仕方ないので穴の中央に座り思案に暮れていると、上方からざわざわと声がする。最初は聞き取れなかったが、どうも「足りない」と言っているよう。何が足りないのか。自問自答しているうちに、音量はどんどん大きくなっていき...目が覚めた。メネメネテケルウパルシン。


111216
 日産スタジアムの脇のサブグラウンドでずーっとドリブル中。進めど進めどゴールが見えない。まるでピッチが丘状。これではキャプテン翼ではないか…で目が覚めた。


111224
 三浦半島東岸を川崎の自宅目指して自転車で進む。季節は夏。右手に猿島を眺めつつ…いやあれは猿島ではない。もっと、小さくて、黒く、禍々しい何かだ。確認するたびに明らかに近づいてきている。それはいいとして、気が付くと周りは銀世界になっていた。
 それもいいとして、雪が深く自転車は漕げず、押して歩くことに。しかし降りだした吹雪に視界を奪われ、自転車を捨てることにした。雪をかき分け徒歩で前進を続ける。それでも、吹雪はどんどんつのり、四つん這いで進む自分の手元しか見えないほどに。しばらく奮闘するうち、十字架が林立する墓地と思しき、急勾配の丘に出た。雪はやんでいたが、傾斜が険しく慎重に手探りで進まざるをえない。なんとか頂上に達すると、丘の向こう側は崖。そしてその崖の下には、蠢くナニモノかが。死者、生ける屍の群れだ。
 それもまたいいとして、構わず崖を這い降りると、屍の一人がこう語りかけてきた。「店長、遅刻ですよ。」そう、私は店員がゾンビの扮装をして接客をする、リストランテ・スリラーの雇われ店長だったのだ。突然の雪で遅れたことを詫びつつ、店内に入り、控え室で着替えることに。入口で屍がまた何かを言っているが、よく聞き取れなかった。自分用のロッカーを開けるが、衣装は入っていない。ふと、扉の裏についた小さな鏡を見ると。そこには一体のゾンビが映るのみだった。そうか、俺は最初からゾンビであったのだ。そうだった。で終わり。
 ひどい展開だけど、夢中ではまったく違和感を感じてなかった。つうかなんだこれ。その後、なぜかお店には出ず、捨てたはずの自転車で、何事もなかったように帰路を進んだ気もする。


111226
 友人たちを必死で説得している。詳細は伏せるが、完全に先方が間違っている。論理が破綻していることを認めない彼らを前に、こちらもヒートアップしている。だが、えてして論議というものは、思考が硬直しているが故に、間違っている方が我を通しやすい。現世ではそういう場合は議事録を詳細にとり、ターム毎にお互いに論議の行方を追えば、一目瞭然のはずだが、これは夢。とにかくもどかしくてしかたがない。なんでこんな簡単なことがわからないんだ!と思っているうちに、いつしか自分自身も何を話しているかわからなくなり...気がつけば真闇の中、一人つぶやいているだけだった。


120118
 小学生のころ住んでいた、緑区の畑の中(30年前まではそうだった)の通学路を一人で歩いている。平行して、畑の向こう側にある、あぜ道を女性が数人、進行方向から歩いてきている。見覚えのあるような、無いような。
 学校のあった低地のニュータウンと、私の家があった崖の上の畑の中のアパートをつなぐその道は、私以外に使うものは少なく、行きも帰りもだいたい一人。畑地の一本道。とにかく空が高く、天気のいい日の宇宙が透けるような青い空、もしくは、夕暮れ前の早い月、そんなものを一人見上げていると、脳天から天頂方向へ、引っ張り上げられるような、脳と言うか魂が吸いだされるような、そんな恐怖を感じる瞬間。空というよりも虚空、宇宙と繋がってしまったような、漠とした不安。当時感じていたそれを思い出していると、向こうの道を歩いている女性が誰だったかわかった気がした。そこで眼が醒めた。
 幼年期に感じていたこの空に対する不安は、後年、ラヴクラフト御大の作品に親しむことで、何かが繋がった気がした。特に「宇宙からの色」、「闇に囁くもの」「エーリッヒ・ツァンの音楽」。インスマウスには憧憬だったが、空、宇宙には恐怖を。



 こんなところで。

 と申しますか、こうしてまとめてみると、なんだかヒジョーに恥ずかしいモノがあります。もちろんお見せできないような夢は省いていますけど。それでも、まあ、アレです。
 続編をやるかどうかはちょっと不明(笑


Posted at 2012/01/26 16:13:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 悪夢 | 日記

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