パワーコマンダーⅤ設定

以前より検討していましたパワーコマンダーⅤの導入を実行いたしました。
今回、本体の取り付けは、行きつけのバイク屋さんにお願いいたしました。

パワーコマンダーⅤより汎用の２極ＳＷを拡張ポートにつなぐだけで２つのＭＡＰを切り替え可能となります。
皆さん汎用のＳＷBOXを使ってハンドルに取り付けられているよですが、残念ながら自分のバイクにはスペースが確保出来なかったので、インナーカウルの内側に防水押しボタン型ＳＷを使いました。

取付け後、Ｃａｌｉｂｒａｔｅでスロットルポジションセンサーの電圧の設定を行うようですが、
ここで自分が失敗を３つ。
１．S1000RRの設定は、エンジンをかけた状態で全閉と全開の設定を行わないといけないようだ。（エンジン停止状態ではスロットル電圧が正しく出力しない!!　全開ダイナモなしでどうやって測定するんだ？）

２．暖気を十分に完了し、水温が低い状態では行わない（水温補正がかかって電圧がズレる）

３．そもそも自分が購入した野口商会さんのパワーコマンダーには最初からスロットル電圧が設定してあって設定する必要がなかった（泣）
※購入時に良く確認しましょう。

パワコマ用としてＢ５ノートパソコンをネットオークションにて５５００円で購入。
これを使って、ダイノジェット本社よりダウンロードしたＭＡＰから
自分の仕様に近いＭＡＰ参考に全体的に薄いMAPと濃いMAPを作ってとりあえずインストールしてみました。

現在のＭＡＰでも３０００ｒｐｍ～６０００ｒｐｍのトルクが出ている感がありかなりいい感触です。
今後いくつかＭＡＰを試して、自分のＭＡＰを作っていこうと思います。