排気ブレーキ完成！

排気ブレーキ化計画ついに完成しました！

整備手帳はそのうち上げると思いますが・・・。

まずは簡単に流れを。

今週の月曜日、hiro8616に紹介してもらった板金屋さんにキャラバンを持ち込み、バタフライを溶接してもらう。



バタフライと、ついでに排気漏れしていたジャバラも溶接。

バタフライは某車用（ラブバンさんの手によりバタフライ調整済み）、ジャバラはオークション（notヤフオク）でキャラバン4WD、寒冷地仕様のセンターパイプ新品の、ジャバラ部分だけ利用。

ここ、元ふそう勤務の社長さんで、溶接の腕もヨシ、元ふそうだけあって排気ブレーキの話もすぐにわかってくれ、話がしやすいです。

夕方にはキャラバンが戻ってくる。

水曜日、配管＆配線作業開始。
マグネティックバルブの位置がなかなか決まらず、ラブバンさんにキャラバンの腹下の写真を見てもらいながら電話で話しながら考える。

ちなみにマグネティックバルブは某車用、12V仕様。

配線作業は終わるも、マグネティックバルブの位置は決まらず。
ワイパースイッチ関係の配線作業は終わらせていたので、あとはリレーを組んで、ACCから電源を引っ張ってくる。

・・・ここまででこの日は終わり。

木曜日、つまり今日、マグネティックバルブはこの位置に取り付け。



あとはバキューム配管を引っ張ってくる。



こういう風に。
フレームに穴は明けたんですが、タイラップを上手に通すことが出来なかったので、他の箇所をタイラップで固定。

2列目室内ステップの真下を通し、ステップフロアの裏もバスバス穴を開けて、バキュームホースをタイラップ固定。

もちろんコルゲートチューブでホースは保護。

その後マグネティックバルブにホースを刺し、マグネティックバルブからバタフライに配管を通す。

最後にバキュームを分岐させ・・・。



はい、完成しました。

ブレーキは効くことを確認（負圧漏れしてたら、ブレーキが効かなくて死んでしまう）、テスト走行。

排気スイッチをon！

ンュゴォォォォォォォ。

・・・おぉ。よくエンブレ効きます。
車がブレーキチョイ踏みくらい揺れます。

スイッチ解除。

シャッ！（実際は走行中は解除のエアの音が聞こえません･･･。）
今日は雨だったので、晴れの日は聞こえるかも。

うーん、解除した時の音が足りないなぁ･･･。

同じバキュームの排気ブレーキでも、昔の2tトラックは盛大な音がするんだけどなぁ･･･。
今後の課題ですな。

ってわけで、完成して、うれしくてたまらないキャラ某でした。

僕のキャラバンが、世界で2台目の排気ブレーキ付き車です。

！注意事項！
マフラー間にチャチャと溶接、配管では済みません。
まるで社外電装品を付けるように簡単にやると、負圧漏れなどが起きた場合、最悪ブレーキが効かなくなり死亡事故に発展する可能性があります。

配管も適当な隙間を通せばいいというものではありません。バキュームも適当に取ればいいというわけにはいきません。

これを参考にするのはかまいませんが、自己責任は当然、構造をよく理解された方以外はそのまま簡単にマネするのは危険かと思われます。

発案者のラブバンさんの研究結果によって導き出された細かい重要な注意事項もあります。
ブレーキは甘く見ると怖いですよ。