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青と緑の稜線のブログ一覧

2014年06月28日 イイね!

【明るい未来のために】リーダーと、教育と、いじめの構造



ある方が、興味深い記事を紹介してくださいました。

(プログ名とお名前の紹介は割愛させていただきます)

米陸軍初の日本人教官が伝授、スーパーエリートの育て方
米陸軍士官学校にみるリーダー教育と日米の未来

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140619/267047/?rt=nocnt
小栗 太
日経ビジネスON LINE 2014年6月25日(水)


 米国の「ウエストポイント」をご存じだろうか。米国の国防の中枢を担うリーダーを育成する米陸軍士官学校の通称で、米フォーブス誌の2013年全米大学ランキングでは名門ハーバード大学などを抑えて7位に選ばれた超エリート校だ。

 ここで世界の覇権を握る米国のエリートはいかに育てられ、同盟国である日本をどう見ているのか、通常はなかなかうかがい知ることができない。2年前に米陸軍における日本人初の教官としてウエストポイントに赴任した兵庫剛氏に、日本では決して分からない米国の知られざるリーダー教育の実態と彼らの日本観を語ってもらった。

(聞き手は日本経済新聞 小栗太)
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日経ビジネスON LINE の記事ですが、会員登録してログインしないと、2ページ目以降は閲覧できません。
(平日、毎日メールマガジンが届くのか…。うーん・・・)と悩みつつ、試しにスマホで見に行ったら、最後まで読めちゃいました。

以下、記事の要点を抜粋させていただきます。

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リーダー教育に欠かせない4つの能力とは。 

・問題の核心を見出す「思考力」
・自分の意志と責任に基づいて解を導き出す「問題解決能力」
・目的達成のための方法論を共有する「コミュニケーション力」
・二律背反、危険、疲労、時間や資源の不足といった厳しい環境下でも、冷静にリスクを取って任務を達成する「実行力」


エリートを育てるのに、威圧は必要ない。
学生が訓練で判断を誤れば、いったん訓練を止めて議論・指導する。敢えて指導しないこともある。

リーダーとなる人間として、自分で考え、自律的に行動することが求められ、怒鳴らないと行動できないような学生はリーダーになる素養がない。

米国では、義務教育段階からリーダーの素養を身につけている。
小学校から、「米国人」になるために、毎朝国旗に向かって「忠誠の誓い」を唱え、「自分たちの国は自分たちの努力で維持しなければならない」という意識をもたせる教育をしている。
しかし、米国人は「思いやる」ことは苦手。

島国の「日本人」として自然にまとまることができた日本は、かつては米国ほど強力なリーダーは必要としなかった。
しかし、現在は政治、外交、経済、企業経営の場でも優秀なリーダーが必要

他人を思いやって同じ目線で物事を考える「共感力」
物事を忠実に遂行する「協調性」
正確に作り上げさらに洗練させる「技術力」は、圧倒的に日本人が優れている。


米国の強みは、全体のコンセプトを構築し、実現させるための方策や資源を束ねるデザイン力。
日本の強みは、現場の細かい課題を克服し、より良く改善させる能力。


日本のリーダー教育に決定的に足りないのは、自分で考える力を養う教育
与えられたテーマに対して適切に内容を把握して解決すべき課題を導き出し、具体的な方法を判断して計画を創り上げる訓練を通し、自分で考えて実行する力を育てる教育が不可欠。

(抜粋、終わり)
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素晴らしい記事を読むことができて、感激しています。
現在の日本の教育現場に足りないものを、ズバリと指摘され、痛快かつ、反省の境地に至りました。

ご紹介いただいたブログ主様のコメントの通り、エリートやリーダーを育てるというのは、現在の日本の教育には全く重点を置かれていない視点だと思います。

リーダーは、小学校中学年くらいの子供たちまでは、純粋に憧れの眼差しを持ち、身の程をわきまえずに学級委員に立候補してみる子も結構いたりして、みんなのために役に立ちたい、親にほめられたい、という思いを微笑ましく感じていたものでした。
高学年や、中・高校生になると、リーダーに対する屈折した思い、出る釘は打たれるといった日本の悪しきふいんき(ry が渦巻き、敬遠される存在になってしまっている感がします。

日直や班長など、誰もが経験した方がよいものは、当番制で平等に体験させることは大切だと思いますが、本当のリーダー、強いリーダーは、当番制で経験したからと言って、その能力が身に着くものでもありません。
やってみたいからと言って、誰もがなれる、できることではない。



・・・・・・・・ん? どこかで読んだぞ。

そうだ!
守口朗先生だ。

『いじめの構造』森口朗・新潮新書

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森口朗公式ブログ
http://d.hatena.ne.jp/moriguchiakira/20101120

2010-11-20 教員とスクールカーストと学級崩壊より、引用させていただきます。



 学級集団を構成する子ども達が、時代とともに変容してきている。現代の子ども達は、〈自己主張力〉〈共感力〉〈同調力〉の総合力としての「コミュニケーション能力」の高低を互いに評価し合いながら、自らの「スクール・カースト」の調整に腐心していると見て良い。

「スクール・カースト」は別名「学級内ステイタス」とも呼ばれ、学級への影響力・いじめ被害者リスクを決定し、子ども達を無意識の格闘に追い込んでいる、重要な概念である。


21世紀に入って、教育界から政財界に至るまで、これからの人間に必要なのは「コミュニケーション能力」であると声高に主張している。しかし、この「コミュニケーション能力」の具体が何であるのかという説得力ある論述はなかなか見られない。森口朗は、これを子ども達が〈自己主張力〉〈共感力〉〈同調力〉の総合力と捉えていると分析した。〈自己主張力〉とは自分の意見を強く主張する力、  〈共感力〉とは他人を思いやる力、  〈同調力〉とは周りのノリに合わせる力 である。更に詳しく言うなら、次のようになる。

自己主張力:自分の意見をしっかりと主張することができ、他人のネガティヴな言動、ネガティヴな態度に対してしっかりと戒めることのできる力。80年代以降の世論によって大切だと喧伝されてきた能力。

共感力:他人に対して思いやりをもち、他人の立場や状況に応じて考えることのできる力。従来から学校教育で大切と考えられ、リーダー性にとって絶対的に必要とされ重要視されてきた能力。

同調力:バラエティ番組に代表されるような「場の空気」に応じてボケたりツッコミを入れて盛り上げたりしながら、常に明るい雰囲気を形成する能力。子ども達によって現代的なリーダーシップには不可欠と考えられている、現実的には最も人間関係を調整し得る能力。

※この三つの総合力を「コミュニケーション能力」と呼び、毒舌タイプの級友にツッコミを入れて逆にオトしたり、大人しい子やボケ役の子をいじって盛り上げたりして、「場の空気」によって人間関係を調整していく。

この三つの力の総合力を子ども達が「スクール・カースト」(=学級内ステイタス)を測る基準としている、というのである。森口はこれをマトリクスとしてまとめ(『いじめの構造』森口朗・新潮新書・45頁)、三つの力といじめ被害者リスクとの関係を示した。そこで分析されているのは、現代の学級が以下の8つのキャラクターによって構成されている、ということである。

1 スーパーリーダー(自己主張力・共感力 ・同調力のすべてをもっている)

2 残虐なリーダー(自己主張力・同調力をもつ)

3 栄光ある孤立(自己主張力・共感力をもつ)

4 人望あるサブリーダー(共感力・同調力をもつ)

5 お調子者・いじられキャラ(同調力をもつ)

6 いい奴(共感力をもつ)

7 自己中心(自己主張力をもつ)

8 何を考えているかわらない(自己主張力・共感力・同調力のどれももたない)



この1~8の順で「スクール・カースト」の高低が決まる。しかも、ここで言う「スーパーリーダー」は、現在の学級にはほとんどいない。それに対して、「お調子者」「いい奴」「自己中心」はかなりの数がいる。また、「残虐なリーダー」も一定程度いる。この集団構成が現在の学級集団の統率を著しく難しくしている。

さて、ここで教師の立場として考えておかなければならないことは、実はこの「スクール・カースト」が、決して子ども達だけが対象になっているわけではない、ということである。実はこの視線は、担任教師にも向けられているのである。もしも、担任教師が「自己主張力」と「共感力」しかもたず、「同調力」をもっていないとすれば、それは「スーパーリーダー」以下、「残虐なリーダー」と同等程度のカーストと見なされる。「共感力」「同調力」はあるが、「自己主張力」が弱いという場合には、「残虐なリーダー」以下の「人望あるサブリーダー的な教師」と見なされている。「自己主張力」だけなら「自己チュー教師」、「共感力」だけなら「いい奴だけど、いじめのターゲットになり得る教師」とさえなるのである。

おそらく最近の小学校高学年から中学校において頻出している学級崩壊は、担任教師のカーストが低く、それ以上のカーストとして認められている子ども達の影響力の大きさによって引き起こされている。こうした現状に鑑みると、現在、学級担任が「残虐なリーダー」タイプや「お調子者」タイプと対立しながら学級を統率していくことは至難の業である。その意味でも、子ども達のノリ、時代的なノリに対する、教師の「同調力」が重要になる。他人を思いやりましょう、規律を守ることが大事だ、といった真面目一辺倒の路線では立ちゆかないのが現代的学級の特徴なのである。

教師はいま、〈自己主張力〉〈共感力〉〈同調力〉という三つの力の総合力としての「コミュニケーション能力」をもたねばならない立場に置かれている。ベテラン教師、お母さん教師、優しいお兄さん・お姉さん教師が、学級を統率することができずに崩壊させる要因はここにある。

とは言っても、こうした三つの能力を須くもつことは、教師にとっても困難である。その打開策として、私は学年団がキャラクターに基づいた「チーム力」を発揮することを提案している。それが私が何度も紹介している「教師力ピラミッド」の思想である。」

(引用おわり)
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教室にいる子供たちの顔が思い浮かぶ。
自分の子供時代を思い出しても、そうだ、このようなタイプの友達で、クラスは構成されていた。
明るい雰囲気で楽しく過ごせた学年もあれば、何かいま一つ白けたつまらない雰囲気の一年を過ごすことになったり。
『「お調子者」「いい奴」「自己中心」はかなりの数がいる。また、「残虐なリーダー」も一定程度いる。この集団構成が現在の学級集団の統率を著しく難しくしている』という、守口先生の分析には、思わず膝を打つ。

そこで考える。自分の子供たちの学級はどうなんだろう。
自分の子供は、どのタイプなのか。

これは、子供が生まれた時から、壮大な実験をするつもりで、密かに客観的に観察をしている。
人間は、
○生まれ持った性質、
○一緒に暮らす親や家庭環境から受ける影響、
○友人や先生、少年団活動などから受ける影響。

一人の人間が成長する中で創られていく性格、人格は、果たして、どれが一番影響が大きいのか。

好きなおもちゃや遊び、本なども、どうして興味や好みが兄弟で異なるのか、何が影響しているのか観察し、推察するのも、とても面白い。

我が子は長男は1タイプで、次男は4タイプかなと、親バカのバカ親は見ている。しかし、今の時代、1のタイプは苦労が多いようで、自分のこと以外で悩んで胸を痛め涙することもあり、そんな時は友達を思うその優しい気持ちに共感して、抱きしめてナデナデしてあげる。
次男の方が、この先、生きやすいのではないかと思う。


さて。
大人のみなさんは、どうでしょうか。
職場で、地域で、また小さなコミュニティで、どのポジションでご活躍でしょうか。

願わくば、日本人らしい「共感力」、「同調力」はもれなく身につけ、「自己主張力」を持つレーダーに対し、嫉み、妬みのような感情を持って、2や7、8のタイプに甘んじていらっしゃることはなきよう、この時代に生きる素晴らしき日本男児の皆さまを慕う一人の人間として、心から祈念いたします。



Posted at 2014/06/28 01:44:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 所感・雑感 | 日記
2014年06月27日 イイね!

「かもめのジョナサン」完結 刊行から40年以上経て最終章

「かもめのジョナサン」完結 刊行から40年以上経て最終章「かもめのジョナサン」完結 刊行から40年以上経て最終章 21世紀への警告と希望
MSN産経ニュース
2014.6.27 14:05

米国人作家リチャード・バックさん(78)の世界的ロングセラー「かもめのジョナサン」の「完成版」が作家の五木寛之さん(81)の訳で新潮社から発売されることが27日、分かった。作者が封印してきた最終章を新たに加えたもので、40年以上を経て完結した。

 発売日は30日。東京都内などの一部書店で既に並んでいる。作品は1970年に米国で出版。カモメのジョナサンが飛ぶ喜びや孤高に追い求める姿を3章仕立てで描き、世界で4千万部以上売れた。邦訳版は五木さんが手掛け74年に刊行、単行本と文庫本で計260万部を突破している。

 完成版のバックさんの序文によると、執筆時に最終章として第4章まで書き進めたが、自身の考えは3章までで語られているとして印刷に回さなかった。

 第4章ではジョナサンが姿を消した後の世界が描かれる。カモメたちは彼を神格化しながらも飛ぶ喜びが忘れられてしまう。バックさんは半世紀近くが過ぎて再読、21世紀に対するジョナサンの警告と希望の声を聞いたと思ったという。


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「かもめのジョナサン」って、どんなお話?


主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメ達が餌をとるために飛ぶことに対して、飛ぶという行為自体に価値を見出してしまう。ジョナサンは食事をするのも忘れ、速く飛ぶ事だけのために危険な練習を重ねる。そしてその奇行ゆえに仲間から異端扱いされ、群れを追放されてしまう。それでも速く飛ぶ訓練をやめないジョナサンの前に二匹の光り輝くカモメが現れ、より高次の世界へと導かれる。「目覚めたカモメ達」の世界のなかでジョナサンはより高度な飛行術を身につけ、長老チャンから「瞬間移動」を伝授される。そしてある日、弟子を連れて下界に降り、カモメの人生は飛ぶことにあるという「思想」を広めようと試みるが、下界のカモメからは悪魔と恐れられるようになる。

出典: かもめのジョナサン - Wikipedia


管理社会のメカニズムの中で圧殺されようとしている人々が、この物語にひとつの脱出の夢を託するという可能性もわからないではないが、しかし、それにしてもこの物語の底の底には、何か不可解なものがあるようだ。

出典: 五木寛之による文庫版解説より


宗教的解釈

物語後半からは、ジョナサンが通常のカモメの飛行能力を遥かに超えた能力を身につけるが、それらはすでに飛行という次元を超えている。さらには岩盤に激突したカモメを生き返らせる場面も登場する。それらが原因で、新興宗教の布教を連想する読者も多い。ジョナサンが下界に戻るところなどは禅の十牛図の影響を受けているものと解釈する者もいる。

出典: かもめのジョナサン - Wikipedia

社会的影響

アメリカのみならず、日本でもヒットしたこの作品は、シリアス/コミカルの両分野にわたって社会的な影響をもたらした。特にコミカルの分野で、このタイトルをもじった以下のようななぞなぞが流行した。
問・カモメが百羽います。一羽はカモメのジョナサン、では残りは? 答・カモメのミナサン。
このなぞなぞの回答をタイトルとして、1975年5月、放送作家の奥山侊伸が「かもめのミナサン」というエッセイ集を立風書房から出版している。

またパロディとして『にわとりのジョナサン』(ワインスタイン&アルブレヒト)が書かれたが、こちらは五木に対抗して青島幸男が翻訳し、それなりに売れた。

村井秀夫は「かもめのジョナサン」の心境になったといってオウム真理教に入信した。

出典: かもめのジョナサン - Wikipedia


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作者の米作家リチャード・バックさんが、小型飛行機の操縦中に墜落事故に遭い大けがを負ったというニュースが過去にありましたが、その事故をきっかけに、未発表だった第4章の発表を思い立ったと、ラジオのニュースで聞きました。

宗教的な色合いも強いと言われる作品ですが、自分も含め、かつて、ジョナサンのような生き方に憧れを持った方もいらっしゃるのではないかと思います。これも、自分探し、中二病の一種でしょうか。(新興宗教のバイブルとも云われています)

年齢でいえば十分大人になりましたが、理想と現実の狭間で、どう折り合いをつけて生きていくのか、未だに答えは出ていないような気もします。

いくら願っても修行しても叶わない夢ではないかとも思いますが、ジョナサンになれた人を、・・・知っているような気もします。

『完成版」第4章、楽しみに読んでみたいと思います。





Posted at 2014/06/27 16:27:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・本 | 日記
2014年06月24日 イイね!

【美しき日本人】眞子内親王殿下 英大学院留学へ【これぞご皇室】

【美しき日本人】眞子内親王殿下 英大学院留学へ【これぞご皇室】眞子さま 英大学院留学へ
6月20日 12時49分  NHKnews web
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015371481000.html


秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは、ことしの秋からイギリスに留学し、大学院で学ばれることになりました。

眞子さまは、ことし3月に東京の国際基督教大学を卒業したあと、公務など皇族としての活動に精力的に取り組まれています
関係者によりますと、ことしの秋からはイギリスに留学し、レスター大学の大学院で学ばれることになったということです。

レスター大学は、イギリス中部のレスター市にある国立大学で、規模はさほど大きくありませんが、教育水準の高さで知られるイギリス屈指の伝統校です。
女性皇族が海外の大学院に進むのは、三笠宮彬子さまに続き、眞子さまで2人目になります。
眞子さまは、国際基督教大学では美術・文化財研究の分野を専攻し、交換留学の制度を利用してイギリスのエディンバラ大学への留学も経験されています。
ことし9月には、岐阜県で開幕する陶磁器の国際展覧会の名誉総裁を務めることになっていて、関連する公務などを終えたあと、イギリスに向かわれる見通しです。
.
「興味ある分野今後も探求」

眞子さまは、大学卒業にあたって記者団の質問に文書で回答を寄せ、在学中のイギリスの大学への留学経験について、
「違った環境で、英語で生活し英語で学習する経験が出来、又、普段の環境を離れることで自分の考え方を見直す良い機会にもなったと思っています」と振り返られました。
そのうえで、「自分の興味のある分野に関しましては、今後も何かしらの形で探求していくことが出来れば幸いです」と述べられていました。
また、秋篠宮ご夫妻も、大学卒業を迎えた眞子さまについて、「自身が関心を抱き、学んだ事柄について、これからも深めていくことを願っています」とお気持ちを表されていました。





眞子さま、英国に留学へ
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73038590Q4A620C1CR0000/
2014/6/20 13:31

宮内庁は20日、秋篠宮家の長女、眞子さま(22)が今秋から英国に留学されると発表した。留学先は英国中部レスター市にあるレスター大大学院で、博物館学研究科に入学される予定。
眞子さまは国際基督教大で美術・文化財研究を専攻し、今年3月に卒業。卒業論文は「明治時代における神話画の誕生、発展、そして葛藤」をテーマに執筆された。
大学卒業後は成年皇族として公務に取り組まれていた


眞子さま、英大学院へ…期間未定・寮で生活
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00050070-yom-soci
読売新聞 6月20日(金)13時48分配信

宮内庁は20日、秋篠宮家の長女眞子さま(22)が今年9月末に英・レスター大学大学院に入学されると発表した。
博物館学研究科で学ばれる予定。期間は未定で、大学院の寮で生活されるという。
眞子さまは国際基督教大学(ICU)在学中に美術・文化財研究を専攻し、2012年9月から13年5月には英・エディンバラ大への短期留学を経験された。
今年3月の卒業後、進学や就職はせず、公務に取り組まれていた。


眞子さま、英大学院留学へ=9月末から、女性皇族2人目―宮内庁
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014062000556&g=soc
時事通信 6月20日(金)14時25分配信

 宮内庁は20日、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(22)が9月末から英レスター大の大学院に留学されると発表した。
女性皇族が海外の大学院に進学するのは三笠宮家の彬子(あきこ)さま以来2人目。
 大学院では関心を持っている博物館学を専攻する。眞子さまが国際基督教大(ICU)在学中に
自ら出願の手続きをし
今年4月初めに大学側から受け入れの回答があったという。(2014/06/20-14:26)
.

英国の大学院への留学を決められた秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま。
写真は国際基督教大(ICU)の卒業式当日=3月26日、東京都三鷹市
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140620at21_p.jpg


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この春、ご卒業の時点では、まだ留学先の大学から回答がなかったため、ご留学の予定については発表されなかったのですね。
ご幼少の頃より美術、博物館学にご興味を持たれ、向学心、向上心がおありの眞子様ですから、今後、大学院等で学ばれる機会があることを、一ファンとして密かに願っておりました。

青年皇族としてのご公務を続けながら、さらに博物館学の学びを深めるご決断されたこと、心からお慶び申し上げます。

小規模の素晴らしい大学とのことですから、警備もしやすく、売国奴やスパイからも御身を守られる佳い選択をなさったと思っています。

流石は眞子様、秋篠宮両殿下。

本当の賢さは、学校名や学歴では測れないこと。
教養とは、知性と知識が兼ね備えられたものであり、コミュニケーション能力が低く単に暗記した知識をひけらかすだけの人(アスペルガー症候群の人にありがち)は、立派な学歴があっても本当に賢い人ではなく、その言葉は人の心には届かないこと。

「学ぶ」ということの本質を、国民にご提示くださる秋篠宮家の皆さま。

どこかの妃殿下のように、ご自分の学歴(ロンダリングされた虚飾の学歴)だけがご自分のよすがで、初対面の下々相手に対しても「どちらの大学出身なの?」「英語は話せるの?」なんて質問することは、とても品がなく恥ずかしいことかと存じます。

どうか、静かな環境で、心おきなくご研究を深めご見聞を広げ、ご学友や恩師とご交流する中で、かけがえのない時間を過ごされることを祈念しております。


ここで。
学習院初等科ご卒業文集で語られていた、眞子内親王殿下の将来の夢を紹介します。

いつか飛び立つ鳥の絵を 眞子さま、小学校卒業
2004/03/18 【共同通信】

秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(12)が18日、6年間通った学習院初等科(東京都新宿区)を卒業された。すらりと伸びた背は、長身の秋篠宮さまの肩に届くほどに。4月からは学習院女子中等科に進む。  この日朝、卒業式出席のためご夫妻とともに初等科の門前に徒歩で姿を見せた眞子さまは、報道陣から「おめでとうございます」と声を掛けられるとぺこりと一礼し、はにかんだ。  卒業文集には将来の夢について「日本画の創作、保存や修復の仕事、そして広く美術の研究にも関心を持っています。いつか、今にも飛び立ちそうな鳥の絵を描きたい」と書いたという。  宮内庁によると、低学年のころから読書が好きで、妹の佳子さま(9つ)と一緒に図書館によく通った。昨年夏にはご一家で初めての海外となるタイを旅行した。





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こちらも、ある意味、平壌運転かもしれませんが。
いろいろな意味で心配な記事です。
情報が筒抜けではありませんか?
国民のお手本たるご皇室の「中の人」が、これでよろしいのでしょうか・・・orz



愛子さまがLINEを開始 初等科時代の同級生らと連絡取り合う
NEWS ポストセブン 6月20日(金)16時6分配信
http://www.news-postseven.com/archives/20140620_261872.html

 この4月に学習院女子中等科(豊島区目白)に入学された愛子さまは6月上旬の放課後、
初等科時代のご学友男女数名とお忍びで母校である学習院初等科を訪れていた。

「夕方5時前に愛子さまたちは初等科の最寄り駅・四ツ谷駅で待ち合わせをして、そこから徒歩で
学校に向かわれたようです。一緒に行かれたのは愛子さまと仲良しグループのご学友です。
前もって“遊びに行きたい”と学校側に連絡していたみたいで、主管(担任)の先生を訪ねたみたいですよ。
30分ほどの滞在だったようですが、ひさしぶりの再会に愛子さまも嬉しそうでした」(宮内庁関係者)

 ある学習院OBがこう話す。

「中学生になると通う学校が別々になるので、男女グループはバラバラになってしまうことが
多いんですが、愛子さまは今でも男子と連絡を取られているんでしょうね」

 愛子さまのコミュニケーションの手助けをしているのが、スマートフォンのアプリ『LINE』なのだという。
特に10代の約70%が利用しているともいわれ、若者のコミュニケーションには欠かせないものとなっている。

「愛子さまは初等科のころからスマホをお持ちになっていて、『LINE』デビューも果たされています。
女子だけでなく、学校が別になってしまい、なかなか会えない男子とも『LINE』で連絡を取られているようですよ。
仲が良い男子は“昨日、トシ(敬宮)から連絡来た!”とか話してるみたいですからね」(学習院関係者)

 ちなみに愛子さまが通われる女子中等科では、2011年の東日本大震災以降、携帯電話やスマホを持参することを容認している。

「通学途中などに災害や事故が起きた場合に親と連絡が取り合えるようにという措置で認めました。
ただ登校後は、ロッカーなどに入れておき、授業中や休み時間には見てはいけないきまりになっています」(前出・学習院関係者)

 そのためか、ほとんどの生徒がスマホを所有しているという。

「今、委員会活動や部活動の連絡も『LINE』が中心です。ですから、学校生活においても
スマホはマストアイテムとなっているんです。一部にはガラケーを使っている生徒もいるんですが、
ホームルームでの話し合いも、始まる前に『LINE』で行っていて、いざ始まったら、もうすべて決まった後で
“仲間はずれ”になっていたという状況も起こっているんです」(前出・学習院関係者)

 とはいえ、LINEを使ったいじめによる自殺者がでているのも事実。

「こんな悲しいニュースを耳にするたび、雅子さまは心を痛めていらっしゃいます。同時に、
いつ愛子さまも『LINE』いじめに巻き込まれるかと不安でたまらないご様子なのです」(前出・宮内庁関係者)


※女性セブン2014年7月3日号

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140620-00000020-pseven-soci


・・・・・(゚Д゚)ハァ?
不安や心配を周りの友達や環境のせいにするのは、いかがなものでしょうか。
国民のお手本として、毅然とした態度でご判断してくださればよろしいかと存じます。




Posted at 2014/06/24 06:27:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 皇室 | 日記
2014年06月21日 イイね!

6月21日(土)午後10時~アンコール再放送!【ピアニスト・上原ひろみ × 漫画家・石塚真一】

6月21日(土)午後10時~アンコール再放送!【ピアニスト・上原ひろみ × 漫画家・石塚真一】6月21日(土)Eテレ 午後10時~11時アンコール!
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「上原ひろみ×石塚真一」



世界的ピアニスト上原ひろみと、ジャズ漫画という新境地に挑む「岳」の漫画家石塚真一。指先に魂を込める2人の熱血トーク!目にも止まらぬ超絶技巧、人生を変える感動!


世界の巨匠たちをうならせる上原ひろみの演奏の秘密とは?音の出せない漫画でジャズを描くことに挑んでいる漫画家石塚真一が、徹夜で準備した質問メモを握りしめ、数々の伝説に彩られた天才ピアニストの実像に迫っていく。一方、20代半ばまで漫画家になるとは考えてもみなかったという石塚がデビュー作「岳」から大ヒットを飛ばし続ける理由とは?上原が石塚マンガの力に独自の視点で迫る。2人の異色セッションは意外な展開に!


【出演】ピアニスト…上原ひろみ,漫画家…石塚真一,矢野顕子,【語り】吉田羊,六角精児




放送内容のまとめサイトさま
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「上原ひろみ×石塚真一」 2014.06.21より転載させていただきます。


SWITCHインタビュー 達人達(たち)「上原ひろみ×石塚真一」 2014.06.21


山を舞台に時に生々しい命のやり取りを描いたマンガ「岳」。
山岳救助ボランティアの主人公島崎三歩は遭難者を決して責めずどんな時にもよく頑張ったと励まし続ける。
極限の世界での人間模様を描いた「岳」は発行部数450万部を突破。
第1回マンガ大賞などを受賞している。
なぜ山に登るのかを描いた漫画家石塚真一が次に選んだ題材は…音が出せないマンガで音楽を描く事に挑んでいる。
楽譜も読めない普通の高校生が世界一のサックスプレーヤーを目指していくジャズ青春物語だ。
そんな石塚がマンガを描き進める上でどうしても会いたいミュージシャンがいる。

デビューしたぐらいの時からもう本当すごい…何でこんな事ができるんだろうなっていう…。
超絶技巧を駆使したエネルギッシュな演奏は見る者全てをとりこにする。
世界各地で年間150回以上行うライブは常に満員。
自ら作曲も行い参加アルバムがグラミー賞を受賞するなどワールドワイドに活躍している。
世界一のプレーヤーというものがどういうものか分からないですけども僕は…連載の締め切りの合間を縫ってやって来ました東京・南青山。
なかなかない事なので…。
ここはアメリカ・ニューヨークに本店がある名門ジャズクラブ。
(ピアノ)憧れの人とついにご対面。
いらっしゃいませ。
いや〜ちょっと…今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
世界的ピアニストと漫画家。
指先に魂を込める2人の達人が今宵スイングする。
「何これ?」って思うような演奏。
音に連れられていくようにわ〜って弾けたりとか。
でもあれは…よくいわれる話なんですけど主人公は人格を持っていますねやっぱり。
僕じゃない人格を持ってて…「ワッハッハ!」っていう時あるんですか?今ハイタッチしたいですね。
上原さんの手に僕は本当に興味があってどういうふうに…ライブで見せて頂いた時もまずまあ特に…そんな事ない見えますよ。
えっ?いや見えてない見えてない。
絶対見えてないです。
いや見えてないのでちょっと今日手を見せて頂いてもいいですかね?どうぞ。
いいですか?そうですか。
この手が何だかハンマーより硬いといううわさがあるんですが…。
ここの肉がやっぱり手羽みたい…。
これ?すごい!すごいっすねこれ!ここ触ると筋肉ありますね。
うわっ。
ここにもあります。
なるほど!つる事はないですね。
ない?へえ〜。
ずっとこう弾いてるのでここに肉がたまっちゃって…。
ちょっといいですか?これ押して…。
ここでいつも弾くじゃないですかだからここにこう何か余った肉がここにこうたまっちゃうんですよね。
だからちょっと変な形…。
何も何か無駄がないというか…。
すいません。
そういう表現しかできないんですけど…。
ふだんどういう練習…段取りを踏むんですか?日によるんですけどやっぱり…なかなか意思疎通をするまでは時間がかかるんですね。
そうですね。
例えばギターだったり管楽器みたいに…まずは何かこう弾いて…まずは挨拶代わりに上原から即興演奏のプレゼント。
実は石塚アメリカ留学中に本場のジャズにどっぷりハマりそれ以来筋金入りのジャズ好きなのだ。
(拍手)ありがとうございました。
上原さん天才伝説っていう事がよくいわれているんですけども。
フフッ何?よくいわれてないです。
あっいわれてないですか?いやいやよく聞きます僕は。
そうですか。
僕ちょっと質問したい事がたくさんあり過ぎてそのいくつかを書いてきたんですが質問してもいいですかね?はい。
すみません。
石塚は徹夜で質問メモを準備してくる気合いの入れよう。
上原の記事を読み込みCDを聴いていたらいつの間にか夜が明けていたのだという。
まずは「高校の同級生泣かせ事件」から。
高校時代にねすごい真剣だったと。
文化祭だったのか家に友達集めてねお友達の女の子がピアノをねちょっと教えてほしいと言って上原さんに指導を願ったと。
はい。
そしたら何か泣き出してしまったという…。
そうですね。
そういう意味では…それが文化祭だろうが合唱大会だろうが…だからそれについてこれないクラスメートとかまあかなり迷惑をかけたと思いますよ。
高校で一緒に…よくつきあってくれたいい友達たち…。
何でこんなに言われなきゃいけないんだろうとか。
そうですよね。
何か合唱大会とかやるとソリストみたいな子が3人ぐらいいたりする曲とかあるじゃないですか。
はいはい。
ありますね。
その3人のソリストの子を…「ハ〜」とかいうのとか…誰にも頼まれてないし。
そのレッスンも自分で作ってたの?そうですね。
大迷惑ですね。
昼休みとか何かロビーにピアノがあったんでそこでピアノを弾いていてその時にはやっている曲とかCMの曲とかを何かみんなで集まって聴く中で弾いたりとかはしてましたね。
中高と音楽というものに自分ほど興味がある人は周りにそんなにいなかったので例えば自分が技術的に何か少しハイレベルな事ができたりとかこのコードでこういうスケールが弾けるようになっただとかは彼らには関係がない事。
つまり…やっぱり昼休みとか演奏してて…「何か来た!何か心に来た」という事しかやっぱりないんだなっていう。
そこっていうのはやっぱり自分のこれから続いていく…伝わるかどうか…。
うん。

上原がピアノを始めたのは6歳の時。
6つ上の兄にくっついて町のピアノ教室に通い始めた。
プロを目指したのはいくつぐらいだったんですか?結構早いですよね。
それを12歳で思うっていうのは…。
そこから揺らがないというのは…。
周りの友達とかには言ったりしたんですか?その時点で。
みんな多分そうなるだろうと思ってるぐらい私がピアノばっかり弾いてたのでピアノを弾かない私が多分あまり想像できなかったと思います。
プロになる事に対しての後押し…今まですごい大事だった出会いっていうのは?この人がいなかったら…。
自分が今ここにあるっていう自分が今どうしてこれをやっているのかとかもちろん自分自身の音楽が好きだっていう音楽に対する情熱だったりドライブもあるけれどやっぱり一番最初に出会ったピアノの先生がまあ普通のクラシックのピアノの先生でしたけどいろんな音楽を分け隔てなく聴く方だった。
もちろんジャズのLPもお聴きになるし車に乗ったらジャクソン5がかかってて「週末はアル・ジャロウのコンサートに行くの」みたいな方だったんですね。
そういう先生に教えられてきたという出会いがすごく大きいし。
どんなレッスンをされてたんですか?実際。
すごいテンションが高い先生で多分エネルギーレベルがものすごく高い方だと思うんですね。
カンタービレっていう言葉が歌うようにっていう事だけど先生は歌っている人の絵を描くんですよ楽譜に。
それはやっぱり視覚的に分かったりとかあとは例えばフォルティッシモっていうのはすごく力強く。
ピアニッシモっていうのはすごく優しくとかデリケートに。
そういうのも色鉛筆で真っ赤にフォルティッシモを塗ったり…。
強いぞと。
水色でピアニッシモを塗ったりする事で…もう何かエモーショナルの塊みたいな方でしたからそういう方とやっぱり幼少期に出会えたっていうのがすごく大きいと思いますね。

上原は17歳の時偶然巨匠チック・コリアの前で演奏する機会を得る。
あまりの才能に驚いたチックはなんと翌日の自分のコンサートで上原を急きょ舞台に上げた。
奇跡の共演だった。
それぐらいの衝撃があって今思い起こしても…「あ〜!」と思って…。
「聞く力」ってどういう事ですか?その言葉の選び方というのにもその人柄が出るし…もう本当会話ですよねそれはね。
そう。
17歳の初共演から10年後上原は再びチック・コリアと舞台に立った。
聞く力答える力はどこまで養われたのか?上原にとっては自分の成長を確認する絶好の機会になった。
チックは演奏後上原にアルバムの制作をオファーする。
チックが一緒にアルバムを作ろうって言って下さってその時はもう廊下に出て100mダッシュみたいな感じで本当にうれしかったですよ。
その時はすごい十分音楽の会話を楽しんだっていう感じはあったんですか?やっぱり演奏していて…10年前よりは。
野球で言ったら…。
そう。
種類が増えたっていうか向こうが投げかけてくる事に対しての反応の速さとかそういうものもやっぱり自分で増えたっていうのを感じたし。

上原を世界に送り出したもう一つの出会いがある。
ジャズ界の帝王マイルス・デイビスが「最も好きなピアニスト」と公言し共演をオファーし続けた伝説の男。
デビュー前にイタリアのウンブリア・ジャズフェスティバルというのに初めて出て私がオープニングアクトでアーマッドがメインでやるっていうセットだったんですね。
すごく客層とか来てる評論家の方たちがトラディショナルっていう伝統を大事にするという感じの客層で…私は立ってキーボード弾いたりしてるっていう…。
そういう何かすごいアウェー感がある感じだったんですけどもう私はそこで演奏できる事がうれしかったしアーマッドのオープニングをできる事もうれしかったのでやれる事は全部やって喜んで下さったお客さんももちろんたくさんいたんだけどアーマッドにその時に…それは結構大事な言葉ですよね。
オスカー・ピーターソンチックもそうだしスタンリーもそうだし…。
それはもうみんなそろってそのポイントは絶対言う…?「ひろみはひろみのままでいいぞ」と?そう。
「とにかくやり続ける事しかない」という事をすごく言ってもらえてそれから5〜6年ぐらいたってブルーノートの公演にアーマッドが来て下さった時にスタンディングオベーションになっている会場にちょうどアーマッドもいてアーマッドもスタンディングオベーションしてくれて終わった時にお客さんを見てアーマッドが…それがやっぱり自分がいつも対じしなきゃいけない事で自分がこれが正しいこれが自分がやりたい事伝えたい事そこにブレがない限りやり続けた者勝ちだよって事を私がずっと出会ってきたその…。
ジャイアンツというか…?ジャイアンツがみんな言ってたので…。

ニューヨークを拠点に活躍する矢野顕子。
上原とは10年前から何度も共演している。
それには自分が…石塚真一が連載中の…サックスに魅せられた主人公もまたさまざまな人との出会いを通じジャズプレーヤーの道を突き進んでいく。
そういう出会いを生んできた…あります。
自分のタイミングだったりすごく準備ができていたり努力が実った時にさっと捕まえられるのかなと思ったりするんですけど…。
何か上原さんの進み方は全て「やる」を選んできてるような印象なんですよね僕は。
何となく。
こう選択肢があった時に迷わずやってきた人のイメージがあるんですけど…。
あとはもうとにかく自分の全力を尽くしてそれで伝わらなかったらしょうがないぐらいの気持ちでいいんだっていう…。

上原は自らをバックパッカーピアニストと呼ぶ。
ライブの本数は毎年100都市150回以上に上る。
南米からアフリカヨーロッパまで世界中でファンが待っている。
(拍手と歓声)上原ひろみにとってライブとは…。
毎年やってくるツアーライブの数をこなす事なのか…その時念頭に置くのは?そこにやっぱり自分がどれだけの気持ちを持っていけてどれだけの演奏ができるかという事が全てなので私はやっぱり年間何本あるうちの一本ではなくて…毎日が初日で千秋楽だという気持ちで臨みたいと思っているし実際そうなんですよね。
一本一本に全開で行って伝わって…。
伝わる実感の差ってあるんですか?やっぱり自分がその日にどこまでの演奏ができるかってやってみないと分からないんですよね。
表現のしかたがやっぱり国とか町とか場所で違うので…。
それすごい興味あるんですけど。
同じ町でもこういうクラブ環境で聴くのとコンサートホールで聴くのと野外フェスで聴くのは全然違うので。
プレーヤーたちが?そうです。
演奏してて「あっ何これ?」と思うような演奏。
どういうふうな感じになるんですか?それというのは。
分からないんですよね〜。
どういうふうにどういうタイミングで出てくるのか。
ただ自分が…その自分が生み出したフレーズと自分と一緒にやってるミュージシャンのフレーズがガチッと合ったり…。
それ瞬間的なものかな?それとも結構続くの?「合ったぞ合ったぞ!」ってなった場合は。
昔のアニメでいう合体みたいなどんどんでかくなってくみたいな。
どんどんどんどん「できた〜!」みたいな「ワォ!」っていう瞬間がやっぱりバンドでやってるとあったりして。
でもあれは…何か音楽の神様みたいなものがあって「今日はほほ笑んでくれた」みたいな。
それはもうだから一度起こったやつは「また次だ!」という?そうですね。
来週かもしれないし。
しばらく起こんないなという事もあるんですか?ありますよ〜。
分かんないもんですね。
見てると全て僕の中ではこう合ってるイメージなんですけど上原さんの演奏を聴いてると。
でも私たちいつもここからの伸びしろを求めてるんです。
なるほど。
毎回?うん。
自分たちがまだ見た事がない世界とか聞いた事がない音を求めていてそれが何か大放出みたいな日があるんです。
時々。
本当ね僕が上原さん見てると何か普通の人間ができる事のマキシマムの所にいるようなイメージなんですよね。
デビューしてから11年振り返って一年一年これ以上できなかったっていう自負はある。
これ以上の仕事はできなかったしいつも限界までやってきたという自負はあります。
自分の中でですけど自分の精いっぱいっていう自分の限界には常にチャレンジしてきたのでそこについてきたご褒美だったりすごく運命的な出会いだったりというのはありますよね。
でもそういう上原さんですらまだまだなんですか?だってアーマッドがまだまだって言いますもん。
その辺が分からないですね。
でもアーマッド実際私出会ったの70代で今80代ですけどこの知ってる10年の間でどんどんよくなるんです。
あの年で。
80歳ですよね?そう。
「自分のアルバムで一番好きなアルバムは何?」っていう質問に対して「NextOne」って言うんです。
かっけえ!かっこいいっすねそれは。

それぐらいいつも…ここで石塚からの熱烈なリクエストに応え最新アルバムから1曲披露。
自ら作曲した「SEEKER」探求者という意味だ。
常に何かを探し求めてきた上原の生き方を象徴するタイトルだ。
(拍手)

後半は舞台をスイッチ。
石塚真一の最新作…一人の高校生がある日偶然聴いたジャズに衝撃を受けサックスを手に取り練習を始める。
楽譜も読めないほかの楽器に触った事もないが夢は大きい。
晴れた日は河原で雨の日はトンネルの中で来る日も来る日も吹き続ける。
独学で磨いた音がやがてさまざまな人に認められ夢が動き始める。
ジャズに魅せられた高校生の青春物語だ。
主人公に深く共鳴したという上原ひろみが石塚の仕事場を訪ねる。
私も石塚さんも好きな事を仕事にしていてものを作り出すというのか…私は音楽で石塚さんはマンガを描くという事なんですけど…私はここまでにこれだけの曲を作らなきゃいけないとか…それってどういう気持ちなのかなというのすごく興味ありますね。

石塚の仕事場があるのは千葉県のベッドタウン我孫子市内。
ピンポ〜ン。
楽しみ。
いやいや〜どうもどうも。
お邪魔しま〜す。
遠路すいません。
ようこそいらっしゃいませ。
こちらです。
是非入って下さい。
お邪魔しま〜す。
スタッフたちです。
こんにちは。
上原です。
失礼します。
上原ひろみさんです。
上原です。
こんにちは〜。
こんにちは〜。
今…僕入れて4人体制でやっててあっちが僕の机になるんですけど…。
僕がやる事は設計図…ネームといわれてるものなんですけどこれを描いていくんですよね。
ネームって言葉は聞いた事あります。
ありますか?「ネームよろしくね」って言われて…下書きの事ですか。
そうですね。
これを基に組み立てていくんですけど作業の中で僕は…それは何かこう…そう!そうそう…そうですね。
これからこっちにするのはまあ絵をよくしていくっていう作業なんですけど1にしている感じはやっぱり僕の中ではネームの作業ですかね〜。
一日のスケジュールってどんな感じですか?僕は8時間までっていうふうに考えていますので。
絵が集中して描ける時間だったら多分12時間ぐらいだと思うんですけどよっぽど描けたとしても8時間なんで…10時から…。
僕も以前は徹夜したんですよ。
でもちょっと…クオリティーの方が大事なんで。
だから日数がかかるんですけどちょっと時間を落として今は8時間までにしようねという事でやってるんですよ。
まあそれでもなんとかできてるかなっていうとこです。
すごいな〜。
いやいや…。
そうですか?もう何かすごい幸せな気持ちです。
なるほど。
ここ結構…マンガとか私読んでても静かに読めないです。
えっ?どういう事ですか?こう何か…。
「ワッハッハ!」っていう時あるんですか?「お父さ〜ん!」とか言っちゃう…。
「お兄ちゃ〜ん!」とか。
熱っ!言わないですかね?普通。
「あ〜!」とか「きた〜っ!」とか言っちゃう…。
「きた〜っ!」みたいな。
「きた〜っ!」って。
それ本当に声出ちゃうんですか?「あ〜いい演奏だった!」とか。
へえ〜。
言っちゃう…。

音が出せないマンガでいかに音楽を表現するか。
石塚にとって「BLUEGIANT」は新たな挑戦でもある。
主人公の出す音色そこに込められた気持ち。
石塚は絵によって読者に届けようとする。
すごい…河原で練習してる時もトンネルの時も私はそういう所でどういう音がするかというのがやっぱり想像がつくのでだから…そうですか。
よし!うれしいな。
何か…すごく何て言うんだろ…。
剣道とかでいったらずっと竹刀振ってる感じなんだけど。
不思議なもんです。
吹いてる絵は疲れるんだと。
でもそれは実感として原稿あがった時に渡す時にちょっとよかったって。
疲れてないよりは。
これだけ何か疲れたなって。
熱を出したなというのを感じるぐらいしかないですよね。
吹いてて「もっともっと」っていう…。
よく「もっと」って言うじゃないですか。
私あの言葉…もっといける。
もっとできる。
「もっともっと」って自分に対してすごくハッパをかける。
だからすごい共感して。
今ハイタッチしたいですね。
ハハハハッ。
マンガ一度もない100点。
描いてて。
次いやいやいやいやいやもっともっと。
いやいやこんなんじゃない。
もっともっといくぞっていうところだけでやってますね。
熱量ものすごい高く…。
ハハハッ。
抑え…。
今日ちょっと熱くなっちゃいましたけど上原さんに会ってうれしくて。
隠す方なんですけど…石塚の長編デビュー作「岳」。

山岳救助ボランティアの目を通して山に魅せられ山に生きる人々の姿を描く。
1話完結形式のヒューマンストーリーだ。
山のマンガの時も熱量の出し方は読み切りと続いていくじゃないですか。
すごい長い一人というか何人かの人生を追っていくんで。
「岳」の時は結構熱量「ポンポン」って感じなんですよね。
1話ずつ「ポンポン」。
結構強めですけど「BLUEGIANT」はすご〜く抑えて…。
だけど内なる熱量をすごく長い旅になってほしいんですよね。
ものすごく長い旅になってほしいんで。
だから抑えながら抑えながらだけどグルグルグルグルやりながら。
すごい情熱的な方だなと思いました。
若い人たちと話した時に「おじさん熱いね」みたいな事がすごい起こって。
それで今度やった方がいい理由とかを言い始めるんですよね。
延々飲み屋で言ったりするんです僕。
バーテンダーの人なんか来て「熱いっすね!」って言われる事が多くて。
「あっ熱くなってた。
いかん」っていう…。
熱くあるぐらいだとすごいうれしいんですよね。
そういうのは見たくって…その人とかその事に対する…そうですよね。
やるといろんな事が起きますもんね。

そういう石塚も自分探しの時期が長かった。
やりたい事が見つからず23歳でアメリカに留学。
その時出会ったのが山登りとジャズ。
漫画家になるとは夢にも思っていなかった。
「MASTERキートン」?そう。
そん時は結構すごいなって思ったんですよ。
近所で知り合いで…いくつの時?それが22〜23とかですかね。
なんとか一人だいぶ遅れて大学というものを出たんですが…その時に初めて漫画家っていう…。
これはすごく重大な出来事として捉えておいた方がいいなと思いましたね。
上原さんで人生変わったって人いっぱいいるんじゃないですか。
直接知らないですか?私ピアノ今日から始めるみたいな。
お手紙はでもやっぱり頂いたりします。
そこ結構キーですよね。
もうすごくうれしいし。
「山登り始めました」。
赤ちゃん連れてきた時は本当にどうしようかなと思ったんですけど…。
でも「あっ携わっちゃった」って気持ちもあるんですけどその後の人生に。
そうやってやって今度は責任感が僕の中に相当1人ずつ集めていくともしかしたら結構僕はもうどんどん熱量を高めていく以外ない道に入れたっていう喜びもあるんですけどね。
でもマンガを毎週描いてて私とか曲を書くのにこの日までに仕上げて下さいとかそういうふうに決まりはないじゃないですか。
でもそれは早いっていうのがあるんじゃないですか。
その前に前に前に前に…。
いや全然。
アルバムを出すタイミングとかも別に誰に言われる訳でもないし自分で今出したいと思ったタイミングで曲を書いてっていう…。
本当に自分のペースなんですよね。
でも毎週締め切りがあるっていう中で作品を描いていくっていうのはどんな…。
僕の場合2週に一遍なんですよ。
隔週で出してる雑誌なんで。
もういっぱいいっぱい。
2週に一遍が。
ない方がいいなと思いますか?2か月一遍でやってた時があるんですけど…。
そっちがよかったかなって思う時もあります。
すごく時間あるんですよ。
何度でも練り直せるし。
それこそパーセンテージで言ったら…よく分かんないんですよねそこは。
物語を描いてて…決まってないんですね。
全く決まってないですね。
「岳」の時もう〜ん…。
最後の方はこういうふうになるだろうっていうのが見えたんですけど。

上原が心を揺さぶられたという「岳」のクライマックス。
主人公島崎三歩は長年の夢だったヒマラヤに向かう。
しかし天候が急速に悪化。
三歩は友人が率いるエベレスト登頂パーティーの救出に向かう。
絶望的な状況の中三歩は超人的な動きで次々に生存者を救出するが…。
やがて体に異変が。
高度障害の症状が出始めたのだ。
それでも立ち上がり救出に向かおうとする三歩は…。
ベースキャンプからの呼びかけにも意味不明な応答をするようになる。
意識が朦朧とする中三歩の瞳に映し出されたのは…。
現実か幻か晴れ渡るヒマラヤの絶景だった。
2ページ見開きで山の山頂の所に三歩さんがいる。
そのページすごい止まったのを覚えていて…。
「止めたかよし!」みたいなちょっと思ってるんですけど。
そういうのって…止まっちゃうじゃないですか。
でも自分の中では時間が流れていてそこが…そういうのってやっぱり自分で描いてて最初にはできなかった事が14巻描いてきたからこの絵が描けたみたいなのってあるんですか?だから「岳」の1巻の頃とか自分で見るとやっぱり下手なんですよね。
描き始めの頃ってみんな誰でもそうなんですけど「うわ…下手だな」って思うんですよ。
だけどささげてるっていう感じが出てるんですよね。
うまい下手だけじゃないところがあってうまくなる事をすごい肯定しつつも気を付けなきゃいけないなと思うんですよね。
慣れた動きが身についてくるんで。
ある絵に止めてもらうっていう話で言うとこの目を読者全員多分違って…。
そうですよね。
そうなんですよね。
そういうのって私は演奏したらお客さんがそこにいてくれてすぐ反応が分かるじゃないですか。
でも目の前で読まれる訳ではないじゃないですか読者の方が。
ライブがあったらすごいですけどね。
ここに僕が座っててずっと僕が見てられるというのがあったら一度ちょっと見てみたい気がするんですが…。
ライブリーディングみたいな。
僕の場合は…いやすごい伝わってくると思う。
その時に絶対に…それあってほしいなってすごい思うんですけど…。
そこかな?そこが大事ですねとっても。
だからこそ自分のお子さんに三歩って名前付けたりとかそういう事が起こるんですよ。
つながったんでしょうね。
絶対つながってるんですよ。
つながってなかったらそんな事は絶対起こりえないから。
ある意味…印刷されたものが全国津々浦々行ってそこで読んだ人がつながってる訳だから。
すごい不思議ですねそれ。
会った事ない人が。
いいな何か。
マンガやって本当によかったっすね俺。

調子づいてきた石塚。
憧れのピアニスト上原ひろみに恐る恐る出演交渉?ジャズじゃなくても…その辺はやっぱり描いてもいいですかじゃなくて…。
あっそっか上原さんに聞いてもしょうがないなそれは。
見えないっすよあれは。
スーパースローとかで撮られた事ってあります?ないです。
上原が石塚のマンガに登場する日は近いかも?

2014/06/21(土) 22:00〜23:00
NHKEテレ1大阪
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「上原ひろみ×石塚真一」[字]
世界的ピアニスト上原ひろみと、ジャズ漫画という新境地に挑む「岳」の漫画家石塚真一。指先に魂を込める2人の熱血トーク!目にも止まらぬ超絶技巧、人生を変える感動!

番組内容

世界の巨匠たちをうならせる上原ひろみの演奏の秘密とは?音の出せない漫画でジャズを描くことに挑んでいる漫画家石塚真一が、徹夜で準備した質問メモを握りしめ、数々の伝説に彩られた天才ピアニストの実像に迫っていく。一方、20代半ばまで漫画家になるとは考えてもみなかったという石塚がデビュー作「岳」から大ヒットを飛ばし続ける理由とは?上原が石塚マンガの力に独自の視点で迫る。2人の異色セッションは意外な展開に!

出演者
【出演】ピアニスト…上原ひろみ,漫画家…石塚真一,矢野顕子,【語り】吉田羊,六角精児

<以上、archive.is webpage capture より転載させていただきました>


Posted at 2014/06/21 08:18:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・本 | 音楽/映画/テレビ
2014年06月15日 イイね!

いよいよ開幕。2014W杯はどんな記憶を残すのか!

いよいよ開幕。2014W杯はどんな記憶を残すのか!
いよいよ、ブラジルW杯が開幕しました。

ワクワクしますね♪
そして、いよいよ始まる、日本戦。
今朝のコートジボワール戦は、残念ながらライブで見ることができないのです・゜゜(ノД`)

息子の少年団活動があります。お休みする理由が、見つかりません。
まさか、サッカーが見たいからなんて、・・・言えません。

きっと、いい試合をしてくれる。きっと、勝ってくれる!
そう信じて、録画を見て楽しむことにします。
スマホが電波をキャッチしてくれれば見られるのですが…。(諦めていないw)

サッカー王国とよばれる県に生まれ育ち、小学2年生から小学校のサッカーチームに入っていました。
『キャプテン翼』を連載第一回目から読んでしました。
でも、サッカーボールを蹴って登下校する翼君には、ちょっぴり違和感。
キャラクターの足のサイズがずいぶん小さいのにも、違和感w
しかし、野球一家だったため、中学ではソフトボール部、高校にはなかったため、剣道部へ。
さよなら、サッカー!

ということで、サッカーファンですが、ミーハーなファンです!
日本代表の活躍を、日本大好きな一国民として、心から応援しています♪


さて。
W杯やオリンピックの大事な試合は、記憶に残ります。
いつ、どこで、誰と観戦、応援していたか、鮮明に覚えています。

・・・。くわしく全部は、書きませんがw

前回の南アフリカW杯は、惜しかった。あと少し!
素晴らしいチームプレーでした。
同じ日本人として、誇らしい戦いでした。
きっと、次の大会につながると信じられる素晴らしい戦いぶり。
ウッチーが試合に出られなかったのは、残念でした!

前々回のドイツW杯、惜しくなかった。
キラーパスを出す旅人が苦手でした。
「いつまでもそんなところで寝てないで、早く起き上がれ」って、言っちゃった。
ドイツW杯前年に結婚しましたが、私の友人たちに「新婚旅行は、W杯を見にドイツへ連れていく。」と言ってた詐欺師さん。
計画的な妊娠、出産でw、残念ながら連れて行ってもらえませんでしたね。
ドイツリーグ戦でもいいですよw
アウトバーンで、ゴルフ(じゃなくてもいいけど)を運転して時速260㎞/hで走るのが私の夢です。
いつか連れて行ってね♪


さあ。今大会は、どんな記憶が残るでしょうか。


☆強化試合のおさらい

大久保嘉人 劇的逆転スーパーゴール! 日本×ザンビア




大久保選手の亡きお父様からの手紙が、泣かせます

「耳の回りをきちんとせ」は、・・・・ww、見なかったことにしましょう。


ウッチーも、間に合ったね!
同郷の選手は贔屓したくなります。可愛いし・・。



<試合後インタビューより>

内田:「怪我して、間に合うか微妙でしたけど拾ってもらって」
内田:「今日ちょっとゴール狙ってて」
内田:「トレーナーの人も足を治してくれて、強くしてくれて」
内田:「ドイツにも足を運んで、治療のスタッフの人が来てくれてたんで」
内田:「ゴールしたあとにベンチのほうに行きました」
内田:「選手がピッチの上に立ってますけど、スポーツ選手ってのは怪我があって、そういう人の助けがあるもので」
内田:「スポットライト浴びてほしいなと思ってました」



林檎さんの記事も、アップします。同郷出身(育ち)の方は、やっぱり応援したくなりますw

椎名林檎、清水育ちの血が騒ぐ!? NHKサッカー放送テーマ曲担当
2014年04月23日 18時08分 オリコンスタイル


 シンガーソングライターの椎名林檎が、6月に南米ブラジルで開催される2014FIFAワールドカップをはじめとするNHKのサッカー関連番組のテーマ曲を担当することが23日、わかった。楽曲の発表は5月12日、サッカー日本代表メンバー発表の模様を伝える『生中継 ワールドカップ日本代表 発表』(後1:55 総合)の番組内で行う予定。

 椎名は「重大なミッションのご依頼、誠にありがとうございます。W杯開催地区が、今回は憧れのブラジル。幼少期を日本のブラジル・清水で過ごした自分のグルーブが、ここへ来て初めて活かされてしまうのでしょうか。開戦前夜の武者震いを何としましょう。曲にしましょう。精一杯取り組ませていただきます。」とコメントを寄せ、やる気満々だ。

 同局では、前回のW杯南アフリカ大会が開催された2010年はSuperflyの「タマシイレボリューション」、2011年~2012年はRADWIMPSの「君と羊と青」、昨年はサカナクションの「Aoi」がサッカーシーンを盛り上げてきた。
(了)


椎名林檎、「NIPPON」制作秘話語る
2014年06月14日 15時37分 オリコンスタイル


 歌手の椎名林檎が14日、東京・TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオで行われた公開生放送『COUNTDOWN JAPAN』に出演。NHKサッカーテーマソングに起用された新曲「NIPPON」(11日発売)の制作秘話を語った。

 楽曲制作は「4月の頭から」取りかかったという椎名。楽曲のイメージについて「“東京事変のこの曲みたいな”っていう具体的なリクエストがあった。自分の色気を出さないで、おっしゃっていることを忠実に再現したいなと思った」と回顧した。

 制作のプレッシャーは「めちゃくちゃあった」といい、「『スポーティーなアーティストじゃない』とか言われちゃって。結構気にして頑張りました」と苦笑い。「タイトルからして『すごいね』とか言われちゃうんですが、(サッカー女子の)なでしこのことを念頭に置いてというオーダーがあった」と明かした。

 一部ネット上では、同曲の歌詞の内容が物議を醸したが、それには言及せず。「最前線で戦う方だけにわかる、『ここを逃したら死ぬしかない、死んでもいいから突破したい』っていう気持ちはどんな分野にでもある。その瞬間だけを苦しむんじゃなくて、楽しもうという気分を切り出せば成功するだろうと思い、頑張って取り組んだ」と力を込めた。

 ソロ名義では2000年1月22日以来、14年ぶりにスペイン坂スタジオに登場。ファンも多く集まり、「びっくりした。歌わないのにお越しいただいて、ありがとう。恐れ入りやす」と笑顔で手を振っていた。
(了)



Posted at 2014/06/15 08:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | 日記

プロフィール

「「はるみ」みかんと「晴見」フィルハーモニー@静岡 http://cvw.jp/b/2096003/47512533/
何シテル?   02/04 18:31
青と緑の稜線(りょうせん) と申します。  稜線とは、空と山の境界線、「SKYLINE」を意味します。 ゴルフⅡ、現在はゴルフワゴン(2台目)に、殊...
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Z4M Roadster コロナ引きこもりでバッテリー上がりとその影響とか... 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
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質実剛健。剛毅木訥。 独特なエンジン音、ドアの開閉時の重厚な響き。飽きのこない鮮やかなグ ...
フォルクスワーゲン ゴルフワゴン フォルクスワーゲン ゴルフワゴン
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