2009年09月27日

前回、優勝を逃しシリーズチャンピオン獲得は断念。
最終戦の今日、シリーズ3位の座を賭けての勝負だ。
そして自分にとって節目の大会だ。
競技に携わる者は誰もがチャンピオンを狙っている。
しかし、勝つのは1人だ。
そして車の競技は金も時間もかかる。
他のスポーツと比較してもだ。
練習も簡単ではない。
素振りやランニングする様に気軽には練習できない。
正確には出来なくも無いが社会的には許されない。
専用コースとマシンが必要だ。
そして練習するたびに金が飛んでいく。
まさに「飛んでいく」が適当な言葉だ。
それでも金と時間を費やすにはそれ相応の目標と情熱が必要だ。
ジムカーナを始めて5年。
初参戦の05年はBクラスでシリーズチャンピオンを取れた。
当然狙っていた。
そして06年からはJAF戦に挑戦。
北海道チャンピオンを目指し4年間挑んだ。
しかし、前回で優勝を逃がしシリーズチャンピオン争いから離脱。
その時、今日の大会で競技の世界から降りる事を決めた。
そして今日、結果はまたしても2位。
チャンピオンより0.014秒遅かった。
ブレーキのタイミングが違っていたら勝てたかもしれない。
タラレバだが最後の大会だけに残念だ。

写真提供 はる澤さん
しかし肩の荷が降りて晴れやかな気分でもある。
表彰式の後はお遊びでカート対決。

写真提供 はる澤さん
優勝者は章典外RX-7君だ。
同じクラスで戦ったライバルが勝ってくれて素直に嬉しい。
今、思うことはこの世界に足を踏み入れて良かったと思う。
仕事では知り合う事の無い仲間が出来た。
その中でも家族ぐるみで付き合える人達もいる。
僕にとって金と時間を費やした見返りは計り知れない。
Posted at 2009/09/29 14:33:01 | |
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ジムカーナ | 日記