おはようございます。(^^ゞ
昨日の午後ははうちの方はゲリラ豪雨で散々でしたが
お陰で暑さも少し和らいで今朝はホッとしています。
まあそれでも日中の最高気温は35℃近い日が当分続くようですがね。
あと少し我慢するとうちの職場は長い夏季休暇に入りますので
夏休みに思いを馳せながら、この酷暑を乗り切りたいと思います。
サンマ・化けー・ション あ鯛・の・田・目・2~♪
サンマ・化け―・ション 夏・昼・カエル・礼~っと♪
・・・などとご挨拶が済んだところで、以後は蛇足。
政治話の続きをもうちょっとだけさせてもらいたいのです。
他でやれよ、という方。ごもっともです。
他に発言の場も持っていないもので、この場をお借りします。
これで最後にしますので何卒ご容赦を。
お前の政治論など聞きたくないよという方は
どうぞここでページをお閉じ下さい。m(__)m
参議院での論戦が始まりましたが、ここにきて安倍内閣は
世論の支持を得るために作戦を変更してきたようですね。
すなわち、従来は例えば
「隣の家が火事になっているのに、今の法律では消火活動に参加できない。」とか
「中東のシーレーン上の機雷掃海活動に参加するためには法整備が必要だ。」みたいな
「国際社会の一員として日本として担うべき責任は果たしていこうよ。」的説明でした。
しかしそれに対し国民の支持が思ったほど上がらないと見るや
今度は一変、具体的に中国の東シナ海ガス田開発をやり玉に挙げて
「諸外国からの脅威に対抗するためには日米同盟を強化して抑止力とせねばならない。」
的な説明にシフトしてきた(より本音に近い説明をしだした?)印象です。
さらには審議の中では、
自衛隊の先制攻撃の可能性にまで言及されましたね。
すなわち同盟国が他国と戦争状態に入った場合、日本が攻撃される前でも
先制的自衛権の行使として自衛隊が敵の拠点を攻撃しうるという事です。
集団的自衛権とはもともとそういう物なわけですが
その事を政府が誤魔化さずに説明するようになったのは大きな変化と感じます。
平和ボケした日本人の悪しき慣習とされた
「戦争アレルギー」も
今のご時世だいぶ弱まり、国防の真実を正直に話しても
かつてほど支持率を下げる事もなくなった・・・という事なのでしょう。
まず始めに、中国のガス田開発に対し怒りを覚えていらっしゃる方、
安倍内閣の中国対抗措置にもっともだとうなずいてらっしゃる方は
念の為こちらの記事を読んでみて頂きたい。(既にご承知だったらすみません。)
日本は、中国ガス田開発に対抗できない。残念ながら日本の反論は間違っている。
専門家も失笑、安倍政権が煽る「中国脅威論」は嘘と詐術だらけ!
私は別に「中国にはガス田開発の権利がある。」と言いたい訳ではありません。
日本や東アジア諸国、そして米国にとって看過できない、大国の横暴であると言って良いでしょう。
ただあちらにはあちらの主張があり、それなりに筋は通っているという事。
そしてそれが日本の主張と食い違っている・・・すなわちそこに
「国際紛争がある」という事です。
はい。ここで憲法九条を思い出してみましょう。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
国と国との揉め事は、すべからく(威嚇を含めた)武力を用いず、
話し合いで解決しましょうという事です。
・・・どう好意的に解釈しても、安倍内閣のやってる事はコレに引っかかりますよね。
それこそ首相補佐官様の仰る通り
「法的安定性は関係ない」という事なのでしょう・・・
安倍さんもその事を分かっているから補佐官の更迭には否定的なのでしょうし
本音では
「だからこそ憲法改正が必要不可欠!」なのでしょうが、
そこまでの道のりは遠いのでさしあたり憲法解釈の変更で乗り切って
とりあえず既成事実を作ってしまおうという事なのでしょう。
安倍さんは中国に
「力による現状変更は認められない。」と繰り返し仰ってますが
ご自身のやってる事はその中国とたいして変わらないですね。(笑)
Posted at 2015/07/31 06:24:36 | |
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