
今、我が家の食卓では、
ヴェゼルHV純正シフトノブを
『箸置き』として使っています。
「・・・・・・。」
ウソです。(笑)
実は私、ヴェゼルが納車される前から『シフトノブ』は交換したいと思ってたんですが、デザイン的にも価格的にも今一つピンとくるモノが見つからず、暫く保留にしてたんですよね。
でも、ここ青森にもようやく遅い夏がやって来た頃、(かれこれ4ヶ月程前のお話ですがご勘弁を・・・。)ジットリと汗ばんだ手で握るあのプラスチッキーな感触に耐えられなくなり、どーせ取り替えるなら
丸くて青くてカッチョイイ!!
ヤツを選ぼうと、改めて探索を再開。
すると・・・
こんなのや・・・
こんなのが目に留まったんですな。
『チタン製シフトノブ』
何て美しい青なんでしょう!
しかも丸い!!
これぞまさしく私が探し求めていたシフトノブの姿!!!
・・・でもね。
これって・・・
アホみたいに高い! んですよね。(あくまで個人的感想です。)
しかしながら、
この時そんな
アホみたいな値段 (あくまで個人的感想です。)を実際に見ちゃったもんだから、広大な頭蓋骨空間の片隅にチョコンと収められた貧相な my 脳ミソの学習領域に、この
アホみたいな値段 (あくまで個人的感想です。)がインプットされた結果、私の中のそれまでの価値観が
アホみたいな値段 (あくまで個・・・ 以下省略。)方向にズレて、
「これ買う位だったら、無限シフトノブに色塗った方がカッコ良くなるんじゃね?」
っていう、明らかにオカシイ答えをアウトプット。
・・・でもって、ヴェゼル購入時、
「シフトノブ1個にこんなカネ出せるか! ボケーーーッ!!」
と言って却下したハズの
コレを
気が付けば注文しちゃってましたよ。
・・・それから数日後。
待ちに待った商品が届き、
「よーし! これからビシッと色塗ってやるぜ!」
と呟きながらイソイソと箱を開ける私。
そして、それまでカタログ写真でしか見たことが無かった本物の『無限シフトノブ』を初めて手に取り、絶句します。
「く・・・ クオリティー高っ!」
初めて目にする実物は、その表面に水晶を思わせる深みを帯びた輝きを湛え、内面からは美しい弧を描くカーボン繊維の織目が立体的な煌めきを放っています。
そして、手にしっくりと馴染む程良い大きさ・重さ、つい撫で回したくなる硬質な肌触り等々、カタログ写真では伝わらないその品質感はまさに “ お値段以上 ” のハイ・クオリティー! (あくまで個人的感想です。)
近所の『なんちゃらバックス』や『イエローなんちゃら』で売ってるお手頃価格のカーボン・シフトノブを見て、
「無限のも、こんな感じなのかなぁ~・・・。」
なんて思ってた自分が恥ずかしい!
ここでようやくズレていた my 脳ミソの価値観がリセットされ、己の浅はかさを改めて思い知らされた私は天を仰いで叫ぶ!!
「これに
色塗ろうなんて
考えるヤツは
バカだ!!」
はい。 バカです。
塗っちゃいました。
しかも一度失敗したので二回も。(笑)
使ったのはコレ。
『クリアレンズを青くするスプレー』
パステル調なので、光の当たり具合によっては「ポワン。」とした色味に見えてしまうのが難点ですが、濃い色を塗ってしまうとカーボン感が消え去ってしまうので、まぁ良しとしましょう。
そして更に、
実物の硬質な手触り感を再現するため、
『2液型ウレタンクリアコート』
を重ね塗り。
仕上げにコンパウンドで軽く磨いて完成。
そして装着。
運転席に座ってシフトノブを見ると、ツヤッツヤの表面にニヤけた自分の顔が映ります。(・・・って怖っ!)
・・・って言うか、 aya 1502 さんのマネしてかなり前に自作した青カーボンシートのクオリティーの低さがハンパないっすね。(^_^;)
しかもその青が鮮やか過ぎて、シフトノブの控え目な青さを完全に殺してしまってるって言う・・・。(T_T)
ここはあとで別の色をABDSさんに注文しよう・・・。
・・・でもってこの数日後、Dへクルマを持ち込んだら、担当サービスマンのオニーチャンが、
「シフトノブ替えたんですね! いやぁ~! コレ、操作しやすいですねぇ~!」
って早速食い付いてきたんだけど、色に関しては普通にスルーされました。(;´∀`)
そこ気付いてよ!! (´Д⊂グスン
Posted at 2014/11/22 14:03:11 | |
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