
今回は、デビュー当初から取っ付きにくいイメージがあって損をしていたアイドルです。
41 網浜直子
1968年8月21日生 (49歳)
兵庫県神戸市出身
1984年 ミスセブンティーンコンテストで、松本典子とダブルグランプリを獲得。
この時のコンテストは、歴代最多応募数180325人を数え、正に松本典子と共に、当時の金の卵の頂点でした。
同年、シブがき隊主演の映画
『バローギャングBC』
にデビュー。
その後も、アイドルドラマ、トレンディドラマを中心に活躍します。

(当時のオフショット)
更に同年、『竹下涙話』でアイドル歌手デビュー。
・・・と、トップアイドルのレールをひた走っていたかの様に見えますが、実のところちょ~っと違ってました。
理由は、デビュー当時のキャッチフレーズにあります。
彼女のキャッチフレーズは、
『ちょっと変な女の子』
・・・って、何か適当と言うか超簡単につけたようなフレーズ!
コンテストでグランプリを獲得したとはいえ、デビュー当時は御世辞にも洗練されてませんでした。
(上の写真は、デビュー前のプロフィール)
更に、コンテスト応募当時の彼女は、中学を卒業して進学せずに市内のケーキ工場に勤めていたことが、彼女は生粋のヤンキーや不良だったのではと言う噂が周辺から真しやかに流されたからだとか。
だから、事務所は彼女の芸能界活動は短命と考えていたかも知れませんね。
更にダブルグランプリをとった松本典子が真逆の超清純派アイドルのイメージを全面的に押し出してのデビューで、知名度も期待度も差を付けられてましたね。
加えて、彼女の性格はかなり気が強かったらしく、竹を割った様な態度が、ヤンキーや不良のイメージを更に加速させていた様です。
当時に根付いた彼女のイメージは、最後まで払拭できず最近でも、
『生意気な態度だったので、芸能界を干された』
なんて噂されてました。
確かにバブリーで、ヤンキー臭さはありますね。
実際はどうか・・・は、判りませんが、とうも態度が悪くて干されたと言うのは違ってたみたいです。
1990年代に入ると、更にバブリーさが加速、飯島直子と、
『W-NAO』
なるセクシーユニットを組み、大人でケバケバなパフォーマンスを披露してましたね。
シングル8枚、アルバム2枚
元気なポップロックサウンドは、良い意味で淡白です。
とりたて耳に残る曲はありませんが、
コーセー化粧品ソニアのCMソングにも使われた、
『夏は目の毒 恋の毒』
は、かなりのリピートを記録して、CM名曲の一曲になっています。
85年組の中では、比較的頑張ってる方だと思いますが、なかなかヒットに繋がらなかったからか、中古CDは高値で取り引きされています。
聴くか聴かないかは、あなた次第!
80年代B級アイドル度・・・65%
本当のところは判りませんが、ヤンキーさを巧く利用して売り出したら、もう少し売れたかも知れませんね。
今でもときどきテレビに出ますが、相変わらず目付きがヤンキー・・・失礼(≡人≡;)
・・・目力がすごい方です(笑)
おわり
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Posted at
2018/06/08 10:01:13