眠れる山のせーらのブログ一覧

遅れ気味のブログ更新をせねば…(^_^;)
(後日伊豆旅行記もアップしますw)



母のソリオをはじめ、母や私自身もお世話になっている最寄りのスズキアリーナより新型ソリオの展示会への招待状が届いたため、発売した週の週末に早速行ってきました。


スズキアリーナに置いてあったのはバンディット。標準のソリオとは違い、新型ではハイブリッドのみ、モノグレードの設定です。





写真を見て結構カッコいいなと思っていましたが、実物はそれ以上に良いデザインだと思いました。先代比で少しワイドになりましたが、数値以上に幅広に見えるため、ドッシリと構えている印象でした。


で、走り好きな私が一番気になるのはやはり走行性能。試乗で先代の乗り味を思い出し、比較しながら走らせてみました。


結論から言うと……(・∀・)ｲｲﾈ!!
スズキの軽量化への執念は凄まじく、アルトの時もびっくりしましたがそれ以上のインパクトでした。なぜならハイトワゴンかつハイブリッド車でありながら1tを切り、あのスイフトよりも軽く仕上がったんですから……w


その軽量化は走りに絶大な効果をもたらし、先代ではもたつきを感じた発進加速が力強く、スムーズになりました。加速の伸びも良く、道路が空いていたためある程度踏み込むと、モーターアシストのおかげもあってかスピードがスルスルと上がっていきました。


ステアリングも先代より軽くなり、スイスイ曲がれます。過度に軽いわけでもない、というのがミソ。


次に乗り心地。
軽量化の影響がここではマイナスに響いたのか、先代比では静粛性とともにわずかに劣る印象でした。それでも十分良く、乗り比べなければかなり満足できるレベルだと思います。


内装はガラリと変わりました。


先代オーナー(とその息子)が特に良いなと思ったのはドリンクホルダーの作りです。
先代はステアリングコラム脇のドリンクホルダーが格納式だったのですが、乗り降りする際に膝がちょうど当たる位置にあり、思い切り下から突き上げようものなら飲み物をぶちまけるという惨事(！？)もありました。


ですが新型ではそのような恐れはなさそうです。
格納式をやめ、固定されたトレイ状になったからです。紙パックも入るのは最近のスズキ車に共通する凄いところですよね。


助手席側のインパネトレイも、平坦で滑り止め無しでは使いにくかった先代から改善され、きちんと前端部分が高くなっていて滑り止めの役割を果たすため、気軽に物を置くことができます。


センターメーターの視認性の良さは結構羨ましいです。ステアリング奥の部分にもフタ付きの収納スペースができ、その中にオプションのUSB電源やETC車載器も取り付けられるので便利そのものです。


さり気なくエアコンはナノイー付きです。肌が潤いますw


インパネ中央下の部分は、先代ではドリンクホルダーだったのが大容量の開閉式ボックスに変更され、ダストボックスとして使うのにちょうどいいなと思いました。


前席背もたれにはドリンクホルダー付きのテーブルが格納されており、後席に座る人も快適に車内で過ごせそうです。


また、Aピラーが細くなったことにより、死角が減ったのも良いポイントですね。


先代ソリオは安定した売れ行きで人気があったためか、新型では気合が入っているらしく、スライドドアは軽からの流用ではなく専用品になりました。これにより開口部が増し、乗り降りがしやすくなったのはファミリーユースで光るところだと思います。


わざわざ乗り換えるほどではないけれど、先代より着実な進化を遂げた新型ソリオは旧型乗りにもとても魅力的に映りました。