
この度息子が追突され全損となったが、相手保険会社の提示額が全く納得できず、放置プレーで様子を見ることにした。
というのも、車は古車でスズメの涙の提示額、けがは仕事の都合で僅かしか通院しておらず、自賠責(強制保険)の最低額のみ。
まあ、予想の範囲なので仕方がないが、100対0の一方的な事故で、一歩間違えば死亡・重度後遺障害となりかねない重大事故とこちらは認識してるのに、相手保険会社は、よくあるちょっとした事故という軽いスタンス。
別に、ゴネて少しでも多く取ってやろうという気はないが、いわゆる相手の《誠意》が金(賠償金)でしか見えない今の保険システムでは、自分の認識する事故の重大さに対してスズメの涙ではとてもハンコは押せません。
かといって、事故係と対等以上に渡り合える人はそう多くはないでしょう。私もそうです。ただ、ちょっと違うのは、保険知識があったということです。 そうです、弁護士特約の活用です。
弁護士なんてよっぽどの大事故でないと縁がないと私自身なんとなく思っていました。
この目に見えない壁を取っ払ってくれたのが自動車保険の《弁護士特約》です。弁護士に依頼しようかと思案するときの大きな障害である《弁護士報酬・着手金》をすべて保険で見てくれるのですから。
まさにタイトル通り、《弁護士特約、入らにゃ損損!》です。
問題は、小損害(弁護士が仕事にならない?)ということです。
弁護士に依頼する最大のメリットは、けがの場合です。業界関係者としてあまり内輪の話はできませんが、弁護士のホームページ等を参照ください。
《弁護士事務所探しの苦労話》
お金の心配はないというものの、少額のため弁護士事務所もまともに取り合ってくれません。
特に、じいのような田舎は殿様商売で、客である依頼者の方が卑屈になって敗北感を抱えながらすごすごと引き下がざるを得ません。
いろいろと皆に知り合いの弁護士等を聞いても、あまりいい話はなく、悶々とした毎日であきらめかけたある日、ふと、TVCMを想いだし、
《ホーム・ワン》
に電話したところ、受付嬢が思いのほか好印象。小損害にもかかわらず聞いてくれる姿勢を示してくれたのがすごくうれしかった。
まだ回答は無く、難しいかもしれないが、気分的にすごく楽になった。少し吹っ切れた感じ。
Posted at 2016/02/11 12:56:55 | |
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