この時期、凍結路面を走ると必ず思い出すことがあります。それは28年前・・仮免許の検定の事なのです。誕生日に会わせて自動車学校に通い始めたので検定は1月、路面は見事なスケートリンク状態。いざ検定・・順調に進み次はS字カーブ、若干速度が速く滑って曲がりきれないと判断した私。何気なくサイドブレーキを引き見事に入り口に入ったのです。よしっ!しかし検定官は・・・はい、戻ってと冷たい言葉。なんかやっちゃった??・・・結果は補習。実はこれには裏があるのです。実家には車もなく、ほとんど車に乗ることもなかった私。つまり、白紙の状態で学校に通っていたのです。そこで担当になった教官がまずかった。ある程度車になれてくると教官はこう言いました。路面が滑る場合は、無理をして押さえ込もうとしては危険。そう言う時は滑らせて走りなさい。つまりカウンターの当て方やサイドブレーキを使って曲がる方法などを毎回少しずつ学んだのです。そしていざ本番・・・見事に落ちたわけですね。ただ、教えてもらったことは大変役に立っていることは言うまでもありませんが(汗)