スタン・ゲッツ＆ジョアン・ジルベルト『ゲッツ／ジルベルト』録音（1963年）

１９６３年３月１９日録音
















ボサノヴァのアルバムとして世界的にも有名・売れた。

ビルボード誌のアルバム・チャートで2位

グラミー賞ではアルバムが2部門（最優秀アルバム賞、最優秀エンジニア賞）を受賞、「デサフィナード」が最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・パフォーマンス賞を受賞、「イパネマの娘」が最優秀レコード賞を受賞した・（以上wikiより引用）

私もレコード持ってます。。。

が。。。




ジャズサックスプレイヤースタン・ゲッツと、ブラジルのボサノヴァ歌手ジョアン・ジルベルトが作ったアルバム。
ですが、、、
「少しボサノバ系の音楽をかじって有名になったアメリカ白人のサックス奏者スタン・ゲッツを、本場ブラジルのボサノバを創始したアーティストと共演させれば、注目度も高くセールスも伸びるはずだというプロデュースサイドの思惑が明らか」（他より引用）

まさに。

スタン・ゲッツ、個人的には嫌いだし（笑
（金の亡者で、おまけに人種差別者だったゲッツ）




ボサノヴァの範疇に入りますが、本当のボサノヴァとは違う、と言われています。

ただ、このアルバムによって世界中でボサノヴァが流行したのは確かでしょう。

一番有名な曲が「イパネマの娘」ですね。

これも完成度（歌）からすると。。。
ですが、聴きやすいのでしょうね。

また、このアルバムは商業主義、といいますか、
坂本龍一氏も「ボサノバ史上最も険悪で階級闘争的な作品」というように、裏がありすぎで。。。

まあ、そこらへんはググっていただければたくさん出てきますので割愛。

楽しく聴くぶんには良いでしょう♪