
備忘録です(笑
先日の赤カブさんのピナカブ号の試乗感想等を。。。
赤カブさんみたいに言葉を紡いで綺麗にまとめられませんが(滝汗
アルピナ。。。
私にとっては永遠の憧れだ。
BMWの世界、(というかクルマ好き)に足を踏み入れたきっかけもアルピナだ。
E30購入前、まだバイクに興味があり、実際カワサキGPz250に乗っていた。
会社の先輩からもらった本
「アルピナのすべて」
これをもらい、アルピナって何だ?
メーカー?はあ???
BMWベースの高性能車、、、等々
欲しくなり、欲しくなり、、、でもまだ当時20代。
現実を考え、そのベースとなったBMWも素晴らしいのでは???
シルキーシックスって何だ???
で、1990年に無理して買ったのが325i(E30)である。
その後、港北にアルピナのD(ニコル)が出店。
時々訪問するようになった。
で、一度だけ試乗したことが有る。
B10ビ・ターボってヤツ。
マニュアル。
試乗したが、、、あまりにも高性能車、、、いま、試乗したこと以外全く覚えていない(滝汗
で、、、20年程経過した先日、試乗させていただく機会をいただく。
最初は恐れ多くて、かなり腰が引けていたのですが、アルピナの誘惑に負けて。
アイスクリームを長男と食べていたので、早めに食べきり。
手が汚れていると失礼なので、ゴミ捨てと同時に手を洗う。
(ちびるといけないので、トイレにも行っておく(笑)
さて、ピナカブ号
ベースとなったのはBMW330i(カブリオレ)
排気量:2,970cc
ボアxストローク:84x89.6mm
出力:231ps/5,900rpm
トルク:30.6kgm/3,500rpm
B3-3.3
排気量:3,299cc
ボアxストローク:86.4x93.8mm
出力:285ps/6,200rpm
トルク:34.2kgm/4,500rpm
B3-3.3S
排気量:3,346cc
ボアxストローク:87.0x93.8mm
出力:315ps/6,300rpm
トルク:36.9kgm/4,800rpm
ちなみに当時のBMW-M3(E46)
排気量:3,245cc
ボアxストローク:87.0x91.0mm
出力:343ps/7.900rpm
トルク:37.2kgm/4,900rpm
である。
これを見るとベースとなったBMWの「M54B」エンジンの素性の良さが分かる。
ボアを広げ、ストロークを伸ばしうる潜在能力を保有する、余裕のあるエンジンを作り出しているところに、素直に驚くとともに、感心する。
で、アルピナエンジン、、、まさにアルピナマジック。
一つのエンジンを一人の職人が手作業で組み上げる、手作り作品だ。
実際に乗って回してみるが、出力の出方がリニアで、吹け上がりが鋭い。
数値上でロングストロークエンジンは吹け上がりが重い、、、などと言う俗論など一蹴されるようだ。
詳細は後ほど。
前置きが長いな(笑
すでに赤カブさんたちはリアに収まっており、
私達親子を待っていてくれた。
ドキドキしつつ運転席へ。ミラー等を調整。
その後、、、
まずはクルマの使用方法について
「右のペダルを踏むと加速、左のペダルを踏むと減速」
といった簡単な説明、、、
をしてもらいました(笑
画像無断借用(赤カブさんブログより)
で、走り始め。
まず、感じたことは
「懐かしい」
感じである。
全く年代もスペックも違うのであるが、E30-325iのエンジンの音にかなり近いのである。
(性能差を無視して、であるが)音とフィーリングが同じように感じるのである。
鋳鉄ブロックの音(固有振動?)とでも言うのだろうか。
物理的には固有振動ではないとわかるが、E90の合金エンジンとも違う。
乗りながら私が発したコメントは、
「あえて言うなら、こちらは精密な機械:エンジン。N25Bはこれまたあえて(比較的に)言えばモーター」
だった。
重たいエンジンのはずなのに、吹け上がりが鋭い。
手作業で超精密加工を施されたエンジンが、完全なバランスを実現することで得られるスムースさがそこにはあった。
初めて使った「スイッチ・トロニック」
赤カブさんが
「(2速に)シフトダウンして5,000rpmからが面白いんです」
とおっしゃってました。
走行中シフトダウン、そして踏み込む。
圧倒的な加速感とともにタコ・メーターの針はあっという間に7,000rpmに届く寸前まで回ってしまう。
「・・・楽しい♪・・・」
画像無断借用(赤カブさんブログより)
心のなかでつぶやいていました♪
ATは最新の8ATとはちがい、MTモード?(スイッチ・トロニック)で変速は、
無断変速的な感じではなく、あえてメリハリを付けているのか、マニュアル感覚が感じられた。
乗り心地も最高だ。これまたアルピナマジック炸裂。
以前ネット(みんカラだったか?)でアルピナのサスをよく見るとBMW標準品が使われていたとか。
であるなら、セッティングの妙でしょうか?
コーナーや高速道でも柔らかすぎず、硬すぎずのバランスが最高である。
サスペンションのフリクションが感じられず洗練された乗り心地が得られる。
4輪が完璧なバランスで路面を掴みニュートラルなハンドリングを生み出している。
しかも、これはカブリオレ。
手に汗握ってコーナーを攻める、、、というより、
すっとステアリングを軽く切り込みコーナーを抜ける。
そのような運転が似合う車だ。
「美しく、駆け抜ける喜び」・・・か。
ブレーキも秀逸である。
BMWも踏んだ分だけ効くって感じで好感がもてるが、ちょいと物足りない。
E87でもBPブレーキに交換した理由がそこであるが、このピナカブ号はBPと同じような感じだ。
BPもこれもベースはブレンボ?ただ、味付け(セッティング)はちょっと違うのかな?
極端な言い方をすればBPは「カックンブレーキ」か。あえて比較して誇張して言えばであるが。
試乗の終盤、ベイブリッジに入る手前のコーナーをあえてちょっとオーバースピード気味に侵入。
ブレーキを掛けながらコントロールしてコーナーを抜ける。
・・・超コントローラブル!
私の発したコメントは
「全然余裕だ・・・♪」
画像無断借用(赤カブさんブログより)
であった。
リアの二人には緊張を強いてしまったかもかもしれませんが。
オープンカーの試乗は2回めである。
以前スパグラさんが乗っていた1カブ。
私の自宅まで来ていただいた帰りに湾岸を乗らせていただいた。
ですが、、、幌を閉じたままだったので、オープンでの試乗は今回が初めてでした。
気持ち良いものですね♪
ただ当日は天気がよく、、、帽子が欲しかったです(笑
頭のてっぺんが・・・(超滝汗
・・・ってな感じで終了。
画像無断借用(赤カブさんブログより)
一言で言えば
「楽しかった・・・」
しか出なかったです。
こんな機会を与えていただいた赤カブさんには感謝です♪
アルピナ・・・
たぶん、、、永遠のあこがれで終わってしまうのでしょう。。。
それはそれで良いかと♪
永遠のあこがれは永遠のあこがれのままで。。。
ミキちゃんさん
(キャンディーズ)命!(爆
オチまで付いてしまいした(汗
この記事は、
GW暇人倶楽部(^^)について書いています。