2016年07月25日
新型セレナに搭載される「プロパイロット」は「プロフェッショナルなパイロット」の略かとおもったら違った。
あたらしいセレナに搭載される自動運転技術『プロパイロット』。
これ、プロフェッショナルのパイロットが自分の代わりに操縦してくれるみたいな・・・ってことの略かと思ったら、そうじゃないんですね。
プロはプロアクティブのプロ。
プロアクティブ PROACTIVE
:率先して、先回りして、積極的に みたいな。
自動運転とか自動ブレーキに関していろんな議論はありますが、僕はものすごく歓迎してるし、どんどん増えてほしいと思ってる。
けしからん、運転の楽しみを奪う、みたいなこと言う人がいるけど、それは違うでしょ。 あくまでもイニシアチブは人間にあるわけだし、運転がつまらない車は自動運転の有無にかかわらず、もともと面白くないわけですし。
なので、スポーツカーにもぜひ(たいして重たくなるわけじゃないし)。
話もどして・・・
それは、人を守るための技術として、そして変な話だけど、ぶつける可能性のある側のドライバーやその家族の精神的な負担を低減する技術としても、普及してほしいのです。
実は、うちの家族は僕が小学生のころに、後ろからぶっこまれて家族全員鞭打ち症になってます。 突っ込んできたのは12トントラック、うちのハコスカバンは全損でした。
運送会社は任意保険に入っておらず、いろいろとやり取りをしているうちに、会社つぶしてドロンしました。
父も職業ドライバーだったので、職業ドライバーが大変なのは痛いほどわかる。 きっとそのドライバーは苦悩したはず。そしてそのドライバーの家族も、罪の意識にさいなまれただろう。
そういった双方の不幸が、自動運転技術によって減ることを祈りたい。
これは、職業ドライバーに限った話じゃなく、普通のドライバーでも一緒だと思うし、保険で対処できればOKって話でもないと思うのです。
自分が、もしも運転中に意識を失ったら・・・
出かけていった家族が、運転中にもしも急病になったら・・・
可能性はゼロじゃないし、そういうリスクは年々高まる。
なので、自動運転技術、ウェルカム♪
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Posted at
2016/07/25 17:08:19