30年モノのナルディクラシックレザーを自力で修復してみた。その2（完成編）

ビニモ8番で縫うのはあきらめました・・・　だってしんどいんだもん。で、蠟引きの麻糸に変更。こっちのほうが締まりがよく、縫いやすいです。
糸が太くなったので、縫い目の幅も広くすることにしました。
革を無駄にしてしまいました・・・

はい、縫いあがり～。　遠くから見るとボロが目立たなくていいですね（笑）

スポークのここの部分には革を巻いて接着するので、銀面を荒らしてあげなくてはなりません。デザインカッターでチョリチョリと削り、ゴム糊を塗ります。

スポーク部の巻き革は、こんな形状です。　こちらは裏面。　へり周囲は革漉き機で薄く漉いておきます。

へりのあたりはこんな感じ。　紙のような薄さでしょ？

で、巻いたのがこんな感じ。　いい感じで巻けました。

裏側はこんな感じ。

はい、出来上がり～。　ちなみに、ナルディクラシックは新品で25,000円くらいで買えます。　間違いなく買った方がいいですね（笑）

ナルディクラシック「タイプ」なら、5000円もしません（爆）